咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

函館「TVh杯」・・・この一頭

2012-06-30 08:25:09 | スポーツ
 脱原発のスローガンのもと、メガソーラーシステムの太陽光発電が各地の自治体で盛んに普及している。来月スタートの固定価格買い取り制度により、一気に加速しているとのこと。果たしてこのメガソーラーシステム、いいことずくめのような謳い文句であるが、どこかに落とし穴があるような気がしてならない

 さて、日本の太平洋側では、活発な梅雨前線の活動で被害が続出しているとのこと。北の大地「函館」では、梅雨というものはないが、今年は朝夕ともに結構寒いらしい・・・。

 函館競馬では、準オープンの芝の短距離戦が開催される。翌日は、中京競馬場で重賞レースの短距離戦「CBC賞」も控えている。

 さて、ハンデ戦の短距離・函館TVh杯では、今回昇級戦となる牝馬・フォーエバーマークをイチオシに狙いたい・・・。

 前走のUHB杯では、斤量55キロながら1番人気にキッチリと応えるレースぶりであった。

 レースの方は、8枠16番のフォーエバーマークが大外からスタートを決めた。8枠15番スマートムービーが外から先手を主張し、フォーエバーマークはうまく番手から折り合って追走していた。4コーナーから直線に向くと難なくフォーエバーマークが、スマートムービーを交わし余裕をもって先頭へ・・・。

 最後の直線では、終始後方から追走していたラインアンジュ大外から一気に追い出し、逃げ込みをはかるフォーエバーマークを懸命に追うも、1馬身4分の1差届かずに2着。一方、フォーエバーマークは、最後は流す感じの勝利であったから、今回の昇級戦でも十分に対応できるものと思っている。

 ただ、牝馬の55.5キロのハンデには、見込まれた感もあるが、今の勢いなら問題ないものと思える・・・500キロ超の馬格でもあるから。

 相手筆頭は、今回は降級戦となるメモリアルイヤーを狙いたい。ここ2走のダート戦は問題外であるが、3走前の重賞レースではさすがに荷が重すぎたらしい。それでも、今回のメンバーでの準オープン戦なら威張れるものと思える。

 前走のビスカヤには驚かされた。好スタートを決めながらも定位置の最後方からじっくり攻めて、4コーナーから直線に向くと鞍上が馬群の中に突っ込んだ。しかし同馬はヒルムこともなく、狭い馬群をこじ開けるようにグイグイと伸びて、最後は3着に上がっていた。

 どうやら夏の函館戦では、よく動いているみたいで・・・2-0-1-2の戦績。さらに2度の着外も0秒2差、0秒3差の4着なら、準オープンのここで斤量53キロなら、見せ場十分と思える。

 そのほか、サクラバクシンオー産駒の2頭・ダイメイザクラとタバルナも侮れない面々と思う。取り分け、関西から涼しい函館にやって来た岩田康誠騎手が騎乗するタバルナから、目が離せないところ。

 イチオシのフォーエバーマークから、ウマタンで攻めてみたいが、裏もそれぞれ抑えておくかな・・・。


(美味しい珈琲でも・・・飲んで「デロンギ社コーヒーメーカー」)

予想レース


 函館 11 R ⑫ ⇔ ⑬⑦⑪②     ウマタン8点。
     
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(7月1日・2日)

2012-06-29 22:25:40 | スポーツ
 大井競馬場の御神本訓史騎手、先日からやっと復帰したとのこと。スポーツ紙を見ていると騎乗回数も少ないようだが、徐々に以前のように騎乗機会も増えるであろう・・・頑張れ

 当方のブログに昨年11月「久々だね・・・御神本訓史騎手」と、中央競馬に久しぶりに参戦の記事を掲載しているが、その直後の大井競馬で落馬負傷していた同騎手。この「久々だね・・」の記事が毎日閲覧されているが、どうやら南関東へ久々に復帰と思われて閲覧されていたのであろう・・・。

 さて、今週から阪神競馬に替わって関西方面では、中京競馬がスタートする。中京も新装オープン後、2開催目となるから芝コースはこの上ない絶好のコンデションであるだろう。

 日曜日のCBC賞では、新たになったコースの直線に最後の坂があっても、スピード競馬が満喫できるものと思われる・・・。

 本日から、孫の2歳の誕生に併せて関東方面に出向くこととなった。おしゃべりができるとの孫に久しぶりに会うけど・・・覚えているかな。家内は先日から、若い頃に痛めた膝関節が痛くなり、かなり苦労して歩いている。

 ところで、今週はいわゆる追っかけ馬が未出走であるが、当方初トライのPOG`12に選出している10頭、そのうちの2頭が今週出走予定。

[土曜日の追っかけ馬]
中京1R ディアマイベイビーが出走予定。
 前走のメイクデビュー阪神では、1番人気に支持されていた。ゲートが開くとちょっとタイミングが合わなかったようであるが、最内から前へ勢いよく上がるそぶりに鞍上の岩田康誠騎手が、懸命に手綱を抑えて口を割りながらも何とか落ち着いて、3、4コーナーへ。

 最後の直線では逃げ込みをはかるアメージングダクトを追って、早めにミヤジタイガが動き、ディアマイベイビーも大外に出して前の2頭を懸命に追った。結果は、ミヤジタイガに0秒3差の3着であった。

 前半の折り合いの悪いところが、最後には響いたのであろうか。今回はキッチリと結果を出してくれるものと思っている。

[日曜日の追っかけ馬]
中京6R シャンピオナが出走予定。
 父・ダイワメジャー、母・ヴィクトリーバンク、半兄に共同通信杯、京都新聞杯2着、アンドロメダS1着などのオープン馬・ユニバーサルバンクなどがいる。

 初出走となるが、牝馬限定戦のここは好レースを期待している。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:中京4R ミキノサンドバギー、6R テイケイフロックス、7R ミキノバラライカ
  日曜日:中京1R ニホンピロシトリン、7R キングヒーロー、9R ダブルイーグル、11R イセノスバル

 今週は、降級戦のダブルイーグルに期待・・・。


(岩田康誠騎手・・・阪神競馬場にて、目が合った)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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平治の乱へ・・・

2012-06-28 22:31:40 | レビュー
 相も変わらず視聴率の低迷が続いている「平清盛」、この大河を制作しているNHK側もさまざまな手段を用いたPRに余念がないが、思うような視聴率回復へのカンフル剤は見当たらないようである。

 毎回、じっくり見ていると結構面白いのであるが、戦国武将物と違ってこの時代の難しい人間関係や、背景にスンナリと入れないところがあるのかも知れない。

 だから、辛抱強くドラマ展開を見過ごすことがないよう毎回見ている。朝廷や公家に自由に操られていた当時の武士階級、保元の乱を通して武士の力を改めて世に問うことができたが、平氏と源氏はそれぞれの身内との戦いでもあり、戦後処理は過酷なものであった。

 それ以降の武士社会では、親族であっても家を守るためには容易に粛清することもたびたび起きている。ところが、この頃はまだそのような行為に躊躇があったのかも知れない・・・ドラマの上でのことだから、史実はどうか不明。

 その保元の乱を境に国を動かす力を得た信西によって、平氏と源氏は二分され源氏は常に平氏の風下に据えられていた。その源氏の棟梁・義朝は苦渋に満ちた日々を送っていた。

 信西に不満を持つ貴族・藤原信頼らが源義朝を棟梁とする源氏を抱き込み、後白河上皇と二条天皇を奪い幽閉し、次いで信西を討つための決起を行なった。一方、平氏の棟梁の平清盛らは熊野詣の中途から、京の都にとって返し源氏を討つことを決断。

 それぞれ複雑な人間関係の中、ついに二大勢力の武士軍団・平氏と源氏が激突する「平治の乱」が勃発した。今週から2週にわたりこの平治の乱の物語が放送されるとのこと。若い頃から、お互いライバル同士であった清盛と義朝、その二人の思いがそれぞれ交錯しながらも、雌雄を決することとなった。

