咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

怨霊として・・・崇徳上皇

2012-07-31 23:14:23 | レビュー
 29日(日)、不評をかっているNHK大河ドラマ「平清盛」の第二部最終章が放送された・・・当方、リアリズムを画面一杯に追及している今回の大河、好きなんだけど。黒沢映画風なところもあるから、画面が汚いとかさほど思っていない。

 その第30回「平家納経」では、清盛が平氏の繁栄と保元・平治の乱で幾多の尊い命を失ったことへの鎮魂を込めた写経を一門で作り上げ、かの有名な厳島神社に納めることとした。この平家納経は900年の時を経た今でも大切に納められているとのこと・・・国宝。

 京の都から遠く離れた厳島神社に向かう平氏一門。その船上では突然の暴風雨によって今にも転覆しそうな中、海の男たちの飛び切りの操舵技術により、その困難を乗り越えて無事に厳島神社に船を寄せることができた。

 この間の突然の嵐こそは、保元の乱で敗れ讃岐の国に配流となっている崇徳上皇の怨念によるものだったのか・・・同行の西行法師も船上で懸命に経を唱えて、暴風雨が静まるよう祈願している。

 ところで、京の都から遠い讃岐の地において、失意の日々を送っている崇徳上皇。保元の乱における失政を悔いながら、写経に精出していた。出来上がった写経を弟・後白河上皇に送るも、汚れた状態で突き返されてしまう。さらに悪いことが重なり、息子・重仁親王死去の知らせが届いた。

 これまでの不運な人生を顧みながら、失意の中にあった崇徳上皇は、最後の望みであった息子の死などにより、怒りと恨みが脳裏を駆け巡り呪いの言葉を延々と唱える。すると、見る見るうちに怨念の塊と化し、形相は一変し世にも恐ろしい風体になっていった。

 TV画面を通しても、その悍ましい姿と顔が正に平安時代の妖怪の如く変り果てるから、物凄い迫力であった。この役を演じているARATA(あらた)改め「井浦新さん」ならではの迫真の演技である。
 常に一風変わった役どころを演じている“新”さんであるが、ふっと一抹の寂しさをその表情に観ることができる今回の役どころ・・・いいね。

 「鳥羽天皇と中宮・藤原璋子(待賢門院)の第一皇子として生まれるが、父には疎んぜられた。『古事談』には、崇徳天皇は白河法皇と璋子が密通して生まれた子であり、鳥羽は崇徳を『叔父子』と呼んで忌み嫌っていたという逸話が記されている」とのこと。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 このため、幼少期からの不遇もあってか、暗い生き様であったのかも・・・。であるから、この崇徳上皇役に抜擢された“新”さんは最高のキャストであった。

 怨霊と化した崇徳上皇、その命運も尽きようとしていたが、最後の命のともし火が消えゆく頃には穏やかな人間の顔になっていた。何とも生霊ともいえる凄いカット、カットの連続であり、大河ドラマとしてはこれまでにない映像。

 夏の寝苦しい夜、ちょっと気分も涼しくなってくる映像美であったと思う。

 遠く時代も移り変わった現代、遥か昔の物語であるが、崇徳上皇の怨霊説は生き続けているとか・・・。そのことは別として、大河ドラマ「平清盛」も伊豆に流されていた源頼朝、その成長した姿なども見られる第三部が次週からスタートらしい。

 驕れるもの久しからずや・・・平氏一門の栄華盛衰が垣間見られるようになる。(夫)


(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』・・・讃岐に配流の崇徳上皇)

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3年連続3歳馬・・・クイーンS

2012-07-30 22:22:11 | スポーツ
 昨日の暑さにもほとほと参ってしまった。クーラーの効いた部屋から出ると熱気が物凄い・・・夕方の畑も当然のことながら休憩。

 ところで、札幌競馬の重賞「クイーンS」は一昨年のアプリコットフィズ、昨年のアヴェンチュラに続いて、今年も3歳馬が勝利した。そのアイムユアーズは、好位からの競馬で最後はキッチリと抜け出し・・・クビ差凌いだ。これで、3歳馬の3年連続勝利。

 スタートの良かった同馬は、スーッと好位に位置し前を行く各馬を見ながら・・・追走。2ヶ月半の休養明けでプラス24キロであったが、すべて成長分であったらしく引き締まっているとのパドック評価。
 4コーナーから直線に向くと難なく外からコスモネモシンに馬体を併せいつでも抜け出せる態勢にあった。古馬との斤量差も優位に働き、直線半ばで先頭に立つとそのまま押し切る・・・見ごたえのある好レース。勝ちタイムは1分47秒2。

 2着には伏兵のラブフールが後方からメンバー最速の33秒7の末脚で追い込み、3着には中団後方から追い込んだ斤量51キロの3歳馬ミッドサマーフェアが突っ込んだ。同馬に騎乗の蛯名正義騎手は、本当に久々の51キロで騎乗だったとか。

 当方イチオシのコスモネモシンは、以外にもプラス20キロ・・・3ヶ月休養明け。好スタートを決め終始3、4番手から折り合って追走しているように思われた。4コーナーから直線に向くと先頭に躍り出て、直線半ばまでいい感じで来ており、外からきたアイムユアーズと共にゴールを目指すものと思っていた。

 ところが、ここ一番の追い出しができなくて後退・・・。その着差は1秒2差の最下位であった。最後の直線ずるずると下がるので、一瞬目を疑ったがこれが現実であった。

 一方、追っかけ馬のフミノイマージンは、パドック気配も良かったと思っていたが、レースでは中団後方の内側で、何だか追走に苦労しているように思えた・・・結局、伸びず8着に敗退。

 ところで、ここまでWIN3・・・すべて1番人気なもので。そして、迎えた小倉「KBC杯」では、グッドマイスターが出遅れるも、もう1頭推奨のグラッツィアが、馬群の中をゴール前力強く抜け出し・・・WIN4。

 WIN5にリーチがかかった。ここまで、1番人気、1番人気、1番人気、2番人気で決まっている。

 残るは、新潟「NST賞」のみ。当方が押している2頭は、3番人気のアスカトップレディと2番人気のシルクアーネストの2頭。ところが、アスカトップレディの内田博幸騎手、ゲートのタイミングが合わず痛恨の出遅れ・・・残すは、シルクアーネストの鞍上・松岡正海騎手に期待。

 それでも最後の直線、後方からシルクアーネストとアスカトップレディが、メンバー最速の33秒0タイの末脚で大外から懸命に追い込むも・・・0秒3差の4着、5着。特にアスカトップレディの出遅れにはがっかり

 なお、1着には終始番手追走の1番人気のスマートシルエットが、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切った。

 安くてもいいからWIN5・・・的中したかった。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 アイムユアーズ 池添謙一騎手
 「今日は大一番に向けて、結果だけでなく内容も問われるレースだと思っていました。初めて乗りましたが、乗りやすく、中団で馬の後ろにつけて、あとは仕掛けるタイミングだけだと思いながら乗っていました。最後は抜け出すのが少し早いかなと思いましたが、何とかしのいでくれました。やはり力のある馬ですね。クラシックは惜しい結果に終わりましたが、秋の2冠馬との対戦に向けて順調にいって欲しいです」

