道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

保護者懇談会

2014年12月19日 23時25分48秒 | 受験・学校

末の息子が高2で、先月に行った修学旅行のビデオ上映があるという事で元は妻が行くと申し込みしていたが、仕事も休む予定だったけれど年末で忙しくなってしまって休めなくなり、じゃ暇になった私が行く~と高校に行ってまいりました。

学校に入るとキャンティーンと呼ばれるホールに保護者が集まっていました。3時半までに受付をするようにと聞いていたが、キャンティーンに面している多目的教室というのに「2学年保護者懇談会」と書かれた紙が貼ってあるだけ。もしかして懇談会がメインなの? と若干の不安。

3時半を少し過ぎた頃に教室の前にテーブルと山積みされた資料が用意された。こりゃ本格的に懇談会だな…。上映会は?…。

教室に入るとプロジェクター用のスクリーンもあり、上映会はやってくれそうだと資料に目を落としていると、4時になって何のアナウンスもなく修学旅行の映像を映し始めた。何の説明もなかったので調整のためにやってんのかと思っていたら5分程で終了、その後司会の人が本日は~なんて話し始めて、えぇ?あれで終わったの? と懇談会が開始した。

前から2列目に座ってしまってすぐそばに教頭先生、学年主任などが座っていたのでそれで帰る訳にも行かず、本当は5時から行きたい所があって逆算すると4時40分までに学校を出れば間に合うかなと思っていたのに、席を立つにも立てず、河合塾から進路講演なるものまで始まってしまい、もう最後まで居るしかなくなった。

大学入試に関しては色々疑問に思うこともあったりするのだけれど、終わりに『大学入試を通して子どもは成長する』という言葉を聞いて少し納得してしまったりして(^^;

でも大学進学だけが進む道ではないっていうのは塾の人も言っていたけれど、そういうのはこの学校の不得意とするところだろうしなあなんて。

ま、生徒たちにも同じ方から既に進路について話があったというからこれから真剣に考えるだろう。しかし16:00~17:10と次第にあったのに最終的に終わったのは17:40くらいだったもんな、この内容で1時間で終わるのと思っていたが案の定だもの。途中パソコンの具合も悪くなって四苦八苦して映像を出していたが、帰って息子たちに話すと次男も同じ高校だったのでよく知っており、そりゃいつもの事で8割がた調子悪いとのこと。

なんじゃそりゃあ。

それにしても…全く関係ないけれど、このキャンティーンというホール。冬になるとガラス張りの天井から雨漏りがするらしく、今日もこのようにバケツが並んでいた。

オブジェかっ!

雨漏りも次男に言わすと設計者が本州の人だから雪国を分かってないと。続けて三男がキャンティーンの床暖房が故障してるけど幸い床が凍ることはないそうだ。

もうちょっとしっかりしてよね。

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無風状態

2014年12月18日 23時04分19秒 | 日記・エッセイ・コラム

結局札幌は今日も一日穏やかで、ひとひらの雪も落ちなかったし風もほとんど吹かなかった。

ただ気温は低めで歩道は昨日に続きツルツルで、足を踏ん張って歩かなければならないので、昨日からなんだか筋肉痛な気がする。

そんな歩道を気をつけて歩いていたのに、ちょっと勾配があった所で足をツルッと滑らせて、もうほとんどひっくり返りそうになり自分の感覚としては荒川静香のイナバウアーをやった時に上半身が90度くらいに反り返った。

