咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(10月2日)

2011-09-30 22:57:00 | スポーツ
 今週はいよいよ秋のG1シリーズ第1戦、「スプリンターズS」が開催される。外国勢も3頭出走するなど豪華メンバーが揃っており、6F(ハロン)の電撃戦は楽しみである。

 さて、先日は久々のドライブであったが、秋の交通安全週間だったのか、高速道路も覆面パトカーが大活躍しており、上下線共に違反車両の摘発現場を横目に走行していた・・・ゴールド免許でもあり、安全運転を基本に走行していた。

 最も追い越し車線では、そうまで言っていられない場面も何度かあったけど・・・全般的には安全運転の意識が強かった。当方の愛車も久々の長距離に元気一杯であったようにエンジンンも快適に回っていた・・・リッターあたり13~4キロとよく伸びている。

 ところで、毎週グリーンチャンネル、午後からのBSイレブンの競馬実況を観ているが、10月1日からグリーンチャンネルがBSにおいても放送されるとのこと。
 なお、チャンネルは・・・BS 234 とのこと。当方の加入しているケーブルテレビのCS放送は、来年からデジタル配信とのことで、グリーンチャンネルのBS放送による配信は随分と助かる。



 土・日の午後放送されているBSイレブン、TIMのゴルゴとレッドの掛合いも引き続き見たいと思っている・・・時間の許す限り。

 ところで、今週の追っかけ馬は、前走の京成杯AHCを力強く勝利したフィフスペトルが出走予定である。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R フィフスペトルが出走予定。
 前走は、強いメンバーを相手に好レースを行っていた。終始中団から追走していたが、4コーナーから直線に向くと、大外のアプリコットフィズと馬体を併せて先団めがけて上がってきた。

 直線の坂下あたりから、前を行くメイビリーヴを難なく捉えて先頭に躍り出た。2番手に上がって追走するアプリコットフィズらを尻目に4分の3馬身の着差でゴールイン・・・函館2歳S以来の重賞制覇であり、オープンレースとの連勝を飾った。ところが、当方は外枠(外枠不利のコース)を切っていたもので、軸馬が1着なのに不的中の結果に涙した。

 今回、秋のG1第1戦「スプリンターズS」に果敢に挑戦するが、最終調教など出来はすこぶるいいとのこと。この短距離の1200m戦は、2008年8月の函館2歳S以来のレースとなり、強力な外国産馬の参戦や国内のスプリンターなどが集った豪華メンバー揃いである。

 「前走のデキもよかったけど、今回は筋肉に張りが出てきた。今、すごく状態がいいね。2歳の時、G1では悔しい思いをした。今回、うまくすればうまくいくのではと思っているから、頑張ってもらいたい」とは、加藤征弘師の魅力たっぷりのコメント。

 また、鞍上の横山典弘騎手もこの距離がダメだとは言っていないとのこと。乗り方次第でうまく立ち回れるとのこと・・・これは、いいね。

 当方、我が追っかけ馬からウマレンとワイドで相手を絞って・・・攻めてみたくなった。


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今宵は、鬼平・・最新版

2011-09-30 22:56:22 | レビュー
 「火付盗賊改方 長谷川平蔵である。神妙に縛(ばく)につけ・・・」

 今夜21時00分 ~ フジ系TVにおいて「金曜プレステージ 鬼平犯科帳スペシャル」が放映される。勿論、池波正太郎原作の「鬼平犯科帳」シリーズの映像化である。

 鬼平のハマリ役の人間国宝・中村吉右衛門さんが主演、今回は、盗賊役に甥の市川染五郎さんが出演する最新版のドラマ・・・・。撮影中に市川染五郎さんのこの作品についての感想がTVに流れていた。叔父の吉右衛門さんと共に仕事ができ、緊張感一杯で自分の役をしっかりと演じきったと・・・・。

 「人間は、善いことをしながら悪いことをし、悪事を働きながら善いこともする」

 「これが、人というものだよ。おい、分かるか忠吾・・・」

 この言葉は、鬼平の口を借りて池波正太郎氏が言いたかった人間の性であろう。丁度、先日「鬼平犯科帳シリーズ」最終巻・第24巻を読み終えた・・・一抹の寂しさがこみ上げた。

 特別長編「誘拐」の第3章“浪人・神谷勝平”の中途で物語は・・・終わっている。実は、執筆中の池波正太郎氏が長逝され未完となっている。30有余年の作家生活、その真っ只中でのご病気により、多くのファンに愛された鬼平シリーズは、悲しいことに未完となっているのだ。さらに3大シリーズの「仕掛人・藤枝梅安」も未完。

 因みに「剣客商売」のシリーズは、番外編も含め完結している。

 特別長編「誘拐」は、クライマックスに差し掛かったところで筆が尽きており読んでいて寂寥感が漂う・・・その後の物語を色々と想像するも我々の知恵では思うように進まない。如何せん、偉大なる作家の未完作、本当に残念である。

 著者の人情味豊かな筆致、既に忘れられようとする日本人本来の物の見方、考え方が伝わってくる小説の中の主人公、どの小説を開いても池波文学の息吹がひしひしと心を打ったものである。

 何度読んでも飽きることはない。

 今宵は、たっぷりと鬼平に・・・・ハマってみよう。(夫)



[追 記]~みどころ~
 江戸時代後期、盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた、火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を描いた池波正太郎の人気小説「鬼平犯科帳」。1989年7月に中村吉右衛門主演でドラマがスタートしてから、これまでにレギュラー、スペシャルなど合わせて150本以上を放送してきた人気時代劇だ。
 ファンの熱い要望に応え、4月15日(金)放送の『鬼平犯科帳スペシャル〜一寸の虫』に続き、9月30日(金)に『鬼平犯科帳スペシャル〜盗賊婚礼』が放送される。

 薬種問屋の山城屋に泥棒が入り、七百八十両が盗まれ、傘の絵の貼り紙が残されていた。12年前、武州・川越城下の小間物屋、浅野屋が襲われた際にも傘の絵が残されており、傘山の弥兵衛という関東一円を荒らし回った大泥棒の仕業のようだ。
 長谷川平蔵(中村吉右衛門)は今回の盗みが2代目の傘山・弥太郎(市川染五郎)の仕業で、弥太郎は尾張の旅籠の娘・糸(黒川智花)と婚礼を挙げることを知る。糸の正体を知った平蔵は、先代の傘山に恩義を感じている長嶋の久五郎(松平健)に身分を隠して接近する・・・。
(出典:フジTV 公式HP抜粋)