手塚貴久調教師のコメント
 「+24キロの体重で、もちろん成長分もありますが、少し余裕のある体でした。それでも勝ちにいって、勝ち切ったことは大いに意味があります。今日はゲートをうまく出て、ジョッキーもうまく乗ってくれました。間隔をあけた方がいい馬なので、トライアルは使わず、このあとは秋華賞へ直行します。春はジェンティルドンナに完敗でしたが、これで挑戦状を出すことができたと思っています」

5着 オールザットジャズ 藤岡佑介騎手
 「内枠で狭いところでしたが、スムーズに行けました。直線に向いたときには突き抜けるかとも思いましたが、間隔があいていたこともあり、伸びあぐねました。一度叩いて、状態も上向くと思います」

14着 コスモネモシン 柴田大知騎手
 「何もしなくてもスーッと前に出て行ったので、あの位置で競馬をしました。道中は折り合いもついて、スムーズに行けました。しかし、仕掛けたら反応がありませんでした。+20キロということもあったのでしょうか……」


(遠くの飛行機を見つめる孫・・・海ホタルにて)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第60回クイーンステークス・・・この一頭

2012-07-29 14:50:20 | スポーツ
 昨日の九州スポーツ杯、直線半ばから先に抜け出したイデアに馬体を併せて交わす勢いのカルドブレッサ(1番人気)。その2頭の叩き合いかと思われた大外から、トップハンデのエーシンジャッカルが一完歩ずつ伸びてくる。

 イデアを交わしたカルドブレッサがゴールを目指すが、その外からきたエーシンジャッカルの脚いろがいい・・・よっしゃ、オッズはエーシンジャッカルのアタマが高配。

 思わず、交わせ・・・と、叫んでしまった。結果は、1着エーシンジャッカル、2着カルドブレッサであった。

 ウマタン裏表購入がうまくハマった瞬間となった。

1着 エーシンジャッカル(和田騎手)
 「今日はスタートも良かったですね。ただ、この馬の一番のポイントはやる気のある・なしです。カルドブレッサが動いてやる気を出してくれました。58キロをこなして力のあるところもしっかり見せてくれました」

2着 カルドブレッサ(浜中騎手)
「手応えが良かったということもありますが、強気に行き過ぎたかもしれません。道中は楽で、反応も良かったのですが、久々の分でしょうか…」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

 
 本日の重賞レース「クイーンステークス」、今週アタマから検討を加えていた4枠5番の好枠に入ったコスモネモシンをイチオシで狙いたい。

 昨年は、このレース制覇かと思われたゴール間際、アヴェンチュラに交わされてしまった・・・なお、アヴェンチュラはその次のレースの秋華賞を制し、エリザベス女王杯でも2着。さすがに相手が悪すぎたと云える。

 今年も斤量面で有利な3歳の有力馬も出走しているが、ここは何としても昨年の雪辱を果たしてくれるものと思っている・・・。

 「放牧に出してリフレッシュ。負荷をかける調整をしているし、体つきもシャープになってきた。何とかしたい」とは、清水英克師のコメント。

 相手筆頭は、斤量52キロと有利な3歳馬・⑧アイムユアーズを上げたい。距離的には、千四前後がベターとの評価もあるが、強いメンバーと互角に戦った経験がものをいって好レース必至とみた・・・。

 最終追い切りも「走りも俊敏で太め感なく仕上がっている」との評価。

 「20キロほど増えているが、ほとんどが成長分だし、ぎりぎりだった春を思えばちょうどいい。洋芝、距離短縮は歓迎。古馬相手でも52キロは有利」とは、陣営のコメント。

 当方の追っかけ馬⑥フミノイマージン、この距離2-1-2-2、このコース1-0-1-1と悪くない内容。斤量2キロ増の57キロでも陣営は好レースになるとのこと。

 パワフルな脚さばきで好調は確実との最終追い切りであったらしい・・・これはいいね。使いつつ良くなるタイプだが、トモの張りも良く休み明けでも力を出せる状況との陣営・・・逆転の目もある。

 そのほか札幌千八レコード駆けの⑬レインボーダリア、ここは昇級戦となるが前走のレースぶりからも陣営の意気込みも大きい。この距離最も得意な⑩ミッドサマーフェアー、斤量51キロが有利に働き好レースも可能とみた・・・。

 最内枠に入った①エリンコート。札幌洋芝コース1-0-1-0と苦にしない同馬、北の大地において鞍上も乗り替わり、久々に動くものと期待したい。



予想レース


 札幌 11 R  ⑤ ⇔ ⑧⑥  ⑤ ⇒ ⑬⑩①     ウマタン7点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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九州スポーツ杯・・・この一頭

2012-07-28 11:06:50 | スポーツ
 スペインを0 - 1で破ったサッカー日本男子の快挙には、思わぬ勝利に日本中が酔いしれていた。男女ともに決勝トーナメントに揃って進出し・・・メダルを目指してもらいたい。

 ロンドンオリンピックの開幕で、日本中が熱気に包まれて眠れぬ夜を迎えるものと思われる。本日も早朝から開会式の模様が放送されており、眠い目をこすりながらの競馬観戦者も多いことであろう・・・。

 ところで、昨日も夕方から畑にて雑草取りと野菜への散水作業。農家の方から、夏場にはそんなにたくさん水を与えるとクセがつくから控えめがいい・・・とのアドバイスがあったとか。

 夏真っ盛りの小倉競馬がスタート、当然ながら芝の状態は極めていいとのこと・・・。

 「1回小倉終了後、芝の張り替えと更新作業を行い、野芝の回復を図ってきた。順調に生育し良好な状態」と、JRAからの発表。

 本日の小倉メイン「九州スポーツ杯」(芝1800 ハンデ)、先行有利な開幕週であっても切れる脚のある降級馬・⑤カルドブレッサをイチオシで狙いたい・・・。

 鞍上はただ今東西リーディング首位の浜中俊騎手、地元出身の同騎手が初日のメインをキッチリ制するものと確信しながら期待している。

 「脚質的に開幕週の馬場がどうかだが、1000万下なら力は一枚上でしょう。仕上がりもいいので」

 相手筆頭には、ただ1頭の3歳馬⑧ニンジャが面白い。斤量も53キロなら前々の競馬で渋太く粘ってくれるかと・・・鞍上もここのところ調子のいい武豊騎手。最終追い切りも「活発なアクションで順調ぶりアピール」との評価・・・競馬エイト。

 「掛かる面がネックだけど、2走前のように気分良く運べれば力は出せる。開幕週の馬場で粘り込みたい」とは、増井助手のコメント。

 ハンデ頭の⑦エーシンジャッカル、CWコース単走追い切り、全体の時計は平凡でもラスト1F(ハロン)12秒0、開幕日の馬場なら一変できる・・・との評価。鞍上がお気に入りの和田竜二騎手なもので、人気もそこそこの馬との相性もいい。

 「前走は馬場が悪かったし、中京のコース形態も合わなかった印象。攻めの動きは引き続きいい。開幕週のきれいな馬場なら見直せると思う」とは、高野友和師のコメント。

 前走から3キロ減の斤量54キロなら面白い存在の⑥イデア、頭数手頃でこの枠なら先行策も十分とれるであろうから、ゴール前渋太く粘るかと・・・。

 「腰がしっかりしてきたし、小倉で勝ったこともある。54キロなら楽しみ」と、コメントの河内洋師。

 そのほか、久々となるが降級組のもう1頭の⑨サンビーム、鉄砲駆けも1-0-0-0、この距離1-0-0-2なら侮れない1頭。最内枠に入った①ミヤコトップガン、距離・コースともに好相性なので・・・。



