Meine Lieblingsspeisen

~ 日々の食日記 ~ オーナーのプライベートページ

有難うございました

2008-12-30 19:54:55 | 御挨拶&御連絡
当サイト及び当ブログをご覧くださっている皆さま、いつもご覧頂き誠に有難うございます。

サイトの更新を再開してもうすぐ1年になりますが、毎度毎度食べ物のことばかりを、しかもマニアックなラインナップで淡々と書きなぐっている当方をいつもご訪問くださっている皆さまに、感謝を申し上げます。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

それでは皆さま、良いお年をお迎え下さいませ。

                                    管理人




Ich wuensche Ihnen ein schoenes neues Jahr.

Inhaberin


ビストロ スリージェ

2008-12-27 13:09:11 | フレンチ
さて、京料理展示大会へ行った日の夜のこと。
ビストロ スリージェ で食事をした。
しかも、小魔女先生とスガさんも御一緒に!




さかのぼる事11月半ば、旦那がこんな事を言い出した。

旦那:「来月さ~、京料理展示大会に行く日の夜、スリージェ行かない?」

私:「は? 私は、展示大会に行って帰ってくるだけのつもりでいるんだけど。それに、スリージェなら夏に行ったじゃん。」

旦那:「だったら、いつスリージェの ベッコフ を食べるんだよ~。せっかくだから、小魔女先生も誘おうよ!」

私:「はぁ?」



いつも多忙でいらっしゃる小魔女先生をお誘いするだなんて、一体何を考えているんだ、このオヤジは!?
と思ったのだが、旦那の強引な誘いをお受け頂き、私たち夫婦と小魔女先生、アシスタントのスガさんの4人で、スリージェで食事をすることになったのだ。

また、全てのお料理を4人で取り分けて頂いた。




オードブル : チコリ&ブルーチーズ&クルミのサラダ
 ~ Vorspeise : Chicoree Salat mit Blauschimmelkaese und Walnuss ~




これは、私のオーダー。
ブルーチーズとクルミの組み合わせは定番。
ワインの進む味です。




オードブル : ガルヴュール
 ~ Vorspeise : garbure ~




こちらは、スガさんのオーダー。
フランス南西部、ベアルヌ地方のキャベツを主とした野菜スープ。

Das ist Gemuesesuppe.




オードブル : カエルのプロヴァンス風
 ~ Vorspeise : Froschbraten nach Provence Art ~




こちらは、小魔女先生のオーダー。
パンが進みます。




オードブル : 牛の胃のグラタン
 ~ Vorspeise : Eingeweide Gratin ~




これは、旦那のオーダー。
内臓系は苦手な私だが、香ばしさも加わって美味しく頂けた。




メイン : シュークルート
 ~ Hauptgericht : choucroute ~




こちらは、スガさんのオーダー。
この店の人気の一皿です。

Das ist franzoesischer Eintopf.




メイン : 本日の魚料理
 ~ Hauptgericht : Fischgericht ~




こちらは、小魔女先生のオーダー。
貝の旨みが出たスープは、パンでソセ。




メイン : ベッコフ
 ~ Hauptgericht : Baeckoeffe ~




これは、私たち夫婦のオーダー。
やっと頂くことが出来ました。
夏にこの店を訪ねた際、マダムにお聞きした所、「冬場はベッコフをしている」ということで、「是非一度、この店のベッコフを!」とずっと楽しみにしてしたのだ。
期待を裏切らない味でした。








チーズプラトー
 ~ Kaeseplatte ~




5種盛り合わせ。
満遍なく、色んなものを出してくれます。




デザート : プディング
 ~ Dessert : Pudding ~




何のフルーツ入りだったか忘れてしまいましたが…。
スガさんのオーダーです。




デザート : タルト・タタン
 ~ Dessert : tarte Tatin ~




こちらは、小魔女先生と旦那のオーダー。
季節モンですね。
酸味の利いたリンゴを使用していることと、カラメルの絶妙な苦味と、しっかりと焼きこまれている生地と…。ツボはちゃんと押さえてあるところが、やはりこの店の良いところ。

Das ist franzoesischer Apfelkuchen.




デザート : サヴァラン
 ~ Dessert : savaran ~




これは、私のオーダー。
パン屋としては、あるとやっぱり気になるんですよね。
洋酒は、想像していたほど利いていたわけではないけど、それでも利かせてあるほうでした。
これはやはり、こうでなければ美味くない! そういうお菓子です。

Das ist franzoesischer Hefekuchen.




今年1年の間に、この店を2回訪れる事になるとは想像もしていませんでしたが、今冬、訪ねることが出来てよかったです。






京料理展示大会

2008-12-26 11:53:07 | 日記
2週間ほど前のネタですが…。

毎年12月に行われている 京料理展示大会 へ行ってきました。
毎年、料亭の料理が数多く展示されており、目の保養になるわけですが、それ以外にも、京野菜の即売や料亭の料理人による京料理教室が催されたりしています。

そして、来場者が一番集まるのが、料亭の料理を手頃な値段で頂ける食事スペース。
前回(3年前)訪れた時は、蒸し寿司やら蕪蒸しやらを頂いた記憶がありますが、今回は、お弁当を頂きました。




京料理 六盛



こちらは、旦那。









御料理 井傳



こちらは、私。








お互いに突きあって食べていたのですが、出汁の味ひとつとってみても、店によって様々。
お弁当とはいえ、久々の外食での和食でした。

この日の夜は、同じく京都でフレンチを頂いてきたのですが、その様子は別記事で。




ユリウスシュピタール 2007

2008-12-24 10:02:05 | ワイン
先日開栓したモノです。




ユリウスシュピタール 2007
 ~ Juliusspital 2007 ~




フランケンを代表するワイングートのひとつ。
現地のヴュルツブルクで実際に飲み、気に入っているワインのひとつです。
俗に 男性的 と称されるフランケンワインは、ボディがしっかりとしていて力強さがあります。非常にフレッシュで香りが強く、青リンゴのような香味があります。もちろん、辛口です。

フランケンワインというと、ボックスボイテル と呼ばれる独特の形をした瓶に詰められていますが、同梱されていたパンフレットを見ると、ユリウスシュピタールはこのタイプの瓶詰めも作っているようです。
ボックスボイテルのものも先日購入しましたので、開栓した際にはこちらで写真を公開させて頂きます。