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旅の流れで・・・伊丹十三記念館

2011-09-29 22:44:00 | 日記
 25日(日)、旧友たちと再会した「○○雀会」の翌日のことである。最後に訪れる勇壮な松山城に行く人たちと行かない人たちに分かれた。当方とNi夫妻の二組で松山城へ・・・その後、Ni夫妻と別れて最後の観光地へ向かった。

 帰りの高速インターチェンジに近いこともあって、幹事Ki君が推薦していた「伊丹十三記念館」へ、カーナビをセットして出発した・・・。その記念館の近くまで来たところで、「間もなく左折してください・・」のメッセージが流れたが、その左折すべき橋の手前を通過したので橋を渡り切ったところを左折。

 暫らく川沿いを走って、左折して1車線の橋を渡りすぐに左折したが、それらしき建物が見当たらない・・・外観が黒っぽい箱型の建物が見えた。


(出典:伊丹十三記念館 公式HP 抜粋)

 どうやらこれが目的地の「伊丹十三記念館」らしい。駐車場に車を止めると2台の車があった。何とそのうちの1台は、幹事のKi夫妻の車である。すると、館内から夫妻が出てきた。
 「随分と時間が経っているのにここで再び会うとは・・・」と言うとKi夫妻も驚いたようで、「主人が時間をかけて観ていたので遅くなりました・・・」とのこと。少し、立ち話をして入館した。その後、再びKi夫妻と高速PAのレストランでバッタリと出会うとは・・・。(笑)

 ところで、この記念館にやって来る進入路が分かりづらく、Ki夫妻もやはり迷ったとのこと、当方たちも大回りをして来たと・・・双方で大笑い
 いささか、分かりづらい建物、さらに進入路も分かりづらいことがマイナスである・・・下調べが不十分だったかも。

 さて、駐車場から建物へ向かうと、館内の敷地の一角に伊丹十三氏の愛車「イギリスの高級車ベントレー」が展示されており、この高級車が訪れる人を出迎えてくれる・・・粋だね。
 
 そして、いよいよ入館。この日は、当方たちともう一組の若いカップルのお客さんのみであって、じっくりと様々な展示品を見ることができた。伊丹十三氏と言えば、俳優であったこと、映画監督であったこと・・・それ以外のことはよく知らなかったが、絵のうまさには驚き、文才のある方であったと驚き、素晴らしき才能に驚きの連続であった。

 伊丹十三氏の監督作品は、すべて観たものである・・・当時、映画の世界に新風が吹き込まれたと思った。その着眼点の素晴らしさに感動したことが思い起こされた。

 その映画の世界が、この記念館において再びよみがえってくることから、感動を禁じ得なかった。

 そして、この記念館は、少年時代から青年時代、壮年時代へと伊丹十三氏の成長の過程に沿った人間味豊かな、天才・奇才と呼ばれる所以を学ぶことができるスペースでもある。

 昭和初期に活躍された父・伊丹万作氏の生き様なども分かるようになっており、息子の伊丹十三氏の誕生と成長について父親の眼から見た感動すべき言葉が、壁面に書き込まれていた。思わず、立ち止まって読み、父・伊丹万作氏の子供たちへの愛情を感じ取る事ができる素敵な人である。

 10作品の映画を世に出した伊丹十三氏も何か思い悩まれることも多かったのだろうか、自らの命を絶たれる結果となった・・・凡人の我々には理解し難いことである。この記念館を訪れて改めて、伊丹十三氏の凄さが分かっただけに残念である。

 ところで、夫人の女優で館長の宮本信子さんが時折この記念館に帰られるとのこと、

 次回は、

 9 月30 日(金)13 時~16 時ごろ  10月1 日(土)11 時~15 時ごろ

  とのことであった・・・残念。(咲・夫)


[追 記]
 伊丹十三は、商業デザイナー、俳優、エッセイスト、TVマン、雑誌編集長、映画監督と興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮した人でした。
 また、音楽愛好家、猫好き、乗り物マニア、料理通など、趣味人としても一流の見識を持っていたことは、つとに有名でした。
 「常設展示室」には、伊丹十三の足跡を具体的な資料でたどることができるよう、十三の名前にちなむ13のコーナーが設けてあります。あなたはここで、伊丹十三という人物の未知の一面に出会うことになるでしょう。
(出典:伊丹十三記念館 公式HP 抜粋)


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強すぎ・・・オルフェーヴル

2011-09-28 22:45:22 | スポーツ
 「外からオルフェーヴル、追ってきた。あっさり捉えた。これが2冠馬の脚」

 「2馬身、2馬身半のリード、ウインバリアシオンが追ってくる」

 「オルフェーヴル強い、オルフェーヴルゴールイン、ウインバリアシオン2着」


 25日(日)開催された菊花賞トライアル「神戸新聞杯」、そのレースの発走時旅先で移動中のため、肝心のレース内容を見ることができなかった。

 旅先から帰ったもので、2冠馬オルフェーヴルのレースぶりをチェックした。印象に残るのは、あのスマートロビンが作ったスロー(1000m63秒5)の流れの中、好位から競馬をしたオルフェーヴルの堂々たる横綱相撲と表現できる強さのみであった。何と、何と上がり最速の32秒8のタイムには、開いた口がふさがらない。

 レーシングビューをじっくりと眺めた。好スタートを切ったオルフェーヴルは、スーッと5番手につけてじっくりと追走、2番人気のウインバリアシオンは、前のオルフェーヴルを見ながら7番手から追走。

 先手を主張したスマートロビンは、マイペースの逃げを打っての一人旅、向正面では徐々に後続を引き離す結果となった。おい、おいちょっとペースが速いのではないのと思いきや、1000mの通過タイムが63秒5と発表された。
 通過タイムではえらいスローだね、うまくやったらスマートロビンの逃げ切りか、逃げ残りあり・・・当方、相手候補の馬。

