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Meine Lieblingsspeisen

~ 日々の食日記 ~ オーナーのプライベートページ

ビストロ スリージェ

2008-12-27 13:09:11 | フレンチ
さて、京料理展示大会へ行った日の夜のこと。
ビストロ スリージェ で食事をした。
しかも、小魔女先生とスガさんも御一緒に!




さかのぼる事11月半ば、旦那がこんな事を言い出した。

旦那:「来月さ~、京料理展示大会に行く日の夜、スリージェ行かない?」

私:「は? 私は、展示大会に行って帰ってくるだけのつもりでいるんだけど。それに、スリージェなら夏に行ったじゃん。」

旦那:「だったら、いつスリージェの ベッコフ を食べるんだよ~。せっかくだから、小魔女先生も誘おうよ!」

私:「はぁ?」



いつも多忙でいらっしゃる小魔女先生をお誘いするだなんて、一体何を考えているんだ、このオヤジは!?
と思ったのだが、旦那の強引な誘いをお受け頂き、私たち夫婦と小魔女先生、アシスタントのスガさんの4人で、スリージェで食事をすることになったのだ。

また、全てのお料理を4人で取り分けて頂いた。




オードブル : チコリ&ブルーチーズ&クルミのサラダ
 ~ Vorspeise : Chicoree Salat mit Blauschimmelkaese und Walnuss ~




これは、私のオーダー。
ブルーチーズとクルミの組み合わせは定番。
ワインの進む味です。




オードブル : ガルヴュール
 ~ Vorspeise : garbure ~




こちらは、スガさんのオーダー。
フランス南西部、ベアルヌ地方のキャベツを主とした野菜スープ。

Das ist Gemuesesuppe.




オードブル : カエルのプロヴァンス風
 ~ Vorspeise : Froschbraten nach Provence Art ~




こちらは、小魔女先生のオーダー。
パンが進みます。




オードブル : 牛の胃のグラタン
 ~ Vorspeise : Eingeweide Gratin ~




これは、旦那のオーダー。
内臓系は苦手な私だが、香ばしさも加わって美味しく頂けた。




メイン : シュークルート
 ~ Hauptgericht : choucroute ~




こちらは、スガさんのオーダー。
この店の人気の一皿です。

Das ist franzoesischer Eintopf.




メイン : 本日の魚料理
 ~ Hauptgericht : Fischgericht ~




こちらは、小魔女先生のオーダー。
貝の旨みが出たスープは、パンでソセ。




メイン : ベッコフ
 ~ Hauptgericht : Baeckoeffe ~




これは、私たち夫婦のオーダー。
やっと頂くことが出来ました。
夏にこの店を訪ねた際、マダムにお聞きした所、「冬場はベッコフをしている」ということで、「是非一度、この店のベッコフを!」とずっと楽しみにしてしたのだ。
期待を裏切らない味でした。








チーズプラトー
 ~ Kaeseplatte ~




5種盛り合わせ。
満遍なく、色んなものを出してくれます。




デザート : プディング
 ~ Dessert : Pudding ~




何のフルーツ入りだったか忘れてしまいましたが…。
スガさんのオーダーです。




デザート : タルト・タタン
 ~ Dessert : tarte Tatin ~




こちらは、小魔女先生と旦那のオーダー。
季節モンですね。
酸味の利いたリンゴを使用していることと、カラメルの絶妙な苦味と、しっかりと焼きこまれている生地と…。ツボはちゃんと押さえてあるところが、やはりこの店の良いところ。

Das ist franzoesischer Apfelkuchen.




デザート : サヴァラン
 ~ Dessert : savaran ~




これは、私のオーダー。
パン屋としては、あるとやっぱり気になるんですよね。
洋酒は、想像していたほど利いていたわけではないけど、それでも利かせてあるほうでした。
これはやはり、こうでなければ美味くない! そういうお菓子です。

Das ist franzoesischer Hefekuchen.




