咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

本当、久しぶりの登山

2011-10-31 22:52:52 | 日記
 10月中旬頃から、今年も紅葉の山へ行こう・・・と、家内に言われ腰の調子もいいものだから、先週末に某県民の森の山々に出向いた。

 先々週は、トレーニングも兼ねて近隣の低い山へ、いつもは簡単なところでも二人とも息を切らしながら登った。また、家庭内では、ウォーキングマシンを使って毎朝簡単なトレーニングも行っている。

 前夜にはザックの中に詰め込むものをいろいろと用意しなければならないが、何しろ、久しぶりであるから戸惑いも・・・。この時期でもあり、山頂も寒いかも・・・レインウェアも必要か。山頂では、温かいコーヒー、味噌汁も作るので飲料水、コンロ、コッフェル、マグカップなど。さらに手袋、トレッキングストック、登山靴、ウェア、帽子なども用意。

 「えーっと、そのほか忘れ物はないかな」

 「おにぎり、少々のおかず、登山中の飲み物も・・・」

 いよいよ、当日となった。ちょっと早めに起床し安全運転で出発。

 自宅から2時間余り目的地に向かって走行すると、紅葉の山が目の前に見えてきた。その日は薄曇りのためちょっと沈んだ色合いに見える・・・一昨年は最高であったが。

 やっと登山口のある公園管理センターの駐車場に到着。この日は週末を控えた平日にもかかわらず、駐車場には観光バスや多くの自家用車が来ていた。観光バスの皆さんは、山のふもとの散策コースを満喫し、温泉にでも入って帰られるのかも・・・。

 早速、登山靴に履き替えてザックを背負うと、ググッと体にくる。久しぶりなので、重く感じるが各部のヒモを締めるとザックがいつものように体にフィットして軽くなった・・・。そして、登山口へ向かって一歩ずつ歩を進めた。

 ゆっくりと、ゆっくりと、体が温まり慣れてくるまで・・・そのうち徐々に体も慣れてきた。


(あの山から・・)

 途中、カメラを取り出し紅葉の写真を撮りながら歩く、中高年の夫婦連れ、若い人たち(山ガールと呼ばれている人たちも)、単独登山者、中高年の女性の団体など多くの人と出会う。




(紅葉も遅かったかな)

 最近のTVでは、スズメ蜂やクマなどとの遭遇のニュースが流れており、ちょっと心配しながら歩を進めるも・・・懸念に終わりそう

 やっと、山頂に到着。すると多くの人たちが、それぞれ昼食をとっている。当方たちもいい場所を選び、早速お湯を沸かす準備に忙しい。美味しい味噌汁も出来上がり、持参のおにぎりなどを食べるが、久々の山頂での食事の美味しいこと。


(山頂からこの写真を友人に送ると・・それは何?)

 息を切らしながらも懸命に登ってきた苦しさも、山頂での美味しい食事で一気に吹っ飛んでしまうから不思議である。美味しいコーヒーも沸かし、旨い。実に旨い

 いつもの縦走コースを足元にも気をつけながら、公園管理センターを目指して歩き始めた。


(あちらの山から)


(途中、大きな岩が多い)

 登って下って、また登って下る。すると、足元の悪いところがあって、思わず尻餅をついてしまった・・・危ない、危ない。

 彼これ、4時間の山歩きを終えて、元の地点に戻った。駐車場に帰るとまだ沢山の車があり、登山を終えた人たちがあちらこちらで、車に荷物を積み込んでいる。ちょっと、疲れるも心地いいものである。帰途について、走行していると雨が降り始めた・・・そして、温泉へ。

 この日は、ちょっと違った温泉地へ。小雨の中、着替えを持って温泉宿に向かった。入浴券を買っていると、係の人が署名をお願いしたいとのこと。医療費値上げ反対とか何とか言っていた・・・。
 ここのお湯はいいらしいけど、あいにくとシャワー設備がなくて、シャンプーもなかったので・・・がっかり。

 秋の日暮れも日増しに早くなっており、我が家に帰ると夕闇が押し詰まってきた。登山道具などを片付けるけど、体中が痛くなってきた・・・久々なもので。

 それでも、翌朝になると来週あたり、別のところへ今年最後の登山に行こうか・・・となった。(咲・夫)


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波乱の決着・・・天皇賞(秋)

2011-10-31 22:52:35 | スポーツ
 良馬場の東京競馬場、G1のファンファーレが鳴り響いた・・・そして、大歓声が上がる。

 最内枠からポーンと飛び出したシルポートが予想通り先頭を奪って、スピードを上げて馬群を引き離している。ビッグウィークが2番手に、大外枠に入ったアーネストリーが果敢に上がって3番手を追走。内からエイシンフラッシュも3番手あたりから追走、当方狙いのローズキングダムとミッキードリームは、それぞれ5番手あたりから、1番人気のブエナビスタは、内目の7、8番手の中団から追走している。
 また、これも狙い馬のダークシャドウはブエナビスタの外目から、同馬を見ながらそれぞれ追走している。トーセンジョーダンは中団やや後方から、前を行くブエナビスタを見ながら追走し、最後方から追っかけ馬のメイショウベルーガが追走していた。

 馬群は、長い直線から3コーナーを目指すが、先頭を行くシルポートが、5、6馬身と引き離し、何と1000m通過タイム56秒5の驚異的な速さ・・・実況のアナウンサーも驚いている。

 4コーナーから長い直線に向くと逃げるシルポートのリードが3馬身に・・・。残り400mになるとエイシンフラッシュが、逃げるシルポートを捉えて先頭に躍り出た。
 肝心のブエナビスタは、内を突いて3、4番手から先団へ上がろうとするが、前が詰まって上がれない・・・ちょっと、もがいているようにも見える。いつもの元気強さが見られないが、大丈夫か

 最後の直線、外からミッキードリームを交してトゥザグローリーが2番手に上がってきた。残り200mを切ったところで、トゥザグローリーの外から馬体を併せるようにトーセンジョーダンが鋭く追い込んできた。また、トゥザグローリーとトーセンジョーダンの狭い間を割って、ダークシャドウが突っ込んだ。内から先頭に出ていたエイシンフラッシュの脚が上がり、同馬を交して外のトーセンジョーダンが先頭へ躍り出た。

 2番手にダークシャドウ、内から懸命に追いこんできたブエナビスタが3番手に上がろうとするが、何と大外から一気にやってきたペルーサの末脚が勝り3番手に上がったところがゴールだった。

 「トーセンジョーダン、内からダークシャドウ。2頭の争いに、トーセンジョーダンゴールイン。トーセンジョーダン」と、ゴール前の実況アナウンサーの張り裂けるような声が上がった。

 何と、なんと、1分56秒1のレコード勝ちでトーセンジョーダンが1着、詰め寄ったダークシャドウが、2分の1馬身差の2着、最後に追い込んだペルーサが内から詰めたブエナビスタを抑えて3着に上がった・・・最後の直線では、どの馬が勝つのか分からないような壮烈な叩き合いがあった。