 既にレースの結果は分かっているのに、ついついこのように思ってレース観戦をしている自分がいた。

 3コーナーから4コーナーにかけて、オルフェーヴルの外からウインバリアシオンが上がって来て馬体を併せにかかったが、直線に向くと後続馬群の2、3馬身先を行くスマートロビンにオルフェーヴルがアクセルをちょこっと踏むと・・・スーッと迫り、ウインバリアシオンを引き離しにかかった。

 何という馬か、これは強い、この動きは何たることか

 スマートロビンに並ぶまもなく、一気に交わしたオルフェーヴルは最後の直線の急こう配の坂を難なく駆け上がり、後続をあっという間に引き離して2馬身2分の1の着差でゴールイン、2分28秒3の完勝も・・・余裕をもったレース内容。

 このレースぶりを見る限りオルフェーヴルの3冠・・・ほぼ確定かと思われる。6頭の3冠馬のうち、秋の第一戦を勝利して3冠馬になったのは、シンボリルドルフとディープインパクトの無敗の両馬らしい。

 その偉大なる先輩に並ぶことができるか、きっとできると思われる。それほど、インパクトの強い内容のレースぶりであった。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
1着 オルフェーヴル 池添謙一騎手
 「大事な秋の緒戦で結果を出せてよかったです。ペースが相当遅かったので、ジッと我慢させました。ところどころハミを噛みましたが、うまく抜きながら走れましたし、あとは閉じ込められないように注意するだけでした。今日は4コーナーで外に膨れたり、直線で内に行ったりとまだ荒削りな面がありましたし、どこまで強くなるんだろうと思うぐらいです。
 今日は距離を考えながら乗りましたが、うまくいったと思います。このまま無事にいって、あとは僕がしっかり乗れば三冠を取れると思います。今日も多少余裕残しでしたし、次はもっとよくなるでしょう。ぜひ次(菊花賞)もたくさんの方々に競馬場に見に来て欲しいです」

2着 ウインバリアシオン 安藤勝己騎手
 「ゲートも出ましたし、行き脚がよくなっていました。太いという感じもしませんでした。距離が伸びることはマイナスにならないと思いますが、3000mは何が起きるかわかりませんからね。それにしても勝った馬は強いですね」

3着 フレールジャック 福永祐一騎手
 「道中はずっと折り合いを欠いていました。距離そのものは問題ありません。今日負けた相手はダービーの1、2着馬ですからね。力はありますが、まだ課題もあります」



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「坂の上の雲」の地・・・松山にて

2011-09-27 22:55:22 | 日記
 某大学を卒業して既に40年が経過・・・本当に早いものである。卒業後、10年近く経った頃、学生時代に麻雀などを楽しみながら仲良くしていた6人グループ、そのメンバーが年1回集った「○○雀会」・・・。

 いつも会をまとめてくれている幹事のK君、この人が次々とアイディアを出しながらうまく運営してくれるもので、30年以上も続いている。メンバーたちは、いつもそのことに感謝している・・・。

 今年は、この12月に放送される「坂の上の雲」が生まれた地・・・松山市に集合することとなった。

 初日、15時までに目的地に集合し、「子規記念博物館」入館や道後温泉本館入浴などが計画されていた。子規の壮絶な一生を学ぶことができ、「坂の上の雲」でその子規を演じていた香川照之さんの迫真に迫る演技と実像がダブってくる。

 その後、道後温泉本館に向かうと3連休の中日(なかび)で、入浴客(観光客)が長蛇の列・・・係りの方の弁では、随分待たなくてはとのこと。
 諦めてホテルに全員で帰った。何しろ、観光特典プラン付のため、ホテル貸し出しの“小さな手提げ籠に入ったタオルと石鹸”を持ちながら歩いたものである。なお、ホテルも源泉は同じとのことで、ホテルの大浴場でゆったりと体を温めた。

 夜は、懇親会で賑やかに1年ぶりの旧友との会話に話も弾んだ・・・それぞれの奥方同士も和気あいあい。二次会は、いつものように幹事の部屋で遅くまで、昔話に話が尽きなかった。


(坊っちゃん列車)

 翌日は、ホテルに車を置いて市内電車に乗って「坂の上の雲ミュージアム」へ、1日乗車券とミュージアム入館券も観光特典プランに含まれている・・・。あいにくと電車の運行時間が合わなくて“坊っちゃん列車”には乗れなかった。


(市内観光に一役かっているマドンナ・バス)

 「坂の上の雲ミュージアム」に到着すると入り口に明治の軍服姿の方がいた。聞くと東北大震災の支援カンパをしており、支援金を一口出して写真撮影・・・ご本人と一緒に。なお、ブログ用に別途1枚撮らせてもらったが、なかなかどうして堂に入ったものである・・・その軍服は本物であるとのこと。


(明治の軍人姿・・)
 
 NHKが3年かけて放映する「坂の上の雲」、今年の12月では最終章が放映されることもあり、この「坂の上の雲ミュージアム」も人気の一角であった。数々の展示品、秋山好古(よしふる)、秋山真之(さねゆき)の兄弟と正岡子規の遺品や生きた証を見ることができた。
 さらに、ドラマの出演者直筆の「坂の上の雲」に対する思い、原作者・司馬遼太郎氏の遺品や原稿の一部なども展示されており、とても見ごたえのあるものであった・・・12月のドラマの再開が楽しみとなる。

 その後、日本三大連立式平山城(姫路城・和歌山城・松山城)と呼ばれている松山城にロープウェイで向かった。さすがに大きな城で圧倒される・・・・。


(太鼓櫓)


(松山城天守閣)

 その後、伊丹十三記念館などにも赴き、映画の世界も堪能するなど秋晴れの好天に恵まれ、久々に旧交を温める集いになり、大いに満足する旅であった。

 なお、今回の旅の宿である「メルパルク松山」は、30年近く前に仕事で訪れたこともあるが、当時とは随分と変わっておりスタッフの皆さんにいろいろと親切にしていただいた。懇親会の折にスタッフの方が、「○○雀会」の意味を聞かれて応えると・・・“びっくり”、この会が長く続いていることにも“びっくり”

 1年後の再会を約して旧友たちと別れ、次の目的地に向かって車に乗り込んだ。(咲・夫)