今年1年の間に、この店を2回訪れる事になるとは想像もしていませんでしたが、今冬、訪ねることが出来てよかったです。






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レストラン アルチザン

2008-10-15 12:47:46 | フレンチ
先週の土曜日のこと。京都でランチを頂いた。




レストラン アルチザン
 ~ Restaurant L'ARTISAN ~




以前にも書いたように、京都には私たち夫婦がお気に入りのフレンチが3軒ある。
そして、その2軒目がこちらの店。
京都のゲーテ・インスティテュートの近くにあり、ドイツ語のK先生に教えて頂いて以来すっかりお気に入り。今回私自身は、2年ぶり3回目の訪問となった。

Letzte Woche waren wir in Kyoto.
Das Restaurant heisst " L'ARTISAN ".
Es gefallen uns sehr gut.




オードブル : 3種の胡椒を使った田舎風パテ(旦那)
 ~ Vorspeise : Pate de Campagne ~




旦那は今回2回目の訪問で、以前もこれと同じものをオーダー。
胡椒が粒のままたくさん入っている上、他の調味料もしっかり使われていて、パンとワインが非常に進むアイテム。付け合せのニンジンのサラダは、大胆なヴィネガー使いで酸味がしっかりとあり、パテとのバランスが良い。

Diese Pastete ist 3 Sorten Pfeffer drin.
Sie passt trockenem Wein.




オードブル : 焼き野菜のグラタンスープ(RINO)
 ~ Vorspeise : Franzoesischer Zwiebelsuppe mit Linsen ~




いわゆるオニグラの具沢山ヴァージョン。
レンズ豆入りで、玉ねぎ等のトロトロ感の中に豆のホクホク感が混ざり、ボリュームもたっぷり。




メイン : 天然活〆真鯛の丸ごとロースト(旦那)
 ~ Hauptgerichte : Gebratene Meerbrasse ~




家でも十分鯛を堪能していると思うのだが(笑)。
いわゆるブイヤベース的な仕上がりで、ズッキーニやトマト等のたっぷり野菜と共に鯛の旨みを堪能出来るアイテム。お皿に残ったスープは、パンでソセして完食。

Das ist wie Bouillabaisse.




メイン : 和豚バラ肉の煮込み、バルサミコ風味(RINO)
 ~ Hauptgerichte : Schweine Gulasch mit Balsamico ~




洋風黒酢酢豚といった料理。
非常にバランスの良い甘味と酸味が、肉にしっかりと浸透している。
以前の私なら、豚バラ肉の料理を自らオーダーすることは無かったと思う。
でも、これはセレクトして正解だ。




デザート : 柑橘類の焼きプリン(旦那)
 ~ Dessert : Franzoesischer Pudding mit Zitrusfruechte ~




この店のデザートの中で代表的なのがこちら。
私たちが非常に気に入っているものである。
以前シェフにお伺いしたところ、プリン生地にオレンジとグレープフルーツの果汁を合わせている とのことで、オレンジの甘酸っぱさとグレープフルーツの爽やかさと苦味と、そして上面のキャラメリゼの苦味が上手く合わさって、他では味わえないアイテムとなっている。
また、中にはグレープフルーツの果肉がゴロッと入っている。
大きめのココットを使用しているので、ボリュームもたっぷり。




デザート : リンゴのタルト(RINO)
 ~ Dessert : Apfeltart ~




タルトをオーダーしたら、ヴァニラアイス付きでサーヴされた。
タルト自体はしっかり焼き込んであって、クリームにはラムが使われていて香りが良い。
アイスは滑らか且つ適度な濃厚さで、タルトと一緒に頂くのも美味。




この店は、ワインを楽しむための料理 を頂ける店で、且つ、span style="color: #009999;">現地の味をそのままに というシェフの御考えからかなりマニアックなお料理も頂けるという、そんなスタイルの店である。

またデザートに関しては、お菓子屋レベル並みのものを頂けるところも大きなポイント。こう思えるレストランはなかなか無いのだ。そして、味もボリュームもしっかりとあるデザートに合う様に、濃いめのコーヒーを淹れてくださるところもニクイ。

今までランチしか頂いたことがないので、「一度、ディナーを頂きたい」、と思っている。



Das ist gute Weinstube in Kyoto.
Hier kann man leckere franzoesische regionale Kueche nehmen.
Leckeres Dessert auch.