 これは、ある意味見逃すことができない大河前半の大きな山場・・・と、なっていると思われる。この大きな出来事を切っ掛けに平氏に在らずば人に在らずとの平氏の栄華、そして坂道を転がり落ちるかのような衰退へと突き進む・・・壇の浦まで。

 なかなかに面白いのに・・・なぜだろうかね

 メイキングの入った「平治の乱」のPR映像(NHK公式HP)、義朝役の玉木宏さんが松山ケンイチさんに「これで最後だね、大河に出演も・・・」といったような内容の会話。とても、しんみりとして、寂しそうな横顔。

このドラマに対する強い思いを感じることができた。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 1159年、信西(阿部サダヲ)のもとで不遇にあった義朝(玉木宏)は藤原信頼(塚地武雄)と結託、ついに決起する。義朝は後白河上皇(松田翔太)と二条天皇(冨浦智嗣)を奪い幽閉した後、三条殿に火を放つ。義朝の狙いは信西(阿部サダヲ)の首であった。熊野詣の途中、紀伊で知らせを聞いた清盛(松山ケンイチ)は即座に京へとってかえす。逃亡した信西は山城の山中に穴を掘り、身をひそめる。

 一方、戻る清盛を義朝の子・義平(波岡一喜)は阿倍野で迎え撃とうと意気込んでいた。だが義朝は清盛との決戦を望み、動こうとしない。そんな中、ついに信西は発見され、自刃する。早馬で京に戻った清盛と重盛(窪田正孝)が京の入り口で見たものとは・・
(出典:NHK公式HP 抜粋)


(平清盛 肖像画)

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社会保障と税の一体改革関連法案

2012-06-27 22:48:11 | 報道・ニュース
 野田佳彦衆議院議員が首相就任以来、当該関連法案成立に「政治生命を懸ける」と云い続けてきたが、昨日の衆議院本会議で「社会保障と税の一体改革関連法案」が衆議院を通過した。

 何がなんでも消費税の増税をやり抜きたいとの野田首相。民主党が先の選挙で掲げていたマニュフェストを次々と撤回し、財務官僚の敷いたレールに乗っかってなりふり構わず突っ走ってきた結果が、昨日の関連法案の衆議院通過である。

 ところで、そうなると「マニュフェスト」とは、一体なんなのであろうか。詐欺集団が思うがままに国民を愚ろうし、簡単に手玉にとってしまう“マニュアル”であり教条書こそが「マニュフェスト」であると理解した・・・それ以外の何ものでもない。

 自民、公明両党と政権与党の民主党の3党合意案を闇雲に取り付けた野田首相、身内の党内を取りまとめ一本化することもできなかった・・・小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人の造反を招いた。

 と、なると今後は、当該関連法案に賛同した自民、公明両党との大連立へと物事は動くのであろうか。こうなると、何でもありの政治集団となるが、果たして多くの国民が望む方向であろうか。

 あの東北大震災による復興のためのガレキ処理も遅々として進まず、未だに被災地は安息を得られない事態になっていると云うのに外国への援助には巨額の拠出をしている現政権。尖閣諸島を東京都が買い付けるとしていることに対しても、極めて鈍い反応の現政権。
 中国大使の丹羽何某が、どこの国の人間かと疑いたくなるような言動をしていることに対するケジメもできない現政権・・・数えあげればキリがない。

 公務員改革や国会議員の削減・歳費縮減など身を切るほどの戒めをまず行ってから、消費税問題を提起すべきと思われる。ところが、がむしゃらに増税のみを先行し、国民から搾り取ることを最優先する財務官僚の基本方針をいかなる手段でもやり遂げようとした野田首相・・・このようなことでいいのか。

 将来へのことを考えれば、増税はやむを得ないとする意見があるが、果たしてそうであろうか。この将来への・・・との魔法の言葉。これこそ、財務官僚の口車に乗せられただけのことである。

 今ある税収の使い道からすると莫大な金額の無駄遣いが行われているが、国会議員でも地方議員でも、行政を司る公務員諸氏にしても、お手盛りで湯水のごとくの無駄遣いをしている。
 これらを戒めるためには、本当の意味での国益と国民の利益を最優先する気概がない限り、無駄遣いを悔い改めることはできないであろう。

 すべては、日本人が連綿として築いてきた「恥の文化」が、捨て去られたことに端を発していると思える。先の大戦で無条件降伏した時点から、「恥の文化」が捨て去られており、今に始まったことではない・・・すべては、曲がった戦後教育の賜物である。

 何とかならないのか。出でよ、英傑

 放射能を恐れて逃げ回る政治家、権力の座に執拗にしがみつく市民運動家、何を云っているのか全く分からないお坊ちゃん政治家、口先だけの4文字熟語に酔う政治家・・・このような人たちに日本の将来は任せられない。(咲・夫)

[追 記1]
 野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は26日午後の衆院本会議で与党と自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付された。しかし、民主党からは消費増税法案の採決で、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人が反対票を投じるなど、大量の造反者が出た。小沢氏は離党、新党結成も視野に入れており、民主党は事実上分裂した。

 衆院を通過した関連法案は計8本。現在5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる一方、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金創設や、後期高齢者医療制度の廃止、国民年金と被用者年金の一元化は、有識者らでつくる「社会保障制度改革国民会議」の議論に委ねる内容だ。首相は参院での審議を経て、9月8日までの今国会中の成立を目指す。

 首相は26日夕に首相官邸で記者会見し、法案成立に向けた決意を表明する。小沢氏も採決後、自らを支持する衆参両院議員約50人らと会合を開き、今後の政治行動について説明。出席者によると、小沢氏は「今の時点で新党はない」「いろいろな角度を模索し、最善の道を探る」などと語った。

 反対した議員のうち、仮に54人が離党すれば民主党は衆院でも半数を割り込み、政権は窮地に陥る。このため、今後の小沢氏の動向や、同調者の規模が焦点となる。ただ、反対者の中には離党は否定している向きもあり、小沢氏が離党すれば追従する意向を固めている議員は四十数人とみられる。 
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)

[追 記2]
 今国会最大の焦点である消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆院通過したことを受け、野田首相は26日夕、首相官邸で記者会見した。
 首相は、消費税法改正案の採決で民主党内から57人が反対票を投じたことについて、「極めて残念な結果だ。当然、党議拘束がかかっていた。私と(輿石)幹事長とよく相談し、党内のルールにのっとって厳正に対応したい」と述べた。

 首相は、「『何かをやってからその後に』との理屈で、これまで決めるべきタイミングをずっと逃してきたんじゃないでしょうか。決めるべき時に決める。結論を出す。先送りをしない。そういう政治をつくり出したい」と、法案への理解を求めた。
 また、「気を引き締めて今まで以上に緊張感をもって参院での審議に臨み、何としてもこの国会中に成立させたい」と、改めて今国会での法案成立に意欲を示した。

 衆院解散の時期については、「やらなければいけないことをやり抜いた後に民意を問う」と明言を避けた。9月に予定される民主党代表選については、「代表選うんぬんということはまだそこまで考えていない」と話した。
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)

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待ってました・・・ミキノバンジョー

2012-06-26 22:40:50 | スポーツ
 「スタートしました。まず、スタンド前から1コーナーに向かいます。好ダッシュ、ミキノバンジョー、さらにはイケドラゴン・・・」

 「先頭はミキノバンジョーです。飛ばしてゆきました。リードは早くも4馬身で1、2コーナー中間」

 「残り400を通過して、4コーナーをカーブこれから直線に向かいます。先頭はミキノバンジョーです」

 「残り200は通過した。逃げる、逃げる、ミキノバンジョー、懸命に10番ドリームバスケットが追い込んでくる、さらには7番のトランスワープの体勢ですが・・・」

 「ミキノバンジョー逃げ切った。ゴールイン、ミキノバンジョーです」

 ついにというか、やっとというか。待ちに待ったオープンレースにおける勝利。ミキノバンジョーと関係者の皆さん・・・本当におめでとうございます

 24日(日)、福島競馬のメインレース「福島テレビオープン」(3歳以上オープン・別定・芝1800㍍戦)、ミキノバンジョーは11頭立ての大外8枠11番に入っている。

 暑い季節となった夏の開催、同馬はこの時期になると体調も特にいいのかよく動く、そろそろ勝機到来と思って同馬から相手5頭へ1着固定の3レンタンを購入して我が家でTV観戦。今回は、福島競馬初参戦の安藤勝己騎手が、手綱を取るとのことで、恐らく鞍上得意の後方待機策から最後の直線で末脚を一気に爆発させてゴール前で他馬を一気に呑み込むものと思って見ていた。

