秋の琴似発寒川清掃

先日の４日土曜日秋の琴似発寒川一斉清掃が行われました。
５月の春の清掃から約４ヶ月、ゴミの量はというと…決して少なくはなく、収穫は大きなものとして自転車３台（１台は中州に取り残されていたので回収不可）、ベビーカー１台、スケードボード１台。

自転車は多分盗難車と思われ、１台は修理すれば使えるようで自分で故意に捨てたとは思えない。
また１台は高校の名前と番号が記載されているステッカーが貼られていた。
衛生部長にこのゴミはどうなるのか聞くと区の清掃部が処分するというので、その前に高校に連絡して持ち主を特定できないものか？　と聞くと清掃部に言っておくと応えてくれた。
後で思えば土曜日でも学校には多分だれかいるだろうから、その場で連絡してみても良かったかなと少し後悔した。

道警のほくとくん防犯メールに登録をしていると、連日ひったくりだの、不審者、痴漢、車上ねらいの情報が携帯に入ってくるが、最近特に多いのが自転車盗難の発生。
同日４日のメールは中央署管内の８月中の自転車盗難被害は136件あり、今年に入って533件発生しているということで、鍵を２つ以上つける「２ロック」の実施を呼びかけるものだった。

鍵が一つでも盗難の恐れがあるというのだからまったく腹が立つ。
先日も歩道を走っていた自転車の男性を警察官が呼び止め自転車の確認をしていたようだったが、街や駅には自転車が溢れているが留めっぱなしでボロボロになったものも見かけられ、なんでこうモノを大事にしないかなぁと情けなくなる。
中国製の安い自転車が氾濫して盗まれたり壊されてたりしても、探したり直したりするより新しい自転車を買った方が、手間もかからずに安いってことだろうか。

しかしそれで放置自転車や、こうして河川敷や街に捨てられた自転車を処分する為に税金を使っているのだから、安い商品を販売する量販店の責任や税金を余分に課税してもいいんじゃないか？って気もする。
一体、毎年毎年何台の自転車が廃棄されているのだろうか。