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先般、医師でありながら落語家で真打にまで昇進された「春雨や落雷」師匠をお招きして、元職場のOB会10周年記念口演を開演。
なお、師匠は日本で唯一医師免許をもった真打の落語家。
「お達者落語会」と銘打った落語と講話を年100回程度、全国でなさっているとのこと。
その腕前は相当に磨きこまれたものである。
口演会に参加した面々は、我を忘れて落語の世界に引き込まれ、お腹を抱えて笑っていた。
もちろん、当方もその一人。
師匠は子供時代から落語が好きであったとか。
後年、医師を目指す傍ら落語家の夢が捨てきれなかったのであろう。
医師としての腕前も一流。
当方の娘も小学校時代、顔に無数のほくろがあり、レーザー手術で綺麗に除去していただいている。
ところで、口演の方は、2部構成になっていた。
楽しい古典落語の後は5分間の休憩。
その後、健康講話が行われた。
演目の内容は、“笑いと健康”である。
テレビ番組とかメディア情報などにより、笑いがあれば病気も退散といった話を聞いたことがある。
師匠の講話は、まさにそのことであった。
人は笑うことによって、免疫細胞である「NK細胞(ナチュラル・キラーさいぼう)」が増えるとのこと。
NK細胞とは、“腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要”な働きをする細胞とのこと。
つまり、この細胞が増加するということは、人間の本来持っている自然治癒力を高めることにつながる。
人間の身体には、毎日がん細胞ができて、毎日の食生活や運動などの日常生活でそのがん細胞が消滅しているとのこと。
その消滅を手助けするのが、NK細胞などであるとか。
「まじめ・融通が効かない・几帳面」な性格の人。
「いいかげん・無頓着・ちゃらんぽらん」な性格の人。
「自己犠牲型・相手のことばかり考えて行動・仏のようなと揶揄」のような性格の人。
このような、タイプ別のグループとがんとの関係性・・・なども、分かりやすく話された。
笑いと健康に関する数々の症例、全国を口演して歩かれた際の有意義な話。
もりだくさんの内容をおもしろ、可笑(おか)しく話される。
1日、何回か思い切って笑いなさい・・・と。
参加者も、落語で笑い、健康講和でも大いに笑った。
とても、いい勉強になった・・・感謝、感謝
昔から、「笑う門には福来る」という諺がある。
その意は、「いつもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来る」ということであろう。
・・・が、その福とは“健康である喜び”と、解釈したい。
これからの人生は、眉間に皺(しわ)を寄せることよりも、眼尻に皺(しわ)を寄せる生活を楽しみたいものである。(夫)
(花でも愛でて・・・)
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