予想レース


 小倉 11 R ⑤ ⇔ ⑧⑦  ⑤ ⇒ ⑥⑨①     ウマタン7点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(7月29日)

2012-07-27 22:37:00 | スポーツ
 いよいよ、JRA関西地区の夏競馬は、今週から小倉競馬も開催される。今年の梅雨前線停滞では、九州地方において悲しいほどの強烈な爪痕を残していた・・・次々と悪夢のような豪雨の記録更新。

 すると今度は、梅雨明けと共に高温・猛暑の厳しい夏の日差しが照りかえしているとか・・・当方の地域も夏日と猛暑日の連続にうんざり。

 その暑い夏真っ盛りのこの季節、各地域では甲子園を目指す高校球児が熱戦を繰り広げ、甲子園行の切符を手中にした高校が次々と名乗り上げている。

 一方、競馬の方も恒例のサマーシリーズが行われており、それぞれのレースの中で盛り上がりが見られる。次週のサマー2000シリーズの小倉記念、ここには前走の七夕賞で惜しくも3着に敗れた“ミキノバンジョー”が出走予定。

 前走のレースでも、鞍上の太宰啓介騎手がうまくため逃げし、初の重賞制覇が指の間から零れ落ちたような気分であろう・・・蹄鉄がとれていなかったら。今度こその思いも強いと思われる。

 太宰騎手と云えば、大宰府特別で2度(?)の勝利を上げており、今年もこのレースに騎乗すれば・・・注目。ところで、小倉競馬となると地元出身騎手らの活躍から目が離せないところ、特に浜中俊騎手(出身:福岡県)、川須栄彦騎手(出身:福岡県)、川田将雅騎手(出身:佐賀県)、幸英明騎手(出身:鹿児島県)、鮫島良太手(出身:佐賀県)などの活躍が今年も見られるであろう。

 九州出身者による開催日・小倉リーディング争いに今年も熱戦が期待できるかも

 なお、川田将雅騎手の方は、ただ今フランス遠征中であるが・・・。

[日曜日の追っかけ馬]
札幌11R フミノイマージンが出走予定。
 前走のヴィクトリアマイルでは、後方のまま終わってしまっているが、その後放牧され体調もいいとのこと。秋の大きいところを狙うにも、ここでは無様なレースもできないと思われる。

 最終追い切りは、夕立のような強い雨をついて函館Wコースで追われたらしい。5F(ハロン)68秒0、ラスト1F12秒7と直線で最後までビシッと追われたとのこと。

 他馬陣と違って2キロ増の57キロの斤量を背負う同馬、3歳勢では51キロから52キロと大きくかけ離れている・・・ここのところが、いささか不安に思われる。

 「斤量の軽い馬もいるが、この馬も斤量的にはここがいい。格的にやってくれるだろう」とは、本田優師のコメントもあり、57キロでも地力を信頼したい・・・とのサンスポ評価。

 今回は、北海道戦ということもあって、鞍上には久々となる藤田伸二騎手が乗り替わりとなるが、何とこれまでの同騎手3-0-0-1と絶好の騎乗ぶり。

 さらに同馬の札幌コース1-1-1-0であるが、その1勝は藤田騎手によるものであり、同馬との騎手相性がいい点は・・・大いに心強い。

 札幌競馬の重賞「クイーンS」は、そのほかにもいいメンバーが出走予定であるから、楽しみな一戦と思っている。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:小倉6R ニホンピロチャージ
  日曜日:小倉6R マヤステッラ、ローブリッター 11R マッシヴエンペラー
      札幌2R スズカブルーリボン

 今週は、マヤステッラに期待・・・。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週は・・・クイーンステークス

2012-07-26 22:30:30 | スポーツ
 いやぁー、本当に暑い。この暑い空気の塊が北極圏にも流れて、「全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われている」グリーンランドの氷が溶けたとのニュースが流れていた。

 「北極圏のグリーンランドを覆う氷の表面が、今月中旬にほぼ全域でとけたことが、NASA=アメリカ航空宇宙局などによる観測で分かり、NASAでは、暖かい空気の塊が上空にとどまり、前例のない規模で氷がとけだしたものとみている」
(出典:NHK公式HP 抜粋)

 地球温暖化の影響が、じわじわと浸透しているのだろうか。その内に海水面がアップし世界中にパニックが走る事態も・・・原発騒動どころではない。

 さて、競馬の話。今週は札幌にて恒例の牝馬の重賞レース「クイーンステークス」が開催される。ここには、昨年の2着馬や当方の追っかけ馬などが参戦。

 北海道における開催となると「マイネル・コスモ軍団」の馬に注目すべきであろう。その上、札幌の洋芝コースも得意のコスモネモシン(昨年2着)、今年こそはトップでゴール板を駆け抜けると陣営の期待も高まっているものと思われる。そのためにも、仕上げには手抜かりもないところ・・・好枠に入ってほしい。斤量も背負い慣れた55キロならいいだろう。

 「菊地助手は『息遣いはいいし、すごく元気。今年は何とかしてほしい』と、2度目の重賞タイトル奪取に向け、手応えをつかんでいる」とのこと。

 当方の追っかけ馬・フミノイマージンは、秋の大きなレースが狙いであるが、それでもこのレースで恰好はつけてくれるものと期待している・・・。ただ、別定戦で初の斤量57キロはちょっとキツイものと思われる。

 昨年末や春先にいいレースをしていた3歳馬のアイムユアーズ、暑いこの時期に果敢に古馬陣のお姉さんたちに挑んできた。オークスの疲れもなく夏に入って馬格もグーンとアップしているとのこと。

 何しろ、斤量がコスモネモシンらより3キロ減の52キロで出走可能であるから、十分に一泡吹かせることも可能と思われる。これまでのレースぶりからも洋芝は問題ないし、好戦が大きく望めるものと・・・期待。

 メンバー中で札幌芝千八における持ちタイム1番のレインボーダリア、札幌コースも2-1-1-0と得意としている。前走の五稜郭特別(準オープン)でも、内枠からスタートを決めて流れに乗って4番手から追走。3、4コーナーの中間どころ大外に出して上位に進出。直線に向くと先頭を伺う脚いろで残り200を切ったあたりから先頭に躍り出て懸命に追うリヴェレンテを抑えての快勝・・・ここも侮れない1頭。

 北海道にきて調子が上向きとのレジェンドブルー、札幌コース3-4-0-3と極めていい成績を残しており・・・穴馬候補。内のいい枠を引き当てて、ゴール前まで渋太く逃げて食い下がれるかと思われる。

 初の洋芝となる3歳馬ミッドサマーフェア、アイムユアーズよりもさらに1キロ軽い51キロは鞍上と共に魅力の1頭。

 そのほか、最終追い切りと枠順確定が楽しみなメンバーもいるから、前日の土曜日予想が楽しみになってくる。(夫)


(2度目も昨日読み終えた・・・いいね)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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いじめ問題に対する隠ぺい体質・・・

2012-07-25 21:17:12 | 報道・ニュース
 またも、学校におけるいじめによって生徒の痛ましい死が・・・あまりにも短い人生である。

 これからの長い人生にどんなにか楽しい暮らしが待っていたであろうと思うと可哀想で胸が痛い。今回の件は絶対に許せない。人の命をもて遊んだ事は事実で、関係者は絶対にこの事を曖昧にしてはいけない。