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ビストロ スリージェ

2008-07-30 14:45:52 | フレンチ
先日お話したように、先週は旦那の誕生日でした。
毎年、誕生日のある月はどこかへ出かけることにしている我が家。
昨年は2人でお祝いを出来なかったので、2年ぶりでした。

京都には、私たち夫婦がお気に入りのフレンチが3軒あります。
そのうちの1軒が今回訪れた店。
この店を訪れたのは約3年ぶりです。
全国的に有名やし、予約無しには入れません。

旦那 : 「昔は、予約なんてせずにふら~っと行っても座れたんやけどなぁ…」

この店は、フランスの郷土料理を頂ける店です。
「京都のフレンチ」と言えば、この店を挙げる方も多いのではないでしょうか。
現地の味を気取らない雰囲気で堪能できる、そんな店です。

Letzte Woche haben wir ein Restaurant besucht.
Es heisst " Bistro Cerisier ".
Hier kann man franzoesische regionale Kueche nehmen.






オードブル : ガスパチョ (RINO)
 ~ Vorspeise : Spanische Tomatensuppe (RINO) ~




以前からの夏の定番メニュー。
ガッツリとコショウ&ニンニクの利いている味は、食欲の減退するこの時期、とっても元気が出ます。

Sie ist kalte Suppe.




オードブル : アンドゥイエット(旦那)
 ~ Vorspeise : Andouillette ( Mein Mann ) ~




豚の腸に豚の腸や胃、喉肉、バラ肉などを詰めたもの。
まぁ、内臓入りのソーセージです。
ワインのアテに最高です。

Das ist Bratwurst mit Eingeweide Inhalt.






メイン : シュークルート(RINO)
 ~ Hauptgerichte : Choucroute (RINO) ~




この店を訪れたら頼まずにはいられない定番メニュー。
現地のものより美味なのです!
3年前に小魔女先生と御一緒させて頂いた旅行の時も、昨年の旦那との旅行の時も、現地でこの料理を食べました。現地のものももちろん美味しいんですが、この店のものを食べると、「やっぱりココのが一番やなぁ」とつくづく思います。昨年、初めてアルザス地方を訪れ、現地でこの料理を食べた旦那は、「この店の方が現地のものより美味い」という私の言葉を、その時やっと理解してくれました。

Das ist elsaessischer Eintopf.




メイン : メバルのプロヴァンス風 (旦那)
 ~ Hauptgerichte : Bouillabaisse ( Mein Mann ) ~




メバルもさることながら、何よりも魚のダシが出ているスープが美味しいこの料理。我が家だったら、必ずシメはこのスープを使ってリゾットを作ります。




デザート : グリオットとチョコレートのソルベ (RINO)
 ~ Dessert : Zwei Kugeln Eis (RINO)~




何を思ったのか、これを選んだ私。
私の事をご存知の方は、もうお分かりですよね?
はい…グリオットのソルベだけ平らげ、チョコレートのソルベは旦那にバトンタッチ。(汗) 

Kirscheneis und Schokoladeneis.




デザート : フレッシュプラムのタルト(旦那)
 ~ Dessert : Franzoesischer Zwetschgenkuchen ( Mein Mann )~




この店のタルトは、台の生地を焦げる直前までしっかりと焼き込んであり、いつ頂いても美味です。今回は、今の季節だけのお楽しみ「プラム」を使ってあります。




店内には、ベッコフ鍋も飾ってあります。聞けば、「冬場は『ベッコフ』をメニューに取り入れている」とのこと。この店のベッコフなら期待できそう。一度、食べてみたいです。













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