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益々幻滅・・・大河ドラマ「江」

2011-09-26 22:44:22 | レビュー
 先般、大河ドラマ「江」を観た。ここのところ、最後の忠臣蔵などの重厚な時代劇を観ている手前、ただ今放送の大河ドラマの薄っぺらさには困ったものである。

 NHKの大河ドラマの長い歴史の中で、今回のドラマはあまりにも突拍子もなく、歴史観も極めて薄いことには驚いている。現代の人たちには、このような時代劇が受け入れやすいと思っての製作意図なのであろうか・・・。

 徳川秀忠にしても見ていると親の言うことに単に反抗し、目的意識のない若者のような描き方がしてあり、家康役の超ベテラン俳優・北大路欣也さんの折角の演技も死んでしまっている。秀忠役の向井理さんは、我が家では大のファンであるが今回の役回りと求められている演技は見るに堪えられない。

 武士の棟梁である徳川二代将軍・秀忠が、かようにたよりなく厭世的な人間であるはずもなく、どうして原作者=脚本家の田淵久美子さんは、あのような描き方をするのか・・・不思議である。あのバカぶりを発揮していた秀吉が出なくなってホットしていたら、今度は幼稚な秀忠が出てきてがっかりしている。さらに主人公の考えられないような言動と行動に幻滅している。

 関ヶ原の戦いにおける第二次上田合戦に関しても、真田幸村(正式には信繁)が徳川軍を打ち破ったとあるが・・・幸村が世に出るのは後世の大阪の陣のみであるのに。

 第二次上田合戦も第一次上田合戦もその中心にあったのは、真田昌幸でありその子である幸村は父・昌幸の手足となって働いたに過ぎない。

 また、関ヶ原勃発前夜の上杉討伐時の家康陣営において、いよいよ石田三成が徳川に挑んだ際に豊臣恩顧の武将たちを集めた中にポツンと真田幸村が居た・・・これも間違い。

 関ヶ原前夜、真田一族が命運を分ける犬伏の陣で、真田親子の重大な決意行われるのであり、あのような場所に真田幸村が在席していることも誠に不可思議である。


 そして、ドラマの方は、ヒステリックな「江」がどこにでも何にでも口を出すなど到底ありえないことが堂々と描かれるなど・・・滑稽である。

 このように不評を買っている今回のドラマであるがゆえに、次回作の「平清盛」に関する宣伝が盛んに行なわれているのにも納得である。

 こちらの方は、平安時代が舞台。よりリアリティを追及するように製作されようとしているみたいである・・・ちょっと名誉挽回を意識してか、大河ドラマの。

 かなり、力を入れて役者さんもスタッフも奮闘しているように思える。

 今回の大河は不作と思っている・・・「江」。ここまで不満を書きたくなかったが、どうしてもストレスが溜まってしまうもので書き込んだ。NHK大河ドラマのファンであるが故の苦情である・・・・次回作を楽しみにしたい。(咲・夫)


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第59回神戸新聞杯・・・この一頭

2011-09-25 06:00:00 | スポーツ
 早いもので、秋競馬が始まって第6日目の本日は、菊花賞トライアル「神戸新聞杯」である。ここにダービー1、2着馬が出走、夏を越した2頭がどのようなレースをするかと・・・大いに興味がある一戦。

 この日は、学生時代のいつもの面々と「坂の上の雲」の舞台地で、温泉に浸りながら1年ぶりに再会し相変わらず昔の話を肴に・・・美味しい酒で。


 このレースでは、3冠馬を目指す⑦オルフェーヴルの秋初戦、どのようなレースをするものかと気にかかる。案ずるより産むが易し・・・かも

 「今回は菊花賞に向けていいレースが出来ればというのがテーマです。二冠馬ですから当然結果も求められると思いますので、ファンの皆さんが失望しないよう菊花賞に繋がるレースが出来ればと考えています」と、コメントの池江泰寿師。


 相手筆頭は、最終調教が抜群であったとの⑤ウインバリアシオン、栗東Pコースで余力残しの6F(ハロン)77秒2とのこと・・・今回は逆転も

「春までは体が緩くてツメの状態も悪かったが、ひと夏を越して本当に馬体に身が入って丈夫になった。帰厩後から十分に攻めも積めて動きも全然違う」と、自信のコメントの陣営。


 札幌の長丁場でいい動きで勝利した③スマートロビン、阪神コース1-1-0-2なら最終調教も苦手な馬場で、その悪化した馬場を得意としている併走馬に軽く先着したとのこと。今回、どこまでやれるか・・・とのことであるが、俄然狙いたくなった。


 そのほか、無傷の3連勝目が重賞制覇の⑪フレールジャック、同馬もディープインパクトの仔なら今回の強いメンバーを相手にどこまでやれるか・・・権利取りに食い込めるものか。

 最終調教もそれぞれ良かったとの⑥ショウナンマイティと⑧クレスコグランド。

 「今日は反応を確かめることに主眼を置いて、コースの内目でコーナリングを見ながらの追い切りでした。今回も武豊騎手に乗ってもらい馬の感じも十分掴んでもらったので後は無事にレースに行ってくれればと思います」と、コメントのショウナンマイティを管理する梅田智之師。

 一方、「春競馬を終えた時点で秋はさらに活躍してくれるという気持ちにさせてくれました。血統的な背景もありますから大きな飛躍を信じています」と、コメントのクレスコグランドを管理する石坂正師。

 ライブで見ることができないが、きっといいレースになるものと期待している。(夫)


予想レース


 阪神 11 R ⑦ ⇔ ⑤③  ③ - ⑦⑤ ウマタン4点及びワイド2点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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大阪スポーツ杯・・・この一頭

2011-09-24 07:56:20 | スポーツ
 毎週、水曜日には「大スポ」を愛読している当方、このスポーツ紙が冠となっているレースは、是非とも的中したいと狙ってみた・・・結果は成り行き任せ。

 気候の方も台風一過でやっと秋らしい天気が続くようになった。朝夕はちょっと肌寒く感じている・・・すっきりした頭で、カンも冴えるといいけど。当方、本日から学生時代の仲間と合流し旧交を温めるので、早朝から2、3レースをチョイスしPATにて購入、これから長距離ドライブ・・・・。

