アラビアの地より戻れば秋の庭みしりと草の統べる王国
手にまるく火を囲ひつつ受けわたす人と人セブンイレブンの前
(火を囲ふ 鱧と水仙54号)
水仙号が出ました。
巻頭30首「火を囲ふ」と『花折断層』の書評を載せてもらっています。
特集は「わたしの売りたいもの」です。
手にまるく火を囲ひつつ受けわたす人と人セブンイレブンの前
(火を囲ふ 鱧と水仙54号)
水仙号が出ました。
巻頭30首「火を囲ふ」と『花折断層』の書評を載せてもらっています。
特集は「わたしの売りたいもの」です。
鱧と水仙49号が出ました。
今回の作品は「雪花菜」14首。「きらず」と読みます。おからのこと。わたしのテーマの一つ、チープな食べ物シリーズ。
あと「バザール」という1頁分、何を出してもよいという企画では、短歌7首とエッセイで近況を書きました。
かずかずの惣菜ならぶ棚の前きのふと同じ雪花菜をえらぶ
しろがねの匙にココアを混ぜるとき時計まはりに沈む渦巻
(近藤かすみ)
今回の作品は「雪花菜」14首。「きらず」と読みます。おからのこと。わたしのテーマの一つ、チープな食べ物シリーズ。
あと「バザール」という1頁分、何を出してもよいという企画では、短歌7首とエッセイで近況を書きました。
かずかずの惣菜ならぶ棚の前きのふと同じ雪花菜をえらぶ
しろがねの匙にココアを混ぜるとき時計まはりに沈む渦巻
(近藤かすみ)
梢よりふる影のなか胡桃の実ころがつてゐる昼のテーブル
ひさかたの雲井通に行きしより日照雨のごとき貴方となりぬ
(近藤かすみ 雲井通)
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鱧と水仙48号がでました。
連作14首「雲井通」、特集「生誕150年子規のうた、発見」にエッセイを載せています。
ひさかたの雲井通に行きしより日照雨のごとき貴方となりぬ
(近藤かすみ 雲井通)
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鱧と水仙48号がでました。
連作14首「雲井通」、特集「生誕150年子規のうた、発見」にエッセイを載せています。
道端にみづは輝くむきだしのペットボトルの直立のなか
川の面にうつる火影のさざめきて夜をながるる風の息みゆ
(近藤かすみ 沈黙は金 鱧と水仙46号)
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鱧と水仙 46号水仙号が出ました!
短歌連作「沈黙は金」14首と、アンケート特集「お酒は好きですか?」「短歌は文学か?」に小文を寄せています。作品30首は中野昭子、彦坂美喜子。書評は、黒瀬珂瀾『蓮喰ひ人の日記』、小谷博泰『昼のコノハズク』、香川ヒサ『ヤマト・アライバル』について。
ご希望の方は、このコメント欄にその旨お書きください。京都寺町三月書房には、本日午後納品に行く予定です。定価1000円(送料共)です。
川の面にうつる火影のさざめきて夜をながるる風の息みゆ
(近藤かすみ 沈黙は金 鱧と水仙46号)
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鱧と水仙 46号水仙号が出ました!
短歌連作「沈黙は金」14首と、アンケート特集「お酒は好きですか?」「短歌は文学か?」に小文を寄せています。作品30首は中野昭子、彦坂美喜子。書評は、黒瀬珂瀾『蓮喰ひ人の日記』、小谷博泰『昼のコノハズク』、香川ヒサ『ヤマト・アライバル』について。
ご希望の方は、このコメント欄にその旨お書きください。京都寺町三月書房には、本日午後納品に行く予定です。定価1000円(送料共)です。
朗読・対談 声の力「鱧と水仙」20周年記念企画のご案内 共催・佛教大学四条センター
短歌同人誌「鱧と水仙」(藪の会発行)の創刊20周年を記念し、京都に馬場あき子さんを迎え、朗読・対談の集いを開きます。短歌の前線に端正に屹立する馬場さんの声にうたれませんか。その馬場さんと対談するのは「鱧と水仙」同人の坪内稔典。短歌と俳句の2つの定型詩の魅力や課題を<声の力>を介していっしょに考えませんか。2人をまじえて討論する時間もあります。どなたでも気軽にご参加ください。(主催・藪の会)
日時 2013年4月14日(日)13時30分~16時30分
*13時開場
場所 佛教大学四条センター
四条烏丸北東角(京都三井ビル4階)
電話 075-231-8044
参加料 1000円
先着 150名
短歌同人誌「鱧と水仙」(藪の会発行)の創刊20周年を記念し、京都に馬場あき子さんを迎え、朗読・対談の集いを開きます。短歌の前線に端正に屹立する馬場さんの声にうたれませんか。その馬場さんと対談するのは「鱧と水仙」同人の坪内稔典。短歌と俳句の2つの定型詩の魅力や課題を<声の力>を介していっしょに考えませんか。2人をまじえて討論する時間もあります。どなたでも気軽にご参加ください。(主催・藪の会)
日時 2013年4月14日(日)13時30分~16時30分
*13時開場
場所 佛教大学四条センター
四条烏丸北東角(京都三井ビル4階)
電話 075-231-8044
参加料 1000円
先着 150名
歳時記のページを繰ればひそひそと蚯蚓鳴きをりにつぽんの秋
ならの小川にかかる朱色の太鼓橋ひとは足から順に消えゆく
(近藤かすみ)
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私の参加している同人誌「鱧と水仙」の最新号が出ました。
年に二回の発行で、今回は水仙号です。
短歌連作15首のほか、エッセイ、特集「歌論の力」に文章を出しています。
購読ご希望の方は、コメント欄よりお知らせください。
定価は送料共で千円です。
ならの小川にかかる朱色の太鼓橋ひとは足から順に消えゆく
(近藤かすみ)
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私の参加している同人誌「鱧と水仙」の最新号が出ました。
年に二回の発行で、今回は水仙号です。
短歌連作15首のほか、エッセイ、特集「歌論の力」に文章を出しています。
購読ご希望の方は、コメント欄よりお知らせください。
定価は送料共で千円です。