 結局、1、2着には外国人騎手の剛腕が炸裂し、波乱の決着となった。なお、最後方から追走していた追っかけ馬のメイショウベルーガ(牝馬、6歳)は、右前繋靱帯(じんたい)不全断裂を発症し競走中止との悲しい結末。それでも命のほどは、助かったとの情報にホットした。(夫)

[追 記]
 メイショウベルーガ(牝6池添)は右前繋靱帯(じんたい)不全断裂を発症し、4コーナーで競走を中止した。競走能力に大きな影響を及ぼす故障。「命は助かった。良かった」と池添騎手は涙ながらに話していたとのこと。



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第144回天皇賞(秋)・・・この一頭

2011-10-30 14:49:49 | スポーツ
 昨日の京都メイン「スワンS」、久々に先手を主張し渋太く粘ったジョーカプチーノ、さすがは福永祐一騎手・・・好プレーが光った。ここのところ、当方の追っかけ馬たちが頑張ってくれるので安心して観戦できる。

 さて、本日の天皇賞(秋)には、3頭の追っかけ馬が出走し有力どころの上位馬が活躍しそうな雰囲気。

 と、言うわけでイチオシに女傑⑤ブエナビスタを上げたい。最終調教では併せ馬で後れをとったらしい。その上、馬体の方も太め残りとのことで、マイナス面をクローズアップする記事が、スポーツ紙や競馬専門紙の片隅に掲載されており・・・ふーむ、どうしょうかな。中には、人間でいう中年太りとの表現もあって、今回ばかりは首位を譲らざるを得ない・・・と。

 昨年のジャパンカップの1位降着から、勝ち運に恵まれない戦績が続いている同馬、それでも、ドバイWCの着外を除くと国内戦では8-8-3-0と抜群の成績を残しており中心視は崩せない。

 「最終追い切りは併せ馬で遅れたけど、相手が動きすぎた感じもあるし、心配はしていない。自分でレースに向けて体を作るタイプ。東京は一番合うし、去年ぐらい走れば満足」と、自信のコメントの松田博資師。

 相手筆頭に同馬に差のない2頭を上げたい。まず、前走の毎日王冠をメンバー最速の32秒7の鬼脚で制した⑦ダークシャドウ、3走前には天皇賞(春)を制したヒルノダムールにタイム差なしの2着の実績。これなら、ここでも十分対応できると思われる。ただ、初の58キロであの脚が使えるのか、との心配もあるがそこは鞍上がうまくやってくれるだろう・・・何しろ、東京コース5-0-0-0と群を抜く戦績。

 「いかに自分のリズムで流れに乗って行くのかが重要。互角のレースができるはず」とは、橋本助手のコメント。

 一方、前走59キロの斤量で33秒台の末脚で快勝した⑪ローズキングダム。今回は鞍上にフランスのリーディングジョッキーのI.メンディザバル騎手を迎えての一戦、同騎手の手腕が見ものである。
 東京コースとの相性もいいので、陣営もG1奪取を大いに期待している。

 そのほか、前走のレースでダークシャドウに次ぐ末脚32秒9で一気に詰めて3着入線の⑬ミッキードリームも侮れないものと思っている・・・穴候補の1番手。

 「力をつけているし、輸送慣れも見込める。落ち着きがあるようなら」と、一発狙いのコメントの音無秀孝師。


 当初、1番手に狙いたいと思っていた⑱アーネストリー、ところがフルゲートの東京芝2000m戦の大外枠となるといかに何と言っても大きな不利は否めない。当方もここはあっさりと諦めてしまった。また、昨年の2着馬⑧ペルーサ、好枠に入ったが半年の休養明けとなると・・・出遅れが心配になった。

 内枠に入ったダービー馬の④エイシンフラッシュ、久々と3走前にはダークシャドウに抑えられているなど・・・ちょっと、不安感が漂うので思い切って切ってしまった。

 追っかけ馬のもう1頭⑩メイショウベルーガ、久々でこのきついメンバーでは出番もないだろう。

 結果的に絞りにしぼって4頭を残した・・・実質的には、3頭の勝負とみた。

予想レース


 札幌 11 R ⑤⑦⑪      ウマタンボックス6点。

          及び、⑤ - ⑬  ウマレン1点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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WIN5・・・久々に狙って

2011-10-30 14:03:30 | スポーツ
 的中しそうで、的中しない。本当に難しい勝馬投票券である・・・。最も、点数を広げる方が有利であろうが、それは資金的にも難しいもので。

 京都10レースは、距離・コース共に好相性の⑦トーホウプリンセス、500万下の降級戦を突破し、1000万下を連勝しての昇級戦の準オープン。最終調教も動いたとのことでその勢いで何とかならないか。
 準オープンの降級馬3頭のうちの1頭の⑧エアティアーモ、斤量55キロが魅力の1頭なもので。

 東京10レースは、最終調教・同距離・コースのすべてがいい⑦ケイアイヘルメス、陣営も今のデキなら通用すると強気の一戦。
 前走の休養明けの初の古馬との対戦もよかったとの⑯カフェヒミコ、最終追いもいいのでここは一発狙い。

 新潟11レースは、このレースではキングカメハメハ産駒の勝率が大きいとのデータ、ならば②アドマイヤセプター、⑪クラックシードの2頭が頑張ってくれないか。

 京都11レースは、前走は前が詰まる中、牡馬を相手に馬群を割っての勝利の③ショウリュウムーン、今回は1F(ハロン)長い距離がちょっと引っかかるが、あの勢いならやれる。
 距離・コース共に相性のいい⑮ネオヴァンドーム、ネオユニヴァース産駒の一番手との評価も過去のものとなったか、そろそろ実力を発揮してもらいたい1頭。

 東京11レースは、好枠に入っている女傑⑤ブエナビスタ、史上初の牝馬による天皇賞(秋)連覇を期待。東京コース5-0-0-0が大きな魅力の⑦ダークシャドウ、力の付いた今なら天皇賞(秋)戴冠も可能かと思われる。



予想レース


 「京都10R」 ⑦、⑧

 「東京10R」 ⑦、⑯

 「新潟11R」 ②、⑪

 「京都11R」 ③、⑮

 「東京11R」 ⑤、⑦

      WIN5・・・・・32点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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毎日放送賞・スワンS・・・この一頭

2011-10-29 10:52:10 | スポーツ
 昨日は、朝ちょっと早起きをして紅葉を求めた山登りを満喫してきた・・・詳細は後日。そのためか、本日は体のあちらこちらが痛む。足も腰も・・・パンパン。

 競馬の方、本日の京都競馬では、G2の「スワンS」が開催されるが、このレースに追っかけ馬の“⑩ジョーカプチーノ”が出走予定。
 ここは、距離がどうかと言うこともあるだろうが、かなり乗り込まれてきたらしく、陣営も巻き返しに相当期待されているみたいなので、鞍上の福永祐一騎手の手綱さばきが冴えることを期待してイチオシで狙ってみたい。なお、斤量58キロの場合、1-0-2-1の戦績であるが、復活走の方を願って1票投じたい。