 私も中学の時、同級生からの言葉の暴力に悩んだ事があった。想い出すと「学校にくるな」「こっちを見るな」「もっと机を離せチビ」と私だけに聞こえる声で云いながら私をにらんでいた。幸いにもそれ以上の暴力にいかなかった。多分我が家に先生が下宿していたのがブレーキになったのだろう。

 現在の生徒は、友や教諭が信頼できなくなったのか

 一方、教諭や教育委員会は、問題の事実を認識したら学校側を第一に守る事が役目なのか。教育者は偉いと大変な思い違いをしているのではないか・・・と思える。

 とにかく、家庭は子供の躾をする場であり、人を愛する心を育てる重要な環境である事は間違いない。それが出来なければ、親になる資格はないと云いたい。幼児を虐待する親も、親になる資格はない。動物でさえ子供を愛おしく育てているのだから・・・。

 親は我が子の人格を育てる大事な役割がある事を強く認識してほしい。子供は親の姿を見て育つ事を絶対に忘れてはいけない。

 なぜなら親の日常生活の振る舞いは間違いないし正しいと自然に意識として子供の心に刻まれるからである・・・。(咲) 


 昨年10月、滋賀県大津市の市立中学校2年生の男子生徒(当時13歳)が、いじめ問題を苦に自殺したことで、遺族が学校・市教委・警察署などへ原因究明や自殺はいじめによるものと訴えていた問題。

 その当時、学校・市教委は「いじめは存在しない」と遺族に説明し、警察も介入を拒否していたこの事件。半年近くも経過した後、マスコミで大きく報道され世論も多大な関心を示したことで、大津市・市教委・警察などがやっと動くようになってきており、連日の報道によると次々と学校と市教委の隠ぺい体質が明らかになっている。

 警察も暴行・恐喝など事件性の立件も視野に入れて、学校・市教委などに強制捜査を行い、各関係者などからの事情聴取を行うとか。生徒300人に対しても任意に聴取するとのこと。

 一方、市教委も「いじめが自殺の一つの要因」と認めはじめており、先般は問題の中学校の校長も会見していた・・・学校側も市教委も極めて歯切れの悪い会見。これまで、何としてもいじめ問題を表ざたにしたくないとの対応が見え見えの会見であった。

 市教育長も自殺はいじめがひとつの要因と認めながらも、家庭や個人的な問題が要因とも云い、どうしてもいじめが最も大きな要因とは認めたくないらしい・・・学校もしかり。

 さらに加害者3人の生徒は、あくまでも“遊び”の範疇(はんちゅう)であり、いじめではないと云っているとか。しかし、マスコミ各紙の報道などを見る限り、学校側で行われた生徒へのアンケートから、読むに堪えないような暴行・恐喝などが次々に明らかにされており、教育現場の荒廃ぶりを垣間見る思いである。
 さらにこのアンケートでは、200人からの生徒がいじめの実態を記していたが、それでもなお学校側は隠ぺいに必死であったらしい・・・。

 「いじめ」は犯罪であると声を大にして云いたい

 これら、一連の問題があらゆるメディアで連日取り上げられたことで、全国の学校で起きていたいじめによる自殺やいじめそのものに対する問題が次々と明らかにされ、各学校や市教委も認めはじめているとの報道。いかに多くの事件が、隠されてきたかと云うことでもある。
 ところで、大津市では徹底的に原因究明するとのことで、第三者調査委員会に外部の有識者などを入れて立ち上げるとか。また、大津市は遺族側からの告訴に対しても真摯に受け止め「いじめ」が原因との観点から和解の方向で今後対応するとのこと。

 そのような中、「自殺直後、学校側が全教諭に対し、男子生徒へのいじめの有無を調査していたにもかかわらず、その結果を遺族に伝えていなかった」ことが、浮き彫りになったらしい・・・大津市の市立中学校の隠ぺいされていたものが、またしても表面化しており底なし沼の様相を呈している。

 世間から閉ざされている学校と教育委員会、その体質などもいじめ追放の大きな問題と多くの識者やコメンテーターが盛んに言っている。しかし、根本的な解決方法を提示するには至っていない・・・評論家はあくまでも評論家。

 我が家でもこの問題に関しては、いろいろと話しており、詰まるところ幼児からの家庭教育がもっとも大切であると・・・。

 人に何かしてもらったら、「ありがとう」を云う。それは、他人に対しては勿論のこと、兄弟であっても親であっても祖父母であっても、まずはその言葉を発し相手に感謝する心を育む。

 近くにも「ありがとう」の言えない人がいるからね・・・。

 人を労(いた)わる心、人の痛みを自分の痛みと受け止める心を育む。すなわち、礼節を重んじ相手を敬うことである。そして、恥じ入ることを学び、教え育てることであろう・・・「恥の文化」。

 正にこれら一連の態度こそが、これまで連綿として受け継いできた日本人の本質であり、教育であったと思う・・・それこそが武士道精神。家庭生活で子供に教え、そして学校においては、これらの礼節を重んじる心を育む「道徳」の時間を十分にとって教育すべきと思う。

 昨日も「個人情報漏えい警察官」や「教え子である女子生徒盗撮の教諭」など、公僕の身にありながら自らの“恥じ入る心”の廃れた公務員の事件が報道されていた。

 今の政治家を見てもしかり・・・国益と国民の利益そっちのけで、自分第一の恥じ入るべき輩(やから)が多い。これこそが、古来から培ってきた日本人の心を捨て去っており、一連のいじめを行なっている生徒にもつながっているものと思う。そして、加害者の親たちも不適格な日本人であり、人間性を疑いたくなる輩(やから)である。

 道徳心を養うためにも「修身」の本の復刻版が出版されたとか、家庭教育や学校教育に取り入れたらいかがなものか。日教組に差配されている学校教育も根本的に見直す時期が来ていると思われる。

 素直に「ありがとう」の言える心を持つべきかと・・・。(夫)

[追 記]~不手際がさらに明るみに~
 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、自殺直後、学校側が全教諭に対し、男子生徒へのいじめの有無を調査していたにもかかわらず、その結果を遺族に伝えていなかったことが、市教委への取材でわかった。
 文部科学省は指針で、自殺があった場合、1週間以内に調査し、遺族に説明するように求めているが、学校側は調査したことさえも知らせていなかったという。学校によるずさんな対応がまた浮かび上がった。
 市教委によると、調査は自殺直後の昨年10月中旬、教諭約60人にいじめを見聞きしたかどうかをアンケートで質問。男子生徒の担任や2年生の担当教諭ら約10人については、校長らが直接聞き取り、記録していたという。文科省が昨年3月、自殺の再発防止に向けて策定した「子どもの自殺が起きたときの調査の指針」では、学校側の対応として「自殺から3日以内に全教師、数日以内に亡くなった生徒と関係の深い生徒から聞き取りを行い、1週間以内に遺族に説明する」との原則を示している。
(出典:Yahoo! japanニュース 抜粋)

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BS時代劇・薄桜記

2012-07-24 23:00:20 | レビュー
 毎週金曜日の夜8時00分、BS時代劇を楽しみにしており、前回の「陽だまりの樹」も思った以上にいい筋立てであった。

 そして、今回は剣豪小説などを得意としている五味康祐氏の原作「薄桜記」、主役は立ち回り(殺陣)のうまい山本耕史さん。ただ今、放送中の「平清盛」では藤原摂関家・藤原忠実の次男頼長を演じていたが、これが男色家で潔癖症の男、「悪左府」とも呼ばれていた。今までのイメージから180度転換したような悪を演じていたが、それが思った以上にハマっていた。

