道草、より道、まち歩き。

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ダムに水上メガソーラー

2013年10月03日 23時39分24秒 | 環境
先日道東を走ってソーラーパネルが増えていることを感じた。
特に農家の庭とか会社の土地とかやっぱり向こうは土地が広いものだから、設置場所にはあまり困らないように見えた。

ソーラーパネルの設置場所としては休耕地などを推す声もあったけれど、ある地域で農地ではなくて畑と畑の空いた土地を使ってパネルとか風車を作ろうとしたら、設置許可を農水省だか経産省だかで許可がおりなくて頓挫したという事をテレビでやっていた。
ホント霞ヶ関って何考えてるんだろうな。

そんなソーラーパネル、休耕地がダメならダムの湖になっている部分に浮かべたらどうなんだ?とフト考えた。
ダムの湖はかなりの面積があるし、そこをパネルで覆ったら水の蒸発も防げるし、波も立たないし発電施設があるダムなら送電に関しても問題ないんじゃない?

景観が~なんて言うならダムそのものが景観を壊している訳だから問題ないでしょう。

なんて事を考えていたら、新聞に「全国初 水上式メガソーラー」という見出しを見つけた。
あ!やっぱりそういうものがあるのか~と思って記事を読むと、埼玉県桶川市の調整池の水上に浮かべる大規模太陽光発電所が完成し、7月から稼働しているという。

調整池というのはこちらではあまり馴染みがないけれど、たまにニュースで子どもが落ちたりするあれか?という程度の認識しかなくて、こういうため池というのは全国に多数あって自治体から視察や問い合わせが相次いでいる。
また水でパネルが冷却されて発電効率は10%高いというし。

この桶川のメガソーラーでは一般家庭約400世帯分に相当するそうで、総工費は3億5千万円は地上より割高らしい。
総工費を世帯で割ると875,000円。
屋根の上にソーラパネルを設置しても100万円はかかるとしたら安いものではないでしょうか。

太陽光発電に対しても色んな反対意見もあるようだし、風車も騒音やプロペラが落下するなど問題点も出て来ているけれど、毎日毎日福島第一原発の汚染水問題の報道を聞くと、もう原発ではないと思うのだけれど。
とうとう小泉純一郎元首相も脱原発という話も始めたし、息子進次郎もそれに続き、進次郎が好きなオバちゃん達も脱原発に!という流れが出てくるといいかもしれない。

しかしまずは省エネ。
今日来た今月の我が家の電気使用量は163kWhで、前月よりも、前年同月よりも少なかった。
電気量値上げになんか負けない!

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