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時悠人chosan流処世術

★九州・山陽新幹線「さくら」

2011-12-06 10:13:57 | 日記・エッセイ・コラム

 岡山から金沢へは、「のぞみ」に乗車し、京都乗り換えが通常のルートで最短時間になる。しかし、11月28日は、今年3月に営業開始した新大阪・鹿児島中央駅間を直通で結ぶ「さくら」に乗りたくて、新大阪経由にした。

 名称の「さくら」は、公募で決まったものだが、かつて同名の特急列車や臨時列車が運行されていた歴史を振り返ると、日本人の桜に対する思い入れの強さを感じた。

 さて、車内設備は、従来の「ひかりレールスター」(N700系)を踏襲しつつ、グレードアップしており、重厚感にあふれている。車両編成上の大きな違いは、「レールスター」に設置されていたコンパートメントが無くなり、グリーン車が設置された位だ。

 左右2列シートの指定席車両(自由席は2・3列)は、在来線のグリーン車と大差なく、ゆったりしており、高質で快適な旅を約束してくれる。鉄道ファンならずとも、一度は乗ってみたい魅力を持っている。