咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

新番組・・・英雄たちの選択「大阪の陣400年 真田幸村・決戦のジレンマ」

2014-04-03 22:16:00 | レビュー
 
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 NHKBSプレミアムにて毎週木曜日午後8時から、BS歴史館という歴史上の人物にクローズアップした番組があった。
 興味のある人物の話の場合は、欠かさず見ていた。

 一方、毎週水曜日の午後10時からのNHK総合の歴史秘話ヒストリアは継続されている。
 こちらも、好きな番組の一つ。

 さて、番組再編のこの春、今夜からBS歴史館が新番組“英雄たちの選択”なる番組に衣替えらしい。
 いずれにしても、歴史上の人物が決断すべき時、どのような心理状態にあったのか、どのようにしてその決断をしたものか。
 また、違った決断をしたのなら・・・。
 など、歴史の専門家や歴史好きの人たちが、思いのたけを語り合う番組らしい。

 そして、第1弾の今夜は、歴史上の人物の中でももっとも人気の高いと思われる人物「真田幸村(信繁)」の話。
 もっとも、本当の名前は信繁であるが、今では「幸村」の名前が有名になっている。

 当方ら団塊の世代も、忍術を自在に操る猿飛佐助、霧隠才蔵など真田十勇士と真田幸村が活躍する立川文庫などの影響をうけ、少年時代に読み漁ったものである。
 どこまでが真実で、どこからか虚構なのか問題ではなかった時代。

 その頃は、幸村は善で、徳川についた兄・信之はあまり印象よく描かれていなかったと思う。

 真田の祖で幸村の祖父・真田幸隆、父・昌幸があったればこそ、弱小の豪族から身を起こし後世にまで語り継がれる真田一族。

 池波正太郎先生が長編「真田太平記」を残しておられ、この腰を抜かすほど面白いと、ある小説家を唸らせた一遍でもある。
 当方も30代の頃、読む機会をえてこの方、真田一族の虜にもなった。
 父・真田昌幸の知略(幸隆譲り)と戦国武将としての度胸で、戦国乱世を生き抜いている。
 特に上田城において徳川軍を2度にわたって打ち破っており、前代未聞の偉業である。

 その知略を学んだ幸村が、関ケ原から14年後の大阪の陣で活躍。
 そのわずか4年前、配流先の高野山の九度山にて父・昌幸は、“今一度徳川軍と戦いたい”との望みを持ちながら没する。
 歴史の表舞台に幸村が出でて、活躍するのはこの大坂の陣の1年間とのこと。
 その父譲りの活躍で、家康にもっとも恐れられた戦国武将となり、「日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)」と敵方からも称賛されている。

 ところで、関ケ原の負け戦(いくさ)の後、九度山に配流されて生きながらえて、大坂の陣で幸村の活躍があったのは、有能な兄・信之(関ケ原までは信幸)がいたからである。
 その信之は、徳川時代さまざまな苦悩の末、松代に移封されながらも明治維新まで真田家を継いだことは有名。

 そのようなことを思いながら、今夜の“英雄たちの選択「大阪の陣400年 真田幸村・決戦のジレンマ」”を楽しみたい。(夫)


(大阪市天王寺区・安居神社の真田幸村像)

[追 記]~番組のあらまし~
 戦国最後のヒーロー、真田幸村。大坂の陣で家康を追い詰めた猛将には、実は決戦以外の選択肢もありえた!なぜ幸村は戦う決断をしたのか?真田幸村、運命の選択に迫る。

【司会】磯田道史,渡邊佐和子,【出演】宮崎哲弥,中野信子,加来耕三,小谷賢,【語り】松重豊
(出典:NHK 公式HP 抜粋)


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冬眠のカエルもびっくり・・・

2014-04-03 21:04:45 | 日記
 
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 「『怪奇写真』エープリルフールじゃありません」の文字が躍っていた4月2日付の大阪スポーツ。
 何と、錦鯉の頭にカエルが両手で鯉の両目を抑えてくっ付いている写真に瞠目する。
 CGで作られた写真なのか、合成写真なのか。

 その記事を見ると、千葉県船橋市の「行田公園」にある日本庭園の池での出来事だったらしい。
 錦鯉約10匹が管理されているが、そのうちの1匹が見当たらない。
 毎日のようにエサをやりに来る男性のAさんが、よく調べると鯉の顔に黒いものがべったりくっ付いているのを発見。

 UMA(未確認動物)などの取材に慣れている東京スポーツに連絡。
 到着した記者たちは、公園管理側の許可をとって、鯉救出作戦を敢行。
 鯉を確保して、顔にくっ付いているものを見ると・・・ヒキガエルのオスであったとか。
 そのカエルを取り除くも、しっかりくっついていて離れなかったらしい。
 可哀そうに錦鯉の両目は潰されたようになっていたとか。

 その何とも奇妙な記事を見終えた午後、農作業に出向いた。
 すると、畑の中から冬眠中のカエルが出てきた。
 思わず、奇妙なカエルと鯉の写真がフラッシュバック。(笑)

 この日は、気持ちのいいくらいの好天。
 ミニ耕耘機で畑を耕す準備をはじめる。
 つまり、雑草取り。

 余りの好天で市内の桜も満開になっているとか。
 畑に向かう途中、小学校のグランドの桜も満開。
 子供たちがサッカーに興じている。

 家内と懸命に雑草を刈りとっていく。
 その後、空いたところから耕していると・・・トノサマガエルが出てきた。
 急に眠りから起こされたのか動きも鈍い。
 踏みつけてもいかんから、捕まえて川の辺へ逃がした。

 大きなミミズも出てくる。
 広い畑を何度も耕す。
 すると、またしてもトノサマガエルが・・・ノコノコと出てくる。
 同じように川の辺へ・・・逃がす。

 去年は、「クサガメ」なのか、「イシガメ」なのか不明であるが、孵化したばかりの仔ガメが多数出てきた。
 見つけると川の辺へ返している。
 ただ、ミニ耕耘機の刃で傷つけることもあるから、居ないことを願っている。
 今年は、カメは居なかったのでホッとした。

 ところで、家内の方は、キャベツやタマネギなど野菜の間の雑草取りも終わったらしい。
 畑も綺麗になった。
 来週あたり、もう一度耕すとさらにいいので・・・。
 その後、「キヌザヤ」のツルが上(のぼ)れるようネットを設置。
 陽も西に傾いて、夕闇の匂いがたれこめるころ帰宅。

 風呂上がりのビール、この日のビールは美味しい。(咲・夫)




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