 「前回は精神面も含めて中身が伴ってなかったかな。帰厩してからは坂路、プール併用で好調時と同じメニューをこなし、しっかり負荷をかけた。もちろん、巻き返しを期待」と、コメントの窪田助手。

 相手筆頭は、好枠に入った②リディルを狙いたい。終始前々で競馬をしながら、最後の直線で抜け出しをはかり粘り込むことも十分考えられる。前走の米子Sのように2、3番手追走から最後の直線で33秒台の脚で抜け出しており・・・このような競馬が期待されている。

 「攻めは抜群だし、持ち味の瞬発力を生かすには、外回り千四というのは持ってこいの舞台。初戦から期待」とは、橋口弘次郎師のコメント。

 この距離3-1-0-1、京都コース4-2-0-1が魅力の③エアラフォン、鞍上にN.ピンナ騎手を迎え先週のメインレース同様に・・・ここでもいいレースを見せてくれるだろう。となると、同馬も侮れない1頭である。

 ここでも人気上位間違いない実力馬の⑮サンカルロ、ここのところ実力の片鱗が見受けられないレースが続いている。それでも1F(ハロン)伸びる今回の距離なら巻き返しも期待される。

 「千二だとどうしても展開に左右される。気合も乗っていい雰囲気。ベストの千四で巻き返したい」と、コメントの大久保洋吉師。

 そのほか、大外に回ったことが懸念される⑱クレバートウショウ、前走は案外であったが、今回は気配が上向いているらしい。

 「前走時の最終追いは時計こそ出ましたが、内容は物足りませんでした。今回は使って上積みあり。相手は強いけど、今後のためになんとか賞金加算したい」との陣営のコメント。

 穴っぽいところで、距離・コース共に好相性の⑪サワノパンサーを狙ってみたい。持ちタイムの方も上位にあるので、鞍上にも期待したい・・・面白い存在になりそう。


予想レース


 京都 11 R ⑩ ⇔ ②③   ⑩ ⇒ ⑮⑱⑪   ウマタン7点。
      
             ⑩ - ⑪ のウマレンとワイドの方が魅力かも!!

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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今週の追っかけ馬(10月29日・30日)

2011-10-28 23:14:30 | スポーツ
 先週から今週のスポーツ各紙、三冠馬誕生関連の記事で満載であった。それでも、菊花賞がスタートする時点には良馬場で開催され、見ごたえのある歴史的な瞬間を瞼(まぶた)に焼き付けた・・・その幸せに感謝。

 そして、今週は古馬の頂点を決する第144回天皇賞が開催される。最終調整もバッチリの好メンバーが出走し、例年のとおり鞍上も華やかな外国人騎手も揃っており・・・ファンならずとも期待に胸の膨らむ一戦。アーネストリーにとっては、厳しい枠に入ってしまったが、佐藤哲三騎手がどのような作戦で臨むものか見ものである。

 さて、今週の追っかけ馬は、土曜日の重賞レース、日曜日の重賞レースに4頭が出走予定となっている。

[土曜日の追っかけ馬]
京都11Rにジョーカプチーノが出走予定。
 今年1月の勝利を最後に4連敗と不本意な戦績の同馬。今回の最終調教では本来の姿に近づいてきたらしい。また、京都の芝コース1-0-1-1であり、これからの季節の好成績も残っており・・・そろそろ、動くのではないかと期待。

 「ひと追いごとに気合が乗って、ようやくスイッチが入った感じ、休み明けでもがんばってほしい」と、コメントの窪田助手。


[日曜日の追っかけ馬]
東京11Rに⑤ブエナビスタ、⑩メイショウベルーガ、⑪ローズキングダムの3頭が出走予定。
 ブエナビスタの最終追いは、ちょっと太め残りがあるとか。それでもサンスポ(関西版)評価では、Sに近いAとのこと・・・なるほど、輸送などもありいいのでは。

 枠順も既に発表されており、先入れではあるが3枠5番のいいところを引き当てたのではないだろうか・・・外枠不利のこのコース、鞍上がうまく好位から抜け出しをはかるだろう。

 「直線の長い東京の2000mはこの馬には合う。『走る馬』というイメージしかない。古馬最強だと思うし、ボクが証明したい」と、心強いコメントの岩田康誠騎手。

 牝馬のもう1頭・メイショウベルーガ、今回は久々でもあり掲示板に載ればグッドかと思われる。それでも、先週三冠を達成した池添謙一騎手、「真ん中だしいいと思う。どちらにしろ後ろからになるので枠は気にしてなかった。外よりは内の方がいいけど」と、余裕のコメントだったらしい。

 前走、2度目の59キロの斤量であったが、力強くクリアしたローズキングダム。今回鞍上にフランスリーディングジョッキー・I.メンディザバル騎手が同馬の全能力をうまく引き出してくれるものと・・・期待したい。

 そのメンディザバル騎手、「日本は馬のレベルも高く、ひまつぶしのような感覚で行ける国ではない。フランスで乗る時と同じような気持ちで臨まないと通用しないと思う」と気を引き締めていたとのこと。

 それぞれ、今週の追っかけ馬にも有力候補も多い、楽しみが膨らむ休日となりそうである・・・あっ サンデー毎日の当方、休日の言葉は当てはまらなかった。


[今週の大橋厩舎]
 「土曜日の京都」1Rニホンピロシトリン、6Rマヤステッラ、キングヒーロー
 「日曜日の京都」4Rテイケイプリオール、6Rスズカキーストン

        ・・・・・が、それぞれ出走するので、じっくりと観戦し応援しよう。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ラスト・ニンジャ・・・

2011-10-28 21:19:00 | レビュー
 今夜、NHK「ラスト・ニンジャ~古文書発掘ミステリー~」という題名の番組が放送されるらしい・・・午後10時00分から。なお、地域によっては、別の日に放送とのこと。(北海道、近畿地方、東海・北陸地方など)

 時代劇、戦国武将などの歴史小説大好き人間の当方、NHKの番組では「歴史秘話ヒストリア」などもお気に入りの番組・・・興味深い番組なもので。

 各局とも安上がりなのか、クイズ番組や訳の分からないバラエティ番組花盛りのこの頃、余りにも興ざめのものが多すぎる。その点、日本の歴史に触れる番組には、興味も尽きない。

 ところで、その番組の「古文書発掘ミステリー」は、“ラスト・ニンジャ”とのこと、しかも、忍者群に対する新たな発見もあったとか・・・・これは必見

 忍者といえば、「お江」「壺谷又五郎」「向井佐助」「奥村弥五兵衛」「山中大和守俊房」「伴太郎左衛門長信」「杉坂重五郎」「お蝶」「小たま」「丹波大介」など、池波小説に登場する忍者群が思い起こされる・・・。

 裏社会に生きて諜報活動・破壊活動・暗殺を専門的に実行する忍者組織、特殊な運動能力に優れ、さらに現代のマジシャンのような人の目を眩ます技量に優れた集団と思っている。徳川将軍家の剣術指南役の柳生新陰流、その表芸の剣の世界にも裏柳生と呼ばれる忍びの組織があったとか・・・徳川幕藩体制を維持するため。

