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時悠人chosan流処世術

★1億人の嘆き節

2017-05-30 08:52:59 | 日記・エッセイ・コラム
 第二次安倍政権が誕生してまる4年半。不祥事が続発しても、依然として、50%超の高支持率を誇る。

 信じられない数字だが、NHKの最新の世論調査では、安倍内閣を支持する人の約45%が、「ほかの内閣よりもよさそうだから」と答えているように、野党がだらしない現状の反作用と言えそうだ。

 安倍政権の最大の罪は、国家財政の再建を放棄し、孫子の代に膨大な借金を押し付けていることで、先日、亡くなった与謝野馨さんが、存命だったら、「なに、やってるんだ!」と嘆かれるに違いない。

 ちなみに、G7加盟国の国債残高の対GDP比(財務省公表:2016年)を見ると、アメリカ114.4、イギリス115.5、フランス121.3、ドイツ75.0、カナダ94.8、イタリア159.9で、日本は、232.4で最下位だ。

 しかも、2013年の220.3から、226.1⇒229.2⇒232.4となっており、アベノミクスで経済成長⇒財政収支好転が失敗だと、数字が証明している。

 かつて、「ヨーロッパの病人」と揶揄されたドイツが、「痛みを伴う改革」(失業保険の削減、健康保険の自己負担増等)で、優等生になった。そして、メルケル首相は、福島原発事故後、原発ゼロ化へとかじを切った。G7のお仲間から学ぶべきものが多いと思うのだが、、、。
  
★東京都民211万人の嘆き節
 「東京ブルース」の歌い出しを、”だました都知事が悪いのか 信じた私が馬鹿なのか~”と並べてみたくなった。 牧伸二が顕在だったら、「あーあーあーあぁ やんなっちゃったぁ!あ~あ......



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