ガンバレ！！若者くん

　昨日、町の温泉施設で酪農の担い手になられた方々の激励会を開催した。
この催しは、町の農業委員会が関係団体の支援をいただき主催して行っているもので、「デイリースター激励会」と名付けて
昨年中に就農した新規学卒者やUターン就農者を対象に行った。

　主催者を代表して私も挨拶を行い、町長やJA副組合長、普及センター次長の激励挨拶を受けた。

　　　　　　　　　　　

　2年ぶりに行った今年の激励会は6名が対象で、農村の活性化につながるもので期待が大きい。
一人一人に記念品としてオーパホール（作業服）を渡し、「頑張って仕事に励んで下さい」と声をかけた。

　その後一人一人が頑張る決意を述べた。
商店主で町の商工会副会長のかたから「異業種から見た農村青年に期待すること」について、講話をいただき、出席者全員で
昼食をとりながら和やかに懇談した。

　　　　　　　　　　　

　農村の担い手不足は全国的にも大きな課題になって久しいが、外部からの参入も大切な事だが、親元担い手が就農することの
意義は大きいものがあるだろう。
しかも今回はUターン就農者が2組もあった。農業の経営基盤や農村の生活環境整備を推進して、酪農家師弟の方々に酪農を一つの
職業として選択してもらえる働きかけをすることこそが重要な課題でもありそうだ。