実際は体が滅茶苦茶固いのでホンの少し反った程度だったのだろうが、ちょうど後ろを歩いていたおばあちゃんが「キャ~~~!!!」と絶叫を上げていた。

こっちはなんともないのにそんなに悲鳴を上げられるとちょっと恥ずかしい。

振り返って大丈夫ですからと微笑んだのだけれど、おばあちゃん私が滑ったところを大きく逸れて歩いていった。

網走、北見、根室など大雪と高潮で大きな被害を受けているが、札幌も少し覚悟をしていたところはあったのだけど幸い爆弾低気圧はこのまま過ぎ去ったようでホッとします。

長男のように何もなかったのに文句言うようなヤツもいるが、無事に過ぎ去ってくれるのが一番なんだから有り難いと考えなきゃいけないよな。

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神様の言うとおり

2014年12月18日 22時53分46秒 | 映画

先日前売りが使えなかったので改めてシネマフロンティアへ。

これまた漫画の原作だが見たことはなく。予告ではかなり残酷な雰囲気でR15指定だが、ダルマさんが転んだでは血の代わりに赤いビー玉が飛び散る。

突如何の前触れもなく先生を殺して教室に現れたダルマ。子どもの昔遊びの「ダルマさんが転んだ」でダルマが振り向いた時に動いた者がダルマに見つかり頭が吹き飛ばされる。一人残った者が次のゲームに進むサバイバル・ホラーというジャンルであるらしい。

全世界の都市の上空に出現した真っ白な立方体の中に高校生が閉じ込められ、その中で高校で同様のゲームが繰り広げられており、生き残った子が「神の子」として崇められることになる。

ダルマさんが転んだの他は、「猫に鈴を付ける」「かごめかごめ」「嘘つきさがし」「缶けり」と子供の頃遊んだものが恐ろしいゲームになり、命をかけることに。生き残る事ができる高校生はいるのか?

血の代わりにビー玉が散らばっているとは言え、首なし死体が教室にゴロゴロしているのは非常に残酷な場面だ。劇場には今日休みになった高校生から比較的若い年代の人が見に来ていたが、苦手な人はちょっと見てられないかもしれない。

で、結局どういう役割があったのか最後まで分からない引きこもりの男とか、ホームレスの正体とかもしかして続編があるの?と思わされるのだけれどそういう情報はないようで、だとするとちょっと説明不足なところもチラホラ。

カップルや親子で見るような映画じゃないような気もするが、単行本が100万部を超えるヒットだというのだから若者には受け入れられる映画なんだろう。

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忘れてた!

2014年12月16日 23時36分24秒 | 食べ物♪

今日はこの悪天候、雪の量は幾分収まったが風が強くみぞれから夜には雨に変わった。

雨は夜更け過ぎると雪へと変わるはずなんだけど…。

足元も悪かろうと妻が仕事から買物せずに真っ直ぐに帰って来られるよう、銀行に行くついでに買物をして、夕食は豚汁にするからとメールを送る。

野菜を切って~、豆腐にこんにゃく…。味噌は…適量ったって、どのくらいがいいのか。ま、なかなかいける♪

妻が帰ってきて、三男が帰ってきて、上の二人はバイトなんでこれで夕食にGO~。

かなり具はたっぷりだ♪ と椀によそって、いただきま~す♪

目の前の三男…「肉、ある?」

「あ!!! 忘れてた~ !!!」

あいや~これはやらかした★

「これじゃ豚がなくて、汁だよ、汁!」と三男。

「いや、味噌は入ってるから具沢山の味噌汁(笑)今から入れるよ~」

妻、三男「も~いいよ~」

とは言え自分は豚肉入の豚汁を食べたかったので、改めて肉を入れなおし「豚汁」にして三男に。

あ~今日はラーメンにもやしがあるって言われたのに食べる時に思い出すし。しかし豚汁に豚肉なしはないよなあ(笑)

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選挙終~了

2014年12月15日 22時58分46秒 | 国際・政治

↑これ今回の選挙公報。

9日、家にドサーっと届いて班長さんを通じて各家庭に全戸配布されました。

これを配布するための協力金も自治体の広報同様町内会などに支払われるそうです。

今回も誰が見るんじゃ!っていうような場所にポスターの掲示版があったり、投票から開票までに大量のアルバイトを含めて人件費が投入され、こりゃ確かに大金がかかる訳です。

にしてもあれだけマスコミって反自民というスタンスで報道しているのに蓋を開ければ自民党圧勝。これは野党がどうしょうもないから不思議でも何でもないのけれど、支持政党なし党には頑張って欲しかったな~(笑)

