咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第45回ダービー卿チャレンジ・・・この一頭

2013-03-31 14:45:41 | スポーツ
 うまくいかないことは、ままあるものだ・・・。いえ、いえ競馬の話。昨日は軸馬がスタート直後に落馬あるいは軸馬が4着以下に。さらに軸馬が来たーっと思ったら相手が飛ぶ・・と、いった蟻地獄から這い上がれない。本日は、重賞が2レース予定されているが、ちょっと視点を変えて挑戦すべきか。

 うまくいかないことの二つ目、昨日の夕方、そろそろ我が家という頃、家内から電話。車を止めて電話に出てみると。畑から野菜を積み込んで帰ろうとしたら車のキーが見当たらないから、予備を持って来てくれとのこと。

 畑地にて、家内といろいろと探すが見当たらない・・本日も午前中はキー探し。

 さて、本日はうまくいってもらいたいけど。「産経大阪杯」では、5番オルフェーヴルから7番エイシンフラッシュの折り返し馬券でもちょこっと握って・・・オルフェーヴルの走りを観戦。

 中山メイン「ダービー卿チャレンジ」の方は、藤沢和雄厩舎の隠し玉との7番ホーカーテンペストを狙いたい。当初、5番ダイワマッジョーレもしくは10番ダイワファルコンのどちらかを軸馬にと考えていた。

 狙いのホーカーテンペスト、前走も相変わらずゲートのタイミングが合わず後方から追走し、3、4コーナーから直線は大外をぶん回し・・・直線の坂から大外一気。今回は、昇級の1戦となるので、斤量55キロで出走できること。さらに最終追い切りも格別に動いたとのこと、乗り慣れた鞍上に替わることなどの有利な面に目を奪われた。

 調教に乗った杉原誠人騎手は、「以前に追い切りで乗ったときは緩さがあったが、パンとしてきた。中1週でも全く問題がない。我慢できればはじける」とコメントらしい。

 相手筆頭には、中山得意のダイワファルコンを狙いたい。久々のこの距離も2-1-1-1なら、何とか恰好はつけてくれるであろう。斤量57.5キロは止むを得ない

 スムーズに流れに乗れれば上位争いも・・・との陣営。

 ダイワのもう1頭、ダイワマッジョーレの前走は・・惜しいね。

 「前走(東京新聞杯2着)は出遅れたが、後方からよく詰めた。小柄なのでトリッキーな中山は対応しやすい」と舞台も向きそうだとは、安藤助手のコメント。

 当方の追っかけ馬3番ドナウブルーも出走、昨日も勝ち上がりそうな追っかけ馬もいたが・・・うまくいかなかった。今は遠征しても問題なく、動ける状態にあるとの陣営。斤量56キロがどうでるのか・・気にかかる。

 最内枠に入った昨年の覇者・1番ガルボ、今回は58キロのトップ対のハンデ頭。乾いた馬場を望んでいるとのこと。

 こちらも斤量58キロの9番リアルインパクト、一昨年の安田記念以来勝ち鞍から遠のいている同馬、鞍上が替わって違った面が見られないか・・穴で一考。



予想レース


 中山 11 R  7 ⇔ 10  7 ⇒ 5,3,1,9     ウマタン6点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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阪神「コーラルステークス」・・・この一頭

2013-03-30 11:10:50 | スポーツ
 花冷えというべきか、いささか肌寒く感じる。この方が、鈍くなっている当方の頭の回転にはいいのかも知れない。

 ところで、昨日の朝、耳の下あたりが痛むもので久々に耳鼻科に出向いた。すると、健康保険証を提出したら・・・何と4月から有効の新しい分であった。そのため、診察終了後、今月末まで有効の健康保険証を取りに帰る羽目になった。橋向こうのちょっと離れている耳鼻科だから厄介である・・・勤めている頃通っていた医院なもので。

 その上、耳下腺炎かと思っていたら、キツイ肩こりから首の筋が緊張状態で痛むらしい・・・パソコンのやり過ぎかも。耳鼻科に行って、湿布薬や鎮痛剤を貰うものだから、薬局で不思議に思われたらしい。(笑)

 “キツイ肩こり”なら、頭の中も緊張状態・・・これは馬券も的中しないわけである

 ところで、プロ野球のセ・パ両リーグが開幕。「日本ハムのドラフト1位ルーキーの大谷翔平投手(18)は29日、西武ドームでの西武との開幕戦に『8番・右翼』で先発し、五回の第2打席にプロ初安打となる右翼線二塁打を放った。六回には右翼前タイムリーを放ち初打点」とのニュース報道。日ハムが5対3で逆転勝利となった・・・万歳 当方、BS朝日で実況を見ていたが、8回以降の中継終了にがっかりしていた。

 さて、競馬の話。競馬開催日のこの2日間、中山と阪神の2場のみなのでじっくり検討ができるからいいね。馬券的中アップにつながるといいけど。

 本日の阪神メインは、芝コースからスタートのダート千四の「コーラルステークス」。ここには13番コウセイコタロウ11番タマモトッププレイの2頭の追っかけ馬が出走。

 前走は、その2頭ともに昇級戦の重賞とオープンの芝に出走し、二桁着順の大敗を期している。それでもコウセイコタロウの方は、初芝挑戦とゲートのタイミングが合わず大きく出遅れるという致命的な原因がある。

 何しろ、同馬の2走前のレース、直線を向いて後方2、3番手から大外を一気に追い上げ、内の各馬をごぼう抜き・・・先に抜け出した2着馬をゴール前キッチリ差し切っている。

 今回も西下してきた同馬、得意のこの距離で初コースの阪神でも大外一気の末脚を魅せてほしい・・・と。

 「前走は出遅れが響いた。本数は少ないが、自分で体をつくる馬。適条件で見直したい」とは、中野栄治師。

 相手筆頭は、これも昇級戦2戦目となるタマモトッププレイを狙いたい。今回は、久しぶりのダート戦であるが4走前の阪神ダート千四で実績がある。ただ、未勝利戦であったので・・・持ちタイムはよくない。それでも、その後連勝して一気にオープン入りを果たしており、前走の中山では最後の直線で前が詰まって・・・やる気をなくしたのかも。

