プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★「もてなし」の心(1/2):態度

2013-11-28 10:59:27 | 日記・エッセイ・コラム

 旅のトラブルで、不可抗力による場合は簡単に諦めがつくが、人為的ミスが重なったり、応対態度が悪かったりすると、腹立たしさが増すこともある。

 小豆島へ向かう11月23日、金沢午前9時3分発のサンダーバード14号を待っていたら、ホームがやけに混雑していた。「土曜日で、京都の紅葉見物の人かね」と、妻と話していたら、列車がホームに滑り込んできた。

 電光掲示板を見上げると、「8時15分発サンダーバード12号」。  すると、アナウンスが流れ、8時7分到着予定の12号が、強風の為、1時間近く遅れたことを知らされた。

 近くにいた駅員にあとの行程のことを説明すると、「14号も遅れるので、この列車に乗って下さい」と言われ、発車寸前に飛び乗り、とりあえず空席に座った。

 車掌が検札に来たので、新大阪からの山陽新幹線の切符と一緒に見せて事情を説明しようとしたら、「今日は、指定席が完売なので、自由席へ行って下さい」と、素っ気ない言葉が返ってきた。

 せめて、列車が遅れたことの詫びの一言や、後行程の善後策の助言が欲しかった。