「部長、その恋愛はセクハラです!」 牟田和恵 集英社新書
女は子どものときから「素直で優しく」と躾られてきた。
はっきり拒否をすることは憚られ、やんわりとかわす術を身につけさせられてきた。
それが、どんな結果をもたらすか。しみじみ分かった。
帯にある上野千鶴子の推薦文。「一家に1冊、いや、男性ひとりに1冊。」
そして「「家庭の医学」なみの必需品」だと。
そうね。ほんとにそうね。男性にとっても役に立つ本。
恋愛とセクハラの違い。勘違いしないでね男性陣。
女が働きやすい職場は、男にとっても働きやすいのだ。
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はじめに セクハラとは?
第1章 間違いだらけのセクハラ「常識」
第2章 セクハラの大半はグレーゾーン
第3章 恋愛がセクハラになるとき
第4章 女性はなぜはっきりとノーを言わないのか、
男性はなぜ女性のノーに気付かないのか
第5章 恋愛とセクハラの近くて遠い距離
第6章 オフィスにセクハラの種はつきまじ
第7章 周囲の方々、担当者へ
終 章 後で訴えられないために