 明日は、菊花賞トライアルレースなどの重賞レースが組まれているが、本日の阪神メインは準オープンの「大阪スポーツ杯」が組まれている。

 ここは、好枠に入った降級馬の②インペリアルマーチと6戦着外なしの3歳馬⑩ウィキマジックの争いと思われるが、そこに割り込む伏兵はいないかと・・・。

 迷った結果、イチオシは阪神コース1-1-0-0、この距離3-1-0-1と好相性のインペリアルマーチを狙いたくなった。4ヶ月休養明けの今年1月から、500万下2馬身差、1000万下5馬身差、1600万下6馬身差と、それぞれ圧勝の3連勝。そして、4月のオープン戦でも0秒2差2着と好走の同馬。

 「前走は出遅れて、持ち味を出せなかった。馬体は太め感なく仕上がっている。スタート五分でスムーズなら、違う走りができると思う」と、音無秀孝師のコメント。

 今回、夏場を4ヶ月休養しての秋競馬に参戦、鉄砲はOKの同馬。鞍上もリーディングをひた走る福永祐一騎手、リーディング2位岩田康誠騎手、3位川田将雅騎手も有力馬に騎乗しており、ここは負けられない一戦であろう・・・・ファイト、福永祐一騎手

 
 相手筆頭は、東西リーディング3位の川田将雅騎手が騎乗するウィキマジックを上げたい。枠番はもう少し中ほどが良かったかも、でも阪神ダート1400m戦、2-0-0-0で持ちタイムもインペリアルマーチと1位を分けている。また、今回55キロ据え置きの同馬、インペリアルマーチはプラス1キロの57キロなら、ゴール前の逆転もありか・・・。

 さらにウィキマジックは、3-2-1-0と着外なしの好走。

 
 相手に上げて面白い⑨オオトリオウジャ、阪神コース1-0-0-0、この距離2-0-1-2なら、久々のダート戦で一変があってもいい・・・以前の追っかけ馬なもので、ちょっと贔屓目。

 「休養前は番組の関係で芝を使ったり、ノドの影響もあったと思う。やはりこの施行条件がベスト。じっくり運んでどこまで差し込めるか」と、コメントの牧浦充徳師。


 そのほか、7ヶ月の長期休養明けとなるが、降級の利で上位争いもあるかと思われる⑦メイショウデイム、鞍上も調子の上がっている天才・武豊騎手。

 ケイコの動きもいいので、仕上がりの良さを生かしたいとの⑧アドマイヤサガスも侮れない1頭。さらに鞍上は、ここ一番に定評のある騎乗ぶりの岩田康誠騎手


予想レース


 阪神 11 R ② ⇔ ⑩⑨  ⑨ ― ②⑩   ウマタン4点及びワイド2点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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産経賞オールカマーは・・・

2011-09-23 22:46:46 | スポーツ
 今週の追っかけ馬は、出走予定馬が一頭もいない・・・残念なことに

 日曜日に行われる重賞レースの「産経賞オールカマー」、前走遂にG1レースを制したアーネストリーが、その宝塚記念以来、夏の暑い時期をしっかりと休養しここに出走してくる。重賞で好レースを見せながら、悲願のG1を制したことで59キロの斤量を背負うこととなった。

 他馬と1~5キロ差の斤量であるが、別定戦のこのレースなら馬格もあることだから、連を外すことはないものと思える・・・・。しかし、58キロは背負いなれていても初の59キロとなると、最後の坂からゴール前で脚元をすくわれることも考えられる。

 それでも、今まで戦ってきた面々からすると、頭数も手頃でありこのメンバーなら、主役の座は渡されないところであろう。ここでキッチリと結果を出すことで、秋のG1戦線に挑戦するだろう。

 昨日のスポーツ紙に“勢い一番”の文字が躍っていたカリバーン、台風の影響で雨の降る中一杯に追われて併走馬を一瞬で置き去りにするいい動きを披露したとのこと。

 ただ、デュランダルの仔なもので、この距離でこの重賞レース・・・ちょっと大丈夫かなと思われるが、どうだろうか。先週のエリンコートのレースぶりからもちょっと不安な点がある。
 もっとも、この2頭(デュランダルの仔)は折り合って行けば、この距離も問題ないところであるが・・・それでも、不安が過(よぎ)る

 マイネルラクリマの前走「ラジオNIKKEI賞」、1コーナーでハプニングのあったレースであるが、終始番手追走から渋太く2着を確保した。今回は、ただ1頭の3歳馬として古馬の重賞に挑戦。斤量は、54キロと有利に働きそうで、伏兵候補の筆頭格であろう。

 もっとも、人気は3、4番あたりで多くのファンも狙っている一頭かも・・・今回は2F(ハロン)延びるが、父がチーフベアハートなら大丈夫、さらに母の父はサンデーサイレンス。
 最終追いもとても良かったとの評価の陣営。主戦の松岡正海騎手なら同馬の先行策の走り、前々での渋太い走りをフォローするものと思われる。同騎手、足の方は完治しただろうか・・・それだけが心配な点

 夏場を使ってきたコロンバスサークル、前走も小回りの長いところを最後は渋太く伸びて2着に食い込んでおり、最終調教も予定通りでデキは変わりなくいいとのこと。

 そのほか、9歳馬となったシャドウゲイト、“おじさん”パワー炸裂の調教であったとか、鞍上の田中勝春騎手がひょっとすると・・・。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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神戸新聞杯「オルフェーヴル」・・・か

2011-09-22 22:26:22 | スポーツ
 台風明けの今週、25日(日)は阪神競馬場において、菊花賞トライアル「神戸新聞杯」が開催される。

 ここには、ダービー1、2着馬の“オルフェーヴル”と“ウインバリアシオン”の2頭が出走し、そのほか夏を使ってきた伏兵馬たちも菊花賞の権利取りを目指して出走してくる。

 先週の菊花賞トライアル「セントライト記念」では、この神戸新聞杯を回避してそちらに回った面々が、思わぬ伏兵に出し抜かれる結果となった。今回のトライアルレースでは、またしても伏兵が権利取りをかけてあの有力馬たちを出し抜く結果が待っているのか、それとも有力馬による決着に終わるものか・・・2400m芝の外回りコースのゴール前は白熱した戦いが見られるかも。

