映画「白ゆき姫殺人事件」
山下幸夫弁護士がフェイスブックで紹介していた。4月8日。
>映画「白ゆき姫殺人事件」(中村義洋監督)を観た。湊かなえ原作の映画化だが、私は原作を読まない で観た。ある会社の従業員が殺されたが、その同僚の同期入社の女性が怪しいという情報を得たテレビ局の契約社員のディレクターが取材を開始。その過程で、 Twitterでその話題が盛り上がり、その女性の実名が晒される。彼が取材した内容はワイドショーで面白可笑しく取り上げられ、ますます、その女性が犯 人ではないかと疑われていくというストーリー。同じ事実を、それぞれの人間が異なって認識し証言する様が、「羅 生門」のわようでもある。Twitterが映画に登場するのは「モテキ」に次ぐものだと思うが、うまく処理されていて関心した。ソーシャルメディアやワイ ドショーが被疑者を創り上げてしまう現代の怖さをうまく表現していたと思う。パンフレットには津田大介さんも登場しており、その点をうまく解説していた。 人の噂が洗練されたものがソーシャルメディアだということを通巻させらられた。色々と考えさせられる映画である。
みんな、自分が思ったとおり...というか自分に都合の良い物語を作る。
テレビ無い歴30年なので想像だが、ワイドショー扱いってこんなものだろうね。
あれよあれよと犯人扱いされていく。おもしろさのために。
湊かなえの原作。単行本、文庫本、電子書籍、メディアミックスにより映画化・漫画化されたもの。
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが持ち上げられたり、こき下ろされたり騒動があったのもあって観てみた。
邦画なので殆ど期待していなかったが、予想したよりうまくできてた。49点。
最後は、取ってつけたような友情。