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千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「この道」は何時か来た道ちがう意味 考える童謡らいさん映画

2019年01月14日 | 詠む

映画「この道」

童謡、百周年と銘して作られた映画。詩人の北原白秋と、音楽家の山田耕筰。

美しい歌の影に、ひしひしと押し寄せる戦争の音色。聡明な与謝野晶子は、治安維持法と呟く。静かな反戦映画の作りになっている。

ち、ちがうだろ。糖尿病などなどで失明した白秋の隣で「自由な時代になったら、また一緒に歌を作ろう」という耕筰は軍服きてるじゃないか。

まるで被害者のような科白が白々しいぞ。率先して戦争協力したあんたは加害者だ。

この道は、いつか来た道。わたしには、違う意味で聞こえる。 大震災、秘密保護法、東京オリンピック。

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2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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「この道」 (こーいち)
2019-01-14 14:55:06
そうだったのか…。見ようと思ってたけどやめておこう。
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その道 (千恵子@非国民)
2019-01-14 21:04:57
あはは。

由紀さおり好きな高齢者。エグザイルLOVE若者とかには楽しめるかも。

しかし、ノベライズ本まで詠むって性格しつこいなあ自分。
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