 何とゲートが開くと、一番いいスタートを決めた大外枠のミキノバンジョー、鞍上の安藤勝己騎手は、迷わず先手を主張した。福島初参戦の同騎手、この日3レース騎乗で早速最初の3Rで初勝利を決めた。幸先いいスタートを切っている・・・これはいいね。

 同馬にとっては、デビュー以来の先手主張であるが、とても気持ちよさそうに馬群を引っ張っており、これならうまく折り合ってタメ逃げも可能かな・・・などと思いながらレースが流れていく様子を観戦。

 番手には内からスタートを決めたイケドラゴンが追走するが、ミキノバンジョーに競りかけて行かない・・・いいね。3番手にセイカアレグロ、4番手にドリームバスケットが追走。
 1番人気のトランスワープはゲートのタイミングが合わなかったらしく、後方からの追走を余儀なくされた。

 2、3馬身引き離したミキノバンジョーは、気分よく向正面から3コーナーへ向かっている。番手追走のイケドラゴンは、早くも脚が上がって下がりはじめる。替わってセイカアレグロが2番手、外からドリームバスケットも差を詰めてきた。

 逃げるミキノバンジョーは、後続を引きつけながらも4コーナーから直線に向くと二の脚を使って突き離しにかかった・・・よし、よし、その調子。もう少しだ。頑張ってくれ

 セイカアレグロを交わしたドリームバスケットが懸命にミキノバンジョーに詰め寄ろうとするが、なかなか差が詰まらない・・・と、そこに出遅れたトランスワープが大外から一気にやってきた。

 それでも、安藤勝己騎手はゴール手前で、後方をチラリと見ながらも余裕を持って、ミキノバンジョーをゴールに導いた・・・鞍上の好判断に完璧に応えた同馬。2着には0秒2差1馬身2分の1に抑えられたドリームバスケットがゴールイン、続いてハナ差でトランスワープが3着に入線。勝ちタイムは1分48秒4。

 観戦していた当方、ミキノバンジョーの勝利を確信しながらも、ゴールインするまでは懸命に応援していた・・・。負けるなよ。ゴールは目の前、頑張れ。

 いやー、本当に良かった。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 ミキノバンジョー(安藤勝騎手)
 「ハナに行こうとは考えていなかったのですが、スタートでポンと出たら周りに杉原騎手の馬(イケドラゴン)くらいしか見えなかったので、無理に抑えるよりはと思って行かせました。そう簡単に止まるような馬ではないですからね」

(大橋勇樹調教師)
 「夏場に調子を上げるタイプですし、作戦はジョッキーに任せていましたが、うまく乗ってくれました。次は状態を見て考えます」

3着 トランスワープ(松岡騎手)
 「ゲートで突っかけてしまって出遅れてしまいました。スタートがすべてです」

4着 トップカミング(武士沢騎手)
 「3 ~ 4コーナーで手応えが苦しくなったところで少し抜けるようなところがありました。この馬には長い距離で急がせない形の方がいいのかもしれません。でもよく頑張っています」

7着 ビッグウィーク(田中勝騎手)
 「窮屈なところに入ってしまいました。もう少しスムースな競馬が出来れば上位を狙えたはずです。ただ、伸びがジワジワという感じで…。まだ力を入れ切っていないような走りでした」



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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涙の池添謙一騎手・・・よかったね

2012-06-25 22:30:00 | スポーツ
 オルフェーヴルの復活走、当方も最高に気分がいい。忘れられない「宝塚記念(GI)」となった。

 この日は、その前の福島テレビオープンに出走していた“ミキノバンジョー”が、やっとオープンレースを制し、馬券の方も3レンタン(20点)を的中し気分も良くなっていた。この後のGIレースで、イチオシのオルフェーヴルの勝利にはさらに興奮・・・。こちらも、当日オルフェーヴル1着固定の3レンタンとウマタンを追加購入し的中なもので。

 なお、嬉しい“ミキノバンジョー”の勝利は、明日のブログにじっくりと書きたいと思っている。オーナーをはじめ関係者の皆さんおめでとうございます。

 さて、宝塚記念の行われる好天の阪神競馬場で、上半期最後のGIレースのファンファーレが鳴った。逃げ宣言のネコパンチが、最後にゲートイン・・・スタートした。

 大外から、宣言通りにネコパンチが先手を主張してスタンド前から1コーナーへ、番手には内からスマイルジャック、3、4番手にはビートブラック、アーネストリー、マウントシャスタなどが続いた。

 1番人気のオルフェーヴルは、中団から後方の馬群の中でじっとしている・・・これならいいね。ルーラーシップは、好位の6番手あたりから折り合って追走、3番人気のウインバリアシオンは内側から、オルフェーヴルを見ながら追走。

 後方2番手にショウナンマイティが、脚をためながら追走・・・。前半1000㍍の通過タイム、58秒4の速い流れとなっていた。追い込みや差し馬には、絶好の流れとなっている。

 5、6馬身離して逃げるネコパンチも3、4コーナーの中間どころで後続に捕まってしまい、一旦アーネストリーが先頭に立つが、後方待機組が一気に詰めてきた。4コーナーから直線に向くと、ルーラーシップが外から3番手あたりに上がって、ウインバリアシオンもその手前から、外にだして直線に向かった。

 最内の方では、終始4番手にいた軽量の3歳馬マウントシャスタが先頭にでた。真ん中の馬群の中でもまれていたオルフェーヴルは、4コーナーから直線に向かうと内に潜り込み馬場の荒れたコースを真っ直ぐに上がってきた・・・何とその直後にショウナンマイティがいつのまにかやって来ている。

 最後の直線の攻防、最内から逃げ込みをはかるマウントシャスタを交わしたオルフェーヴルが、外差しの決まる阪神コースの最も悪いところからいとも簡単に先頭に躍りでた。強い、強い、大歓声が上がる・・・大半のオルフェーヴル・ファンが復活走を目のあたりにした瞬間。

 オルフェーヴルと同じようなところからやって来たショウナンマイティが、あっという間に突き離された。この日もっとも伸びる芝コースの大外から、C.ウィリアムズ騎手が懸命にムチをふるってルーラーシップを追いだしてくるも、2着が精一杯であった。

 また、4コーナーから外にだして、追いだしたウインバリアシオンも4着が一杯であった。大外から懸命に追ったルーラーシップを2馬身差抑えたオルフェーヴルが、勝ち時計2分10秒9(良)で力強く勝利し、鞍上の池添謙一騎手の手が大きく上がった・・・目はウルルンとなっている。

 3着には、ルーラーシップから1馬身4分の1離されたショウナンマイティが入線。ちなみに5着には、最後の直線を内から果敢に攻めたマウントシャスタが残った・・・たいしたものだ。

 当方、「あとは、鞍上の池添謙一騎手がうまく乗るかどうかである。ここでミスると下(おろ)される可能性もあり、度胸一番の鞍上なら今回はすべてを掛けてくると思うので・・・好結果を期待」と、昨日のブログに掲載しており、最高の騎乗ぶりの鞍上に“おめでとう”と云いたい。

 これで、オルフェーヴルも鞍上も秋が楽しみになったことだろう。それ以上に懸命に立て直した池江泰寿調教師をはじめ厩舎スタッフの努力が実ったもので、「本当におめでとうございます」と、云いたくなった。

 やはり三冠馬は、強くあらねばならないし、それでこそヒーローであろう。7分くらいの出来でこれほどのパフォーマンスができるから、いかなる馬たちもこの三冠馬にはかなわないであろう・・・凱旋門賞が楽しみ。