 と、ところが、その日当方は、旅の空である。1年ぶりに集う「○○雀会」の面々と「坂の上の雲」の舞台地に前日から合流し、その日は次の旅先に移動中の頃であろう。

 さて、恐らく1番人気となるであろう2冠馬オルフェーヴル、うまく夏を越して調整されていたらしいが、その最終調教などは、本番を考慮して少し余裕残しの仕上げとのこと・・・右にモタれる癖を調整しながらの仕上げかと。

 それでも実力から見るとメイチに仕上げなくてもこのメンバーであれば、連を外すことは考えられまい。鞍上も秋華賞トライアルのローズSで、ホエールキャプチャに騎乗しキッチリと結果を残した池添謙一騎手、“今週、もう一丁”といったところかも・・・。

 一方、ウインバリアシオンの方は、最終調教もしっかりと調整し、前哨戦から全力投球できそうな雰囲気にあるとのこと。安藤勝己騎手も騎乗回数を調整しながら、いい馬に騎乗しているが、ここのところ結果が付いてきていない。それらを挽回するためにもここは、好結果を叩きだすものと思われる。
 個人的には、同馬は左周りの方がより元気一杯に走っているようにも思えるが、春先とどのくらい成長しているか見ものである。

 伏兵陣では、前走の小回りの札幌競馬芝2600m戦、終始3番手を追走し、2週目の向正面から離されていた2頭に迫り、4コーナーでは外から並びかけたスマートロビン、直線に向くと難なく2番手以下を引き離す強いレースを見せた。それこそは、父・ディープインパクトの成せる技だったかも。そのスマートロビンも長距離戦は折り合いもいいらしく、何としても本番の権利取りを狙っている・・・1頭。

 同馬は、狙っても面白いものと・・・2着以内にくればさらにいいけど。伏兵ながら案外に人気も出るかも知れないが、人気のないことを願っている。

 前走の札幌戦で後方待機策から、徐々に押し上げて4コーナーから直線に向くと外から先団を呑み込むように進出したショウナンマイテイ、着差は0秒2差1馬身4分の1ながら、メンバー最速の34秒0でキッチリと差し切っていた。1週前には、超抜の時計を出したらしい・・・。

 そのほか、クレスコグランド、カーマインなどの仕上がりも気にかかる。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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咲の部屋・・・魔女

2011-09-22 22:25:45 | 趣味
 最近、趣味のパッチワークに挑戦している毎日

 以前から取り組んでいた魔女、この頃やっと完成した。何しろそれぞれのパーツが小さくてかなりの苦労。



 特に手は、腕から手先の指の部分までつながっているので、綿花を指の先端まで詰めることに時間を要した。指の部分が小さく、うまく入ってくれない。色々と頭を悩まして何とか恰好がつくようになった。そのパーツの手指を携帯で撮って、娘や息子たち家族に送ったところ「何、それ・・・」と驚いていた。

 魔女の足の部分は、作っていても可愛くて楽しかった。鷲鼻の顔も結構難しく、ここがうまくできると表情が魔女らしくなるけど、初めての挑戦でもあり思うように出来上がらない。

 とんがりコーンのような帽子、これはうまくできたような気がする。最も大きいパーツの胴体部分は、適当な大きさでもあり易しいが、全体の色バランスなどにも気を付けて柄を選んだつもり

 毎日、少しずつ出来上がるパーツ、やっと全体のパーツが完成。これらをうまくくっつけるのに一苦労、ここまでの間に先生や仲間の皆さんからのアドバイスなどもいただきながら作っている。

 それが結構楽しみで、励みにもなっている。



 「魔女の完成です」と、主人に見せる。

 「へー、小さな作業が沢山あるようだったけど、うまくできてるわ」との返事だった。

 今は次の課題に向かっているが、気分転換に農作業などにも精を出しながら、雨の日には、お部屋に籠って一針、ひと針を刺している。(咲)

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頑張ったね・・・ミキノバンジョー

2011-09-21 22:53:35 | スポーツ
 19日(月)、午後から時折、TV画面からも見て取れるほどの大粒の雨が降っていた阪神競馬場。それでも終日“芝・ダート”共に良馬場でレースが行われていた。
 準メインの「西宮ステークス」に出走したミキノバンジョー、追っかけ馬の1頭であり、阪神コース1-1-0-0、マイル戦1-0-0-0と相性がいいので、今回は相当に期待していた。

 同馬の昇級戦・準オープン(1600万下)のレースは、7着、9着、10着と芳しくない。さらに再昇級となった前走の1600万下のレースも終始番手追走であったが、4コーナーから直線に向くと脚が上がって、0秒7差の4着・・・このため、少々頭打ちかと思われて人気の方も単勝31.7倍の7番人気。
 パドックの動きを見ても悪くないように見えるが、パドック解説者の反応はそれほどでもなかった。何しろ、1頭ダントツに抜けている馬がいるため、話題はどうしてもそちらに向くのである。

 それは、3番枠のゴールスキーである。同馬は、昨年の3歳時マイル戦の500万下から3連勝で一気にオープン入り、その年のマイルCS(G1)でもタイム差なしの際どい3着の実績がある。
 今回は、降級の一戦となっておりここでは力が一枚も二枚も違っていると評価され、単勝人気も1.5倍の1番人気であった・・・同馬は、気難しい面があって出世が遅れているとか。
 
 ところで、レースの方は、好スタートを切ったノボリデュークとミキノバンジョー、3番人気のミクロコスモスはゲートのタイミングが合わなかったか、立ち遅れてしまった。

 先手を主張したノボリデュークが、3馬身、4馬身と引き離しにかかった。番手にはミキノバンジョー、内から1番人気のゴールスキーも好スタートを決めて3番手から追走、その外からドリームカトラスなどが追走し、阪神外回りの4コーナーから直線に入った。

 ラチの切れ目から、直線の攻防となるが200mを切った坂の下あたり、内からゴールスキーがノボリデュークを交し、ミキノバンジョーも外からノボリデュークを交しにかかっており、明らかに前走と違って脚色がいい・・・これは、ひょっとすると。

 ミキノバンジョーの外からドリームカトラスが迫り、さらにその外からタガノエルシコ・・・当方が3番手に推奨のエイシンサクセスは、ミキノバンジョーの直後に入っているが最後の直線では脚が上がったのか伸びない。