 今回は、コウセイコタロウと同じくテン乗りの鞍上であるが、太宰啓介騎手がうまく乗ってくれないか・・と、いい方に解釈。

 6月までのフランス遠征を控えている池添謙一騎手が騎乗する12番アルゴリズム、鉄砲1-1-0-2の実績がある。また、先週のGI レースもキッチリものにしており、ただ今絶好調の安田隆行厩舎が送り出す侮れない1頭・・・である。

 得意の距離とコースで手ごろな斤量なら、昇級戦でも好戦必至と思いたい。

 そのほか、末脚比べならヒケをとらない8番マルカフリート、斤量58キロは実力の証であり、鞍上も騎乗停止中に岩田康誠騎手に差をつけられている福永祐一騎手もここは踏ん張りどころかも・・・。

 内枠に入ってしまった2番アドマイヤサガス、阪神千四ダートを勝ち上がったばかりの勢いで・・・。得意の距離とコースなら2度目の鞍上C.デムーロ騎手が決めるかも・・・16番トウショウカズン



予想レース


 阪神 11 R  11,12,13      ウマタンボックス6点。

       及び
   
         13 ― 8,2,16     ウマレン3点。
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(3月30日・31日)

2013-03-29 22:11:11 | スポーツ
 先日来、我が家の庭越しにお向かいの雪柳が・・・たゆたっている。その白い花が、何ともいえない風情を醸しているから春だね。

 いよいよ、平成24年度末である。当方が定年退職して丸4年が経過するから早いものだ。元の職場でも定年退職組が4人いるとのこと・・・その内の2人とは、競馬談義などで仲良くしている。 

 さて、競馬の話。31日(日)、第2回4日目の阪神競馬にて「産経大阪杯」が組まれている。ここは、オルフェーヴルの始動戦となっており、キッチリ勝利するものと期待している。ただ、馬券的な妙味はないから、観戦一方と心得ている。

[土曜日の追っかけ馬]
中山5R ホアピリが出走予定。
 前走は終始力んで追走していたものか、4コーナーでは外にも膨れており、最後の直線では思うように伸びきれない。そのレース、0秒3差の4着と単勝1.7倍の1番人気を大きく裏切っていた。

 今回は、じっくりと再調整されたものと思っており、鞍上の方も中央移籍後15勝と絶好調の戸崎圭太騎手、これなら大いに期待できる。

中山10R カナロアが出走予定。
 ここ2走ともにタイム差なしの連続2着と惜しい競馬が続いている。今回も前走の潮来特別と同条件のレース、その潮来特別組から半数以上の8頭が出走予定。その前走のレース、離れた4、5番手から追走し2周目の4コーナーから直線、一気に前に詰めて番手追走のポールアックスが先頭に躍り出たところを外から迫った。

 ゴール前一気にクビ差まで詰めた・・・けれども。うーん、残念

 前走、2着から5着の掲示板に載った4頭が、0秒4差のなかにひしめいていた・・・今度もいいレースが見られそうである。

阪神11R コウセイコタロウ、タマモトッププレイの2頭が出走予定。
 コウセイコタロウは1000万、1600万を連勝で臨んだ前走の重賞レース、初の芝コース挑戦であったが、これ以上ないほどゲートで立ち遅れ万事休す・・・。

 陣営は、芝でも十分走れると踏んでの挑戦であったのだろうけど・・・思わぬことになった。

 今回は得意のダート千四戦であるが、深いダートと最後の直線に坂のある阪神コース、でも鞍上はベテランの四位洋文騎手なもので・・・頑張ってほしい。最近は年間50勝程度の鞍上、今年7勝はペース的に落ちており、そろそろ勝ち鞍を上げてもらいたい頃でもある。

 一方、1600万クラスを勝利して、コウセイコタロウと同じ様にオープン入りのタマモトッププレイ。前走は最後の直線の坂下あたりで前が詰まって・・・やる気をそがれたのか、馬群に沈んでしまった。

 今回は、2度目のダート千四のレースとなる同馬、そのダート戦は阪神コースの千四で勝利しており、今回も同じ条件。ただし、昇級戦でメンバー強化となるが、そこそこやってくれないか・・・な。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R ドナウブルーが出走予定。
 前走の東京新聞杯では、1番人気ながら1秒0差の10着に敗退。2走前のマイルCSでは、大外から追い込んで0秒1差の3着・・・ゴール前グランプリボスに差されて3着となったものの。

 ヴィクトリアマイルが目標の同馬、今回は牡馬換算で58キロとなる56キロの斤量と最後の直線の急坂が・・・ちょっと、堪えるように思う。

 これまで阪神0-0-0-3、中山0-0-0-1であるが、最後の急坂を駆け上がってからのゴール前の伸びは目を見張る。実力的には侮れない1頭

阪神3R スカイキューティーが出走予定。
 デビュー戦の最後の直線は、物凄い脚で追い込んで0秒2差の4着。前走も終始後方3番手から追走し、最後の直線で追い出しにかかるが前がなかなか開かない。

 何とか開いたところから外に出して、メンバー最速の34秒7の末脚で追い込んで0秒1差まで詰め寄ったところがゴール・・・2着入線。

 今回は三度鞍上が替わっての阪神コースの芝2000m戦、今回も後方待機策から広い馬場を一気に追い込むこととなろう。しかし、内回りコースのため最後の直線が短くなるので、その点は鞍上の川田将雅騎手も心得ているであろう。

 キッチリと勝ち上がるものと思い・・・応援したい。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:阪神2R カトラス、11R シゲルソウウン、12R マッシヴリーダー
      中山11R イセノスバル

 今週は、カトラス、マッシヴリーダーに期待・・・。データからもそろそろ勝ち馬が出てもいい頃だけどね。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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早いね・・・もう1年

2013-03-28 22:02:44 | レビュー
侠客・・・幡随院長兵衛
 「お若えの、お待ちなせえやし・・」 と、芝居などで名調子の主・幡随院長兵衛・・・日本の侠客の元祖とも呼ばれている。 「問われて何の何某(なにがし)と、名乗るような町人でも...