 そして、今回は武士の中の武士の剣豪役を演じている山本耕史さん。

 その名も「丹下典膳」・・・どこかで聞いたような名前。左膳ではないのか。去る13日(金)に序章ともいうべき第一回の放送、そして先週の20日(金)では思わぬ展開になった第二回「汚名」の放送も終了。

 ところが、「第一回の視聴率が、BS時代劇の初回としては歴代最高を記録致しました」(NHK公式HPより)とのこと。なるほど、山本人気というのも多分にいい方向に影響しているのかも・・・。

 そして、これ以降から左腕を失った片腕の剣士として蘇り、難しい殺陣なども多分に出てくるらしいが、それを見事にクリアしているとのこと・・・さすがだね。

 江戸で有名な一刀流の堀内道場に通っている旗本・丹下典膳、この道場には後の堀部安兵衛となる中山安兵衛が入門してくる。そして、二人は気心の知れる仲となるが、典膳は妻の粗相が元で片腕と旗本の座を失うことに・・・。

 中山安兵衛は高田馬場の決闘で名を上げると、赤穂藩江戸留守居役堀部彌兵衛に見込まれて婿養子に入る。そして後年“日本三大仇討”の一つである赤穂浪士の討ち入りに加わり、その生涯を閉じる。

 一方、丹下典膳は浪々の身であったが、吉良上野介を警護する用心棒になって、最後は安兵衛と剣を交える。となると、主人公・典膳の目を通して描かれるこの時代劇、忠臣蔵を反対側から見ることになる。

 すると、悪とされている上野介がどのように描かれるのか、それはちょっと楽しみでもある。第一回「密通」では、吉良上野介が登場し旗本・丹下典膳の祝言に一役買っており・・・この人物の人となりを垣間見ることができた。

 武士は主人のために命を賭して生きるものであり、主人公の生き様が信念をもって描かれると思っており、この時代劇への期待感と楽しみが続きそう・・・。

 ところで、典膳の妻・千春役の柴本幸さん、2007年の大河ドラマ「風林火山」に出演し「諏訪頼重の娘・由布姫」を演じていたが、今一つしっくりこなかったイメージがあった。しかし、今回は落ち着いた役どころで品のある美しさを秘めており、素晴らしい女優さんに成長されており・・・さすが、カエルの子はカエル。

 堀部安兵衛役の高橋和也さん、ちょっと剣豪役とはイメージが合わないように思える・・・もっとも、彼(かの)有名な安兵衛が主人公ではないから。

 いずれにしても、再び楽しみな金曜日の夜となった。(夫)

[追 記]~解説~
 主人公・丹下典膳(山本耕史)は、旗本にして、卓越した一刀流の剣豪。しかし、妻の名誉を守るために片腕を失い、そして家も断絶してしまう。
 浪人となった典膳を助けたのが、のちに赤穂藩の家臣となる堀部安兵衛。一方、武士としての筋を守る典膳は、吉良上野介の用心棒となり、片腕の剣豪として、赤穂浪士と向かい合う立場となる・・・。
 そしてこのドラマを貫くのは、武士社会の掟により、愛しながらも別れざるをえなかった、典膳と妻との、美しくも切ないラブストーリー。
(出典:NHK公式HP 抜粋)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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1番人気13連敗・・・中京記念

2012-07-23 22:39:33 | スポーツ
 今年からサマーマイルシリーズの第1戦に変更された中京記念・・・通算60回目。これまでは距離や開催方法などいろいろと変更されながらも、長い間芝2000㍍で実施されていた。ところが、今回から2F(ハロン)短縮のマイル戦となったものの、結果的には1番人気が飛んでしまって13連敗の不名誉な記録更新となったらしい。

 因みに混戦模様の人気の中、最終的にはGIレースでも活躍していたハンデ頭のダノンヨーヨーが5.3倍の1番人気に押されていた。レース結果は0秒7差7着に敗退

 当方イチオシのエーシンリターンズは、好調教であったことで狙っていたが、馬体重は24キロ増との発表・・・一瞬、間違っているのかとも思った。パドックでもそれほど太目には写らなかったもので、当初の通り軸馬にした。しかし、最後の直線の坂下では、もたれるような感じで、伸び切れない様子が実況のTV画面に・・・がっかり。さすがにこの馬体増が堪えたのだろうか。

 レースの方は、エアラフォンが痛恨の出遅れ。最内からスタートを決めたレッツゴーキリシマがうまく先手をとった。番手にはタマモナイスプレイ、3 ~ 5番手には有力どころのレッドデイヴィス、ダノンカモン、エーシンリターンズなどが続いた。

 その直後にショーリュウムーン、1番人気のダノンヨーヨーは後方3番手あたりから追走していた。

 内枠のフラガラッハは、前走も最速の末脚で後方一気のレース。今回もスタートとともに後方に下げて、大外に出して終始最後方から追走している。先頭集団が4コーナーから直線に向くと馬群も凝縮し大きく広がって、内の中団後方にいたオセアニアボスが馬場の荒れた内から一気に先頭を奪った。

 外からショーリュウムーンが、徐々に追い上げて先頭を奪う脚いろ。すると後方待機策のフラガラッハが、直線では外目の馬群の中に突き入れて、中団から競馬をしていた同じ勝負服のトライアンフマーチと共に伸びてきて、同馬を突き離して先頭馬を追った。

 一旦は内のオセアニアボスを交わし先頭に立ったショーリュウムーン、そこに外からやってきたフラガラッハが、一気に襲いかかってショーリュウムーンを交わしそのまま後続を振り切ってゴールイン。勝ちタイム1分35秒1・・・良馬場発表。

 1馬身2分の1差の2着には、前走スタートでつまずいて大敗のショーリュウムーンが入線。さらに4分の3差で、トライアンフマーチが3着。内から伸びていたミッキードリームは・・・4着。

 何と、当方が相手筆頭に上げていた2頭のフラガラッハ、ショーリュウムーンが・・・1着、2着とは。よくあることながら、キツイ縦目を食らってしまった。

 フラガラッハの鞍上・高倉稜騎手は、初重賞制覇とか・・・おめでとうございます。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 フラガラッハ(高倉騎手)
 「ゲートや折り合いなど色々心配でしたが、ゲートを普通に出て、折り合いもスムースでした。馬場が悪くて少しノメりながらも、この馬の力を信じて外めの馬場のいいところを走らせました。直線では一完歩ずつ前に詰め寄って、やや狭くなっても怯まず一生懸命走ってくれました。内容的に言うことなしで、今後が楽しみです。(自身の初重賞制覇に)身近な先輩騎手が重賞を勝っていたので自分も勝ちたかったし、今年の目標でもあったので嬉しいです」

2着 ショウリュウムーン(小牧騎手)
 「切れ負けました。でもこの馬も止まっていません。とにかく今までになく、馬が仕上がっていました。今までになく馬が道中、自分から動けました。ハミ掛かりも良かったですね。だからこそ勝ちたかったです」

3着 トライアンフマーチ(池添騎手)
 「久々で、このハンデ(58キロ)、よく頑張っています。力のあるところを見せてくれました。使って良くなって来ると思いますよ」 

4着 ミッキードリーム(和田騎手)
 「ジワジワ伸びています。具合がいいこともありますが、これくらいは走れる馬です」

5着 ゴールスキー(尾島騎手)
 「スタートして挟まれて、いいポジションを取ることが出来ませんでした。終いは来ているだけに残念です。荒れ馬場も気にせず、パワーのあるところを見せてくれました」