 さぁ、坂を駆け上がって逃げ込みをはかるダントツ人気のゴールスキー、ミキノバンジョーも懸命に詰めにかかりゴールスキーに迫っている・・・0秒1差の2分の1馬身まで迫ったところがゴールだった。

 やったね、よく頑張ったね・・・・ミキノバンジョー 思わず、拍手をしている自分がいた・・・ウマレンとワイドの4点勝負。


 「どっと広がって、ゴールスキーが内から抜けてくる。間からミキノバンジョー、外からドリームカトラス、タガノエルシコもやって来た」

 「内からゴールスキーが先頭に立った。ミキノバンジョーが迫ってくる」

 「ミキノバンジョーがゴールスキーに迫るが・・・ゴールスキーゴールイン、2番手にミキノバンジョー、3番手にはドリームカトラス」

 「内から3番ゴールスキー、見事に押し切りました」

 ・・・と、実況のラジオNIKKEIのアナウンサーの心地よい声が、いつまでも耳に残った。
 
 今回、2着に健闘したミキノバンジョー、準オープンでもやれると思われる。今後のマイル戦が、楽しみになった・・・。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
 1着 ゴールスキー 福永祐一騎手
 「今日は内にモタれて外に出せず、狭いところでのレースとなりましたが、ここでは力が違いましたね。気難しい面はありますが、順調にいけば重賞も十分とれる馬だと思います」

 2着 ミキノバンジョー 太宰啓介騎手
 「返し馬から動きがよくて、状態のよさを感じていました。距離もマイルぐらいがよさそうです。今日はこの馬の力を出せました」

 3着 ドリームカトラス 佐藤哲三騎手
 「昇級緒戦としてはいいレースだったと思います。前の馬は交わせませんでしたが、後ろからの馬には交わされないように我慢してくれました。合格点をあげられる内容だったと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今年は天災の当たり年・・・なの

2011-09-21 22:53:10 | 報道・ニュース
 今年は、昨年末から北日本各地での大雪で国民の生活は混乱を極めていたが、大雪は中国地方までおよび、正月明けからの近年にない大雪で新しい年を迎えている。

 すると、3月にはあの悍ましい、未曾有の東北・関東大震災が勃発した。その大震災からの復興も思うように進んでいない。未だに多くの人たちが厳しい避難生活を強いられ、また、不便な地での仮設住宅住まいなどにおける生活が続いている。また、遅々として進まないガレキの撤去も国の復興対策の遅れからきている。

 また、この大震災による大津波により、電源系統が壊滅的な被害を受けた福島第一原発、それがために放射性物質が大量に放出されるなどの事故・・・一つには対応策の遅れからの人災とも。

 この大震災への対応策を的確に、十分にとることのできない体たらくの民主党を中心とした政権。その愚かな政権が天災への対応を見誤ったことにより、人災を引き起こした福島第一原発事故・・・との見方もある。

 一時は、国を守るべき自衛隊員の5分2強にあたる10万人規模の災害派遣が、長期にわたり行われていた。これは、これでとても大事なことであり、重要なことである。しかし、残された自衛隊員により、我が国の周囲は、大国の脅威から守られていたが、考えてみれば国の安全を守るべき自衛隊員の数の少なさに驚かされる結果ともなった。

 この原発事故により節電を余儀なくされた夏の期間、昨年引き続いての猛暑日の連続と9月中旬までも続いた近年にない夏日。これにより極めて多くの人々が熱中症に倒れるなどの災難も全国各地で起きていた。

 すると、今度は連続する大型台風が、我が国を襲っていることである。いつまでも続く夏の高気圧の張り出しで、台風12号の進路をふさがれたことから、行き場を失った台風がいつまでの我が国の周囲に停滞し、紀伊半島などの同じような地域にとてつもない大雨をもたらしての土砂災害と水災害。

 さらにこの度の台風15号も相変わらず強い夏の高気圧により、沖縄方面近海で停滞していた台風が、時間をかけてまたしても日本の太平洋岸地域にやってきた。その間、秋雨前線とこの動きの遅い大型台風が、再び近畿・東海地方を中心に大風と大雨をもたらして、全国の18府県に大変な人数の非難指示や避難勧告が出されている。そして、各地で土砂災害、浸水などの被害を引き起こしている。この大型台風が、首都圏を直撃するとのニュースも流れている。

 今年も残すところ3ヶ月余となっているが、我が国を襲うこれらの止むことを知らない天災。年間を通してのこれだけの災害は、格別に多いような気がする・・・。

 不安定で、国民に大きな不安を与え続けている民主党を中心とする政権であるがゆえに、このような大きな災害のある年は、さらに国民に不安を高める一方である。

 新たなドジョウ首相、ドジョウ内閣・・・・もっと、もっと泥にまみれてこれらの災害に的確に対応してもらいたいものである。(咲・夫)


[追 記]
 強い台風15号は関東甲信や静岡県を暴風域に巻き込みながら北東へ進み、静岡県では暴風が吹いて局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降っています。現在、静岡県と山梨県、それに神奈川県の全域と、愛知県と長野県、埼玉県、それに東京の一部が台風の暴風域に入っています。東日本と北日本の広い範囲で非常に激しい雨が降り、急激に風が強まる見込みで、気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風などに最大級の警戒を呼びかけています。
 気象庁の発表によりますと、強い台風15号は、午後2時ごろ、静岡県の浜松市付近に上陸し、午後4時には、静岡市の北西40キロを1時間に45キロの速さで北東へ進んでいるものとみられます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
 四国や近畿、東海北陸、関東甲信、それに東北など合わせて21の都県で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
 気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに最大級の警戒を呼びかけるとともに落雷や竜巻などの突風、それに高潮による浸水にも十分注意するよう呼びかけています
(出典:NHKニュース 公式HP 9/21 17:25 抜粋)



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朝から・・・鬼平一色

2011-09-20 23:31:00 | レビュー
 19日の敬老の日、「時代劇専門チャンネル」では、池波正太郎原作の“鬼平犯科帳”のTV版が終日流されていた。

 また、この日はJRA競馬の3日間開催の最終日、外は台風15号と秋雨前線の影響で降雨に見舞われており湿っぽい1日であった。

 いつものように午前と午後に美味しいコーヒーを・・・これを沸かすのは当方の仕事。豆の分量など、当方が手馴れているので、家内もお任せである。そのコーヒーを飲みながらTV画面に釘付け・・・

