プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ランニングの効用

2007-08-30 09:56:03 | スポーツ

 昨日の小ブログに、お二人の方から寄せられたコメントは、懐かしくも嬉しかった。それぞれに、故障にめげず、それなりの調整をしながら、秋のレースへの備えを怠らないでいることを知り、元気づけられた。

 生活エリアが異なり、ライフステージも異なる者同士が、一つのスポーツを通じて時間的・距離的空間を超越して、意思を通じ合えることは素晴らしい。ランニングというスポーツが持つ特異性と本質を再認識すると同時に、web上でのコミニュケーションのありがた味を改めて感じている。

 考えてみれば、赤子がヨチヨチ歩きするのを、親は手を差し伸べながらひとり立ちしたことを喜ぶ。それが走り回るようになると、人間としての成長を実感させられる。つまりは、人間は生まれながらにして走ることを喜ぶ動物だ。それが、大人になると走らないようになるのは何故なのだろう。いつも行き着く疑問だ。

 他人の趣味に口出しする気はないが、メタボを心配したり、禁煙出来ないとこぼす人には、かならず「走りなさい」と勧めている。人間が生まれながらにして持っているDNAを引き出すことで、結果的に人体に有害なものを排除出来るのだから最高の幸せだと思うのだが。


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