6着 エアラフォン(川須騎手)
 「横を向いた時にゲートが開いてしまい、流れに乗れず、思っていたポジションからのレースが出来ませんでした」

7着 ダノンヨーヨー(北村友騎手)
 「ポジションは悪くなかったと思います。外枠ということもあり、力を信じて外を回りました。一瞬伸びかけて、坂のあたりで脚が鈍りました。具合が良かっただけに、よく分からないですね」

9着 オセアニアボス(藤岡康騎手)
 「スタートは出たけれど進んで行きませんでした。そこで腹を決めて、4コーナー先頭からどれくらい頑張るかというレースをしました。脚のあるところは見せてくれました」

11着 レッドデイヴィス(浜中騎手)
 「進んで行きません。しっかり追ってないと下がってしまう感じです。それでいて、ゲートの中ではうるさい面があります。以前のいい頃のような感じがありません。実績があるだけに何とかなってもらいたいのですが…」

14着 エーシンリターンズ(松山騎手)
 「敗因がハッキリしません。道中は無理なくレースを進めたのですが、4コーナーで手応えが怪しくなりました」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第60回中京記念・・・この一頭

2012-07-22 14:52:41 | スポーツ
 昨日の新潟8レース、3枠4番の絶好枠に入っていた追っかけ馬のナムラジュエル(牝4歳 大橋厩舎)、芝からのスタートであったが内枠なので芝を走行する距離も短く、好スタートを決めるとそのまま先手を主張した。

 逃げ屋の4枠6番イケトップクイーンもいいスタートを切っていたが、すかさず番手に控えたことでナムラジュエルにとっては好都合であったと思われる。内ラチに沿って4コーナーから直線に向くと、ナムラジュエルの脚いろは衰えることもなかった。

 そして直線半ばで後続を突き離しにかかるなか、2番人気の4枠7番アルデュールが番手に上がって、ナムラジュエルを追うも再び離される一方・・・アルデュールを4馬身差抑えてナムラジュエルがゴールイン。降級のここは力の違いを見せていた。

 それでも2着のアルデュールも3番手以下を4馬身ちぎった・・・。

 さて本日の重賞レースの一つ、サマーマイル戦に衣替えした中京記念を検討。イチオシには外枠に入ったが、好調教の⑭エーシンリターンズを狙いたい。左回りも2-1-0-2と問題ないところ・・・。同馬の最終追い切りも松山弘平騎手を背に栗東坂路で4F(ハロン)51秒9、3F37秒9、ラスト1F11秒9 と、超抜の動き。

 「エーシンリターンズすっごくイイ馬」と絶賛の松山弘平騎手。同騎手は、エーシンリターンズで中京記念を制して・・・サマージョッキーズシリーズを狙いたいとの抱負。

 「前走は逃げて勝ったけど、ハナにはこだわらないし、器用さのある馬。トリッキーな中京のマイルにも対応できると思う。相変わらずけいこの動きも抜群だし、再度54キロなら楽しみですね」と、コメントの坂口助手。

 相手筆頭には、外差しが決まっている最終日の中京競馬、ならば⑯ショウリュウムーンの出番があるかと・・・。これまで勝利の4勝は、すべてマイル戦とこの距離得意の同馬。最終追いも栗東坂路で“ゴール前まっすぐ伸び切れ味非凡”の評価で7点計上・・・競馬エイト。

 「前走はスタートでつまずいた。左回りに実績がないが、2回とも前日輸送で競馬場に泊まりカイバを食べなかったからね。本質的には、合うと思うし、中団くらいでスムーズならチャンス十分」とは、佐々木晶三師のコメント。

 この距離4-0-0-3、左回り2-0-0-2の②フラガラッハ、荒れた内枠に入ったことがどうかであるが、うまく大外に出せることを願っている。
前走の米子Sではスタートが合わず後手を踏み、終始最後方から追走し3、4コーナーで大外から押し上げ、最後の直線でメンバー最速の上がりで勝利。

 昨年の連勝時の雰囲気に戻ったとの⑬エアラフォン、前走の米子Sでは、押し出される形で先頭に立ったが渋太く粘って0秒2差の4着。陣営も「1度使って馬体の張り、動きともに良化。好位から自分の形で運べれば楽しみ」とのこと。

 そのほか、やはり前走の米子S、最後の直線で馬場の悪い内を突いて渋太く伸びた⑥ミッキードリーム、夏場に好調維持の同馬も前走の動きから侮れない1頭と思われる。鞍上も主戦の和田竜二騎手に乗り替わり、ゴール前で沸かしてくれることに期待。

 大外に回ったトップハンデの⑮ダノンヨーヨー、GIレースでも差のないレースぶりなら斤量58キロも納得のところであろう。勝利の女神から長らく離れているが、そろそろ巡り合えるかも・・・動きも良かったらしい。
 
 上げればあと、2、3頭いるがきりがないのでここまでとした。

[追 記]~中京記念~
 2012年、夏季におけるマイル路線の整備に伴い、本競走は開催時期を7月に移設、距離が1600mに短縮された。さらに、特別指定交流競走として2頭までの地方馬に出走資格が与えられた。また、本年より従来のサマーシリーズに加え『サマーマイルシリーズ』が新設され、本競走はその第1戦に指定されている。なお、幾度かの距離・コースの変更を経て、1970年の芝コース新設以降は、2011年まで芝2000mがその舞台となっていた。


(キングカメハメハ・・・その仔を応援⑭⑯⑥)

予想レース


 中京 11 R ⑭ ⇔ ⑯②  ⑭ ⇒ ⑬⑥⑮     ウマタン7点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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札幌「オホーツクハンデキャップ」・・・この一頭

2012-07-21 10:49:40 | スポーツ
 昨日も夕方から、畑に出向き雑草と格闘。その前夜から雨であったが、お昼前には雨も上がっており、蒸し暑い一日であった。

 雑草取りも何となく日課になってきたが、さすがに帰宅すると疲れもドッと出てくる。シャワーを浴びて先週から始まったBS金曜時代劇「薄桜記」を見た・・・先週の第1回放送は、金曜時代劇としての視聴率が一番良かったらしい。主役の剣豪・山本耕史人気なのかも知れない 詳しくは、後日記載してみたい。

 その夜、遅くなって競馬エイトを購入し、準オープンの札幌・オホーツクハンデキャップを検討。

 このレースのイチオシには、鞍上との相性(2-1-0-0)が抜群にいい③トシザツンツンを上げたい。同馬にとっては再昇級戦となるが、昇級初戦の千八ダートで0秒2差のレース経験があり、好相性の黛弘人騎手なら好枠を利して前走同様に先手を主張するか・・・。

 外の方に強力な同系もいるが、トシザツンツンにとって好枠なので何とかやってくれるものと期待したい。初のコースとなるが、この距離1-2-0-0なもので・・・これなら。

 「2走前のように控えても競馬はできる。小回りにも対応しているし、体調も安定。このクラスでも差のないレースをしているので昇級でも差は感じない」とは、鮫島一歩師のコメント。