 「お若えの、お待ちなせえやし・・」

 と、名調子で始まる日本の侠客の元祖・幡随院長兵衛の物語。これも、池波正太郎小説の一編であるから、当方にとってこたえられない。

 思った以上の出来栄えにあったこの小説。男の中の男が描かれているから、行間から目が離せない。

 眠るのも惜しまれる時間が経過する。

 後日、今一度ページをめくるかな。(夫)


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武田信玄という偉大なる武将

2013-03-28 20:01:33 | レビュー
 池波正太郎小説「夜の戦士(上・下)」を三度も読み返している。同小説は、3年前に購入し、2010年2月10日のブログにその感想をアップしていた・・・。

 忍びの軍団・甲賀五十三家の一つ、頭領“山中俊房”の命を受けた「丸子笹之助」と「孫兵衛」が、武田信玄を暗殺するために甲斐に潜入。

 当方が、池波小説で最初に甲賀忍びの頭領・山中俊房を知ったのは、今から30年以上も前に読んだ「真田太平記」である。そして、一遍に池波小説の虜になった。この池波小説の忍者物では、必ず甲賀忍びの頭領・山中俊房の名前が出てくるもので・・・すっかり、親しみのある人物像になった。

 ところで、主人公の笹之助は捨て子であったが、頭領に拾われ孫兵衛という冷徹な忍びによって育て上げられた。忍びとしての技量は、老練な孫兵衛には敵わないところがある。

 頭領・山中俊房の密命を帯びた二人は、それぞれ別の方法で甲斐の国に入って、武田家に仕えることとなる。主人公・笹之助は、苦労の末に常陸国で鹿島新当流の祖となった塚原卜伝の最後の弟子となり、師・卜伝の推挙により武田家の家臣となる。

 一方、孫兵衛は足軽としてうまく潜り込んでいた。老練で冷徹な孫兵衛に比べて、笹之助の方は、目がきれいで女に弱い人物として描かれており・・・読者にとっては、ヒヤヒヤさせられる場面に再三遭遇させられる。

 「以前に女にうつつをぬかしたのを頭領の山中俊房に叱責され、三度目はないと言われている・・・三度目は死を意味した」

 孫兵衛と力を併せて信玄を暗殺することが重大な任務であるが、笹之助は、徐々に信玄という武将の器の大きさに触れることで・・・その偉大さに圧倒されていく。
 
 上杉謙信との最終決着をつける川中島での開戦前夜、信玄は重臣などを遠ざけて、長子の太郎義信と信玄の弟・左馬之助信繁と三人で密談をしていた。その床下に潜り込み、信玄の話を聞いてしまった笹之助は、その話しぶりに酔いしれていく下りが描かれている。

 「(笹之助は)信玄を刺すよりも、知らず知らず、信玄の言葉に酔い、武田家の内幕をもっともっと知りつくしたいという欲望がきざしはじめてきたのである。

 『なれど、今しばらく待て』と、信玄がいった。(いろいろ噂があるが家督は太郎義信に譲るつもりであるとの話から)
 『余は、武田の家というよりも、この日本の国の戦乱をうちしずめ、武田の手によって世の平和をもたらす考えじゃ』
 まんまんたる自身に満ちた声であった。

 笹之助は、胸がとどろいてきた。
 『いまの世に、このさわがしい天下をうちしずめるものは余をおいて他におらぬのじゃ』
 おごりたかぶっているのではない。
 天下人として日本全国に号令するものは自分よりほかにいない。天下平和の理想つらぬくためには、どうしても自分が起つべきだと、信玄は決意しているのだ。

 『一家のことすらおさめ守るのはむずかしい。まして天下をおさめるとなれば、なみなみならぬことじゃ。織田信長でもよい、上杉謙信でもよい、誰でもよいのじゃ。天下をうまくおさめてくれるものが余のほかに出てくれば、余は何も、いたずらに血を流し戦いをつづけたくはない』
 そして、信玄は静かにいった。

 『なれど、惜しむべし。上杉にも、北条にも織田にも、今川にも、天下をおさめる器量はない。どこかが欠けておるのじゃ。余も、むろん・・・』」

 天下をおさめるのは、信玄をおいてほかにはないと、すっかり魅了された笹之助。信玄の侍女・久仁とのこともあり・・・ついに、甲賀を裏切って武田家配下の忍びとなる。

 ところで、戦国武将の中でも人気の高さが後世まで伝わっている武田信玄、その人物像がとてもよく表現されている下りが、前述の「夜の戦士(上)」の記載である。

 しかし、後年、三方ヶ原で家康を破り京に上って天下に号令をしようとしていた信玄、天下統一を目前に病に倒れた・・・享年53歳。信玄の遺言「自身の死を3年間秘匿せよ・・・」などが題材となった映画が、黒沢明監督作品「影武者」である。

 まさに武田信玄が、あと3年間長生きしていたら、天下の形勢も歴史も大きく変わっていたであろう。何しろ、あの真田昌幸も、徳川家康も信玄の諜報網や戦の仕方などを大いに学んでいる。さらに家康は武田家滅亡後の武田家臣団の多くを家来にしており、信玄を尊敬していたのであろう・・・家康が唯一敗れた相手であるから。

 丸子笹之助の目を通して信玄の人物像を浮き彫りにしているこの小説、あらゆる面で偉大なる戦国武将であった信玄・・・惜しいかな。三度も読み始めた「夜の戦士(上)」も上杉謙信との最後の決戦がはじまる。

 そして、下巻、天下を目指した信玄が亡くなるまでの物語のなか、丸子笹之助の活躍が・・・既に三度目なのに楽しみである。(夫)



