お寿司屋さん経営者夫妻の受難。
言いがかりとしか言いようがない、交通取締りもどき。
十年かけて闘ったドキュメント。明日は我が身、か。
----------------- 目次 緑字は千恵子メモ -------------------------
はじめに
築地事件現場の概略図
事件の概要と主な登場人物
築地事件現場の概略図
事件の概要と主な登場人物
第1章 事件の朝――二つのシナリオ
◇放置車両は放任して発車しようとする車を取り締まる
◇感情的な対応をした交通巡査・高橋眞知子
◇「ウチで調べるから」と目撃証言を警察官が拒否
◇警察が描いた驚愕のシナリオ
◇左右の手をL字に曲げて両肘で交互に警察官の胸付近を暴行?
◇変わる暴行の方向・態様・場面 42 暴行の態様が6通りに変化!?
◇「左手」負傷が翌日には「右手」に変わる 42 あまりに明らさま?!
第2章 真実――夫婦が語る事件
◇〝ならず者〟にされた夫婦
◇妻・月恵の話
◇女性警察官との遭遇
◇「法定禁止エリアだ」と仁王立ちの高橋眞知子巡査
◇夫・進の話
◇乗用車だが仕入れに使っていると証拠を示す
◇「謝りもしないで、今日は絶対行かせない!」と叫ぶ警察官
◇運転席ドアをはさんで口論、そして不当逮捕
第3章 築地署の取調べに抵抗する妻
◇連れて行かれたのは組織犯罪対策課
◇夫・進に対する取調べ
◇妻は見たことを正確に話した
◇「水だの何だのってうるさいよ」と取調官 81 朝から一滴の水もなしで午後2時
◇刑事が謎の電話?
◇馬鹿野郎! お前の旦那が暴行しただろう
◇「今回、警察は取締りを行う意思は無かった」
◇初日に3人の目撃者が現れる
◇19日間も留置場に拘束
第4章 塀の内側と外側――釈放までの19日間
◇警察官に顔を近づけ「後ろの車をやれ」と怒鳴った?!
◇理由もなく市民を長期勾留
◇妻の悔恨
◇「両肘で胸を突く暴行」から「ドアで警官の手を挟んだ」へ
◇現場検証で微妙な表情を見せた捜査官
◇妻は証言する――10月24日の検事調べ
◇虚偽自白 132 司法取引 136 検事は判例を言うが、後で否定
第5章 被告都、被告国の証拠秘匿と闘う夫婦
◇釈放の翌日から闘いの準備
◇妻 19日間に体重激減!
◇裁判所・検察・警察を相手に国家賠償請求訴訟
◇被告都・国はほぼ全面的に否認
◇裁判は警察と検察による証拠秘匿との闘い
◇開示された5つの文書
第6章 全面対決の証人尋問、9つの謎
◇4人の目撃者の証人尋問を拒絶する真意?
◇法廷で弁護士の反対尋問にとまどう警察官たち
第7章 怒りの目撃者たち――膠着する裁判
◇警察官1人の証言と一般人100人の証言は対等?
◇左手負傷のはずが右手負傷になっていた
◇運転しない二本松進が車で逃走をはかった?
◇現場写真など重要証拠類は隠蔽されたまま
◇なぜ目撃者の証人尋問を認めないのか。裁判官忌避へ 215 をを! 忌避
◇一連の築地警察署犯罪を告訴 218 そうだ築地署ぐるみの犯罪だ
第8章 苦い勝利――一般人が警察に勝った!
◇危機一髪で、審理終結を阻止
◇一般人が勝った!
◇高橋眞知子、渡邊すみ子両警察官の供述・陳述・証言は信用性ゼロ
◇ 残された課題:築地署と検察・裁判官の責任は?
◇渾身の一文 なぜ控訴せざるを得なかったのか
◇現場の警察官だけに〝罪〟を被せる
◇一市民に勝利をもたらした5つの要因
◇放置車両は放任して発車しようとする車を取り締まる
◇感情的な対応をした交通巡査・高橋眞知子
◇「ウチで調べるから」と目撃証言を警察官が拒否
◇警察が描いた驚愕のシナリオ
◇左右の手をL字に曲げて両肘で交互に警察官の胸付近を暴行?
◇変わる暴行の方向・態様・場面 42 暴行の態様が6通りに変化!?
◇「左手」負傷が翌日には「右手」に変わる 42 あまりに明らさま?!
第2章 真実――夫婦が語る事件
◇〝ならず者〟にされた夫婦
◇妻・月恵の話
◇女性警察官との遭遇
◇「法定禁止エリアだ」と仁王立ちの高橋眞知子巡査
◇夫・進の話
◇乗用車だが仕入れに使っていると証拠を示す
◇「謝りもしないで、今日は絶対行かせない!」と叫ぶ警察官
◇運転席ドアをはさんで口論、そして不当逮捕
第3章 築地署の取調べに抵抗する妻
◇連れて行かれたのは組織犯罪対策課
◇夫・進に対する取調べ
◇妻は見たことを正確に話した
◇「水だの何だのってうるさいよ」と取調官 81 朝から一滴の水もなしで午後2時
◇刑事が謎の電話?
◇馬鹿野郎! お前の旦那が暴行しただろう
◇「今回、警察は取締りを行う意思は無かった」
◇初日に3人の目撃者が現れる
◇19日間も留置場に拘束
第4章 塀の内側と外側――釈放までの19日間
◇警察官に顔を近づけ「後ろの車をやれ」と怒鳴った?!
◇理由もなく市民を長期勾留
◇妻の悔恨
◇「両肘で胸を突く暴行」から「ドアで警官の手を挟んだ」へ
◇現場検証で微妙な表情を見せた捜査官
◇妻は証言する――10月24日の検事調べ
◇虚偽自白 132 司法取引 136 検事は判例を言うが、後で否定
第5章 被告都、被告国の証拠秘匿と闘う夫婦
◇釈放の翌日から闘いの準備
◇妻 19日間に体重激減!
◇裁判所・検察・警察を相手に国家賠償請求訴訟
◇被告都・国はほぼ全面的に否認
◇裁判は警察と検察による証拠秘匿との闘い
◇開示された5つの文書
第6章 全面対決の証人尋問、9つの謎
◇4人の目撃者の証人尋問を拒絶する真意?
◇法廷で弁護士の反対尋問にとまどう警察官たち
第7章 怒りの目撃者たち――膠着する裁判
◇警察官1人の証言と一般人100人の証言は対等?
◇左手負傷のはずが右手負傷になっていた
◇運転しない二本松進が車で逃走をはかった?
◇現場写真など重要証拠類は隠蔽されたまま
◇なぜ目撃者の証人尋問を認めないのか。裁判官忌避へ 215 をを! 忌避
◇一連の築地警察署犯罪を告訴 218 そうだ築地署ぐるみの犯罪だ
第8章 苦い勝利――一般人が警察に勝った!
◇危機一髪で、審理終結を阻止
◇一般人が勝った!
◇高橋眞知子、渡邊すみ子両警察官の供述・陳述・証言は信用性ゼロ
◇ 残された課題:築地署と検察・裁判官の責任は?
◇渾身の一文 なぜ控訴せざるを得なかったのか
◇現場の警察官だけに〝罪〟を被せる
◇一市民に勝利をもたらした5つの要因
本書刊行に寄せて 二本松進 262 そうか三分類 「政府批判団体・組織・運動体弾圧型」 「未解決事件解決偽装型」 そして彼の「身内不祥事掏り替え型」