 相手筆頭には、滞在競馬で頑張っている⑤ソルモンターレ。鞍上も今度こそはとの思いで最終調教に跨っていたのか、競馬エイト評価で7点を叩いている。

 「パワーアップしているけど、前回は少し体に余裕があったかな。今回は意識的に少し絞った。上位争いを期待」と、コメントの渋川助手。

 ダート戦で常に堅実な走りの②アメリカンダイナー、今回は3歳馬であるが斤量54キロは見込まれたと思われる。それでも、東西リーディング・ベストテンの9位に入っている吉田隼人騎手がテン乗りながら、ソツなく回って来るであろう・・・ここ一番では積極的な騎乗が目立っている。函館開催リーディングジョッキー(13勝)に輝いている

 そのほか前走は前々で競馬して、最後はソルモンターレとの叩き合いをゴールまで行い渋太く食い下がっていた⑧クローバーリーフ、今回も積極的な競馬をしたいとのこと。

 前走のハンデ戦、最後は伸びて0秒2差4着と健闘の⑫スペシャルイモン、小回りの千七であるがうまく対応してほしいとのこと。昨年の札幌コースのこのクラスで0秒1差4着の実績のある⑬サクラエクスプロ―、落ち着いて回ってきてほしい。

[追 記]
 当方の追っかけ馬、新潟8Rのナムラジュエルが3枠4番のいいところに入った・・・先手を奪い好レースを期待している。

予想レース


 札幌 11 R ③ ⇔ ⑤②  ③ ⇒ ⑧⑫⑬     ウマタン7点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


(美味しかった・・・サザエ[くろば亭])

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(7月21日・22日)

2012-07-20 23:30:00 | スポーツ
 昨日も夕方から雑草取りに出向き、体中から汗が噴き出すほどの暑さ、一通りの作業が終わって帰宅。上半身裸になって、シャワー待ちをしながらリビングにいたら、何か飛び交っている。

 よく見るとスズメバチ・・・ちょっと小型の。玄関先を開けて車から降ろした野菜などを運び込んでいたから、その時入ってきたのだろうか。時々、庭先でアシナガバチやスズメバチなどを見かけることがあるから、それが入ったものと思われる。

 室内を飛んでいる蜂目がけて殺虫剤を噴霧、うまく当たったようである。テーブルの上に落ちたので、その殺虫剤の缶底で抑え込み、ガムテープで接着しゴミ箱へ・・・やれやれ。これら一連の行動を夢中で行っていたが、よく考えると上半身裸のままであったから・・・怖い話。

 帰宅直後、家内が当方に先にシャワーを・・と、云っていた。ところが、当方が後にしたことでスズメバチに遭遇し退治をすることができたので結果オーライであった。後ほど、その話をすると家内も驚いていた。

 さて、競馬の話。今週から札幌競馬がスタートする・・・行ってみたいな~。

[土曜日の追っかけ馬]
新潟8R ナムラジュエルが出走予定。
 前走の昇級戦、いつもはスタートのいい同馬であるが、芝からのスタートがいけなかったのか、先手主張ができず・・・終始番手から追走。それでも、4コーナーから直線に向くと先頭に躍りでていたが、残り200㍍を過ぎたあたりで脚もあがっていた。

 今回は降級戦となるから、いいレースが期待できそう。左回りのコースは3走前の中京戦で経験済み、その時も先手主張でゴール前まで渋太く踏ん張って・・・0秒2差2着。

 今回は、左回りの新潟戦。ただ、芝コースからのスタートとなるので、うまく決めてほしい・・・。鞍上はベテランの柴田善臣騎手、同系も多いようであるが好スタートから先手を主張し、後続に影を踏ませないで回ってきてほしい。

 その期待に応えてくれるものと思って応援するかな

[日曜日の追っかけ馬]
中京4R ナリタウィッシュが出走予定。
 ここ3走、メンバー最速の上がりで追いだしているが、それぞれ0秒0、0秒2、0秒2と未勝利脱出に今一歩届かない悔しさの残る同馬・・・惜しいね。

 陣営も今回は勝負どころとしているのか、鞍上を減量騎手から若手ホープの北村友一騎手に乗り替えてきた。また、初の連闘で臨んでおり、いよいよ狙いごろと思われる一戦であろう・・・ウィッシュといきたいね。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:新潟2R オーブライツ、8R ナムラジュエル
      札幌6R スズカブルーリボン
  日曜日:中京8R タイガーシード、10R ダブルイーグル

 今週は、オーブライツ、 ナムラジュエル、ダブルイーグルなどに期待・・・。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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熱中症・・・

2012-07-19 22:24:22 | 報道・ニュース
 梅雨明け宣言と共に日本列島は、猛暑・酷暑の連続日となっており、18日には気象庁が関東以西に高温注意情報を発表し・・・熱中症予防を呼び掛けていた。

 こうまで暑くなると、再稼働を行なった大飯原発以外のすべての原発が停止している現在、電気使用量が気に掛かる。節電対策に協力しているものの、そうかといって今日のように亜熱帯化している我が国の夏の暑さ、エアコンなしには生活できないのが現実・・・。以前は都会地がヒートアイランド現象で高温化していたものが、現在では田舎でも負けないくらいの暑さになっている。

 それもこれも地球温暖化現象が大きな要因で、近年増加している異常気象にも連動しているものと思える。

 この猛暑日、我が家でもエアコンを入れている部屋から一歩外に出ると、滅茶苦茶暑い・・・廊下もほかの部屋も、特に2階の部屋などは大変なもの。

 使っていない部屋も窓を開放し、風を通して梅雨時の湿気除去を行なっているが、熱風が吹き抜けており・・・夜になっても、熱帯夜地獄で体力を消耗させられる。

 節電が合言葉となっている今日、可能な限り協力を惜しまない。しかし、このために室内における熱中症の件数も増加しているとか、当方たちもその点は十分気をつけるべきと思っている・・・こまめな水分補給と疲れを持ちこさない。

 熱中症による救急搬送も際限ないとの報道。節電となると我慢強い高齢者の方々が、率先してそれに協力するあまり、暑さ寒さの変化に疎くなっていることから、生命の危険を伴う事例も多いとのこと。

 昨日は、熱中症とみられる症状で農作業中の高齢者が亡くなられたとのニュースも流れていた。

 ところで、節電を余儀なくさせられている今夏、反原発の声も日増しに高まっているが、著名な音楽家も先頭に立っているとのこと。その人の弁では、「原発政策への国民の怒りが充満している。家庭や各事業所で自家発電する日本にしたい」との発言があったらしいが、何とも無責任な話である・・・そのようなことできるはずがない。

 原発廃止で火力発電所の増設・フル稼働では、地球温暖化を促進する一方である。かといって、風力・太陽光などの再生可能エネルギーを安定的に確保し発電することは、簡単なようで結構難しいと思われる・・・何しろ自然が相手だから。そうかといって、電力に頼る生活にドップリと使っている今日、大幅な節電に臨むことは相当の覚悟がいるであろう。

 それはともかく、熱中症が懸念される日々が、今後2ヶ月以上は続くであろうから、軽んじることなく予防対策を念頭に生活したいものである。(夫)

[追 記1]~高温注意情報・気象庁~
 日本列島は18日も関東以西で気温が上昇し、早朝から30度以上の真夏日になる所があった。午前11時台には佐賀市や熊本市、兵庫県豊岡市、福井県小浜市などで35度以上の猛暑日となった。気象庁は群馬から沖縄まで29府県に高温注意情報を出し、熱中症に十分注意するよう呼び掛けた。
(出典:Yahoo japan! ニュース 抜粋)

