長寿県と言えば、滋賀県や長野県が上位で、最下位は、男女とも青森県と、広く知られている。★歓迎!高齢者定義の変更日本老齢学会の「高齢者は75歳以上」提言は、大歓迎だ。あと二週間余りで、前期高齢者に仲間入りする妻は、一日でも早く、レッテルをはがして貰いたがっている。 前・後期高齢者の制度......
しかし、その差はわずかで、大騒ぎするほどのものではない。ちなみに、男性の1位81.8歳、47位78.7歳、女性の1位87.7歳、47位85.9歳は、十分長寿だと思う。
医療費の多い順で見ると、一番多いのは高知県で、一番少ないのは埼玉県だ。一番長寿の長野県は35位に対し、平均寿命で下位を占める東北地方の医療費は平均的だ(青森・山形28位、秋田23位、岩手33位)。
不謹慎だが、医療機関にかかって、長生きするよりも、好きな物を食べて飲んで暮らす方がストレス解消につながり、幸せな人生かもしれない。
75歳以上の高齢者の老衰死亡率が高い自治体ほど、医療費が低くなっている。高齢者がめざすべきは、長寿ではなく、老衰だと心得たい。
次回更新は、12日の予定。