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時悠人chosan流処世術

★内閣改造のゆく先は?

2007-08-28 09:36:34 | 日記・エッセイ・コラム

 新聞の一面を、「重厚内閣」の文字が飾った。派閥重視・均衡とか、安倍カラー薄まる、或いは、お友達内閣からの脱却等、改造に対する評価はさまざま。政策に通じ、実務に強い手堅い布陣にするため、党の実力者を起用すれば、派閥偏向との批判が出ることは承知の上だろう。

 入閣が確実視された人が選にもれたり、留任確実と思われた人が閣外に去った。それをまことしやかに解説する、マスコミや評論家の裏話も面白いが、自分で改造劇の裏舞台を謎解きする方が頭の体操になる。新閣僚の所属派閥だけでなく、経歴や出身県等をつぶさに観察すると、組閣にあたっての配慮と苦労・工夫が垣間見え、興味深い。

 おおよそ、人事というものは、自分で思ったことの半分が出来れば合格だ。一つの問題を解決すれば、新たな問題がすでに発生する。その繰り返しでスパイラル・アップして行けば停滞しない。トップが引責辞任しなかった以上、それしか道はない。「反省すべきは反省」したと、額面通り受け止めて、今後の活動を見守りたい。

 最後に、今回の内閣が「ASBEST」(アスベスト)内閣にならないように願っている。AS=麻生、Sを挟んでABE、後ろにST=ストーン=石原だ。二階総務会長が居ないって?AとBEの間にS。「S=セカンド=二階」で三役揃い踏み!”ASイズBEST”と読まないで!!なにかASが弾頭になる予感がする。晋三が内閣改造⇒改三⇒解散と読みたくないものだ。


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