野球中継は巨人オンリーで巨人ファンが全国に生まれ、ヨン様から作られた韓流は多くのおば様をとりこにし、ジャニーズ、AKBとゴリ押しすればトップアイドルが生まれるのに政治に関してはマスコミのゴリ押しが通用しないのか。

しかし韓流は底が浅かったのか、一部はまだドームコンサートとかやっているグループもあるけれど、元々が何もなかったのかもはや空前の燈火傾向。と同様にマスコミがいくら自民党を批判しても、元々が能力のない民主党をもう一度政権につかせようというほど国民は愚かじゃないってこと。

本当に民主党政権が誕生してかなりの国民は期待したんじゃないだろうか…色々とね。期待しただけにその反動は大きい。お前らにゃ無理だ~って感じ。

これで安倍内閣は長期政権となるのは必至で、しかしこれで韓国なんぞは安部首相と話をしなければいけなくなり色々と擦り寄ってくるのでは?という見方もあって、対外的には複数年の政権が続く方が当然良い訳で、やるからには良い方向に行って欲しいものです。

それにしても評論家なんてやっぱりいい加減でさ、今回の総選挙もないとかあるとか。結局こんな年末にやることになって、適当な事言うなら別にそのへんのおじさんだって同じ様なこと言ってるし。

いい加減な評論家と言えば経済評論家ほどいい加減な人達はいないもんで、2014年7-9月期のGDP予測はほとんどの経済評論家がプラス成長と予測していましたが、実際はマイナス1.6%!の大ハズレ。

中には堂々とテレビに出てしゃべっている人もいます。こういう予測を外した評論家(野球評論家もか?)はテレビの出演料をマイナスにしてやらなきゃダメだよ。外したポイントが多いほどギャランティに影響させれば良いと思うな~。


 ぶっ飛ぶけれど、昨日漫才日本一を決めるTHE MANZAIを選挙速報の前に放送してた。

数年前は年末にM−1グランプリというのもやっていたけれど、この番組も同様に決勝に残っているからと言って面白いかと言えばそうでもなく、年齢のせいか? と言いたい所だが昔の漫才ブームは子どもからお年寄りまで皆んなで楽しめた。

たけしも言っていたが最近の傾向は早口でどれだけ多くボケ・ツッコミを入れる、詰め込み過ぎの漫才が多いけれど優勝した博多華丸・大吉はしっかりネタで笑わせてくれて、トレンディエンジェルもかなり笑ったけれど他のコンビを圧倒していた。

ま、他のコンビはなんでここでこのネタ?っちゅーのもあったし、なんでこれで決勝に? ってコンビもいて、これは!っていうキラメキはなかったな~。

やっぱりテレビは漫才師の漫才を見せて欲しいし、コントや漫談とか面白いネタをやる人達ってもっといるのに勿体ない。最近のお笑い芸人は数グループで旅をしながら面白い場面を選んで流すというのがホント多い。

そう、昨日はEテレ以外選挙速報ばっかりで、誰がそんなの見てたん? 貴重な電波の無駄遣いだし、こうした国政を決める選挙だって言ってるのに投票率52%だって。2人に1人しか投票しないなんて。

投票所に行くと感じるが、本人確認の葉書を持って行くと「そちらの方に」「衆議院議員の用紙です」「比例です…」と実に上手く運営され、各投票所には案内係がいて立会人が居てと、日本はこれだけシステム的に公平に公正に選挙が行われており、中東のように選挙自体が成立しない国もあるのに、折角の権利を放棄するなんて。

ホント無駄ばっか!

