ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

長寿を祝う会

2013-10-20 20:28:20 | Weblog
 昨朝が初霜だった我が家周辺。
さすがに猛烈に気温が下がり、道も屋根も草もバリバリ状態だった。その分も、日中の気温はあがった。秋晴れだった。

 それより先の一昨日は、私たちの集落の「長寿を祝う会」が開催された。
敬老の日の1ケ月遅れのお祝いだ。24世帯、60名ほどが暮らす私たちの集落の自冶会主催の年中行事の一つだ。

          

 1966年に敬老の日が制定されてまもなく、私たちの集落でも独自も自冶会主催で開催して今日に至っている。
もう40年以上つづいている。集落に住所を持つ70歳以上を対象に招待して、女性部の人たちの料理や自冶会の役員の
お世話で、短時間だが楽しいひとときを過ごしていただく。集落の先輩達の労をねぎらう時間でもある。

 自冶会の責任者として私もお祝いの言葉をのべ、町の菅原町長や担当課長もお祝いに駆けつけて親しく交流していた
だいた。

          

 私たちの集落は、開拓のクワが下ろされてから110年以上の歴史を数え、酪農の発祥の地ともいわれている。
その為に開拓の為になかした汗に感謝し後世に伝え残すことは、今を生きる私たちの責務でもある。

 この日は、自冶会や女性部、来賓の人たちとお年寄りのかたがたが一緒になって、簡単なゲームをしたり恒例になっ
ている、宝引きをして楽しんだ。

         

 沢山のゲームの景品も用意されたり、ささやかなご馳走も食べたりで、袋一杯に景品をちかえった。

         

 お年寄りの謝辞の中にこんな言葉があった。「私たちもかつては、お年寄り達をお祝いしてきました。いまは私たちが
される側になりました・・」長く続けてきて良かったと・・・。やがては私もその立場に・・・と思いました。

 最後は、「手や指先の運動もかねて・・・」との前話の一言があって、女性部長の音頭で3本締めで長寿を祝う会を
締めくくった。

                     

 僅かの人数の集落の人たち。大人もお年寄りも子供も、みんなが不自由なく楽しく暮らしていける事はとても大切な
ことであり、その為にも地域の果たす役割も大きい。
みんなでコミニュケーションを取りながら輪を大切に過ごしていきたいものだ。          
コメント
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