道草、より道、まち歩き。

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赤い羽根共同募金その2

2007年10月02日 23時42分42秒 | 社会・経済
Img12昨日は忙しかったので、仕事の合間に少年消防クラブの子供たちが手伝ってくれている写真を撮りに行っただけでしたが、今日は空き時間を作って午前11時から午後1時まで他の民生委員の方2人と一緒に活動しました。私は2週間前に出来たばかりの生鮮市場の店頭で募金箱を首から下げ、お店にくるお客さんに募金をお願いしました。平日とはいえお昼前とあり安いと評判となったお店なので次々お客さんが来ます。お二人の民生委員の方は知人も多いので、二人の顔を見るとちょっとでもしないといけないという感じで協力してくれます。私も知人に数人会い、皆さんお金を入れてくださいました。実際やってみると意外だなというのが1円玉や5円玉を入れないということ。皆100円単位で入れたりします。こちらとしては10円でも1円でもという気持ちなのですが。

しかし、正直な話をすると、私自身はこういう街頭での募金活動は好きじゃありません。はっきり言うと嫌いです。募金をすることには大賛成ですが、赤い羽根に限ってはあの場で募金をしないと罪悪感というか、なんで入れないんだ?なんて雰囲気だからというのもあります。今回やめようかな。とも思ったけれど何事も経験と思い参加することにしまして、私は「共同募金のご協力をお願いしま~す!」というのは最初こそ少し言ってみたものの、やっぱり抵抗があって一人で「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」の挨拶だけしてました。その方が気楽に会釈してくれる人もいますし、他の場所で募金した人も気軽に前を通れるだろうし「帰る時にするよ」とか「他でしたから」なんて声を掛けさせるのも申し訳ない気持ちです。

今回の募金目標額は219億9263万円。何?3万円て。そもそも募金に目標額を定めるというのもおかしいし、募金活動というのは、みんな様々な形でしているのではないだろうか。例えば郵便貯金に国際ボランティア貯金というのがあり、利子の20%を寄付として引き落とされます。町内会でも募金のお願いが回ったりするし。でも最近は問題があったせいかコンビニに盲導犬育成のための募金箱もあまり見なくなったし、消費税が導入されてから小銭を募金する事がめっきり減った気がする。3年前の新潟地震があった時に小学校の学習発表会の時、復旧支援の募金をPTAで企画した所8万円も集まり、日本赤十字に送ったこともあります。

昭和22年に始まった共同募金を今も同じような形で続ける必要性があるのだろうか、だいたい社会福祉、災害支援、子育て支援という目的は本来税金でするべき事じゃないのだろうか…。

コメント (2)
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