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無料だよ『ふたりの死刑囚』上映会 9月6日は浦和パルコと

2016年08月31日 | 詠む

埼玉弁護士会えらいね。無料だよん。-------- 以下、転載

映画『ふたりの死刑囚』上映会

鎌田麗香監督と考える,死刑とは,刑罰とは

 埼玉弁護士会では、映画『ふたりの死刑囚』上映会~鎌田麗香監督と考える,死刑とは,刑罰とは~と題してシンポジウムを開催します。

【日時】9月6日(火)午後6時30分から(開場午後6時15分)

【場所】浦和パルコ10階 多目的ホール(JR浦和駅東口スグ)

入場無料 

【問い合せ】埼玉弁護士会 電話048-863-5255

「ふたりの死刑囚」 以下は、初上映時にみた感想。-------------------------------------

ずっしずっしと廊下を、家の中を歩く袴田巌さん。

拘禁反応が痛ましい。少しずつ少しずつ癒されていく姿。でも、閉じ込められた48年の影響は大きい。

奥西勝さんは病気で入院したさいも手錠をかけられたという。半世紀に及ぶ独房生活。89歳で獄死。

最後の3年間は八王子医療刑務所で寝たきりの生活。奈良の山村に住む妹は、兄の無実を信じ、片道5時間をかけて通い続ける。たった5分の面会のために。むごい、むごすぎるぞ。

監督初挑戦は、東海テレビディレクター鎌田麗香さん(30)。なんて若いんだ。初日の初回の舞台あいさつで分った。

東海テレビ。30年前に取材を始めた「証言~調査報道・名張毒ぶどう酒事件~」門脇康郎、「毒とひまわり――名張毒ぶどう酒事件の半世紀」などの齊藤潤一と、次の世代に受け継がれてきたんだ。テレビ無歴40年のわたしも東海テレビだけは見たかった。

で、鎌田麗香監督。テレビ版、追加したテレビ版を経て、劇場版を創ったと。

彼女は将棋の特訓をし、ボクシングも訓練したんだ。

監督インタビューの言葉、奥西さんが犯人だと思ってないと、あの村としてはやっていけないっていう現実があって、そういう点では村人の方々も被害者なんですよね」

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