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どんだけ降るんよ◝(๑⁺д⁺๑)◞

2014年12月15日 22時28分36秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は探せばこんなのが街のあちこちに出来てるだろな~。

朝からずーっと降り続いて、今日は3回除雪しました。

札幌市西区発寒では30センチは軽く超えていたでしょう。

でも今回は本州じゃもっと凄い所があるようで、車の屋根に大量の雪をそのまま乗せてキノコみたいにして走っているのをテレビで見てたけれど、あれはいただけないね。ちょっとした振動でドサッと大量の雪を道路に捨ててくことになっちゃうもんな。

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ホワイトイルミネーションサッポロ2014

2014年12月14日 23時49分56秒 | 写真

昨日美幌から同級生がやってきたのでこちらの友だちと計6人で忘年会を名目の飲み会を開きました。

その前に大通公園で開催中のホワイトイルミネーションを少し見学。

地下鉄から地上に出ると雪がちらついていたけれど、少し歩いていたら雪もやんでイルミネーションが美しく輝きました。

最初の頃に比べると規模は小さくなった感じですが、定番のライラック(右の)は変わらず可愛らしく、カップル用のコーナーもあったりしてたくさんの人がカメラを構えていて、私も写真を撮っていると観光客らしいカップルにシャッターを押してとお願いされ、ライラックとテレビ塔をバックに入れて撮ったら「バッチリです!」と喜ばれました♪

女の子の二人組は自撮り用のスティックなんか使って写真を撮っていましたが、こんなに人がたくさんいる所なら近くの人にお願いした方がコミュニケーションも生まれていいんじゃないかなぁ。

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さくら図書お楽しみ会

2014年12月13日 16時21分50秒 | 受験・学校

昨日発寒小学校の開放図書館、さくら図書のお楽しみ会があったのだった。

母さんコーラスマリアの合唱をオープニングに「嵐の夜に」の読み聞かせ。

が、今回の話は演劇やテレビコマーシャルなどのナレーションでも活躍している…名前覚えてなかった男性と女性二人が臨場感たっぷりに子供たちに読んで聞かせたのでした。

「嵐の夜に」に続編などがあるとは知らんかったが、面白かったな~。

単純に絵本を読むにしても、読み手でこんなにも変わってしまうとは面白いものだ。

それから今日は10時から連町の青少年部主催でクリスマスコンサートがあったのだけれど、朝起きた時は行かなきゃ♪ と思っていたのに食事をして新聞を読んでテレビを見てる内にすっかり忘れていた。

気付いた時は午後の2時。

あ~下手こいたorz

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寄生獣

2014年12月12日 23時55分44秒 | 映画

『神様の言うとおり』のチケットを貰ったのでユナイテッドシネマで見ようと思ったら、窓口の人が前売りの裏をジッと見て、「こちらではこの前売は使えません」だって(^^;

ああ、なんかそんな予感がしたんだけど(笑)。車で来ちゃったからそのまま帰るのも嫌なんで同じ時間から上映の『寄生獣」を見ました。もちろん漫画も読んでいたのと、ちょうど三男が友だちから漫画を借りたってことで1巻だけだけれど見ており、予告を見てもかなり忠実に作ってそうだったので。

ほぼ原作に近いんだけれど、新一の父親を何故もう亡くなっていたって事にしたのかは不明で、母子二人だけの家族で暮らしている泉新一が右手だけを宇宙からの寄生生物に乗っ取られ、新一の自我を持ったまま右手に寄生したミギーと、人間そのものに寄生して他の人間を食いつくす生物と対決するというストーリーだ。

頭がバラバラになって触手のように伸びた体が刃物になって人間を切り刻み食ってしまう映像はまったく違和感なく(その設定が本当は違和感だらけなんだけれど)作られており、頭がパカっと割れるシーンも本当にリアルなのだけれど、人間の体に寄生しようとするナメクジというか小さな蛇というか生物の動く場面が、なんとなく浮いているように見えているのがちょっと残念かと感じました。

年齢制限をするというのもうなずけ、私でも思わずのけぞってしまうほどの場面があったりするのだけれど、これを見て猟奇的犯罪に走ろうとする若者がいるとは思えない…思いたくないですが。