 ところで、オルフェーヴルの勝利で数々の記録が書き換えられたらしい。取りあえず、全兄・ドリームジャーニーとの兄弟による春秋グランプリ制覇はJRA史上初の快挙と思われる。

 本日のスポーツ紙にいろいろと記録が掲載されるであろう

 ところで、WIN5の方は、後半の函館・福島・阪神の3レースをキッチリと的中も、前半の福島・阪神の2レース不的中・・・涙。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 オルフェーヴル(池添騎手)
 「ここまで本当にきつくて…勝てて本当に良かったと思います。沢山の方に競馬場に足を運んでもらって、この馬の力をやっと見せることが出来ました。色々なことを言われましたが、この馬が一番強いと思っていましたし、スタッフが懸命に仕上げてくれました。完璧ではなくてもあれだけのパフォーマンスを見せてくれて、本当にホッとしました。返し馬では前走よりリラックスしていて、後は自分がしっかり乗るだけだと思っていました。メンコを外したこともあって行きっぷりが良く、いつでも行けるという手応え。ゴチャついているところにいたので、どこを抜けて行こうかと考えていました。4コーナーで少し下がりましたが、手応えがあったので、前が空いたところに行こうと思いました。内の馬場は悪かったのですが、関係ありませんでしたね。強かったです。この後、馬が大丈夫であれば海外に向かうことになるでしょうし、楽しみです」

(池江泰寿調教師)
 「いい時に比べると7分くらいのデキでしたし、この状態でオルフェーヴルが走れるのかどうかを含めて半信半疑でした。当日の雰囲気、そして4コーナーで包まれて外に出せず、馬場の悪い内側を通りましたから、最後まで半信半疑でした。勝ったのを確認して、怪物だと思いました。この後、凱旋門賞に関しては、状態のこともありますので、まだここでは明言出来ません。改めてドリームジャーニーとの兄弟制覇も本当に感慨深く、嬉しく思います」

2着 ルーラーシップ(ウィリアムズ騎手)
 「スタートが遅く、前に取り付くのに少し脚を使ってしまいました。しかし、道中は折り合いを欠くことなく、いつも通りレースを運ぶことが出来ました。内は通りたくなかったので思い通り外を通ってのレース。展開も向きましたし、この馬の出来ることはすべて出来ました。ですからスタートが悔やまれます」

3着 ショウナンマイティ(浜中騎手)
 「この馬のレースは出来ました。3 ~ 4コーナーではいつもほどズブくはありませんでした。早めに動いて行って、オルフェーヴルと一緒に動いて行きましたが、最後は勝ち馬から離されてしまいました」

4着 ウインバリアシオン(岩田騎手)
 「位置取りは思い通り。後はどこまで伸びるかという感じでしたが、最後は地力で4着まで来てくれました。出直しですね」

5着 マウントシャスタ(川田騎手)
 「内からスムースなレースが出来ました。4コーナーもうまく捌いて、直線は一瞬夢を見ましたね。しっかり動いています。3歳ですからね、いい内容のレースです。これからの成長が楽しみです」

7着 アーネストリー(佐藤哲騎手)
 「注文通り、思った通りのレースが出来ました。今日は仕方ありませんね」

12着 トゥザグローリー(福永騎手)
 「体は良かったのですが、この結果。負ける時はいつもハッキリした敗因があるのですが…」


(おめでとう・・オルフェーヴル)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第53回宝塚記念(GI)・・・この一頭

2012-06-24 14:11:00 | スポーツ
 昨日、いつものウインズに昼ごろ出向くと、土曜日であったが結構人出があった。ローカル紙に某ウインズの広告が出ていたことにも関係するのかも・・・。

 軽い昼食を済ませて、歩いていると「●●さん、こんにちは」と、声を掛けられた。元職場の隣にあった銀行マンのHさんである。かれこれ、一年ぶりの再会

 この日は、家族連れでちょっと寄ったとのこと、午後の2レースを観戦しながら久しぶりに話し込んだ・・・その後、家族と合流して帰るとか。

 その内、競馬仲間のMさん、Nさんもやって来て、しばらくすると義兄も・・・競馬談義が続いたが、この日は全員涙を呑んだ。当方のイチオシ「阪神6Rナリタウイッシュ」が連に絡むも相手がいない。阪神メインのイチオシ「ショウリュウムーン」は、最後の直線で前が塞がり出るにでれない・・・それよりも何よりも、3レンタン1270万円余の大波乱。

 さて、いよいよ上半期の総決算となるグランプリ「宝塚記念」だね。このレースでは、あの三冠馬・オルフェーヴルの取り捨てが一番のポイントとなっている。競馬評論家諸氏も種々力説しながら、2番手、3番手に指名している方が多い。

 もっとも、穴狙いのTM(トラックマン)や評論家諸氏は、さらに評価をさげているが、それでも人気の方は3倍台の1番人気にある。また、陣営の方も前走のこともあり、今回の仕上がりは70%と控えめにいっており・・・ここで勝利すると、この程度の仕上がりでも他馬を圧倒する紛れもない怪物ということになる。

 なーんていろいろと考えるも、当方が狙った昨日のレースで特大馬券が飛び出して、“うっそー”と・・・頭の中は混乱していた。ここは、頭を切り替えて前々から狙っていたような組立で前日売の馬券を購入・・・。

 イチオシには70%の出来と控えめながらも、次の凱旋門賞のこともあり6枠11番のいいところに入ったオルフェーヴルを狙いたい・・・陣営も密かに自信を抱いていると思える。

 前走と違って馬房で「闘争心・他を寄せ付けない威圧感・やんちゃなところ」が見受けられるようになったとの陣営の小さなコメントに共鳴。

 「絶好調だったダービー、菊花賞に比べると、まだトモのつくりなどは寂しく思えるが、前走より状態はいい。天皇賞はメンコが敗因のひとつだと思うので、今回は外す」と、コメントの池江泰寿師。

 あとは、鞍上の池添謙一騎手がうまく乗るかどうかである。ここでミスると下される可能性もあり、度胸一番の鞍上なら今回はすべてを掛けてくると思うので・・・好結果を期待。昨日は函館で2勝、2着1回、3着1回と上昇傾向の同騎手

 相手筆頭は前走の香港におけるGIレースで、これまでにないレースぶりの勝利だったとの⑦ルーラーシップ。同馬は外国疲れもなく元気一杯にあるらしいから、昨年の巻き返しを期しているとか・・・悪くても3着以内は間違いないだろう。

 昨年も2番人気に支持されながら、出遅れて無理な脚を使って涙を呑んだとのこと、今回はGI馬としての身体も出来上がっており、絶好調の鞍上C.ウィリアムズ騎手が帰国前にこの上ないパフォーマンスを見せると思われる。これまで、連勝が一度もない同馬であるが、そろそろ連勝があってもいいと思われる。

 ダービー馬・ディープブリランテと同じように岩田康誠騎手が懸命に調整していたとの①ウインバリアシオン、常にオルフェーヴルの影のように立ち回っていた同馬、今回はテン乗りの岩田騎手が勝利に導くことも十分考えられる。

 最内枠に入ったことから、最後の直線で詰まらないように後方待機策から、外に出して一気に伸びてくるであろう・・・。

 これら上位3頭は、いずれも1~3着を確保する可能性が高いものと思われる。

 そのほか、紅一点の⑭ホエールキャプチャは、外枠に回ったのが不利かと思われるもスーと好位につけた競馬からゴール前を賑わしてくれないか・・・当方の追っかけ馬。

 「一線級の牡馬相手だが、昨年は強い馬と戦っている。中団でじっくり脚をためる競馬が理想」とは、田中清隆師のコメント。

 今年は夏負けが見受けられないとの⑮トゥザグローリー、大外枠に回ったのがどうかであるが、阪神コース4-0-0-1と好相性なら侮れない1頭。前走の鳴尾記念で、トゥザグローリーに迫った②ショウナンマイティも体調完璧とのこと。内枠なもので、勝負どころで前が塞がれないことを願いたい。

