ラーメンを満喫して食堂を出ると植樹帯にはコスモスが咲き乱れていた。
綺麗だな~と眺めながら工事の看板の横を通り過ぎると、不釣り合いなほど満開に咲いている花が目に飛び込んだ。
ギョッとして何だかヘン!と思いよく見ると造花だ。
かなりツッコミどころ満載だが、これを見た人はそれぞれの突っ込みを入れて見てほしい。
後でじっくり写真を見ていると造花に隠れているところに「株式」と見えるので、施工業者の会社名が書かれてあるようだ。
もしかして社名を見られちゃ困るとか?
この造花を刺している台も随分立派で、これで幾らで発注しているのだろう?
だいたい本物の花が咲いている横に造花を飾る意味がどこにあるのだろうか?
こういうものの他にも施工内容の表示物には余計な絵(動物)や写真(風景)を入れているものもあるし、誰のための表示か? 工事内容、工事に対する問合せなど? と考えた時に余計なモノを入れる必要は全くないのでは。
看板の作りも昔は手書きだったものがシートフィルムになり、インクジェットの出力になり簡単に画像も入れられる様になったため、サービスのつもりか見る人を和ませるつもりか、余計なものを入れるようになったような気がする。
今後の公共事業は1円でも安くすることに力を尽くして欲しい。