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NHKスペシャル「完全解凍! アイスマン」

2013-03-27 22:31:55 | 報道・ニュース
 5000年以上の時を経た現代、アルプスの氷河で冷凍保存状態にあった「アイスマン」が完全な形で発見され、思わぬ長い歴史の扉を開いてくれた。今回、完全解凍されたことで、これまでの歴史が覆されるような数多くの内容に驚きの連続・・・。

 凄い、とに角、凄い

 24日(日)、午後9時00分から放送されたNHKスペシャル「完全解凍! アイスマン」、この日録画予約していた同番組を・・・昨日の午後、やっと見ることができた。

 このアイスマンが発見されたとのニュースが世界を駆け巡ってから、20年以上もの時が経過していたらしい。つい、この間のニュースのような気がしていた。

 発見されてから今日まで完全な冷凍施設にて、大切に保存されていたが、現在の最先端科学技術をもってして、5000年前の様々な謎が解き明かされる。

 そこには、さまざまな分野の多数の科学者がチームを組み、物言わぬ「アイスマン」を完全解凍し、脳や内臓、骨、血管など149点ものサンプルを分析した結果、考えられないほどの多数の真実が解明された。

 何を食べて、どのような生活をしていたのか。皮膚にあった刺青は、何を意味しているのか。体のどこが悪かったのか、そして、どうしてあのような姿になっていたのか・・・次々と解明された。

 同番組の案内人で俳優の阿部寛さんも、興奮気味に語りつくしてくれる。視聴者である我が家も思わず身を乗り出して見入ってしまう。

 149点ものサンプルを採取された「アイスマン」は再び冷凍保存され、次世代の科学者によって新たな発見と新たな知見が解明されるであろう・・・と。

 いやぁー、実に素晴らしい番組であった。(咲・夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

[追 記1]~あらまし~
 世界最古の冷凍ミイラ“アイスマン”が初めて完全解凍され、徹底的に調べられることになった。有史以前の暮らしを知る鍵が詰まった超一級の文化遺産は、私たちに何を語りかけるのか・・・?

 “アイスマン”は、1991年にイタリア・オーストリア国境付近にあるアルプスの氷河から奇跡的な保存状態で発見されたミイラ。その身体は、人類にとって“至宝”とも言うべきものである。5千年前の人体、着衣、道具類が氷漬けになって保存されていたため、文字の無かった当時の暮らしぶりや文化、風習などを知る極めて重要な手がかりが詰まっているからだ。

 発見以来20年間、厳重に冷凍保存されてきた“アイスマン”を解凍するという画期的な調査が遂に始まった。脳や内臓、骨、血管など149点ものサンプルを採取、世界中の研究者による分析で、5千年前の謎が次々と明らかになってきている。

 “アイスマン”の解凍・調査に密着し、分析から得られた最新の知見を紹介。壮大な歴史ロマンの世界へいざなう。

[追 記2]~ディレクター 渡辺隆文氏 より~
 広く世間に知られることもなかったであろう、名もなき人間の死。ずっと後になって、その人間が発見された時、一体どれだけのことがわかるだろう。もし21世紀初頭の私たちなら、手にした金属製の小型メモ(=スマホ)から、交友関係やよく足を運んでいた場所などが事細かに明らかになるだろうし、瞳の上に乗った薄い膜(=コンタクト)から、目を酷使する生活を送ったり、高度なレンズの加工技術があったことなどがわかるはずだ。

 今回の主役、「アイスマン」と名付けられた男が生きたのは、5300年前のアルプス。ある研究者は、「この茶色いミイラは、私にとって、黄金のツタンカーメンに匹敵するほどの価値がある」と話してくれた。最初は冗談かと思ったが、今ならその意味がわかる。まさに、遺体は語る、時空を超えて。その体には、古代の謎に迫る貴重な手がかりがいっぱい詰まっていた。

 「アイスマン」は、特に海外で高い知名度と人気を誇っている。俳優のブラット・ピットも、あの“奇妙な姿勢”のタトゥーを入れている。(・・・なぜアイスマンがあんな姿勢をしていたか、番組をご覧いただいた方はおわかりですよね?)
 1991年の発見からこれまで、世界中の放送局が、さまざまな角度からアイスマンを読み解いてきた。今回、私たちは完全解凍で取り出された149のサンプルを軸に番組化したが、今後も、新たな研究成果が報告されるたびに、いろいろな視点の番組が登場するだろう。

 アルプスの山頂近くで人知れず死を迎えてから5300年。・・・まさかこんなに騒がれるとは、思っていなかっただろうなぁ。
(出典:NHK公式HP 抜粋)

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咲の部屋・・・この花の名前は

2013-03-26 22:49:49 | 日記
 我が家の庭に春を迎える花が咲き始めた。門を入ったところに「柊南天(ひいらぎなんてん)」が、黄色い小さな花をつけている・・・香りがいい。



 その先の足下には、「オキザリス」の仲間が徐々に花をつけ始めた。また、可愛い「水仙」の花が、濡れ縁の前でひっそりと・・・咲いている。





 ところで、名前の分からない花が鉢の中に・・・とても小さな白い花。

 この写真を見られた方で、この小さく可憐な花の名前をご存じの方がございましたら、コメントいただければ幸いです。宜しくお願いします。





 我が家で心が和むのは、庭の花々であるが・・・二人の孫の写真や動画、さらに会えた時の孫の歓声が一番。(咲)

 


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1分8秒1のレコード・・・ロードカナロア

2013-03-25 23:04:00 | スポーツ
 「手を上げた岩田康誠、世界のロードカナロアです・・・

 24日、好天に恵まれた中京競馬場、ついに第43回高松宮記念(GI)のファンファーレが高らかになり響いた。

 当方、元の職場の創立記念式典など一連の行事終了後の前夜、懇親会にて久しぶりによく飲んだらしい。某ウインズに朝から出撃していたOさん、午後の阪神5レース前後に合流。二人ともに前夜の酒で・・・頭の回転がイマイチ。

