プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第30回瀬戸内海タートルマラソン大会②奮戦記

2009-12-02 09:09:14 | スポーツ

20091129_020 スタートして10㎞地点だった。「アレッ!どうしたの?遅いわね!!」と、聞き覚えのある声がしたので振り向くと、妻がいた。10分後にスタートした妻(ハーフの部)に、追いつかれた。手元計測で、74分52秒だった。

 今年2回走ったフルは、5時間46分と5時間30分の低空飛行だったので、今回にかける思いは悲壮だった。制限時間(5時間30分)を逆算すると、1㎞のペースは「7分49秒」。後半のペースダウンを考慮し、「7分30~40秒/㎞で、最低30㎞、出来れば35㎞まで足を止めない」ことを目標に設定した。

 10㎞地点で75分00秒~76分40秒になるので、設定ペースより速かったのだが、妻の先行を許すことになった。中間点を折り返して来た妻にエールを送りながら、後塵を拝した無念さをかみしめつつ、後半に備え自重した。

 ついては、前半のスローペースが功を奏し、34㎞まで足が止まることはなかった。35㎞からの最後の長い坂で先行するランナーが歩くのを見て、易きに流れ追歩(?)。坂をのぼり切り、気合いを入れ直し、ペースを落としながらもゴールした。

 グロスタイム5時間15分42秒は上出来だが、それ以上に内容的に満足だった。如何にイーブンペースが大切かを再認識したし、救護車に収容されるようなら、フルを止めるつもりだったので、来年以降への展望が開けたと素直に喜んでいる。


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