日本老齢学会の「高齢者は75歳以上」提言は、大歓迎だ。あと二週間余りで、前期高齢者に仲間入りする妻は、一日でも早く、レッテルをはがして貰いたがっている。
前・後期高齢者の制度を導入した時点で、高齢者の定義に曖昧さを感じていたので、今回の提言は、遅きに失する位だ。
実現までには、制度面で解決すべき課題もあり、いささか気が早い話だが、精神的には、「高齢者=支えられる側」で、何となく、肩身が狭かったので、開放感が広がる。
専門家は、生物学的な体力や知能、労働能力等の学究的側面を重視するが、人生50年時代の古い概念を営々と引きずっている事の方が、滑稽な話で、名称変更だけなら即刻、実施しても良いはず。
蛇足ながら、65歳~69歳を「准高齢者」、90歳以上を「超高齢者」と呼称するのも余分だと感じている。
前・後期高齢者の制度を導入した時点で、高齢者の定義に曖昧さを感じていたので、今回の提言は、遅きに失する位だ。
実現までには、制度面で解決すべき課題もあり、いささか気が早い話だが、精神的には、「高齢者=支えられる側」で、何となく、肩身が狭かったので、開放感が広がる。
専門家は、生物学的な体力や知能、労働能力等の学究的側面を重視するが、人生50年時代の古い概念を営々と引きずっている事の方が、滑稽な話で、名称変更だけなら即刻、実施しても良いはず。
蛇足ながら、65歳~69歳を「准高齢者」、90歳以上を「超高齢者」と呼称するのも余分だと感じている。