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千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

30度そんなに暑くなるんかい いまだ5月の2日なのだよ

2020年05月02日 | 詠む

天気予報を見て、愕然。

30度って、夏じゃないか。風がふくから、まだしもだけど。

家に籠もって眼鏡を架けて文庫本を読んでいたら、何十年かぶりの昼寝までしてしまった。

毎日20キロ以上のサイクリングも、今日は挫けた。朝方ちょっと、夕方に銭湯に行くだけだと2キロもいかない。

来週からの自転車通勤も汗だくなのかな。

盛夏になったら、どうなるんだろう。

画像は、千恵子イメージ。

神様は行方不明「PK」は アーミル・カーン傑作映画

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死刑囚ルポを書くのに命懸け!? デイヴィッド・ゴードン「二流小説家」

2020年05月02日 | 詠む

「二流小説家」 デイヴィッド・ゴードン 早川文庫

死刑囚がでてくる小説なので読む詠む。

女たちを残虐に殺した死刑囚の告白取材ルポを書くことになった、二流小説家くん。

The Serialist というのが原題だが、冤罪なのか何なのか事態は過剰に進んでいく。銃で狙われちゃうしぃ。

そのうえ二流くんの仕事は、吸血鬼SFが「メタ何とやら?」サンドイッチ展開。むうん。

辣腕ビジネスパートナーの、女子高生。彼女も縛られちゃう。

死刑専門の、女弁護士。スモーキング・ブギ。

双子の妹は被害者家族なのに独自の視点の、美人ポール・ダンサー。

主人公の人の良さに釣られて読了したが、2011年に「このミス!」及び文春と早川のミステリランキングで史上初の三冠て大げさじゃないか? さらに映画までできている。米国では無名なのに、どうしたんだろう。

ちゃらちゃらした小説という向きもあるだろうが、液体による死刑執行の模様まで描いてくれたから一応紹介の巻。

 

 

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蛇のごと静脈の青うねるさま 老いに怯えつ手の甲を見る

2020年05月01日 | 詠む

米国の金持リフトアップ美容、化粧とも兼ねあって過剰に若くもできる。でも、手の老化は隠せない。

けっ、ざまみろと思ったものだが(はるか四十年前)...いま自分の手を見ると悲しくなる。

掌は十代と変わらないのに、甲に浮き出た静脈は老人特有。

蛇は大嫌いなのに、曲げ方を変えると...むずむずとのたくってるぞ。

ぎゃあああ。

啄木の「ぢっと手を見る」暇すらなかった60年間だったのに、時短を余儀なくされた暮らしの銭湯での溜息。

そして「老い」で振り返ると、こんなブックレットがでてきた。吉武輝子ねえさま。

 

「病みながら老いる時代を生きる」とは 吉武輝子...岩波ブックレット

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