 常にいい競馬をしているダービー馬の⑥エイシンフラッシュ、ゴール前で渋太く伸びてくるかも・・・。

 さらにアーネストリー、ビートブラック、フェデラリストと気になるところも多数・・・来たら仕方ない。

[追 記]~WIN5は~
 福島10R:⑧⑫、阪神10R:⑨⑩、函館11R:①⑧、福島11R:⑩⑪、阪神11R:①⑦⑪

 これでどうか・・・合計48点。



予想レース


 京都 11 R ①⑦⑪ ⇒ ①②⑥⑦⑪⑭⑮ ⇒ ①⑦⑪  3レンタンフォーメーション(30点)

   オルフェーヴルからウマタン総流しでも抑えるかな。

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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阪神「米子ステークス」・・・この一頭

2012-06-23 10:50:20 | スポーツ
 近畿地方南部は、台風4号と5号崩れの大雨でえらいことになっていますね。当方の地域は、特に問題もなくて・・・やれ、やれ。

 明日はちょっと難解になってきた「宝塚記念」(GI)であるが、三冠馬の復活走に期待したいところ・・・。競馬評論家諸氏の意見も参考に検討するかな。

 さて、本日の阪神競馬のメインレース「米子ステークス」は、外回りコースのマイル戦がフルゲートで開催される。

 今回はBコース使用なので最後の直線コースが、2.7㍍長くなるとのこと。追い込みにかける馬にとっては、気持ちほどでも長いのはいい・・・。かなりの雨も降ったらしいが、天候も良くなって馬場の方も良馬場に回復したとのこと、それでも力を要する馬場であることには間違いないであろう。

 早めの競馬から渋太く食らいついて伸びる馬を狙ってみたい。と、いうわけで、内枠に入った紅一点の②ショウリュウムーンを俄然イチオシで狙いたくなった。

 マイル戦4-1-0-5、阪神コース2-0-1-3と、距離・コースともに悪くない戦績。4走前の阪神マイル戦(ポートアイランドS)、最後の直線で前が詰まりながらも、坂の中ほどからわずかに開いた狭いところを割って一気に伸びた同馬・・・印象に残る強い勝ち方であった。

 少々荒れた馬場でも問題ない同馬なら、内の1枠2番であっても4、5番手からの競馬も可能であるから、好位追走から最後の直線で・・・前が詰まらなければ抜け出してくるものと思っている。

 「4月のマイラーズCを目標に調整していたが、ザ石によるストレスで体調を崩して放牧に。動きも上々で仕上がりはいい。OP特別で54キロなら、牡馬相手でも」とは、佐々木晶三師のコメント。

 さらに「ええ体しとる。今週の追い切りもしっかり反応していたし、今回は好走している条件。恥ずかしい競馬にはならんと思う」と、コメントの北峯厩務員。

 相手筆頭は、外枠の7枠17番に入ったエアラフォン。陣営は叩き良化型だからとのことであるが、それでも色気のある様子とか。鞍上が、目下絶好調のC.ウィリアムズ騎手なら、思わぬ好騎乗も期待できる・・・距離2-3-2-3、コース1-1-2-1とグッド。さらに競馬エイト「ポテンシャルツリー」頂点評価の同馬なら心強い。

 阪神マイル戦の持ちタイム1番の⑭マイネルクラリティ、このコース4-1-2-2と4勝している好相性の同馬。馬体の方もスッキリと仕上がっており、久々の分がどうかとの陣営であるが、鉄砲2-0-0-2と五分五分なら、今回は吉とみたい。

 そのほか、距離・コースともに相性のいい⑦シルクアーネスト、前走の昇級戦の重賞レースでは、荒れた内から伸びるも0秒7差5着であった。前走から1キロ減の55キロは魅力とのこと。

 本当に久々の芝のレースとなる⑤ダノンカモン、デビューから2戦では芝のマイルで連勝の実績、仕上がりがいいとのことなら・・・面白いか。前走のダート戦は論外の⑨フラガラッハ、最終追い切りは抜群とのこと。芝のマイルでも3勝と、十分にやれる態勢にあるとのこと。

 1000万下、準オープンの1600万下を連勝しての昇級戦となる⑫ノーブルディード、3走前の阪神コースでは、前半鞍上と喧嘩しながら走っていたように見えた。今回は、連勝後の二度目の阪神コースなら変わってくるかと・・・人気もないし、ちょっと期待。



予想レース


 阪神 11 R ② ⇔ ⑰⑭  ② ⇒ ⑦⑤⑨⑫     ウマタン8点。
     
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(6月24日)

2012-06-22 23:00:23 | スポーツ
 阪神最終日の「宝塚記念」に出走するファン投票ダントツ1位のオルフェ-ヴル、6枠11番に決定した・・・ここ2戦のレースぶりには我が目を疑うことばかり、今回どのようなレース展開で、復活するのか話題独占の同馬。

 凱旋門賞参戦が掛かっている今回は、同馬にとってとても大事なレースであろう。

 プロ野球セ・パ交流戦も初のセリーグチーム(巨人)の優勝で幕を閉じたが、当方が応援している北海道・日本ハムは、14勝8敗・2引き分けの2位であった。

 「2位ではいけないんですか」  とは、どこかで聞いた台詞。

 「いけないんですよ・・・2位では」

 「複勝ではいけないんですよ・・・単勝でないと」とは、競馬ファンの気持ち。

 本日から、セ・パリーグ戦が再開する・・・頑張れ、日本ハムファイターズ。当方、北海道大好きなもので・・・

[日曜日の追っかけ馬]
福島11R ミキノバンジョーが出走予定。
 昨年の10月、準オープンを卒業し晴れてオープン入りした同馬。重賞の一つでも勝つものと常に応援してきたが、その後の7戦では0秒4差から1秒2差の着差にあって、もう一つ元気のない動きが多い。

 今回は、前走に引き続き1800㍍戦の小回りコースの福島競馬、2走前の福島短距離戦では忙しすぎたと思われる。夏場に元気な同馬なら、ゆったりと脚をタメて最後の直線で末脚を爆発させてもらいたい。

 その点、今回は後方一気の追い出しが得意の安藤勝己騎手、テン乗りとなるがいい方にでそうな予感・・・。最終追い切りも栗東ポリトラックで、馬なりながら動いているみたいなので・・・オープンでの1勝を期待したいところ。

阪神11R ホエールキャプチャが出走予定。
 上半期最後のGIレースに紅一点で果敢に挑戦する同馬。前走は、悲願のGIレースを勝利した勢いで、ここに駒を進めてきた。最終追い切りも予定通りであったとのことで、すこぶる調子もいいらしい。

 「先週(13日)、芝で6F(ハロン)(75秒6)からやっているし、今週は調整程度。最後までしっかり走っていたし、体調はこれまでで一番いいぐらい」と、コメントの田中清隆師。

 さらに「自分の力はいつも出してくれる馬だし、牡馬相手にどこまでやれるか楽しみもある」とのこと。

 ところが枠順確定を見て、7枠14番になったことで・・・いささか、トーンダウンとのこと。

 前、前で競馬する同馬にとっては、ちょっと辛いところであるが、鞍上がどうさばくか見ものである。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:福島2R マヤステッラ
      阪神3R リュウスマイル
      函館2R スズカブルーリボン
  日曜日:福島11R ミキノバンジョー
阪神3R タイセイタイクーン
      函館7R コイスキャーレ

 今週は、ミキノバンジョーに期待・・・。


(幸英明騎手・・・阪神競馬場にて)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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映画「南から来た用心棒」・・・

2012-06-22 14:08:08 | レビュー
 1960年代後半から1970年代後半、数多くの西部劇がもてはやされた・・・その名もマカロニ・ウエスタン。つまりアメリカ西部劇ではなくて、イタリアで制作された西部劇でアメリカ、イギリス、イタリアなどでは「スパゲッティ・ウエスタン」と呼ばれていた。マカロニ・ウエスタンとは、映画評論家の故淀川長治さんが命名したとのこと。