 主家に仕えながらも、決して表に出ない。場合によって、闇から闇に葬られる集団と言われている。そのため、忍者組織についての事細かな記録は、ほとんど残されていないと思われていたが、何と思わぬ記録が残されており、さらに今までの常識を覆されることも分かったと・・・これは、是非とも見ておきたい番組だね。(夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

[追 記]
 「SAMURAI」と並んで今や世界語になっている「NINJA」。彼らが歴史の闇に姿を消して久しい。しかし今、そのイメージが一人の男によって大きく覆されようとしている。
 「忍ぶ者」ゆえに記録を残さないと思われていた彼らが、実はさまざまな古文書を残していたのだ。「武士の家計簿」で知られる古文書ハンター・磯田道史茨城大学准教授とともに膨大な史料を発掘、従来のイメージを大きく変える新しい忍者像を描き出す。
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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天皇賞(秋)は・・・

2011-10-27 22:48:44 | スポーツ
 今週のブログ、週明けから競馬に関する記事のオンパレードとなった。そして、今週は古馬の頂点を極める天皇賞(秋)が行われるものだから、結局1週間競馬の話で終わりそうである。

 ところで、26日のNHKひるブラでは、阿寒湖周辺が取り上げられていた。あちら方面もレンタカーで回ったところなので、分かる、わかる・・・あの場所。
 やはり、いいね、北の大地・・・北海道は

 さて、競馬の話。先週の土日の京都競馬、東西リーディング争いがいよいよ白熱化を呈してきた。東西リーディングの福永祐一騎手が土日で1勝、岩田康誠騎手が、土曜日4勝、日曜日2勝と得意の固め勝ちで、同騎手が総合で2勝差をつけて首位に返り咲いた・・・共に年間100勝を超えている。

 これから年末まで、両騎手によるリーディング争いから目が離せない

 ところで、今週の天皇賞(秋)、各有力馬に短期免許の外国人騎手がやって来て騎乗するらしい。となると、東京芝2000mのトリッキーなスタート地点から、好位置を目指した熾烈な争いが繰り広げられる。
 長い最後の直線、腕っ節の強い外国人騎手の強引な手綱さばきが見られるだろう・・・でも、1、2番人気が想定される馬に騎乗する日本の騎手たちの大和魂を見せてほしい。

 なお、ダービー馬エイシンフラッシュにルメール騎手、毎日杯のダークシャドウにベリー騎手、札幌記念のトーセンジョーダンにピンナ騎手、JCのローズキングダムにメンディザバル騎手がそれぞれ騎乗予定らしい。

 昨年のJCに敗れて以来勝ち星に恵まれない女傑・ブエナビスタには、前々走から手綱を取っている岩田康誠騎手が騎乗予定。同馬を管理する松田博資調教師は、このレースからJC、有馬記念のG1を3連勝して今年を締めくくりたいとの並々ならない決意があるらしい。

 その期待に応えるためにも鞍上の東西リーディング・岩田騎手、腕っ節の強い外国人騎手陣に負けないよう踏ん張るものと思っている。

 と、言うことで当方の追っかけ馬・ブエナビスタが天皇賞(秋)を連覇するものと考えたい・・・。

 ちょっと太目のようであるが、調教スタイルを変えて臨むとのこと。「少し太いと思うから(ウッドを)乗った。競馬が近いのを理解している馬だし、26日の追い切りを終わったら自分で体をつくりだすはず。まあ、秋3戦を無事に走ってくれたらいい。結果はその次に付いてくる」と、相変わらず余裕のコメントの松田博資師だったらしい。

 一方、牡馬の大将格に上り詰めたアーネストリー、休養を挟みながら2年前の秋から着外なしの堅実な走りの同馬。昨年の天皇賞(秋)はブエナビスタに0秒5差の3着に敗退しているが、この春の宝塚記念では、ブエナビスタにキッチリと借りを返している。さらにローズキングダム、エイシンフラッシュ、ペルーサなども完封している。

 前走の秋初戦、59キロを背負いながらも余裕の勝利でここに臨んでおり、主戦の佐藤哲三騎手も今年こそはと・・・。ただし、東京コース0-1-1-1の戦績が気がかりである。

 昨年の有馬記念回避から不本意なレースが続いていたローズキングダム、その秋初戦の京都大賞典で、不安視された59キロを克服したことは大きな成果であった・・・ちょっと、手薄なメンバー構成であったとしても。

 今回の鞍上は、フランスリーディングのメンディザバル騎手を確保とのこと、馬体も回復傾向にあり上位争いは間違いないとの陣営。

 そのほか、エイシンフラッシュ、昨年2着のペルーサなどの仕上がりもいいとのこと。さらに、毎日王冠を上がり最速の32秒7で勝利したダークシャドウ、最終追いもいいらしいが、なんといっても東京コース5-0-0-0であることから、今回狙い目の存在である。

 そのほか有力な面々も揃っており、実力拮抗の好レースが期待される・・・第144回天皇賞(秋)。

 単勝候補の多すぎるこのレース、WIN5の最終レースである。(夫)



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NHK「アスリートの魂」・・・三冠馬

2011-10-26 23:03:30 | レビュー
 24日(月)、夜10時55分NHK総合・アスリートの魂「人馬ひとつになって 三冠馬・オルフェーヴルと池添謙一騎手」を観た・・・いやぁ、NHKさんやってくれるね。

 タイトルからして、いい響きの番組であった。10月23日(日)、京都競馬場は6年ぶりの三冠馬誕生を見たいとのファンが1週間も前から行列を作っていたとのこと。

 当日は、6万8千人以上のファンが詰めかけた京都競馬場において、大楽勝で三冠を制したオルフェーヴル・・・そこまでの道のりは苦難の連続であったらしい。
 同馬は気性の激しい馬であったから、いい方に出れば出世するが、悪い方に出ればどうにもならない馬になってしまう。その秘めた能力を最大限に引き出すため、池江泰寿調教師は調教で我慢することを懸命に教え込み、そして鞍上には、気性の激しい馬を最もうまく乗りこなしてくれる騎手を探したとのこと。

 その結果、オルフェーヴルの全兄・ドリームジャーニーも相当気性の激しい馬であったが、主戦の池添謙一騎手が乗りこなして「宝塚記念」「有馬記念」などのG1を制覇していることから、オルフェーヴルの屋根には池添謙一騎手・・・と、白羽の矢が立ったとのこと。

 そこらあたりの話なども室井滋さんの語りで、じっくりと聞かせてもらった。

 レースにおいて、競走馬の能力を最大限に引き出すには、いかにして人馬一体で折り合いをつけるかが、最大の焦点にあることが、今回の番組をみていやと言うほど分からせてもらった。最もレース中の進路の取り方、馬込みをいかにうまく捌くかと言うことは当然のことであるが・・・それでも、リズムを崩さないことは一番であると。

 あの無敗で三冠馬になったディープインパクト、同馬も気性の激しい馬であったが、池江泰寿師の父・池江泰郎元調教師も懸命に我慢を教えながら、調教をされたとの場面も併せて放映されていた。

