道草、より道、まち歩き。

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日本の道路は金を使い過ぎ ~その4~

2009年09月12日 23時38分06秒 | ヒトとクルマ
実際に道路行政にかかるお金がどれだけで、いくら無駄遣いをしているかというのはとても素人では分からないような大きな問題ですが、私がブラブラ街を歩いて疑問に思うことで、これはなんだろう? これって必要? と思うことは沢山あります。
設計者、施工主の考えがあってのこともあるでしょうが、疑問を持たずに長年の慣習で仕事をしているような役所には気付かないものもあるだろうし、千葉県や北海道もありましたが、多くの自治体が行ってきた不正経理問題のように、あえて不用なものを買ったり作ったりしていたことが明るみになっています。

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これはお馴染み高速道路の料金所。
ここ新川ICは一般、ETC専用、一般とETCの3つのレーンがあります。思えばこのインターが開通してからETCレーンの追加工事があったり、出口車線追加工事などは当初から設置していれば、渋滞も少なかったのにと思うような、素人でも予想できるようなこともありました。

さて、料金所の職員はどのくらいの割で交代しているのだろう? とか、トイレに行きたくなったらどうするんだろう? と考えたことはないでしょうか?
このICの先に東日本高速道路の管理事務所があります。↓

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管理事務所は市内のIC全てを見てはおりませんが、確認した3カ所全てにそれぞれ建物がありました。レーンは3つですが、駐車場に車は7、8台停まっており、交代や事務的な作業をする職員もいるのでしょう。
思えば24時間態勢で最低2人は料金所に詰めて、管理をするというのも大変なもの。

建物の2階から出ている通路はなんでしょう?
これを辿っていくと・・・。

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ずーっと辿って行くと、高速道路の下に繋がっています。

Img_0541

ダクトのような通路は続きます。

Img_0540_2

300mくらいの通路の階段を降りて終点は料金所。
なるほど~ここを通って事務所の行き来をしているのか。
札幌北第一料金所にはこのような通路はなく、横断歩道を渡って料金所に入っているようで、全てにこのような通路があるわけではないようだ。
これが無駄かどうか、管理側は絶対に必要だと言うのでしょう。

コメント (3)
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