酪農研修生等の激励会

　近い将来、酪農への新規就農や酪農ヘルパーを目指している若者が浜頓別の酪農家で研修に励んでいる。
そんな研修生や実習生を激励しようと、受け入れ母体である「ゆめ酪農」育てる会が焼き肉で激励会をひらいた。

　　　　　　　　　　　

　激励会には、現在研修や実習している４名が出席。役場やJAの関係者や受け入れ農家も参加し、それぞれエールを送り
交流を深めた。
私も組織の責任者として「つらい日もあるが目標実現のために頑張ってください」と開会挨拶した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　研修生等も一人一人自己紹介を含めて決意を語った。
愛知や兵庫（２人）道内と各地から来ていて、すでに半年も過ぎた方もいる。

　　　　　　　　　　　　
　
　いま酪農家の減少傾向がつづき、新規就農対策を含めた担い手対策は緊急の課題になっている。
それだけに就農を目標にして研修している若者を大切に育てたいものである。その為に大切な事は、関係者一丸となって
課題や方策を共有し常に情報提供や情報の交換を行い、目標実現させる方向にむかうことではないだろうか。

　　　　　　　　　　　　
　
　これまでも、多くの若者が就農の目標を持ち研修に励んできた。
しかし、多くの人は半ばにして目標達成せずに浜頓別をはなれた。こんな過去の経験から教訓を引き出し、町の基幹産業をより
発展させることが必要であろう。
こんな事はこれまでも、この場に多く記したことを脳裏をかすめる。かすめた脳裏を思い起こさせると腹の底がムズムズ
しそうになる。

　４名もの研修生等の激励会は数年ぶりにおもう。
こんな若者の気持ちを大切にしてあげたいものだ。