 軸馬が来ても相手がいない。軸馬すら来ないといったチグハグな競馬で、益々頭の中が混乱 その後、いつものNさんも合流。

 いよいよ迎えた高松宮記念、この日の中京では、岩田康誠騎手の4連勝、戸崎圭太騎手の3勝、武豊騎手2勝と偏っていた。「この調子だとメインの岩田騎手、案外2着かも・・・」などと話しながら観戦。

 当方、予定通りロードカナロアからエピセアローム、ドリームバレンチノ、ミキノバンジョー3頭へのウマタン折り返しを投票。

 その後、パドックを見るうちにロードカナロアは負けないであろう・・・と、1着にロードカナロア、2着にエピセアローム、ドリームバレンチノ、ミキノバンジョー、3着にエピセアローム、ドリームバレンチノ、ミキノバンジョー、サクラゴスペル、ダッシャーゴーゴーを入れた3レンタンフォーメーション20点を投票。

 午後3時40分、GI レースがスタート。ロードカナロアはゲートのタイミングが合わなかったのか・・ちょっと、出遅れるもすかさず中団へ上がった。先手を主張したのは、逃げ宣言のハクサンムーン、番手にメモリアルイヤー、アイラブリリなど。

 ロードカナロアが中団、その後ろにドリームバレンチノ。ミキノバンジョーは内の3、4番手、エピセアロームは内の中団から追走。サクラゴスペルとダッシャーゴーゴーは、早めに先団に上がっている。

 最後の長い直線、内で逃げ脚を伸ばすハクサンムーンが止まらない。「大穴でハクサンムーンが内に入ったら狙いたいと思っていたが、この枠ならと・・・切ってしまった」と、ブログに掲載していたことを思わず後悔したくなるような、ハクサンムーンの脚いろ。

 直線の坂下から馬群が一斉に上がって行く中、内で追い出した武豊騎手騎乗のエピセアロームは前が詰まって追い出せない。外に出したロードカナロア、鞍上のゴーサインで一気に火がついたようにメンバー最速タイ33秒2の末脚を繰り出した。内で逃げ込みをはかるハクサンムーンを交わし、2着馬に1馬身4分の1離し・・・ゴールイン。

 実況の「世界のロードカナロア」の言葉が耳に残った。

 ところで、終始、ロードカナロアを目標にしていたドリームバレンチノも33秒3の末脚を爆発させて、サクラゴスペルやダッシャーゴーゴーなどを交わして、渋太く2着に食い下がるハクサンムーンも交わしたように見える。

 勢いは外のドリームバレンチノ、それでも際どい。結果は、ハクサンムーンをハナ差交わして2着入線。“Oさん”、思わずドリームバレンチノが単勝9.4倍の2番人気とは・・・と。

 当方、トリガミのウマタン的中も3レンタンで、ハクサンムーンを切ったことを後悔。同馬が5枠から内に入っていれば、大穴狙いで投票していたけどね。

 それにしても、ロードカナロア(牡5、安田厩舎)は、2012年9月「スプリンターズS」、2012年12月「香港スプリント」、今回の「高松宮記念」と史上初のスプリントGI・3勝目・・・恐れ入りやした。

 岩田康誠騎手は「香港スプリントの時ほどの出来ではなかったけど、この馬は世界一だと思っているので、負けられないと思っていた」とほっとした表情で振り返ったとのこと。(夫)


(際どい2着争い・・・高松宮記念)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第43回高松宮記念(GI)・・・この一頭

2013-03-24 10:31:25 | スポーツ
 いよいよ、スプリンターの鬼を決するレースの開催。昨年は終始番手追走のカレンチャンが、最後の直線で早めに抜け出しそのまま押し切っている。最内枠にいたロードカナロア、4番手から追走していたが、0秒1及ばず3着であった。2着には大外一気のサンカルロ。

 「香港スプリント」に2度挑戦し、叶わなかったカレンチャン(2011年5着、2012年7着)。ところが、2012年12月、ロードカナロアも果敢に挑み、並み居る強豪を打ち破り日本馬初の快挙を成し遂げている。

 今回、GI レース3勝も夢ではない11番ロードカナロア。最終追いも絶品の動きを披露とのこと・・・これは負けられないであろう。1着固定の3レンタン狙いでないと・・・トリガミになるかも。

 それでも、競馬は何が起きるか分からない・・なぁ~んて思ったら、絞ってウマタン折り返しかな

 「追い切り後も疲れを見せず、気持ちも入ってきた。予定通りの雰囲気ですね」と、コメントの安田翔助手。

 相手筆頭には、3走前にロードカナロアを抑え込んでいる3番エピセアロームを思い切って狙う。鞍上の武豊騎手、今回もベテランのこの上ない手綱さばきを・・ここ一番で魅せてくれないか。

 同馬の最終追い切り、時計を要した坂路コースでその日の2番時計・・・4F(ハロン)53秒1、ラスト1F13秒5。

 「指示通り、しっかりと調教できた。前走は久々で力んで走っていたが、1F(ハロン)短縮される今回は、前回ほど折り合いも気にしなくていい」と、コメントの武豊騎手。

 前々走のスプリンターズSにおける12番ドリームバレンチノ、カレンチャンにクビ差まで迫り、ロードカナロアに0秒2差の3着。ここで力を付けた前走は、終始内の狭いところから追走し、ゴール前外から先に抜け出したダッシャーゴーゴーに内から渋太く伸びて・・・ハナ差とらえた。最終追い切りも鞍上の松山弘平騎手・・納得の動きとのこと。

 大外8枠17番に回ったダッシャーゴーゴー、59キロ背負った重馬場で上位3番手の持ちタイムがある。陣営も詰めの甘さがあるが、鞍上の川田将雅騎手がこの馬のことを知り尽くしているので・・・と。

 そのほか、1600万、オープン、重賞を3連勝で臨む15番サクラゴスペル、鞍上が、鞍上なもので・・・怖い1頭。当方の追っかけ馬2番ミキノバンジョー、これまでに何度も記しているから。今回は柔らかくとてもいい動きとのことで、鞍上の太宰啓介騎手が一発を狙うとのこと。