[追 記2]~熱中症概要~
 暑熱環境において生じる身体の適応障害を熱中症(暑熱障害)といいます。地球温暖化に都市部でのヒートアイランド現象が加わって、その発生の増加が社会的注目を集めています。
 従来、学校スポーツにおける死亡事故が問題となり、スポーツ医学において最も取り上げられてきましたが、最近の統計により、労働災害としての熱中症、あるいは高齢者での熱中症発生が多いことが認識されています。重症型熱中症は30%以上の死亡率です。熱中症においては早期診断・早期治療が最も重要なのです。
(出典:Yahoo japan! ヘルスケア 抜粋)


(熱中症対策グッズの一つ)

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雑草と格闘・・・

2012-07-18 22:26:33 | 日記
 先日から、極端なほど暑くなってきた。外気温が34~5度もあり、庭木も少々疲れているようにみえる・・・当方たちも、出歩くことを遠慮したいくらい。

 昨日、梅雨明け宣言があった。向こう1週間、日照りのする暑い日が続くとの予報が出ていた。午前中のうちにカットに出向いた・・・と、云ってもお隣のことであるが。

 「毎晩、熱帯夜で寝苦しいですわ」とは、ハサミを動かしながら大将の言葉。

 「まったく、梅雨明けだから、さらに暑いですね」・・・てな、返事をしながら、カットも終わりちょっと頭の方も涼しくなってきた。

 この日は、午後からさらに暑さを増してきた。ところで、長雨で畑の雑草だけは元気モリモリ。家内はその伸びた雑草が気になっており、夕方から雑草取りに出向くとのこと。熱中症対策も必要なくらいの暑さであるが、当方も夕方から同行。

 ポカリスエットを3本、冷感タオル、蚊取り線香、長そでシャツに帽子、そして長靴持参など・・・の準備をして出かけた。

 早速、畑一面に伸び放題の雑草と格闘すること2時間、それでも河川が近いので風が時折り通り抜けてくれる。何度も水分補給をしながら、夢中になって作業を行った。

 先日、キュウリやインゲン豆、トマト、ナスビなどの周辺の草取りを終えていたので、この日はジャガイモ畑の近くを中心に行なったが、高さ30センチはあろうかと思える雑草、根がしっかりと張っているが、道具を使って根こそぎ除去・・・。特に我が家の畑には、「メヒシバ」が多く生えており、これが極めて厄介な雑草である。

 地面を這うように伸びており、よく見ると節のようなところから根が出ているから、除去に手間が最もかかる厄介な代物である。

 懸命に格闘していると、“やぶ蚊”が草の間から飛び交ってくる。ところが、腰にぶら下げている蚊取り線香のおかげか、ほとんど刺されることもない。しかし、その長い雑草の間から熱気がムンムンと・・・実に暑い。

 いずれにしても1日の作業では終えられないから、夕方をめがけて出直そうと云うことになった。これまでは、家内が一人でやっていたが、膝を痛めたこともあり可能な限り手伝うこととしたもので・・・慣れない作業であるが、少しずつコツも分かってきた。

 帰宅後のシャワーが気持ちいい。(咲・夫)

[追 記1]~メヒシバ~
 高さ30~90cmになる一年草。地面を這う節から根を出し広がってゆく。夏から秋にかけて穂をつける





[追 記2]~雑草とは~
 雑草という種類の植物はありません。一口で言えば育てている野菜や草花などの他に勝手に生えてくる植物を総じて雑草といいます。
 雑草の特長として(1)生長が早い、(2)再生力が強い、(3)タネをつけるのが早くしかも多量につける などまさに“雑草魂”のような生命力を持っています。またタネも一度に発芽するのでなく土の中でジッと待ち、土が掘り起こされてタネが地表に露出し、光を浴びることによって発芽するという「好光性種子」が多いというのも特長です。
 これはもし一斉に発芽した時に大雨などが降ったら全滅してしまい、子孫を残せなくなってしまうからです。
 この「好光性」の性質こそが、雑草を取っても取っても生えてくる原因のひとつなのです。
(出典:株式会社トーホク公式HP 抜粋)

参考資料:株式会社トーホク公式HP、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他。

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ストークアンドレイ・・・世代初の重賞制覇

2012-07-17 22:54:45 | スポーツ
 一昨日の「函館記念」、イチオシのマイネルスターリーが3コーナー手前から大外をマクルように一気に上がり早めに動いた。そのためか、最後の直線では、脚が上がってしまった・・・残念。相手筆頭に上げていたトランスワープが、馬群を割って末脚を爆発させ、先頭で逃げ込みをはかるミッキーパンプキンを交わしてゴールイン。

 大外から軽量のイケトップガンが2着に突っ込み、3着には早め先頭のミッキーパンプキン・・・。4番人気のトランスワープの勝ち時計は2分00秒4(良)。

 マイネルスターリーは、掲示板を外す6着に入線、それにしても今年も高齢馬が、波乱を演出。なお、巴賞の優勝馬は今年もダメ、その代り下位組がやはり絡んだ。

 ところで、14日(土)2歳馬初の重賞レース「函館2歳S」が行われ、重賞1番乗りにストークアンドレイが輝いた・・・やったね。同馬はメイクデビュー函館を最初に優勝。そして、函館最終週の重賞レースを世代初制覇とは、実力と幸運を兼ね揃えた競走馬かも知れない。

 1枠1番のストークアンドレイは、前走が強い勝ち方のためか3番人気に支持されていた。1番人気は同枠2番のアットウィル、全姉ファインチョイスが昨年の覇者でもあり、姉弟制覇が掛かっていた。

 ゲートが開いた。ストークアンドレイは反応よくいいスタートを切るが、アットウィルはタイミングが合わなかったのか一完歩出遅れたしまった。内から4番のトルークマクトが先手を主張、中から5枠の2頭エターナルムーンとディアセルヴィスが2、3番手に、2番人気の11番ティーハーフも早めに前に詰めいい感じで追走。

 3、4コーナーに向くと終始中団後方にいたストークアンドレイは、馬群の中に突っ込みうまく外に出して徐々に上がっていった。同馬の直後に上がったアットウィルは内にコースをとっている。

 馬群が4コーナーから直線に向くとティーハーフが先頭に躍りでるが、トルークマクトが渋太く食い下がっている。直線半ばからストークアンドレイが鋭く伸びるが、同馬に馬体を併せるかのようにコスモシルバードも伸びてくる・・・。

 ゴール手前、逃げ込みをはかるティーハーフを捉えたストークアンドレイがそのまま一気にゴールに飛び込み、コスモシルバードが続いた。3番手には早めに動いたティーハーフ。

 一方、1番人気のアットウィルは内に突っ込んだことで、最後の直線で前が塞がり急遽外に出して追いだすも・・・万事休す。同馬の上がりは、35秒7と1、2着馬と同タイムのメンバー最速タイの時計を叩いているだけに・・・出遅れと、コース取りの違いでストークアンドレイとは明暗を分けた。

 なお、ストークアンドレイの勝ちタイムは、1分10秒4(良)。

 「“他の馬に負けない”という、闘争心が強いところがいいですね。最内枠でしたが、うまくさばけました」とは、会心の勝利となった川島信二騎手のコメント。同騎手は、約7年9ヶ月ぶりの重賞制覇であったらしい。

 ストークアンドレイは、当方のPOG`12指名馬の1頭、今後も順調に成長してほしいところである。(夫)


(世代初の重賞制覇・・・ストークアンドレイ)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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