 オルフェーヴルは、新馬戦こそ上がり最速の末脚で勝利するも、その気性の激しさから、2着、10着、2着、3着と4連敗を期してしまった。特に初見参の東京競馬場で開催された京王杯2Sでは、1番人気に支持されるも引っ掛かって・・・初の二桁着順・10着になっていた。

 陣営では、池添騎手も交えて同馬に我慢することを調教のあらゆる場面で教え込み、その様子が手に取るように取材されていた・・・競馬ファンにとっては、とても勉強になる場面である。

 その結果、4連敗後のスプリングS(阪神競馬場)で、中団後方から追走し最後の直線で鋭く抜け出して勝利。その後皐月賞、ダービー、神戸新聞杯を圧倒的な強さで連勝している。これにより、今年こそ三冠馬誕生は、間違いなしとの下馬評が流れ出した。

 レース後、池添騎手を振り落すことも再三で、同騎手も「この馬は、レースが終わり下馬するまでは油断できない」とのコメント。それほど、気性の勝った馬であるが、秘めたる能力はとてつもないものがあると・・・改めて、同番組を見ることで理解できた。

 池江泰寿師も三冠達成後のコメントの中で、来秋には、世界最高峰の凱旋門賞に挑戦しディープインパクトで果たせなかった夢を果たしたいとのことであった。

 同馬が、どこまで大きく羽ばたくものか、そして、陣営と池添騎手が一体となった今後の活躍が楽しみであり、ファンにとっても夢の膨らむものである。

 72年間で7頭の三冠馬。となると、次の三冠馬誕生は10年後なのかも、団塊世代の当方その頃も美しいサラブレッドたちを応援していたいものである。

 ところで、NHK「アスリートの魂」製作スタッフの皆さんも最高の取材をしてきたからこそ、オルフェーヴルがその期待にキッチリと応えてくれたのだろう。

 気性の激しい馬と言うと昭和51年春の天皇賞で、福永祐一騎手の父・福永洋一元騎手が騎乗して、3200mを逃げ切った「気まぐれジョージ」こと、“エリモジョージ”の在りし日の姿が思い浮かんだ・・・随分と古い話である。そのエリモジョージの前走までは、奇しくも池添謙一騎手の父・池添兼雄元騎手(現調教師)が騎乗。

 同番組を見たことで競馬関係者の方々が、連日のようにファンのためにも競馬界を盛り上げようと懸命に努力されていることが改めて分かった。

 最高の番組であった・・・当方にとっても(夫)


(出典:NHK公式HP「アスリートの魂」)

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NHK「ひるブラ」・・・ばんえい競馬

2011-10-25 23:09:00 | レビュー
 24日(月)、NHKお昼のニュースが終わった後の「ひるブラ」という生中継番組を何気なく見ていたら、どこか懐かしい光景が目に飛び込んできた。

 この番組は、「全国各地の“旬”な場所をブラり。『行ってみたい』『見てみたい』『食べてみたい』四季折々、地域の魅力をダイレクトに“生中継”でお届けします。」が謳い文句のライブ番組なのだ。

 今週の「“旬”な場所」は、北海道が舞台になっているらしい・・・こいつはいいね。北海道大好き、日本ハム大好きの当方にとって。ところが日本ハムは3コーナーですっかり脚が上がってしまい終いバタバタであった。

 さて、生中継番組の方。何と、初日は、日本で唯一開催されている“ばんえい競馬(ばんば)”の故郷・帯広競馬場からの生中継ではないか。丁度、その時、久々に携帯電話に友人から電話が掛かってきたところである。電話の向こうの友人と話しながら、目はTV画面に釘づけとなっている・・・自分がいた。

 この帯広競馬場には、北海道旅行で出かけた際に偶然顔を出した場所であり、とても懐かしい光景で、分かる、分かるあの場所・・・。

 と、言うのも「植村直巳記念館」を訪ねた際、カーナビが指示する場所にその記念館が見当たらないので、ついでに「帯広競馬場にある競馬資料館」を訪ねたのである。

 広い駐車場に車を止めて、駐車場の係員に「競馬資料館」の話をしたところ、当日は競馬開催日ではないので、閉館しているとのこと。今からばんえい競馬の調教などを行なうので見て行ってくださいとのこと・・・その模擬レースなども見ながら、これが“ばんば”か、凄い迫力だな。などと、思いながら眺めていると、先ほどの係員の方がやって来た。

 競馬場担当者の方が、遠方から北海道に来てもらったから、短時間であるが「競馬資料館」を開けるので見てくれとのメッセージを“先ほどの係員”が持ってきてくれたのである。

 思わず、その親切な対応に感激し“競馬場担当者”の方の案内で、館内をじっくりと見ることができるなど、皆さんの親切心が身に染みたものだから、あの帯広競馬場には一方(ひとかた)ならぬ想い出が残っている。

 そのためか、TVなどでこの競馬場などが映し出されるとその時の駐車場係員の方や競馬担当者の皆さんの心意気が蘇り、懐かしさも一層深まってくる・・・。

 さて、昨日の番組のゲストは、俳優・寺脇康文さん、高良健吾さんたちであった。ご両人は先般まで朝ドラ「おひさま」で共演されていた面々であるが、何でもこの地を舞台にしたドラマ『大地のファンファーレ』のロケ中でもあったらしい。

 そのドラマは、来年3月に放送されるとのこと。どのようなドラマになってこの帯広の地が映し出されるのだろうか、また、寺脇康文さん、高良健吾さんたちは“ばんば”の騎手の役柄らしい。

 以前、放映された「チャンス」のように馬たちが主役となって出るのだろうか。ちょっと、楽しみが増えてきた。なお、“ばんば”でソリを引く競走馬は、「欧州のベルシュロン種などの混血」らしい。


 ところで、この日電話中であった友人N君は、当方の学生時代からの仲間で「○○雀会」のメンバーである。当方が応援しているオルフェーヴルが三冠馬になったことで、おめでとうの電話であった。

 彼もG1レースの時には、馬券を購入するらしいが、当方のブログを見ながらそこに書き込まれている意見を参考にしているとのこと。ところが、秋華賞では、相手筆頭の2頭が1、2着。イチオシのホエールキャプチャが3着なもので、惜しかったなと慰めの言葉も・・・。また、菊花賞は、応援するオルフェーヴルが1着でも配当が安かったな・・・と。なお、N君は「水上の格闘技・ボートレース」が得意な分野である。

 当方が関西方面に出向いた際には、再会したいとのこと。昨日も三冠馬誕生の余韻に浸りながら、池波正太郎小説「堀部安兵衛」の頁をめくっていた。(夫)


「調教中の模擬レース」

[追 記]~24日 中継場所:帯広競馬場~
【問い合わせ先】
◆とかちむら・・・
 十勝グルメが大集合した去年オープンした集合施設。入場無料。
 連絡はSPCとかちむら株式会社
 電話0155-34-7307

◆帯広競馬場・・・入場料金100円。
レースの開催については帯広競馬場
電話0155-34-0825 
【アクセス】
【電車】
JR帯広駅バスターミナル12番乗り場から、競馬場行きのバスが運行。10分ほど。
とかち帯広空港からのバスもあります。(運賃1000円)
(出典:NHK公式HP抜粋)