 当方、この9番サンカルロと相性がとても悪い・・・それでも、昨年のこのレース大外一気の末脚で2着。これに敬意を表して1票・・を。

 さらに、大穴でハクサンムーンが内に入ったら狙いたいと思っていたが、この枠ならと・・・切ってしまった。


(好天の阪神競馬場・・・)

予想レース


 中京 11 R  11 ⇒ 2,3,912,15,17 ⇒ 2,3,912,15,17 3レンタン(30点)

  
      及び

        11 ⇔ 3,12,2      ウマタン6点。
       

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第61回日経賞・・・この一頭

2013-03-23 09:44:25 | スポーツ
 昨日、好天に恵まれ2台の車にガソリンを満タン・・・。先日来の黄砂のためボディーが相当汚れており、いつものように洗車もお願いした。帰宅後、どちらの車もコーティングメンテナンス液で磨き上げておいた・・・久々の作業でピッカピカ。

 ところが、妙な態勢で懸命にやったもので腰の方が微妙にだるくなってきた。早速、腰痛体操で腰回りを柔らかくしておかないと、ギックリ腰を誘発する。

 さて、競馬の話。本日は中山と阪神で重賞レースが組まれており、中山の「日経賞」には、JC(GI)以来久しぶりにフェノーメノが出走とのこと、ならばこちらの重賞レースを検討。

 と、その前に阪神10レースで勝負したい馬、この距離得意の7番ホクセツキングオー5番セイカプリコーンが出走するもので・・・。最終調教では、セイカプリコーンが動いたらしいが、斤量的にホクセツキングオーが魅力なので、こちらを軸に選定。

 相手は、セイカプリコーン、11番ルグランヴォヤージ、14番サンライズブレッド、12番ホクセツダンス、1番ケンブリッジエールなど。

  5 ⇔ 7   ウマタン2点。  7 - 11,14,12,1  5 - 11    ウマレン5点。

 次に、中山「日経賞」について、大外枠に入った14番フェノーメノ、昨年の青葉賞、そして惜敗のダービー以来注目の同馬。追っかけ馬にするまでもなく記憶にとどめられる素晴らしい走り、今回JC以来3ヶ月半ぶりであっても・・・まず大丈夫と思われる。

 左回りが得意の同馬であるが、3走前のセントライト記念で勝利しており中山コース1-0-0-2、ステイゴールド産駒は中山も得意・・・が、後押し。

 「先週に速いところをやっているので今日は調整程度。しまいの感じが先週よりも良かった。仕上がっています」と、コメントの戸田博文師。

 相手筆頭は、同枠に入ったステイゴールド産駒の13番オーシャンブルー、金鯱賞を快勝し暮れの有馬記念では、あのゴールドシップに0秒2差の2着。ポン駆けも効く気性との陣営。

 「乗り込みも順調に消化。スタミナを生かせる距離も合うので、好レースを期待」とは、池江泰寿師のコメント。

 500万、1000万、1600万の中・長距離を3連勝のマンハッタン産駒の8番アドマイヤフライト。上位2頭とはかなり格落ちであるが、前走のレースでは終始内の4番手から追走し、最後の直線の坂を駆け上がりゴール前一気に逃げ込みをはかる2頭を交わす強い内容。斤量55キロなら、ちょっと好奇心も高まる

 そのほか、中山得意の4番タッチミーノット、最終追いもキッチリとのこと。8歳馬ながら、もっとも調教の良かったとの9番トランスワープ、前走は最後の直線の不利が大きかったとのこと。

 重賞連続2着の12番ムスカテール、この距離0-1-0-0であるが中山コース0-0-0-2であることが気がかり・・・それでも、鞍上が怖い。


(和田竜二騎手・・・阪神10R頑張ってよ)
 
予想レース


 中山 11 R  8,13,14   ウマタン6点。
  
      及び

         14 ― 4,9,12    ウマレン3点。
       

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(3月24日)

2013-03-22 22:55:33 | スポーツ
 明日、以前勤めていた職場の創立記念行事が行われ、当方らが所属しているOB会を通じて出席案内が届いていた。

 午前中から午後3時過ぎまでの予定。OBはどの程度の人数が集まるものか分からないが、久しぶりの顔合わせともなり賑やかなことであろう。

 この行事のため、競馬の方はメインレースなどを朝一番にPATで投票しておくかな・・・。何しろ、「毎日杯」と「日経賞」がそれぞれ組まれているもので。

[日曜日の追っかけ馬]
阪神11R トーセンレーヴ、ヒストリカルの2頭が出走予定。
 トーセンレーヴの前走、今回は動くものと期待していた・・・が、その結果は、0秒3差の5着。人気の方も5番人気であったから、人気どおりの結果といえばそれまでである。

 この日は、孫に会った帰りの車中、ラジオから流れる実況に耳を傾けながら運転。大外枠にいた狙いのもう1頭、中山得意のナカヤマナイトが勝利して・・・小倉、阪神のメインの狙い馬が全て1着。

 トイレ休憩前に聞いていた阪神10レースも狙い馬が1着であった。中山10レースの結果が分からないが、WIN5が30万円台とのこと。これは、てっきり的中と思って帰宅。ところが、中山10レースが不的中であったことを想い出した。

 ところで、今回のトーセンレーヴ、マイル戦1-0-1-2であるが、半姉のブエナビスタはマイル戦5-1-0-0であったから、そろそろハマってもらいたいけどね。また、今回はオープン特別なら、モタつかないで欲しい。

 一方、ヒストリカルは、丁度1年前の重馬場の「毎日杯」で後方一気の末脚で豪快に勝利。それ以来、勝ち星に恵まれない。

 前走の「朝日CC」、現地で観戦している目の前で後方待機策から、最後の直線では外に出したので、ハジケルかと思いつつ見ているも得意の末脚も不発で惨敗・・・。今回、引退したショウリュウムーンが鮮やかに中を割って勝利していた。