田宮という教師役の深津絵里もなかなかのはまり役で、ネットでは違うんじゃ?っていう声もあったようだけれど、漫画を実写にするんだからそんな忠実にできるわけがない。それは俳優の力量で十分カバーできるものだとこの深津絵里を見ると分かりました。

ただ、原作が25年も前のものなので、あちこち時代の流れというか随分変わったな~と感じたのが、まず新一がミギーに寄生されるところで寝ながら音楽を聞いているのだが、原作はカセットのウォークマンっぽい物から現代はiPhone。

新一の友だち村野里美の髪型は正式になんていうか知らなけれどなんとなく聖子ちゃんカットだし、Tシャツはズボンにインしてるしね。それから新一のしゃべり方。これがあんまり好きじゃないんだけど、「~じゃねーだろ」とかこれも現代のテレビの影響なんだろうな。

スピード感もあってゾッとさせるシーンもあり、原作を知ってる人も知らない人も見応え十分かと思います。

あとは映画は二部作となっていて後編は4月の公開で、今回の映画で本編最後、字幕が全部終了した後に後編の映像が流れるので途中で席を立たないようにって感じです。

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最強のふたり

2014年12月11日 23時51分36秒 | 映画

映画は前から知ってたけれど、このタイトル!『最強のふたり』ってコメディなのか? と思ったりしてイマイチ手が伸びなかったのだけれど、ショップで店長オススメとかのコメントをみてようやく借りてみる気になりました。

資産家と思われる家に介護の面接に来た黒人の青年。他の面接者に順番を抜かされ苛立ち係の静止も聞かずに面接の部屋に入り込み、障がい者であり雇い主となる主人に「面接に来たというサインをくれ、3つあると失業保険が貰える」と椅子にも座らずにサインを求める青年に、他の面接者にうんざりしていた主人はどうせ1週間と保つまいが面白いと採用してしまう。

案の定青年ドリスは介護の経験もなく、首からしたが麻痺している主人フィリップを車いすに乗せるもベルトをするのを忘れて倒しそうになったり、フィリップの世話をする周囲までハラハラ心配させる有り様だったが、障がい者を特別な存在と思わないドリスの態度にフィリップは次第にお互いを認めあい打ち解けていく。

 複雑な家庭に育ち十分な仕事にもつけないスラム街出身のドリス。資産はあるものの動かせるのは首から上のみで妻にも先立たれ気難しく人に心を許せないフィリップ。

この映画は実話を元にしているということで、いくつかの相違点はあって、ドリスはアフリカ系黒人という設定だけれど実際はアルジェリア出身の青年だったり、2人の付き合いは短期間のように描かれているが本来は10年ほどの雇用関係があったたが、ドリスの結婚を機に将来を考え雇用を解消したという。

これらは本編にはさほど影響を及ぼすものではないけれど、物語の舞台であるフランスにも未だに人種で差別されることがあるのかと思わされる。ドリスの家族関係では深刻な場面があったりするが、思わず笑ってしまう所もあり、二人の関係がどんどん近くなっていくのにはホッと安堵させられる。

暫く振りに胸が熱くなる映画だったが、どうしても解せないのがこのタイトル。

原題は”Intouchables”で、英語なら”Untouchable”。アルカポネとの対決を描いた『アンタッチャブル』で、どちらかというと触れ合えない、解しあえない、住む世界が違うというニュアンスらしく、それがなんで『最強のふたり』となるのか。

あまりにも安っぽすぎる邦題に見ようという気が失せてしまうのが本当に残念。

あ(^^; タイトルに関しては自分も勉強が必要だな。

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ノーベル平和賞

2014年12月10日 23時53分07秒 | 国際・政治

ノーベル賞の平和賞がノルウェーのオスロでパキスタン出身のマララ・ユスフザイさんと、インドのカイラシュ・サティヤルティに受賞されました。

イスラム過激派タリバンに銃撃されたマララさんは教育の重要性を、サティヤルティさんは児童労働の根絶を取り組むということでの受賞とのことでしたが、どちらも日本では信じられない話ですが、イスラム教とヒンズー教のもつ女性蔑視が大きな問題なのでしょう。

