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時悠人chosan流処世術

★自戒:「つもり違い十カ条」

2016-06-21 16:57:45 | 日記・エッセイ・コラム
 舛添都知事が、辞職し、一切の疑惑は闇の中になったが、追求半ばで断念した、共産党を除く都議も同じ穴のむじなでしかない。

 非常識と言われようと、本人は、法に触れることはしていないと思っている以上、虚しさだけが残った。

 メディアは、この一ヶ月間、不適切な実例を並べ立てたが、せこい無駄遣いは、身近な問題なので、批判の対象にし易かっただけのこと。

 国政レベルで、その何十倍、何百倍の無駄遣いが進行しているのを見過ごしでいる愚を、メディア関係者は猛省すべきだ。

 お気に入りの露天温泉風呂に浸かりながら、壁に書かれた「つもり違い十カ条」を復唱していたら、湯あたりしてしまった。

 1.高いつもりで低いのが「教養」
 2.低いつもりで高いのが「気位」
 3.深いつもりで浅いのが「知識」
 4.浅いつもりで深いのが「欲望」
 5.厚いつもりで薄いのが「人情」
 6.薄いつもりで厚いのが「面の皮」
 7.強いつもりで弱いのが「根性」
 8.弱いつもりで強いのが「自我」
 9.多いつもりで少ないのが「分別」
 10.少ないつもりで多いのが「無駄」

 かく言う私は、「つもり違い」の塊のようだと自戒しつつ、その影響力が小さいので、ご免こうむりたい。