千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

増殖炉もんじゅの上を軍用機 「天空の蜂」東野圭吾

2022年10月09日 | 詠む

「天空の蜂 新装版」 東野圭吾 講談社

初出が1995年。わしが読んだ新装版は、2005年版。

自衛隊機を無人操縦で盗む。敦賀へ飛ばす。いま読んでも、圧倒的迫力。

要求は「国内全ての原発を使用不能にしなければ、もんじゅの真上の大型ヘリを落とす」と。

対応。国の狡さが、あふれる。

自衛隊の救助隊が格好よすぎ、警察が24時間で犯人を見つけるのは、ありえないけどさ。

ともあれ、東野の最高作だろう。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする