一文字漢字”偽”で象徴された2007年も残りわずか。「偽りは、人の為」と分解すると、おかしなことになる。「人が為す」と読解すべきなのだろうか。いずれにせよ、人間の所作であることに変わりはない。老舗の相次ぐ「偽装」「偽造」にブランドとは何かと考えさせられる。所詮は、己の価値観で判断するしか救いの道はないのだろう。
雨降って地固まるというが、「偽」が晴れれば「真」が待っている。これだけ、悪いことが続けば、来年は、きっと好転するに違いない。
新年までパソコンに向う時間がとれそうにないので、これで今年のブログは休止。皆様、どうぞ良い新年をお迎えください。