 その西部劇が本場のアメリカでも評判になったことで、我が国にも輸入されるとたちまち人気映画になった・・・当方も20代半ばの頃だったか、多くのマカロニ・ウエスタンを観た記憶がある。

 今週もWOWOWで午前11時台から、懐かしのマカロニ・ウエスタンが放送されている。21日(木)放送のタイトルは、「南からきた用心棒」であった。

 主演はジュリアーノ・ジェンマ、敵役はフェルナンド・サンチョ

 当時のマカロニ・ウエスタンのトップスターに上り詰めたジュリアーノ・ジェンマは、我が国でも多くのファンを獲得していた。金のためならどのような危ない仕事でも引き受ける主人公アリゾナ・コルトがジュリアーノ・ジェンマ、悪役のフェルナンド・サンチョ扮する盗賊・ゴードンは腕に「S」字の焼き印がある“盗賊団"の首領・・・。

 その男、憎らしいがどこか愛すべき独特の風貌で、昔の時代劇に憎めない悪役で出ていた上田吉次郎さんにどこか似ている。

 あらすじは、単純明快な痛快娯楽作品のストーリーで、兎に角、最初から最後までガンをぶっ放してばかり・・・とても、賑やかな映画。

 今でいうB級作品の範疇ながら、伝統のアメリカ西部劇をひっくり返すほどのバイタリティある映画だから、当時はハマったものである。特にジュリアーノ・ジェンマ主演作は、昔の日活・無国籍映画と呼ばれた小林旭、石原裕次郎、赤木圭一郎らの映画を観る思いであった。

 また、クリント・イーストウッドは、イタリアに渡りマカロニ・ウエスタンに出演し一世を風靡し、アメリカに帰って次々とヒット作に恵まれ成功した話は有名である。

 ところで、その当時のマカロニ・ウエスタンでは、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、フランコ・ネロなどの役者さんたちも人気であった。西部劇のガンマンがピタリとハマっていたリー・ヴァン・クリーフは、今見ても渋い素敵な役者さんである・・・禿げているが、鼻髭と鷲鼻、目がギラギラした独特の風貌。

 と、いろいろなことを思いだしながら、懐かしの映画「南から来た用心棒」を堪能した。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 ゴルドン率いる山賊団はある刑務所を襲撃し、脱走させた受刑者たちを仲間にしようとする。だが早撃ちの名人コルトは申し出を断わり、ブラックストン・ヒルの町へ。
 そこではゴルドンの部下が、一味による銀行強盗の準備をしており、計画は実行に移される。ゴルドンの部下は酒場で働く女性ジェーンの妹ドロレスを殺してしまうが、コルトは報酬をくれるなら復讐を手伝うという。彼はゴルドンの部下を見つけようと出発するが……。

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今週は「第53回 宝塚記念」(GI)・・・

2012-06-21 22:14:14 | スポーツ
 台風4号が猛スピードで太平洋側を駆け抜け、各地で被害の爪あとを残したが、引き続き5号が西日本へ向かっているとのこと。もっとも、今日、明日中には温帯低気圧に変わるとのことであるが、梅雨前線を刺激するとのことで・・・週末の天気もぐずつくなら、宝塚記念(GI)の開催される24日(日)、馬場の方が気にかかる。

 民・自・公による消費税増税法案の3党合意、民主党内のごたつきの中どうやらこの3党合意(案)にこぎつけたドジョウ首相・・・衆議院での可決見通しとのこと。

 年金生活者にとっても、公務員改革や国会議員の削減・歳費縮減を棚上げした消費税増税法案可決には納得いかない・・・これが、大方の国民の見方と思われるがどうだろうか。

 隣国中国のバブル崩壊も時間の問題との様相、我が国にとっても大きな痛手になるものと思われる。と、いうのも余りにも中国への企業進出を優先的に行なってきた大きなツケが回ってきそうである。

 その上に消費税増税とは、益々住みにくい世の中になったものだ・・・と、ぼやいている我が家。

 競馬の話でもしないと収まらないので・・・。

 今年の上半期最後のGIレースとなる宝塚記念、プロ野球でいえば“夢の球宴”である。今回はあの怪物の動向が気掛かりとなっている。つまり阪神大賞典でボーンヘッドのあったオルフェーヴル、天皇賞(春)では、不可解な敗退・・・超1番人気で全く闘争心を見せないまま、後方(11着)に終わってしまった。

 多くの競馬ファンに失望を与え、競馬への意欲を削がれることとなった前代未聞の天皇賞(春)。そして宝塚記念のコースが内回りなので、あの時(阪神大賞典)のようなことのないように・・・願っている。ところで、今回は同馬の復活走が見られるか否かが、ひとつの大きな焦点になるものと思っている。

 2012年のファン投票でダントツ1位の支持を得ているからには、陣営としても何としても立て直して強いオルフェーヴルを送り出そうと懸命の努力をやってきたとのこと。

 「中央競馬上半期の総決算『宝塚記念』(G1、芝2200㍍、24日=阪神)に向けて20日、復権を期す昨年の年度代表馬オルフェーヴル(牡4、池江)が栗東坂路で最終追い切りを行った。
 池添騎手を背に併走馬エアラフォン(古馬オープン)を2馬身ほど前に見てスタート。残り400㍍付近で並びかけると、最後は少し右にもたれながらも大きく先着を果たした。4ハロン52秒5-12秒5と好時計。出否は未定となっていたが、池江師は『動きと上がり運動を見て出走を決意しました』と正式にGOサインを出した。
 鞍上も『前走より過程に関しては順調だし、よくここまで戻ってくれたなと思う。この馬の走りを見せたい』と力を込めていた」と、最終判断がなされたらしい。

 同馬が勝利すると全兄・ドリームジャーニーとの史上初の春秋グランプリ制覇などをはじめ、数々の記録が打ち立てられるとのこと。ならば、何としてもクラシック三冠馬としての名誉にかけても強い競馬を見せてほしい・・・。

 24日(日)の阪神最終日を最後に帰国するC.ウィリアムズ騎手。先週のグルヴェイグに続いて“きょうだいの重賞制覇”のかかっているルーラーシップ。前走の香港・クイーンEC(GI)の勝利で一皮むけたとの同馬、最後の置き土産で勝利に導くか・・・これも興味がつきないところ。

 陣営はトビが大きいので、良馬場を希望しているが渋っても何とか・・・やれそうとか。む、む・・・ちょっと考えさせられる

 同馬のこれまでの戦績からすると「勝ち、負け、勝ち、負け・・・勝ち」なもので、今回は2、3着なのかとも思ってしまうが、鞍上が鞍上なのでそれはないだろうと思いたい。

 常にオルフェーヴルの後塵を拝してきたウインバリアシオン、前走ではやっとオルフェーヴルに先着を果たすも力で抑えたとの実感はないと思われる。今回は、鞍上に岩田康誠騎手を配しての勝負気配濃厚な雰囲気・・・鞍上も悲願のダービージョッキーになっており、ここは一発を狙ってくるものと思われる。

 最終追い切りを終えた岩田騎手は、「申し分のない状態だと思う。どんな競馬でもできると思うし、自信を持って乗りたい」とのコメントだったらしい。

 過去3回の着外(4着)も0秒2から0秒4の間にあり、これまでの戦績7-1-0-3のフェデラリスト、GIレース初挑戦となるが侮れない1頭と思われる。最終追い切りは陣営もビックリの動きであったとか、好レース必至と期待されているみたい。

 NHKマイルCでは、内に切れ込んで他馬の進路を妨害して失格となったマウントシャスタ、その後立て直しての前走は強い勝ち方を見せた同馬。今回は強いメンバーを相手の春のグランプリとなるが、他馬(牝馬ホエールキャプチャの56キロは牡馬換算で58キロ)とは5キロ減の斤量53キロが魅力の3歳馬の挑戦となる。

 ちょっと、どのようなレースをするのか・・・じっくりと見たい1頭。

 そのほか、トゥザグローリーやエイシンフラッシュなどの有力どころの動向も気になる・・・。(夫)


(この頃の気合いを取り戻せ・・・オルフェーヴル)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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映画「アンノウン」・・・

