咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

不可思議でならない会見

2014-04-10 22:31:45 | 報道・ニュース
 
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 昨日の小保方晴子氏の理研に対する不服申し立ての会見、自らの不利な立場、事実誤認を解明するものとしては要をなしていないと思われた。

 今朝、どのテレビ局でもこの問題を取り上げている。
 問題は、小保方氏がSTAP細胞は存在していると語尾を強く話していること。
 ならば、そのことを第三者に客観的に説明し、納得させうるだけの証拠書を持参してきたか・・・そうではない。
 それらを提示して、説明されれば、あの論文は正しくて単純ミスと衆目の一致するところである。

 一連の話しぶりから、この方は・・・STAP細胞が存在すればどんなに素晴らしいか。
 ・・・と、空想をして、その空想の世界に入り込んで、それが現実のものとなったと錯覚をしているに過ぎないとも受け止められる。
 
 科学者というより、空想家、夢想家のように思える。
 科学者とは、その空想を現実に起こり得るものとして捉え、それを客観的な事実で積み重ね、その正しさを検証し、証拠書をもとに論理的に説明すべきものと思うけど・・。

 本日のネットの記事にとても分かりやすいものがあった。
 まさに、この先生のおっしゃる通りである。(夫)

[追 記]~産経新聞ニュース~
 [篠原彰・大阪大蛋白(たんぱく)質研究所教授(分子生物学)の話]
 小保方晴子氏の不服申立書を読むと、悪意の認定についてなど裁判的な内容になっているが、そういう論争に持ち込むのはおかしい。研究不正ではないという不服申し立てを行うなら、あくまで科学者の立場で今回の疑義に反証してほしかった。特に不正については自身の所有する生データを開示すれば全ての疑義を解消できる。開示できないこと自体、非常に不思議だ。

 STAP細胞を見たと主張するなら、そのデータをきっちり出すべきだ。これだけ疑義がある中では、その実験データ(結果)が正しいという客観的な判断材料(証拠)がないと、主張はなかなか受け入れられない状況だ。

 捏造とされた流用画像に関しては“何らかの意図”がないとできない操作で、単純ミスとはいえない。置き換えたと主張する基の図も、博士論文にあった画像説明を消しており、これも意図的と判断せざるを得ない。再度調査委員会を作ることも申し立てているが、なぜメンバーに法律家集団を希望するのか。外部の科学者に検証してもらう形で再調査を依頼するのが、科学者としては正しいやり方だろう。科学の本質が議論できない状態は非常に残念だ。
(出典:産経新聞 4月9日(水)21時44分配信)


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今週はクラシック第1弾・・・桜花賞

2014-04-10 21:58:31 | スポーツ
 
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 満開の桜も13日(日)開催の桜花賞まで持つといいけど・・・。
 桜吹雪の中、華麗な牝馬の競演となろう。
 当日の予報では、傘マークが見え隠れしている。
 高松宮記念のような、過酷な馬場にならないことを願っている。

 鉄板と思(おぼ)しきハープスターが、順調に仕上がっているらしい。
 当日、馬場の渋化があれば、同馬得意のキレ味をそがれることも・・。
 前走のチューリップ賞では後方2番手から追走し、3、4コーナー中間では徐々に追い上げ、直線に向くと外にだして・・・メンバー最速の33秒7の末脚で快勝。
 それでも、ゴール前では手を抜くところがあったとか。

 鞍上も本番を見据えたレースをしていた。
 ただ今、東西リーディングトップの川田将雅騎手、ここもそつなく騎乗するであろう。

 相手には、2歳女王決定戦でハープスターを抑え込み、女王に輝いたレッドリヴェールを上げたい。
 鞍上は、川田騎手に次いで3勝差でリーディングに迫っている戸崎圭太騎手。
 今回も再び打倒ハープスターであろう・・・おっと、受けて立つ身である。

 当日の馬場が渋ってもステイゴールド産駒の同馬には、問題もないらしい。
 このコースは、改修されてからこの方、強い馬のパフォーマンスを引き出しやすいから、どちらが真に強いのか・・・見もの。
 馬格が420キロ前後のため、詰めて使えないとの陣営。
 前走から、ほぼ4ヶ月間じっくり体をつくってきたとのこと。

 その阪神JFの2歳女王戦で、ハナ、クビ差の3着に頑張ったフォーエバーモア
 前走では、番手追走から抜け出し重賞を制して、ここに挑んできた。
 2度目の西下となる同馬、遠征も問題なく力を発揮しそうである。

 そのほか、チューリップ賞2着のヌーヴォレコルト、3着のリラヴァティも渋太い競馬をすると思われる。

 逃げ屋の中で、前走6枠から好スタートを決め、先手主張のニホンピロアンバー
 同型に終始絡まれながらも、渋太く2着に食い下がっていた。
 今回、内枠のいいところに入ったなら、伏兵で狙っても面白い。

 もっとも、我が家は12日(土)に父の17回忌の法事を行う。
 でも、翌日の桜花賞は、投票してもいいであろう。(笑)

 なぁ~んて、思っている。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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