goo blog サービス終了のお知らせ 

チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

越中富山の薬箱/昭和なもの

2021年03月03日 | 昭和なもの
私の中の昭和なものを紹介するシリーズ
今回は昔はどこの家庭にもあった(のかな?)置き薬の薬箱です。
実家で片づけをしていて見つけました。
子どもの頃、仏壇脇の棚に、越中富山の薬屋さんのこんな木製薬箱が4~5個置いてあったと記憶しています。あの頃は余程のことがない限りお医者さんへ行くことはありませんでした。
風邪や腹痛、切り傷、擦り傷くらいならこの薬箱の薬で治っていたのです。
年に2~3度、薬屋さんがやって来て、使用した薬をチェックして代金を請求し、新しい薬に交換して置いてゆくのです。
箱の中にはケロリン・赤玉とんぷく・正露丸・オロナイン・メンソレータム・赤チン・トクホン(張り薬)が必ず入っていたなぁ。

大事そうに桐ダンスの中にしまってあったので中身は何だろうと見てみると、祖母の宝物(!?😉 )でした。
財布・シガレットケース・匂い袋・時計など。
財布の中身を確認すると、なんと金歯が入ってました!😄 


我が家でも以前置き薬を使っていたのですが、箱はプラスチックになっていてがっかりしたこと覚えてます。😞
これ、オークションサイトに出品したら高値が付くかな?
ムフフ~😍 
チエちゃん家(実家)は昭和のお宝の宝庫です。何が出てくるか今後が楽しみだぁ。