プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★丸亀城

2011-12-04 09:46:33 | 旅行記

004  11月28日朝、坂出を発ち、2007年の「丸亀ハーフマラソン」以来、4年ぶりとなる丸亀城を訪ねた。 「日本の100名城」に名を連ねる丸亀城は、天正15年(1587年)、生駒親正が築城したものだが、京極家6万石の居城として栄えた。

 039 033 国内に木造天守が現存する12城の一つで、市南部の亀山(標高66m)にある三層三階の天守閣は、高さ15mと低いが、石垣の総高は60mもあり、日本一の「石垣の城」として名高い。

 048 大手一の門、二の門を抜け、本丸・天守へと歩を進めると、市街地の喧騒が嘘のように、静寂な別世界が広がる。通称「見返り坂」は、その急峻さから付いたもので、私も坂の途中で立ち止まり小休止した。

028  城内には二つの井戸があり、二の丸の井戸は、深さ65mで日本一深く、現在も水をたたえている。037 また、現在、空井戸となっている三の丸の方には、抜け穴伝説が残っていて、戦国時代の築城技術と戦略に思いを巡らせると興味尽きない。

 052 城郭を取り囲むように広がる官庁街から仰ぐ丸亀城は、威風堂々として市のシンボル的存在だと得心がいった。歩き疲れて、名物”さぬきうどん”で早めの昼食をとり、岡山へと向かった。