2012-06-20 22:44:11 | レビュー
 17日、午後3時00分からWOWOWで放送された映画「アンノウン」を観た。観る前に簡単なあらすじを読むとサスペンス風にも受け止められるが、どのような内容なのだろうかと思いを巡らせながら観賞した。

 主人公の植物学者・マーティン・ハリスには、名優リーアム・ニーソンが扮している。93年の「シンドラーのリスト」がとても印象に残っているが、「スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」なども思い浮かぶ・・・ちょっと古い話。

 主人公・マーティン・ハリス博士と妻のリズが、学会出席のためドイツにやって来て、空港で入国手続きを済ませてホテルまでのタクシーに乗り込んだ。タクシーを降りると空港に大事なアタッシュケースを忘れたことに気づいた。

 主人公は妻にチェックインを頼み、空港に引き返す途中で乗っていたタクシーが事故を起こし川に転落・・・。それからの展開が、主人公にとって次々と不可解なことが起きて、頭を強く打ったことによる後遺症なのか・・・この映画を観ている者にとっても何がどうなっているのか分からない。

 次々と不可解なことに巻き込まれていく主人公、こちらの頭のなかも混乱するばかりである。4日間、病院のベッドにいるが、自らが誰であるのか証明するすべがない中、強引に退院し妻のいるホテルに辿り着く・・・。

 ところが、ホテルのフロントで、自らの身分を証明するものがない・・・ロビーに妻の姿を見つけるが、妻の態度がおかしい。ホテルの支配人にこの人は夫のマーティン・ハリス博士ではないというではないか。
 その上、夫のマーティン・ハリス博士と称する見知らぬ男を紹介し、その男はキチンとした身分証明書を持っているから・・・物語は俄然サスペンス性を含んでくる。

 見ているものを知らず知らずのうちに映画の世界に引き込んでしまうから、そう、そう推理小説の中に引きずり込まれる思いと同じである。次の場面展開が早く知りたくなり、この映画から目をそらすことができなくなった。

 まさしく、映画の術中にハマってしまった。

 それにしても、いやぁー、実に良くできた映画なのだ・・・と、感心しきりの当方。

 ドラマが展開するうちに見知らぬ男に主人公が、得体の知れない何者かに狙われるはめに・・・自らの存在を証明しようと懸命になる主人公、それに絡んでくる女優陣と脇役の面々。

 上映時間の113分があっという間に終わってしまった・・・結論がのど元まで出ており云いたいけど言えない。それほど、面白い映画なのだ。

 最後は、手品のタネ明かしをされたような気分。なーるほど、そうだったのか。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 植物学者のマーティン・ハリスは、学会出席のため、妻のリズと共にドイツのベルリンへやって来た。マーティンはアタッシェケースを空港に忘れて来た事に気付き、空港へ引き返す。その時、乗っていたタクシーが事故で川に転落してしまう。4日後に意識を取り戻したマーティンは、宿泊先のホテルに向う。しかし、そこで会ったリズはマーティンの顔を覚えていなかった。その上、隣にはマーティン・ハリスを名乗る別の男がいた…。





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放射能が怖くて逃げだした・・・

2012-06-19 22:32:44 | 報道・ニュース
 「週刊文春」(6月21日号)の話である。史上最大のスクープといっていい内容との報道・・・。

 「小沢一郎 妻からの『離縁状』全文公開」とのスクープである。和子夫人が離婚を決意した最も大きな要因は、8年前の隠し子騒動もさることながら、決定的な要因は次のとおりらしい。

 「実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げ出した小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」

 「為になるどころか害になることがはっきりわかりました」

 「国民の生命を守る筈(はず)の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです」

 と、いうようなことが、最大の要因のようである。 耳目を疑う内容のものである。

 なるほど、“自分は天下国家のことしか考えていないから、政治資金の中味についてはすべて秘書に任せている”と、豪語していた小沢一郎元民主党代表ともあろうものが、彼の人にとって選挙民が最も大事であろうと思われるが、実態とは大きくかけ離れた自分さえ良ければすべてよしの・・・ただのおっさんであったのか。

 昨年の3.11東北大震災以降、真っ先に資財を投げ打ってでも地元岩手のために先頭に立って復興支援を陣頭指揮すべきなのに、不思議だなと思ってみていたが、放射性物質に恐れおののいている単なる権力の亡者であったとは・・・まことに情けない話。

 小沢氏が敬愛して止まないといってきた「田中角栄」氏であれば、あのような不測の事態に遭遇したならば、地元のためにすべてを投げ打ってでもブルドーザーの如く復興支援の陣頭指揮をされたであろう・・・と、思っている。

 田中氏は、人間性の濃い温かみのある人物であったが、一方の小沢氏はその爪のアカほどのこともできない卑怯千万な人間であったとは・・・今までの行動と言動からするとやはりと思われるフシは多々ある。

 また、和子夫人の手紙によれば、8年前の隠し子騒動の顛末の中で小沢氏は夫人にこういったとか・・・。

 「私との結婚前からつきあっていた●●●●という女性に一生毎月金銭を払う約束で養子にさせた」

 「この●●●●という人と結婚するつもりであったが水商売の女は選挙に向かないと反対され、誰でもいいから金のある女と結婚することにした。(中略)」

 「どうせ、お前も地位がほしかっただけだろう」

 何とも人間性の欠片も感じられない言動であり、師と仰ぐ「田中角栄」氏とは雲泥の差である。もっとも、小沢氏のこの「師と仰ぐ・・」についても、選挙用の都合のいい単なる言葉でしかないのかも知れない。

 TV報道などを見ていると、これまでも小沢氏は何か都合が悪くなると風邪を引いたとマスクをしている姿が映し出されているが、ご都合主義で平気で国民や選挙民を裏切ってしまうのが本来の姿であったのか・・・と、一連の報道を見ながら納得した。

 とても“天下国家”を論じる立場にない、非人間性の本質が暴露されたものと思われる・・・一大スクープ。これら一連の内容からすると、奥さんのものの考え方が極めて正常であり我が家でも大きな拍手をした。

 先日、某新聞に夫人の手紙のあらまし(ある人のコラム)が出ており、早速週刊誌を求めに書店などに駆け込むも既に売り切れ状態であった。(咲・夫)

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さすがだね・・・C.ウィリアムズ騎手

2012-06-18 22:30:22 | スポーツ
 今週は、珍しく我が家で「IPAT」と格闘。16日の土曜日、不良馬場の阪神競馬10レースの馬柱(専門紙・エイト)とにらめっこしていると、2枠4番のサマーソングの近走「不良馬場で3着、重馬場で2着2回」と渋った馬場での好走が目立っているとのデータに注目した。

 しかも、人気の方は8番人気の単勝42.7倍なので軸馬で狙いたくなり、同馬からウマレンを5点購入。すると最後の直線で、早め先頭のサダムグランジュテ(応援している和田竜二騎手が騎乗)がゴールを目指している。

 そして、泥んこ馬場の内からグイグイと黒い帽子が伸びてくる・・・おっ、おっ、狙い馬サマーソングだよ~ん。何と2着に突っ込んできた・・・ウマレンでも147.6倍。

 この日は、これのみ的中ながら余裕の勝利となった。

 翌日のレース観戦も気分的に余裕ができた 

 翌17日も例によって馬柱(専門紙・エイト)を見ていると、阪神8レースで前日のサマーソングのような穴馬を見つけた・・・カシュカシュ。同馬の前走、不良馬場で力強い勝ち方をしており、今回は減量騎手起用。ならばと、この馬からウマレン6点購入すると、前日同様にキター・・・高配を伴って。

 ところで、この日の函館メインレース、ロードカナロアの確勝に期待していたが、最後の直線で追いだすも前が詰まってしまった。そのちょっとしたことで後手を踏み、大外から伸びた2番人気のドリームバレンチノの後塵を拝した。惜しいね。