 初のマイル戦となるが、同馬の方もそろそろ決めてもらいたいと思っているけど・・・ねぇ

中京11R ミキノバンジョー、ロードカナロアの2頭が出走予定。
 ミキノバンジョーについては、昨日のブログに記しているように昨春以来、ほぼ1年ぶりのスプリント戦。それでもこの距離も問題ないとのことであるが、さすがに相手はこれまでにないくらいのメンバー構成。そこは、鞍上の太宰啓介騎手がどのように対応するか大いに興味を抱いて観戦し、応援するかな。

 「ラストまでしっかり追って態勢は整った。叩いた上積みは感じるし、乗りやすい馬なので距離短縮は問題ありません」と、コメントの大橋勇樹師。

 一方、首位鉄板と思っているロードカナロア、「オレ様のお通りだ 世界のロードカナロア」の大きな見出しが躍っている・・・スポーツ紙。最終追い切りは、堂々の「」評価。

 前走の阪急杯では、内から一番いいスタートを決め、番手からいったん下げて4、5番手を追走。4コーナーから直線では、徐々に外に出して直線の坂下では楽な手応えで先頭をうかがっていた。坂を駆け上がるとそのまま押し切ってゴールイン。

 「世界のロードカナロア ゴールイン」の実況音声が、耳に残っている。

 強い  の、ひと言。

 「強い馬なので自信を持って臨めますし、馬を信頼しています。(今年は)ひとつ、ひとつ勝ちを積み重ねていきたい」とは、岩田康誠騎手のコメント。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:阪神2R シゲルサソリザ、3R マッシヴビクトリー
      中京6R マウシャーレ  
  日曜日:阪神1R エスパシオ、7R マヤステッラ、9R サンマルクイーン、10R イセノスバル
      中京11R ミキノバンジョー

 今週は、マウシャーレ、サンマルクイーン、ミキノバンジョーに期待かな・・・。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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高松宮記念・・・果敢に挑戦のミキノバンジョー

2013-03-21 22:48:22 | スポーツ
 いよいよ、春のGIレースが始まる。中京競馬場において、スプリント戦「高松宮記念」が開催・・・。ここには、軸鉄板で超1番人気間違いない「史上初のスプリントG1・3連勝を狙うロードカナロア(牡5、安田)」が出走。

 ここでは1頭が抜けているものと思われる。相手には、33秒台の強烈な決め手を持っている4歳牝馬・エピセアロームあたり・・・かと。同馬の最終追いもこれ以上ない動きであったらしい。

 桜も平年より10日以上も早く咲き、“観測史上初”という記録が各地で出ているとの報道も多い。すると、暖かい季節の到来とともに体のキレが良くなる馬たちも出てくる。

 当方が、密かに応援している「ミキノバンジョー(牡6、大橋)」もその1頭、今回は前走から一気に3F(ハロン)も短縮される千二のGIレース。デビュー戦は、芝千二で2着の実績もある同馬、ここは果敢に挑戦してもらいたい。

 太宰啓介騎手を背にした栗東ポリトラックの最終追い切り、「6F(ハロン)78秒7-11秒6と鋭い伸びを披露」・・・と。さらに絞れてきたとのこともあって、鞍上は思い切って乗りたいらしい。

 ならば、どのようなレースをするものか、応援しながらじっくりとレースぶりを見てみたい。(夫)

[追 記]~最終追い切り~
 ミキノバンジョー(牡6、大橋)が昨年春以来のスプリント戦に挑む。太宰騎手を背にポリトラックで追われ、6ハロン78秒7-11秒6と鋭い伸びを披露。
 中間は汗取りを着けて馬体を絞っており「1回使って、だいぶ素軽くなってきました。暖かくなって具合が良くなっている感じです」と同騎手。一気に3ハロン短縮となるが「1200~2000メートルまで走る珍しい馬。全然問題ないですよ。いいところを見せたい」と一発を狙う。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


(うまく[馬][九]いきますように・・・)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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雑感・・・日々平凡に

2013-03-21 22:47:50 | 日記
 黄砂の話。ここのところ、中国からの黄砂飛来がとてつもなく多くなっており、それに併せてPM2.5が各地で注意喚起されている。そして、昨日のニュース番組を見ていたら、様々な環境関連技術を中国で役立てたいとの企業が何社も紹介されていた。

 これを見ていた我が家、安易に技術提供や提携、環境関連製品を提供すべきでないと・・・話した。

 提供、提携する場合は、相手国に盗み取られないようそれ相応の防御策を張ってからすべきである。これまでの例をみると、盗み取られた挙句勝手に特許申請され・・・日本企業が手も足もでないようになっており、あとで泣きをみている。

 このことをよくよく肝に銘じてから、技術提供などすべきである

 さて、春の彼岸となったので、我が家と家内の実家の墓参に出向いた。我が家は市の南側にある公園墓地、これまでは市街地を北から南へ時間をかけて出向いていた。

 ところが、今月初め我が家から信号三つで自動車専用道路につながる道路が開通。それを経由して公園墓地に向かうと、驚くほど短時間で到着可能となった。先日も孫たちに会いに出かける際にも、信号三つで自動車専用道路に乗れるものだから・・・驚くほど楽になったことを実感。

 春になり、桜の便りも例年以上に早く届く今春、車を運転していると“ケツ”にピタリとくっ付いてくる車が目立つようになった。春の訪れとともに“サカリのついた猫”のように“ケツ”追っかけ回す・・・輩(やから)。

 ある時、余りにもくっ付くもので、一気に引き離したら・・・その車ついて来られない。ならば、くっ付くなよ。こちらが、スピード違反で捕まってしまう。

 ところで、我が家の畑地。ブロッコリーや春キャベツなどに大量の「ツグミ」がやって来て、虫を食べるだけならいいが、野菜の柔らかい部分を食べるので・・・困ったものであると家内。

 近所でも相当数の野菜類がやられてしまったとのこと。防御用ネットを張り巡らしている畑地もある。我が家もネットをしていたら、先日の突風で飛んでいた・・・。

 競馬の話・・・も。20日16時10分発走の「名古屋大賞典」(地方・名古屋競馬場)の実況を見た。中央・地方交流戦の重賞レース、先手を主張した地元愛知所属のサイモンロード、番手にはJRA所属のエーシンモアオバー、それを見ながらホッコウタルマエが追走。