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三冠馬誕生・・・オルフェーヴル

2011-10-24 22:44:11 | スポーツ
 「一瞬の静寂が訪れます京都競馬場。スタートしました」

 二度目の坂越えから坂を下り、4コーナーから直線に向くと早くもオルフェーヴルが先頭を伺う脚いろで・・・。

 そして、最後の直線では、ギアチェンジで脚いろも変わった・・・ラストスパートのオルフェーヴル。大観衆も鞍上も、競馬関係者も三冠達成を確信した瞬間である。

 「オルフェーヴル動いた、オルフェーヴル先頭、ねじ伏せるように先頭へ、さあ池添、右ムチが唸る」

 「オルフェーヴル抜けた。2馬身、3馬身リード」

 「これが三冠だ。オルフェーヴル強い。4馬身、5馬身リード。ウインバリアシオンようやく2番手」

 「オルフェーヴル最後は流してゴールイン」

 23日(日)、京都競馬場で開催された第72回菊花賞、1番人気・単勝1.4倍のオルフェーヴルが、3分02秒8の走破時計で優勝・・・レースレコードに0秒1差に迫るタイム。ディープインパクトから6年ぶり、大好きであったナリタブライアンから17年ぶりに7頭目の三冠馬が誕生した。

 池添謙一騎手は物凄いプレッシャーの中、愛馬“オルフェーヴル”に騎乗し見事に牡馬クラシック最後の一冠も手中に収めた・・・本当におめでとうございます。
 同騎手は、32歳3カ月1日での三冠馬達成ジョッキーとなり、JRA競馬史上最年少記録。さらに史上6人目の5大クラシック完全制覇も達成とのこと。

 一方、池江泰寿調教師は、元調教師で父・池江泰郎氏(ディープインパクトで三冠達成)と共に史上初の親子制覇となった。これも大変な偉業であり、関係者の間では祝福ムード一杯であろう。

 この日の京都競馬場、前日からの雨で芝コース・稍重、ダートコース・重でレースがスタートしたが、天候も回復しメインレースが始まる前には芝コース・良に回復していた。これで、益々三冠馬が誕生する条件が揃ったと思われた。

 当方が相手候補に狙っていた穴馬にとっては、スピード決着の厳しいレース展開となりそうである・・・。そのようなことよりも、歴史的な瞬間が観られることの方が楽しみ

 競馬の方は、ゲートが開くと18頭が一斉にスタート、外からサンビームが先頭に躍り出た。1番人気のオルフェーヴルは中団からやや後方、2番人気のウインバリアシオンは後方に下げてじっくりと離れた最後方からの追走。

 一周目の3、4コーナーから引っ掛かるようにフレールジャックが先頭に出てしまった。ステイゴールド産駒のもう1頭・フェイトフルウォーは、オルフェーヴルを見ながら馬群の後方から追走。

 大歓声の上がるスタンド前を馬群が凝縮しながら進むが、中団後方外目にいるオルフェーヴルは、前半掛かり気味であったらしいが、後半うまく折り合いがついたらしい。なお、前半の1000m通過は60秒6でここまでは平均ペースであったとのこと。

 向正面から2周目の3コーナーの坂に馬群が向かって行く中、オルフェーヴルも徐々に前に詰め、4コーナーでは、外から4番手に上がっている。
 ウインバリアシオンも後方から馬群に突っ込み上がってきた。先頭集団にサダムパテック、ハバーコマンドなどが上がってきた・・・。

 直線に向くとオルフェーヴルが、持ったまま先頭に躍り出て最後の直線では、一気に馬群を突き放した。トーセンラーがオルフェーヴルを目標に2番手に、内から地方競馬の木村健騎手が懸命にムチを入れたハバーコマンドも2番手に詰め寄る。

 オルフェーヴルは3、4馬身先頭へ、すると馬群を割ってウインバリアシオンが一気にトーセンラー、ハバーコマンドを交して2番手に上がりゴールを目指すも・・・2馬身2分の1まで詰めたところがゴールであった。

 強い、強い、大楽勝のオルフェーヴル。最後は流す余裕でゴールイン。同馬はレースが終わってもまだ走り足りないような素振りであったらしい。

 いやぁー、実に強い三冠馬誕生であった。今後の古馬との対戦が楽しみとなった。

 こうなったら、JRAのG1・・・7勝以上を目指してもらいたい。さらに海外での活躍も。

 実に記憶に残るいいレースが観戦できた・・・本馬場であったらさらに感激しただろう。(夫)


[追 記1]
 池添謙一騎手は「ホッとしました」と第一声。「プレッシャーがかかっていたし、負けられないと思っていた。返し馬のリズムもよくて完璧だと。後ろの馬に差されることは考えられなかったので、前を射程圏に入れて最終コーナーへ。自信を持って乗りました」と笑顔を見せた。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

[追 記2]
 NHK総合TV「アスリートの魂」という番組で、今夜10時55分から

 「人馬ひとつになって 三冠馬・オルフェーヴルと池添謙一騎手」
 NHK総合TV24日(月)22:55~ 再放送26日(水)2:00~

 が、放送される。 これは、必見


(三冠馬・オルフェーヴル)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第72回 菊花賞 ・・・この一頭

2011-10-23 14:41:24 | スポーツ
 22日、栗東・大橋厩舎の応援馬券を購入した。

 京都7Rコイスキャーレ(4歳牡馬)からウマレン4点購入。4コーナー手前で鞍上が気合のムチを入れるも伸びず・・・5着。
 新潟8Rミキノクレシェンド(5歳牝馬)からウマレン5点購入。単勝90.6倍の13番人気であったが、終始中団の内から追走していた。最後の直線で1番人気のタニマサホークが2、3番手追走から、先頭のゴールドオリーブに並びかけ先頭に踊り出し逃げ込みをはかる。
 すると直線入り口から徐々に押し上げてきたミキノクレシェンドが、3番手集団の先頭に出て、2番手になったゴールドオリーブを交わすではないか・・・逃げ込みをはかるタニマサホークに0秒1差の4分の3馬身まで詰め寄ったところがゴールであった。
 お陰様で高配のウマレンをゲットできた・・・応援馬券、万歳


 さて、本日は牡馬三冠の最後の一冠となる「第72回 菊花賞」、待ちに待ったレースが開催される。前日からの雨で良馬場は期待できそうにないが、馬場が渋ってもパンパンの良馬場でも全く意に介さない・・・⑭オルフェーヴル。

 同馬の14番枠について、鞍上の池添謙一騎手は中ほどの枠を希望であったらしいが、池江泰寿師は入ったところがベストの枠と意に介さないところが自信の表れであろう・・・。池添謙一騎手も先週のホエールキャプチャのような乗り方はできないだろう。それほどのプレッシャーの中での騎乗となるが、賢いオルフェーヴルが同騎手を背に最後の直線で力強く抜け出すよう自ら動いてくれるものと思っている。

