「救援」紙の8面に写真と文を載せてる写真家さん。
9月3日のギャラリートークは、参加するね。 ----------- 以下、転載
Voces de Nuestra Tierra
~故郷の声 コロンビア先住民族
8/30 (火) ~9/5 (月)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
写真展内容
「山には生きるために必要なものが全てある」
半世紀を超えたコロンビアの国内紛争。その舞台となる山間部に暮らす人々がそう語る。
本展で展示する写真は、紛争の渦中となった同国南部に暮らす「先住民族」と呼ばれる人々と、故郷を去り避難民となった人々を2006年から15年にかけて撮ったものである。
作者は、土地を熟知し、根付き生きる人々の力強さと、故郷を離れてもつながる人と人との結びつきの強さに惹かれコロンビアに通い続けてきた。故郷への思いと、あまりにも大きな力の中で変わりゆく世界への葛藤。現地で出会う人々と親しくなるほど、彼らとの間の近づくことのできない違いを作者は強く感じた。そ れでも、生活と結びつく言葉に人としての共通の思い感じ、作者は胸が熱くなった。コロンビアと日本で生きる私たちをつなぐものは何なのだろう。
12年から続く国内最大の反政府ゲリラと政府間の和平交渉が現在大詰めを迎え、長い紛争の先がうっすらと見えだした。これからどうなるのか。作者はこれからも、この地で生きる人々と関わりたいと思っている。
柴田 大輔 (シバタ ダイスケ)
1980年茨城県生まれ。2003年日本写真芸術専門学校 Ⅱ 部報道・写真芸術科卒業。
06年からコロンビアを中心に、ぺルーやエクアドル、メキシコ、ニカラグアなどのラテンアメリカの先住民族、民衆の社会運動、日常を取材し始める。現在、フリーランスで活動中。
2016年9月3日 (土) 12:30~13:30 ギャラリートーク
「新宿駅」A17出口より徒歩3分
新宿ニコンサロン | 出席者 | 柴田 大輔 | |
写真展名 | Voces de Nuestra Tierra ~故郷の声 コロンビア先住民族 |
参考:救援連絡センターの電話番号 03-3591-1301 さあ極入り意味おーい