 この日の“鬼平犯科帳”は、松本幸四郎(吉右衛門の父)、丹波哲郎、萬屋錦之助、中村吉右衛門と4代にわたる名優のシリーズもので、それぞれの長谷川平蔵が演じられていた。同じ平蔵でもそれぞれ、役者さんの個性が表れている。

 「火付盗賊改方長官、長谷川平蔵である・・・神妙にいたせ」

 勿論、筋立ては原作に沿ってはいるが、脚本で部分的に変更されている・・・。脇を固める与力・佐嶋忠介、小林金弥、同心・酒井祐介、沢田小平次、木村忠吾、密偵・小房の粂八、相模の彦十、大滝の五郎蔵、おまさ、伊三次など、この人たちもそれぞれの役者さんが競っており、観ていると楽しくなってくる。

 でも、丹波哲郎、萬屋錦之助の名優が演じている鬼平・・・折角であるが、どうも原作の平蔵からするとしっくりこないのである。あの鬼平独特の人間味あふれる台詞回しが、動きが、所作が・・・どこが、いけないのか分からないがしっくりこない。

 「盗賊などの犯罪者であっても義侠心に厚い者に対しては、寛容で情け深い配慮を見せる一面がある」と、鬼平の人間味あふれる部分が、小説の中では生き生きと描かれている。

 その魅力的な鬼平に多くの池波ファンが、あの池波文学にどっぷりと浸かっており、当方も紛れもなくその一人である。

 悪に対して厳しい処断をしながらも、日本人独特の義侠心が分かっている鬼平の魅力、それが映像で蘇るには、やはり松本幸四郎 翁と中村吉右衛門が演じる鬼平であろう。

 久々に白黒画面の松本幸四郎翁の平蔵も堪能したが、当方はやはりご子息の中村吉右衛門が演じる鬼平の気風のいいところが・・・観ていて安心できる。



 いやぁ、時代劇って本当にいいですね。池波正太郎アワーは、特段に・・・と、一人満足している姿に家内も苦笑している。

 夜、8時00分、TV初登場となった「最後の忠臣蔵」が放映されていた。この映画、我が家では感動一杯で観たもので、再度観たいと思っていた・・・。

 それぞれの使命を与えられ、それぞれの使命のために懸命に生きた瀬尾孫左衛門と寺坂吉右衛門。そして、大石内蔵助の忘れ形見の可音、その美しさと清廉さが際立っており・・・最後まで涙なしでは見られない。



 またしても、涙目になりながら感動を与えられた・・・忠臣蔵は相変わらず日本人の心を震わせてくれる。

 この映画が終わったら、再び“鬼平犯科帳”が流れていた。小説の方は、最終巻の第24巻の1頁を開いている・・・いつまでも、池波文学の魔力に、魅力でした。その魅力に引き込まれている今宵である。(夫)


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西宮ステークス・・・この一頭

2011-09-19 14:14:30 | スポーツ
 18日、阪神「ローズS」の当方イチオシのホエールキャプチャがキッチリと勝利するも、何と切っていたマイネイサベルがメンバー最速の33秒3の末脚で大外から・・・2着に突っ込んできた。

 一緒に観戦していたMさん、Nさんもマイネイサベルが抜けていた・・・無念である。

 前日も似たようなケース、さらに先週の日曜日の中山と阪神のメインでもイチオシが来るも相手がいない失態・・・相変わらず詰めの甘いケースが続いている。それでも、他のレースをゲットしてマイナスは免れているが、大勝を目前で逃すことが多くなっている。


 本日は、3日間開催の最終日。阪神メインの「エニフS」は、④ケイアイガーベラで仕方ないと思っているが、もう一頭のケイアイの馬、⑧ケイアイテンジンが好調教であったとのこと。

 このケイアイの2頭を中心に検討すべきか・・・“2頭出しは人気ウスを狙え”の格言が生きるといいけど

 一方、札幌競馬の重賞レース「エルムS」は、横山典弘騎手騎乗の⑤ランフォルセで仕方ないと思われるが、距離・コース共に好相性の⑨エーシンモアオバーが先手を主張し、逃げ切ることも十分考えられる・・・鞍上は、函館や札幌などで逃げ馬に騎乗した藤田伸二騎手のここ一番の騎乗ぶりが目に焼き付いている。


 当方、本日勝負してみたいと思っているレースがある。阪神10レース「西宮ステークス」の⑧ミキノバンジョー・・・何しろ、追っかけ馬なもので。この暑い時期によく動いている同馬、3着以内に来てくれることを願っている。

 準オープンの1600万下のレースでは、肝心の勝負どころで置いて行かれることが多く、やや頭打ちのような気もしていると陣営も言っている・・・それでも今週の最終調教では、いい動きをしていたとのこと。

 マイル戦1-0-0-0、阪神芝コース1-1-0-0とデータ数は少ないが、100%の連帯であり得意の阪神コースの最後の直線での坂も苦にしていないことが心強い。ただ今、ブログのネタを作成している時点の単勝オズは、ブービー人気の27.1倍・・・これは美味しい

 「前走、スローの2番手から伸び切れなかったあたりは、クラスの壁かもしれない。体が戻って気配は良化しているし、使いつつ準オープンの流れに慣れていってほしい」とは、大橋勇樹師の同馬への期待感のあるコメント。

 相手筆頭は、この2日間精彩のない福永祐一騎手、最終日には爆発の予感がするもので、③ゴールスキーが連を外すことは考えられない。

 「帰厩後の動きはいいし、阪神も合う。自己条件だけに決めたい」と、コメントの吉村圭司師。

 遠征帰りの昨日も絶好調の後藤浩輝騎手が騎乗する①エイシンサクセス、最短距離をキッチリと回ってきて、ゴール前で絡んでくるものと・・・侮れない1頭。

 「前走、この馬としてはまずまずのスタートだったし、スローでも我慢して、終いで伸びてきた。前回の出来は維持しているし、マイルも合う」と、コメントの助田助手。


予想レース


 阪神 10 R ⑧ から ③① へ ウマレン及びワイドの各2点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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