 最終調整も文句の付けようのない最高の仕上げになっているみたいで、サンスポ評価も1頭抜けた“S”とのこと。

 「今週の追い切りでは手前を変えてスムーズに伸びていたし使った効果を感じる。うまく折り合いをつけて運びたい」と、コメントの池江泰寿師。師の三冠親子制覇もかかっている一戦・・・

 相手筆頭は、ダービー、神戸新聞杯ともに2着と詰め寄っている⑬ウインバリアシオン。ところが、前走は33秒2の末脚で追い上げるも相手に究極の32秒8の末脚を使われてはどうにもならない。

 となると、オルフェーヴルと同枠に入ったウインバリアシオンとしては、一歩前を行く競馬で逆転を狙うのか・・・鞍上の安藤勝己騎手の作戦が見ものである。

 同馬と同じハーツクライ産駒で母の父がノーザンテーストの⑯ダノンマックイン、裏街道を走ってきてオルフェーヴルに果敢に挑戦する同馬。当方の競馬の先生がイチオシのこの馬、ちょっと外枠がどうかであるが、自在性に富んでおり二冠馬を慌てさせるにも前で競馬する策を練るだろう。

 鞍上も一発を狙ってここ一番の好騎乗を魅せるか・・・小牧太騎手。

 「前走はいい内容であった。春先に比べて、馬っぷりが良くなった。引っ掛かるタイプではないので、この施行条件もいい」と、コメントの橋口弘次郎師。

 オルフェーヴルと同じくステイゴールド産駒で、しかも母の父がメジロマックイーンの⑤フェイトフルウォー。前走のセントライト記念も終始好位追走から、最後の直線で力強く抜け出して2着馬に1馬身4分の1の着差で勝利。

 皐月賞、ダービーで勝負付けは終わっているも、夏を越えて成長が見られるとのことで、二冠馬にどこまで詰め寄るか。

  前日売りでも最低人気の③スーサングレート、ラチ沿いの最短コースをうまく回って渋太く、渋太く3着以内に潜り込んでくれないかと・・・密かに狙ってみたい抽選突破組。

 「今週の追い切りは最後まで集中して走っていたし、以前より気性面の成長を感じる。決め手勝負になると厳しいが、スタミナは豊富。長くいい脚が使える展開になれば」と、密かに掲示板以上を目論むようなコメントの鈴木孝志師。

 さらに穴候補の1頭、内枠をうまく回ってきて何とか3着あたりに残らないものかと思っているハーツクライ産駒の②ルイーザシアター。馬場が渋っても全く問題ないもので、前々で渋太く食い下がってもらいたい・・・こちらも抽選突破組。

 ステイゴールド産駒とハーツクライ産駒の勝負

 そのほか、神戸新聞杯3着のフレールジャック大外で引っ掛かるとどうにもならないので切った。春先期待された面々もいるが、すべて勝負付けは終わっているものと見て切ってしまった。


予想レース


 京都 11 R ⑭ ⇒ ⑬⑯⑤③② ⇒ ⑬⑯⑤③②  3レンタン20点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


「神戸新聞杯 1着のオルフェーヴル」

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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室町S・・・この一頭

2011-10-22 10:42:24 | スポーツ
 本日の各競馬場、馬場の渋った状態での競馬となりそうである。九州方面からの雨雲が次々とやって来ているらしい・・・明日の菊花賞の方、ちょっと心配である。

 この雨が降る中、昼前から某ウインズにでも出かけてみよう・・・明日は、さすがに入場者も多いだろうから。いつものMさん、来ているかな。

 ここのところ、7頭立て、8頭立て・・・と、頭数の揃わないレースが続いており、JRAも考えてもらいたい。本日の京都、6R、7R、9R もその部類であり、いささか寂しい。ところが、頭数が揃わないと紛れの少ないレースかと思いきや、意外と荒れるものだから競馬とは実に難しいものである。

 東京競馬場のメイン「富士S(G3)」には、4ヶ月半ぶりに追っかけ馬の⑨ストロングリターンが出走するので、同馬を中心に狙いたい。相手には、前走大外から素晴らしい競馬の⑧アプリコットフィズ、斤量52キロが魅力の3歳牝馬の③ダンスファンタジアなども考えたい。また、前走の西宮Sではミキノバンジョーを0秒1差抑えて勝利した⑭ゴールスキーも、同馬が重賞でどのようなレースをするのか興味が湧く・・・ミキノバンジョーの物差しになるから。


 さて、本日のレース検討は、京都メイン「室町S(オープンハンデ戦)」に絞ってみた・・・同レースの⑤マルカベンチャーを狙いたいもので。

 同馬はこの距離3-1-3-2、このコース4-1-2-3と好相性、さらに渋った馬場の方が好レースを行っているので大いに期待できる。後方から一気の追い込みのレースとなりそうであるが、久々にハマってくれるものと思っている・・・持ちタイムも上位。

 「千四よりも千二の方がレースは進めやすい。京都とも好相性。前がやり合う展開になれば・・・」と、期待感のある中山助手のコメント。

 相手筆頭は、前でやり合った中で渋太く前残りも考えられる④トーホウチェイサー、好枠を引いて積極的な先行策から、ゴール前を賑わすものと思っている。距離・コースともに相性がいいので、鞍上の和田竜二騎手が好騎乗を・・・。

 「しっかりと乗り込んで、態勢は整った。オープンとはいえ、今回は55キロでチャンスはある」と、コメントの柴田光陽師。

 前走の後方一気の追い込み、鞍上の横山典弘騎手のベテランの騎乗ぶりが目を引いた⑩アナモリ、京都コースも得意なので昇級戦のここも斤量が魅力で狙ってみたい。馬場が渋っても問題ないもので、いいレースが見られそう。

 「叩いた方がいいタイプなので、休み明けだった前走で結果を出したのは、うれしい誤算。最も得意な施行条件だし、斤量も軽くなるので、昇級でも楽しみ」と、陣営のコメント。

 トップハンデからも、実力はこのメンバーでは最上位であるが、渋った馬場のレースがイマイチと思われる①ワールドワイド、それでも切り捨てることはできない1頭。

 「2走前の千二の時が強い内容。適正は十分。太め感はないし、レース間隔が開いても走れるタイプ」と、コメントの橋口弘次郎師。

 そのほか、鉄砲実績がない②ナムラカイシュウ、7ヶ月半の長期休養明けが不安であるが、休養前の500万下、1000万下、1600万下を3連勝してのオープン入りの同馬。鞍上が鞍上なもので、ちょこっと抑えておきたい。

 ダート戦に目覚めた⑬レディルージュ、渋った馬場は余りいいことはないらしいが、ここも鞍上を頼りに・・・侮れない1頭。


予想レース


 京都 11 R ウマレンとワイド・・・⑤ - ④ ⑩ のみを勝負するかな

     いろいろと検討の結果、ここまで絞ってみた。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(10月22日・23日)

2011-10-21 22:26:26 | スポーツ
 昨日までは、絶好の秋日和であったので、近くの300mそこそこの山に散歩がてら登ってきた。それでも、駐車場には数台の車があり4組の登山者に出会った。気分は散歩と思っていながらも、久し振りの山なので低くても息が切れそうな場面もあった・・・平素の運動不足を痛感。

