気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

O脚の膝

2004-11-17 19:52:12 | つれづれ
濃い。これはなんなんアボガド?
しらないものこわいといつもいつもいうのに

したうちをされた。
朝は忙しいけど 
したうちをしたらいけない

手でぴゃっぴゃっ 
たましいに水かけてやって 
「すずしい」とこえ出させてやりたい

(今橋愛「O脚の膝」北溟社)

歌集という体裁の中に、ナマのものを見てしまった感覚。