 さて、当方のブログに掲載している「○○○・・・この一頭」、この日のイチオシは、超良血馬のグルヴェイグ。最後の直線で力強く抜け出して初重賞制覇・・・姉アドマイヤグルーヴとの姉妹制覇さらにエアグルーヴとの母娘制覇。その上“4きょうだい重賞制覇”のおまけ付。 勝ち時計は1分59秒9。

 相手には、懸命に追い込んで来たクリスマスキャロルが際どく2着に入線し久々にこのコーナーが的中・・・長かったトンネルを抜け出した思いである

 そのマーメイドSがスタートする2、3レース前から、芝コースがやっと回復し良馬場変更となった。それでも、回復したばかりの良馬場なので、力のいる馬場と思われる。

 同レースがスタートした。大方の予想の通り、内からアグネスワルツが先手を主張し、外からタイキエイワン、最内枠からレジェンドブルーなどが追走。2番人気のスマートシルエットが続いた。当方イチオシのグルヴェイグは、スタート後控えた内の5、6番手の位置取りで流れに乗っている。

 後方2番手にメルヴェイユドール、最後方にはクリスマスキャロルの軽量組(50キロ)が追走していた。向こう正面では、大外からシースナイプやアカンサスなどが動いて行った。4コーナーから直線に向くとシースナイプが、馬群を割って先頭に躍りでた。

 満を持してC.ウィリアムズ騎手が、グルヴェイグを外に出してシースナイプに並びかけ、直線の坂を上がったところで一気に交わしその勢いのままゴールへ・・・。

 そこに大外から軽量組(50キロ)の2頭・メルヴェイユドールとクリスマスキャロルが、懸命にグルヴェイグを追ってきた。

 ところが、1番人気のグルヴェイグは鞍上の力強い追いだしに応えるように、2番手グループに2馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。2番手には、メルヴェイユドールとクリスマスキャロルの叩き合いの中、外から懸命に叩いたクリスマスキャロルがメルヴェイユドールをクビ差抑えたところがゴールであった。

 2年目の若き藤懸貴志騎手が重賞レースに初挑戦し、最後方に待機し最後の直線で末脚を爆発させる見せ場タップリの騎乗ぶりに・・・拍手。 重賞初挑戦は、もう一人中井裕二騎手もそうであった。好スタートを決めて、外から果敢に番手追走のタイキエイワンに騎乗するも3コーナー手前で、脚が上がってしまった。

 それはともかく、超良血馬・グルヴェイグ(牝4歳)を初重賞制覇へアシストしたC.ウィリアムズ騎手、同騎手のソツのない騎乗ぶりと手綱さばきには、ただただ脱帽するばかりである。さすがだね

 同騎手も残すところ次週の2日間となったが、上期最後のGIレースでも印象に残るパフォーマンスを披露してくれるものと思っている。

 当方、土日に参加し取りあえず好結果を残すことができたが、POG`12の方は16日のメイクデビュー函館の「チェリーボンバ」が惜しくも3着止まりであった。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 グルヴェイグ(ウィリアムズ騎手)
 「(2週連続の重賞勝ちに)いい馬に乗せてもらい、ありがたいです。グルヴェイグには前走も乗りましたが、前回よりプレッシャーの多いレースで快勝出来たのは良かったです。ルーラーシップの兄妹ということで、来週(宝塚記念)にも繋がる勝利だと思います。小柄ですが、血統だけでなく、ハートの強い馬です。今後が楽しみです」

2着 クリスマスキャロル(藤懸騎手)
 「最後方からこれだけ伸びてくれて、馬の力に助けられました。いい馬に乗せてもらい、いい経験になりました」

6着 ベストクルーズ(北村友騎手)
 「力まず、リズム良く運べたのですが、向正面で下げざるを得なかったのが痛かったです。結果的にそれが響きました」

7着 エリンコート(浜中騎手)
 「いい時は持ったまま行けるのに、行きっぷりが良くありませんでした。それに、7着には来ましたが、伸びている訳ではなく、ダラダラと来たという感じです」

9着 マイネエポナ(難波騎手)
 「揉まれたり、弾かれたり、かわいそうでした。スムースな競馬が出来ていればもうひと踏ん張りが利いたと思います」

14着 スマートシルエット(武豊騎手)
 「1~2コーナーをうまく捌いて、折り合いもスムースでした。ただ、パンパンの馬場だといい走りをするのですが、今日のような馬場では走り方が乱れます」


(C.ウィリアムズ騎手・・・さすがだね)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第17回マーメイドS・・・この一頭

2012-06-17 13:44:44 | スポーツ
 当方が住んでいる街の初代市長の書、その夫人の水墨画。そのほか今は絶えてしまった親戚の旧家、その親戚が廻船業をしていた江戸後期に嵐で2隻の船が難破した顛末の口上書など10数点の書や古文書類。父が大切にしていたものらしいが、当方には無縁のものであることから、大学の日本史専攻の先生に連絡し研究に役立ててもらうことにした。

 先日、我が家に若い準教授の先生がいらっしゃって、いろいろと調べるとかなり興味のあるものであったとか・・・写真に収めて帰られた。いろいろ細かく調べて報告するとか、資料は大切に保存してくださいとのことであった。

 なるほど・・・。

 さて、競馬の話。サマースプリントシリーズの第1弾「函館スプリントS」では、前走に引き続き1枠1番に入ったロードカナロア、雨模様とのことであるがここは負ける訳にはいかないであろう。相手候補の一番手には5枠5番のレオンビスティーが面白いかも・・・。

 さて、本日の阪神競馬も馬場の回復は、あまり望めそうにないみたい。メインレースの「マーメイドS」(3歳以上オープン・牝馬限定のハンデ戦)には、父・ディープインパクト、母・エアグルーヴの超良血馬③グルヴェイグが出走する。父はクラシック三冠を含む七冠馬、母は天皇賞(秋)など三冠、さらに母はこのマーメイドSも制しており、母娘制覇もかかっているグルヴェイグ。

 さらに鞍上は、来日以来絶好調を維持しているC.ウイリアムズ騎手なら、信頼性も大きく高まること請け合いであろう・・・敵は渋った馬場であるが、これだけの馬なら心配はいらないであろう。

 「重賞での実績はないが、十分に通用する力はあるし、流れに応じて競馬できるのも強み」とは、陣営のコメント。

 相手筆頭は、大外に回った⑬シースナイプ、阪神コースに実績があるも距離実績にやや乏しい。それでも今の時計のかかる馬場なら、うまく立ち回るであろうとの評価もある。何と言っても先週の動きが良かったので、今回は上がり重点であったが素晴らしかったとのこと。これなら、期待の方も膨らむと云える・・・鞍上もバッチリ。

 自分の形に持ち込んでどこまで渋太く踏ん張るか②スマートシルエット、2枠2番はこの馬にとっては最高の枠番と云えよう・・・鞍上も心強い。この距離0-1-1-0、このコース1-1-1-0と悪くない実績、うまく立ち回るとゴール前を賑やかにすると思われる1頭。

 「ハンデ53キロと手頃だし、ここも無理に抑えず、自分のラップを刻む競馬をしたい」と、コメントの大久保龍志師。

 馬場不良0-1-0-0、稍重1-1-0-1との戦績の①レジェンドブルー。人気もないところであるが、阪神コース1-1-2-4、この距離2-3-2-12なもので、今回狙っても面白いと思っていたら競馬の先生とも意見一致の模様・・・。

 これなら狙いごろ

 そのほか実績的にこのハンデもうなずける⑤アニメイトバイオ、このメンバーならそこそこやれると思われる。ハナにはこだわらないとの④アグネスワルツ、前走は外から先手を主張するも残り200㍍あたりで脚が上がってしまった。悪化した馬場がどうだろう・・・。

 今週の動きが良かったとの⑥クリスマスキャロル、斤量50キロも魅力のひとつである・・・鞍上の藤懸貴志騎手は、初の重賞レース参戦でどこまでやるか見ておきたい。

 昨日からの渋った馬場、後方一気の追い込みには厳しいところであろう。



予想レース


 阪神 11 R ③ ⇔ ⑬②  ③ ⇒ ①⑤④⑥     ウマタン8点。
     
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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