 次週は、紅葉の山に登って来る予定なので、軽い運動と思い汗を流した。家内は平素の家庭菜園で身体を動かしているので心地よかったと・・・。

 好天も本日まで、土日は崩れるところが多くなるとの予報が出ているが、G1レースは馬場の悪化がないことを願いたい。

 今週は菊花賞ウィーク。各スポーツ紙は、こぞってオルフェーヴルの状態を詳細に掲載しているが、勝利はまず間違いないとの記事が主流を占めている・・・。ウィンバリアシオン(ダービー2着、神戸新聞杯2着)の逆転の目があるか、安藤勝己騎手がどのような作戦に出るのかと、こちらも注目されている。

 なお、JRAから枠順が発表された。それによると、7枠14番にオルフェーヴル、同枠隣の13番にウィンバリアシオンとなっていた・・・2頭が牽制し合うと、内から思わぬ伏兵に脚元を救われることも。

 その心配は、必要ないだろうけど。

 さて、今週の追っかけ馬は、2頭が出走予定であるが、先週のように好成績を期待したい・・・うまく、ハマルといいですけど。

[土曜日の追っかけ馬]
東京11R ストロングリターンが出走予定。
 今年に入っての4走は、準オープンを2着、1着でオープン入りすると、即座に重賞の京王杯を優勝、さらにG1安田記念では後方から豪快に追い込んでタイム差なしの2着・・・と、好成績を収めている。

 マイル戦も得意で、東京コースも4-3-1-2とこちらも相性がいい。斤量58キロでも問題なく、本格化したと思われる今なら好成績を収めるものと確信できる。

 橋本助手は「先週に2本やってもそれほどこたえなかったし、今日の感じなら前哨戦としてはいい状態で出せる」と納得の表情だったとのこと。


[日曜日の追っかけ馬]
東京11R インバルコが出走予定。
 前走は、1番人気を裏切る形の0秒8差の3着と不甲斐ない戦跡であった。今年に入って未勝利であるが、それでも6走し着外は1回のみである。

 今回は得意の東京コースでの出走。さらに昨年の覇者でもあり、ここは負けられない一戦と思われる。また、鞍上にはN.ピンナ騎手を迎えての臨戦態勢にある・・・外国人騎手との相性がとてもいいので。今回も集中力を保つようにブリンカーを着用するみたい。

 ところで、今週の大橋厩舎は2頭出しの模様。「新潟8R ミキノクレシェンド、京都7R コイスキャーレ」注目しながら観戦したい。(夫)


「スリット写真(写真判定)」

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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一命・・・衝撃の一遍

2011-10-20 22:51:22 | レビュー
 「なぜ男は、切腹を願い出たのか。そこに、秘められた真の目的とは何か・・・」

 関ヶ原から30年、芸州広島・福島家の元家臣で今は浪々の身の主人公・津雲半四郎(市川海老蔵)が、名門・井伊家に切腹を願い出た。

 太平の世の中になろうとしている江戸時代前期、お家を取り潰され士官の道を求めながら浪人になっている侍も多い。そのような折、食い詰め浪人などが・・・と、ある大名家の前で狂言切腹を申し出た。すると、申し出られた大名家では、「太平の世であっぱれな覚悟」と褒めたたえ仕官させるか、あるいは庭先を汚(けが)されることを嫌って金銭を与えて追い返すようなことが行われていた。

 このようなことを願って、津雲半四郎がやって来たのか・・・

 半四郎のランランと輝く目の光からすると、どうやら本気で切腹を申し出ているようでもある。そのため諭すように、井伊家家老・斉藤勘解由(役所広司)が数ヶ月前にもそのように訪ねてきた若き浪人の顛末を話す・・・ここから、物語が始まってゆく。

 全編を貫いている大名家取り潰しにあった家臣団の苦しい日常生活、そのように苦しい生活をしながらも、半四郎には武士の誇りも垣間見える。
 余りにも困窮した生活をする中で、娘と幼児が病になっても医者に診せるお金もなく、そのために娘婿は、武士の誇りを捨てた行動や魂である刀まで売らなければならない苦しい生活を余儀なくさせられる。

 主人公・半四郎の仕官先であった芸州広島・福島家、これは関ヶ原の戦いで家康にうまく乗せられて東軍についた福島正則の藩である。関ヶ原の武勲により芸州広島に49万8500石の城を構えるようになっていた。

 しかし、家康の死後、福島正則は元豊臣の家臣であったことから、徳川幕府からいろいろと難癖をつけられ、遂には幕府に願い出ずに城を修築した罪で改易となり、信濃国の片隅で4万5,000石(高井野藩)に減封される。移封後、正則は嫡男・忠勝に家督を譲り隠居。このくだりは、大好きな池波小説「忍びの女(上・下)」に詳しく書き込まれている。

 今回の映画は、改易になった藩として芸州広島・福島家を用いたものであろう。と、言うのも関ヶ原の戦いで、福島正則と同じ程度の武勲を掲げた井伊直政の井伊家を相手方に担ぎ出したのも原作者の意図するところかも知れない。

 一方は元豊臣の家臣、一方は徳川譜代の家臣である。そのため、一方はお取り潰しによる困窮生活の武士。さらに対比する一方は、徳川譜代の家臣であることからこの世の春の井伊家・・・“赤備えで有名な”。

 取り潰しにあった藩の家臣が、武家社会の規律と武門の誇りを重んじる大名家を相手にするなど、武家社会の矛盾への挑戦として異色の時代劇である。
 見ているとまるで、一世を風靡した反戦映画のような感じでもある・・・。

 映画全体に流れるテーマには、悲哀と共に重苦しい空気が流れている。さらに切腹のシーンも真剣ではなく竹光のために残酷で重いものであった。
 それでも市川海老蔵さん、瑛太さん、役所広司さんなどの熱の入った演技には魅了されるものがあった。歌舞伎で鍛えた海老蔵さんの眼力(めぢから)も野太く通る声にも迫力があって・・・中々よかった。

 詳細にストーリーなども書きたいが・・・・書かない方がいいだろう。久々に物悲しい映画であったが、不思議と涙の出てこない映画である。

 なぜだろうかと思った。

 迫真の演技、迫力ある画面構成、重苦しい空気と悲しみのこもるシーンであるが、やはり、日本人の魂に響かないからだろう・・・。

 何と言っても日本人の魂を揺さぶるのは、「最後の忠臣蔵」が一番かと思っているもので・・・最近、観た中では。(咲・夫)


(出典:一命 製作委員会 抜粋)

[追 記]~ストーリー~
 滝口康彦が1958年に発表し、62年には仲代達矢主演の「切腹」として映画化もされた時代小説「異聞浪人記」を三池崇史監督が3Dで再映画化。江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。
 そんなある日、名門・井伊家の門前に切腹を願い出る1人の侍・津雲半四郎が現れ、井伊家の家老・斉藤勘解由を前に驚くべき真実を語り始める。
 主演は歌舞伎俳優・市川海老蔵と瑛太。共演に満島ひかり、役所広司ら。

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