チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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母、鎖骨にヒビ入る

2021年03月25日 | 介護
先週は4日連続で墓掃除&墓参りとお彼岸ウィークを過ごしました。(少し疲れた)
今週初め、母のケアハウスから、梅干しが無くなりそうなので届けてほしいと電話があり、昨日行ってきました。
最高気温21℃と暖かかったので、施設の方が気を遣って下さり2階のベランダ越しですが、母に会うことになりました。
ところが、ベランダに出てきた母は「1階に降りていくから待っていて!」と言います。
???
職員の方が「ごめんなさい。コロナなので、1階で会うことはできないんですよ」と説明しても、「今、降りていくから。お願いします。娘に話すことがあるんです。今日じゃなきゃダメなんです。」と駄々をこねる子供のようです。
困った職員の方は「じゃあ、下に降りましょう。ガラス越しなら大丈夫でしょう」と連れてきてくださいました。
でも、母は耳元で話さなければ、聞えないのです。
最後は、あきらめたようでした。

それから、15時過ぎ、自宅に戻った私にケアハウスから電話がありました。
午前中、母がポータブルトイレを使おうとして、移動する際にしりもちをついてしまい、鎖骨の辺りに内出血が見られるので、整形外科に連れて行くとのことでした。しりもちをついた時、何処かにぶつけたか、はたまた手で支えようとして力が加わってしまったのか。母が言うには、立とうとしたけれど、脚に力が入らなかったそうな。
結果は、左の鎖骨にヒビが入ったという診断でした。
つまり、私が母と面会した時には、母は鎖骨にヒビが入った状態(その時の職員はその時点で母がしりもちをついたことを知らなかった)だったわけで、そのことを訴えたかったのかな?とも思いました。
骨にヒビが入った事よりも、母の様子が気にかかります。
今まではコロナで直接面会できないということは理解していたのです。
が、昨日はその理解ができていないようでした。
それに、職員の方が「会えないんですよ」というと、「チェッ!」と舌打ちをしたのです。母は、人前でそんなことをする人ではありませんでした。
む~、これはもしかして認知症?
そういえば、我が家の近所の介護士さんが言っていた。
「認知症じゃない人も、施設に入るとすぐ認知症になっちゃうのよ」と。
心配しても、どうしようもないんですけどね。