「瀬戸内海タートルマラソン」(小豆島で29日予定)への最終調整は、予期せぬアクシデントで狂ったが、大事に到らず予定通り参加出来そうだ。怪我しなかったとしても、トレーニング不足は今回に限ったことではなく、レースの都度、感じること。
”晴走雨読”の気まぐれが、良い結果に結び付かないのだが、あらがっても仕方がない老境に差し掛かったと達観している。それでいてレース後は、結果に対する不満と反省を並べるのだから、我ながらつくづく身勝手だと思う。
マラソンという競技は、実に公平で、参加者に一切のハンディがない。団体競技とは違い、すべて個人の力だし、やったこと以上の結果は出ない。全て自己責任に帰すから、喘ぎながらでも、ゴールした時の達成感や満足感が大きくなる。
小豆島の起伏の多い地形に加え、制限時間5時間30分は、今の長さんには過酷な条件。現時点の走力では、25㎞地点までしか走る自信が持てず、途中棄権の不安が付きまとうが、今年の走り納めだけに何とか完走したいものだ。