 3、4コーナー中間から4コーナー、エーシンモアオバーとホッコウタルマエの2頭が抜け出し、終始脚いろのよかったホッコウタルマエが最後の直線で伸びて楽勝。結果の方は、1着から3着をJRA所属馬、4着に地元地方所属馬、5着にはJRA所属馬であった。

 中央・地方交流戦の重賞レース、9割以上の確立でJRA勢が制覇。地方で行われる交流レース、賞金も通常よりも各段に高いがJRA勢にもっていかれている。何とか地方の頑張りが見たいが・・・どうであろう。

 最後に20日夜、NHKにっぽん紀行89歳のラブレター~大阪・天五中崎通商店街~」、案内人は麻生祐未さん・・・我が家では大のファン。夕食の頃、何気なく見ていると家内も箸を止めてしまうくらい素晴らしい古本屋「青空書房」の店主。

 素敵に年を重ねている店主のおじいちゃん

 週1回の閉店の日、お客さんに対する手書きのメッセージが張り出される。そこには、亡き妻への思いが込められた言葉もあって、見る人の心を揺り動かしている。



 この番組を見たほとんどの視聴者の心を打ったことであろう。夕食が一段と美味しくなる心地よい番組であった。

 日々平凡な生活、その中に感動を見つけたい。(咲・夫)

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池波正太郎に関するメールが・・・

2013-03-20 22:15:05 | 日記
 関西方面にいる学生時代の友人K君(「○○雀会」幹事)から、楽しいメールがやってきた。

 K君、退職前の会社勤めの際に関わっていた「ある仕事」、その仕事に関するある団体事務局の仕事を週2、3回手伝っているとのこと。ボケ防止、老化防止には、多くの人と関わることは願ってもないことで、とてもいいと思う。

 その彼、当方が連日更新しているブログ、暇さえあれば見ていてくれるとのこと。取り分け、池波正太郎小説の話については、しつこいくらいに書き込んでいるものだから、平素から気にかけてもらっているらしい。

 もう一人の「○○雀会」のメンバーの友人N君、ついに「真田太平記」とかそのほかの池波小説を読み始めたらしい・・・ところが、これ以上ないほど面白いとのことで、ハマってしまったとか。

 ところで、先ほどのK君からのメール。先週、東京に出張したらしい。その際、午前中の空き時間、浅草界隈を散策していたら、「池波正太郎生家跡の碑」に出くわしたらしい。

 そして、「台東区中央図書館」に立ち寄った際、その一角に「池波正太郎記念文庫」があったもので、思わず当方のことが思い浮かび・・・館内をいろいろと見学したとのこと。

 その上、当方に入り口付近の“写メ”を撮影し添付するつもりであったところ、その会館の係りの方から注意を受けて・・・削除する羽目になったらしい。

 それは、実に残念であったろう

 係りの方から注意を受け画像削除の話。フーッと昔のことを想い出した。

 当方と家内で“井上陽水コンサート”に出向いた際、当時買ったばかりのデジカメで、シャッターを押したところフラッシュが光り・・・付近にいた係員がすっ飛んできて、カメラを没収された。

 家内にえらく怒られたことを想い出した・・・もっとも、カメラは画像削除後、出口付近にて引き取った。その時、没収されていたカメラが相当数置いてあった。

 それは、さておき、「池波正太郎記念文庫」は当方にお勧めだよ・・・と。実は、当方のブログにも書き込んでいるように「BSフジプレミアム『名作を旅してみれば/鬼平犯科帳』」にて、歌舞伎役者・三代目中村又五郎さんが、鬼平の舞台の地を訪れる番組であった。

 その際に「池波正太郎記念文庫」なども紹介されており、見学してみたいと思っていたところ・・・K君からのメール。友とは、ありがたいものである

 「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。 
    善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。
      悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ

  (鬼平犯科帳 二「谷中いろは茶屋」)

 池波ファンの当方にとって、最高の文体である。(夫)

[追 記]~K君のメール 抜粋~
 「いつもブログを楽しく拝見しています。ところで、ブログに良く出てくる池波正太郎に触れる機会があったので紹介します。

 先週、年に一度の東京出張があり、せっかくなので浅草に一泊し、翌日は東京の仲間と旧交を温めることとしたのです。
 当日、午前中は暇なので隅田川沿いに公園を春風に誘われ北へブラブラ・・・・・。
 その一角に池波正太郎の生家跡の碑がありました。御影石に顔のレリーフ。近くの根岸、入谷あたりが幼年時代のホームグラウンドだったようです。

 少し疲れたので、台東区中央図書館で一服。なんとここには、池波正太郎記念文庫が併設されていました。書斎、原稿、水彩の風景画が展示され、ゆっくり小説をひもとくのもいい感じ。おすすめです。

 入口を携帯の写真で撮ったのですが、注意され消すように言われました。失礼。楽しい小旅行でした。今日もブログ頑張って」


(池波正太郎氏)

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藤沢周平作品の映画・・・観たね

2013-03-19 22:54:00 | 日記
映画「必死剣 鳥刺し」・・・やっと観る
 「死ぬことさえ、許されない。ならば、運命を斬り開くまで」 原作者は、東北の架空の小藩・海坂藩を舞台にそこに生きる下級武士の悲哀などを描く作品を世に多く出している藤沢周平氏であ...



 「必死剣 鳥刺し」を観た感想を書き込んでいたらしい・・・昨年の今頃。そのタイトルの意味合いが分からず観たが、実はその方がとてもよかった。仰天の結末に・・・溜飲を下げる。

 架空の東北の小藩「海坂藩」が舞台の地、庄内地方を愛した藤沢周平氏の下級武士の悲哀。いつも、心を惹かれるところがある。

 後日、短編「必死剣 鳥刺し」も読んだ。当方が、大好きな池波正太郎小説とは大きく文体も違うが、たまに別の小説を読むのもいい。(夫)

 
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