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秋のG1戦線の第1戦。
楽しみにしていた『スプリンターズステークス』。
イチオシのダノンスマッシュ、スタートを決めていたが、控えて中団のインからの競馬だった。
その直後にタワーオブロンドンが、同馬を見ながら追走していた。
先手主張は、大方の予想の通り4歳牝馬・モズスーパーフレアだった。
マイペースに持ち込みながら、3、4コーナー中間から楽に直線へ向いた。
この3、4コーナーの攻防では、タワーオブロンドンは難なく外目に出て直線へ・・・。
この時点で、1番人気のダノンスマッシュは、じっとこらえてインのまま直線へ向いて抜け出すチャンスを窺うものと見ていた。
ところが、1番人気のためであろう、インで万一前が詰まって追い出せなくなるとまずいから、何としても外へ出て追い出そうと進路を探っていた。
スーッと外から追い出してきたタワーオブロンドン、メンバー3番目の33秒5の末脚で一気に伸びていた。
一方、一瞬遅れて追い出してきたダノンスマッシュ、33秒7の末脚だったから前を捉えることができなかった。
インで我慢して直線を向いて強引に馬群を割る勝負に出ていたなら、違った競馬になったかも知れない。
1番人気ゆえに博打的な競馬は選択できなかったのであろう。
同馬本来の力を出すことのできないレースとなっていた。
「馬の雰囲気は抜群でした。負けはしましたが、これを経験として、来年こそは勝てるように頑張ります」とは、レース後の川田将雅騎手のコメントとか。
レース事態は好レースだったと思われる。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
(0秒1差3着・ダノンスマッシュ)
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