日本の様に信教の自由などないだろうし、その国に生まれたら個人の意志に関係なくその宗教に取り入れられ、男性の暴力で死ぬまで苦しむ女性もいるようです。

マララさんは「戦車をたやすく造れて、学校建設が難しいのはどうして」との問いに各国首脳はどう答えるのでしょう。

また、これまでに児童労働や人身売買から8万人以上の子どもを救って来たというサティヤルティさんは、「子どもの夢の否定は最大の暴力だ」と訴えました。

今回のノーベル平和賞には日本「憲法9条」が熱烈なアピールの結果ノミネートまでいったとか…。日本がノーベル平和賞を貰うとしたら「憲法9条」じゃなくて平和的な国民性ということだと思うんですよ。

今まで日本が戦争をやらないで来られたのは「憲法9条」のおかげだけじゃないからね。

平和賞にはまだ何もしておらず、結局今も有言不実行なアメリカ大統領バラク・オバマが受賞したり、金正日とお話しただけの金大中が受賞したり、アメリカが元凶の温暖化を訴えたアル・ゴアが受賞したり訳が分からない賞だと思っていたけれど、たまにはちゃんとした人も貰える賞なんだと分かりました。

以前、国連に日本の女子高生が制服の廃止を訴え、国連委員に「貧しくて制服も買えない国もある」とたしなめられた話があったが、今回受賞した二人の話を聞いてどれだけ自分が恵まれた国で生活をしているか実感しただろうか。

しかし悲しいかなこの二人の受賞で明日から急に世界が変わることはないのだけれど、平和ボケしてる日本人はこんなにも苦しんでる女性や子どもたちが居るんだと分かれば、ほんの少しでも前に進む事ができるかもしれないし、ペットボトルのキャップなんか集めてる場合じゃないって気づくといいのだけれど。

ヤフーのニュース一覧を見ると、二人のノーベル平和賞受賞と並んで「イスラム国 同性愛者また処刑」って未だに対話も通じないような所もあるし、「矢口 不倫現場は「修羅場」」と…、も~ホントどうでもいいっていうか、もうテレビに出て来んな!ってヤツの話とかね。

お前ホント恥ずかしくないの? って、まぁそれを引っ張りだすメディアもメディアなんだろうけれど、そういうテレビ局に金を出すスポンサーももうちょっとお金を有効に使って欲しいよな(だんだん言い回しが汚くなってくる)

あと薬物なんかやった芸能人なんか二度とテレビに出ないで欲しいと思うんだけれど、そういうのにもまだファンが居るんだから困ったもので。

今世紀中にマララさんの訴えは叶うんでしょうか…。

いや、きっと叶えなければいけないですよね。

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福祉除雪

2014年12月09日 23時46分38秒 | 社会・経済

札幌市の事業で福祉除雪というのがありまして、70歳以上の方だけで一戸建ての住宅に住み、近くに除雪を援助できる子がいなく、自力で除雪することが困難な方を対象に協力員が除雪をするというのが概要です。

今回、私の町内会で福祉除雪の協力を行っていた方がお年を召されたので、別な方と交代する事になったのですが、その方もつい先日に入院することになってしまって、町内会長から私に声がかかりました。

ちょっと不安はありましたが引き受けることにしました。会長は私に断られたら自分でやるしかなかったな~と言われましたが、80を超えた会長にさせるというのは男がすたる!なんていう訳ではありませんが。

今日、一応の目安である積雪10センチを超えて除雪車が出動するまでにはいってなかったのですが、まずご挨拶がてらにその家庭を訪問してみました。

インターフォンで除雪に伺ったと伝えたのですが、「間に合ってますから」との返事(^^;

何かと勘違いされてしまったかと、除雪に伺ったという通知書があるので、それに名前を書いてポストに入れてから家の前の除雪を始めると、通知書を見てくれた家の人が、中から出てきてくれました。

慌てて挨拶に行くと、耳が遠いものだから失礼をしましたと言ってくれて、あまり外に出ることもないから簡単にしてくれれば良いですからと丁寧に言われましたが、規定では幅80センチ程度を玄関から道路までの道を空けるということなので、これから春までやれそうです。

自分の家の前なら適当にやってしまうのですが、その家庭の安否確認も含まれているので、これはちょっとしっかりやらなければなと気が引き締まりました。

さて、春まで何回除雪することになるでしょうね。

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赤い羽根共同募金チャリティー演芸大会

2014年12月08日 01時40分00秒 | 社会・経済

西区民センターで赤い羽根共同募金チャリティー演芸大会を開催していました。

内容は演芸とサロン作品即売会などで、収益は全て赤い羽共同募金に寄付されるということで、先日社会福祉協議会から民間企業からお菓子や商品などの寄付があり、お菓子のつかみ取りなども行われますというPRをされていたので、一度見てみようかと行ってきました。

外は昨夜からの雪でサラッと降った程度ではありますが、真っ白になっていてさすがにもう自転車は無理。運動がてら区民センターまで歩いてみると家からちょうど30分。時折強風と雪でかなり寒かったのですが、一生懸命歩くと軽く汗ばむ感じだったので運動不足にはちょうど良かった。

到着すると「ちんどん芸」が始まったところで、昔は狸小路辺りでもたまに見かけた事はあったけれど久しぶりに見た。

今のちんどん屋さんはスピーカー付きなんだ。

この後お菓子のつかみ取りをして、手作り品の中で箸袋があったので妻のお土産で買ったり、雑貨が100円で6品好きな物を選べるという事で台所用品とか文具など結構使えそうなものがあったので購入しました。

最後に西陵高校吹奏楽部の演奏があり、やはりお客は高齢の方が多かったせいか演歌には反応が良くて、前の席のおばあちゃんは風船を持ってノリノリで拍手をしていた。

ただ募金をするというより不要なものでも貰えてしまうと凄~く得した気分になってしまうのは小市民なんだろうか(^^;

その前に終わっていたパントマイムはちょっと見たかったなあ。

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さっぽろアートステージ2014

2014年12月06日 23時49分03秒 | アート・文化

チカホになぜかテング。

さっぽろアートステージも最終日。

結局チカホで展示をちょっと見られただけで終了してしまった。

色々イベントはあるけれど、なかなかいけないものです。

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寒かったな~今日は。

2014年12月05日 23時04分16秒 | なんもなし

今日は午後から西区民センターで研修会があって、予報では一日雪マークだったけれど、雪が降ってくる気配もなくやる気なら自転車でも行けるな~と思ったのだけれど、終わってから校正を引き取りに行かなければならないので、車でササッと行ってくるか、と向かったのだけれど区役所に入る駐車場がまさかの大渋滞。

やっぱり無理してでも自転車くれば良かったなぁ、積雪するまでは自転車乗れるから。

その研修会に参加する人が沢山いたのか、車が進まないので近くのスーパーの駐車場に停めることにする。

帰りにちょうど買いたいものもあったから、買物したら2時間くらいは無料になるだろう。

研修会は西区の各地域で行っている子育てサロンの活動報告。

発寒北地区からは発寒東小学校で行っているサロンの様子を代表の人と、小学校の教頭先生が発表されていた。

昨日は発寒北児童会館の子育てサロンがあったけれど、やはり寒いせいか10時半始まりだけれどみんなだんだんと集まりだした。

風邪も流行っているらしく、途中サロンにいつも来る親子さんが児童会館とは逆方向に歩いてくるので、どうしたの?と聞くとお姉ちゃんを病院に連れていかなければならないとか。

インフルエンザも流行り始めたとの話もちらほら。

子どもの時以来インフルには幸いかかっておらず、予防接種も受けていないけれど、決して免疫力が強いんではなくて人との接触が極端に少ないためと思われる(笑)

人混みでゲホゲホ咳をする人が居たら自然と遠ざかるようにしたりして(^^;

身体には気をつけましょう。

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