咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

本日の産経抄から・・・

2014-04-11 22:23:44 | 日記
 
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 最近の殺伐とした、無味乾燥の日本人が多いなか、本日の「産経抄」は一石を投ずるものである。
 ものごとを「白と黒」の2色に割り切ってしまうものの考え方。
 その間の色合いもなくなった。
 日本人が連綿として受け継いできたものが、失われたことを池波正太郎先生もさまざまなエッセイ集、小説のなかに書き綴っている。

 白と黒の狭間とは、融通のことである。
 余りにもものごとを割り切り過ぎるから、ゆとりのない心が育っている。
 人を思いやる心、弱い人の気持ちを理解する心が失せている。

 自分さえよければいい、自分のために、自分だけのため、人の物を簡単にとってしまう、人の命までも簡単にとってしまう。
 そのことが悪とは思わない、つまり、善悪の感情すら失せてしまっている。

 無条件降伏して、米国の占領下にあった日本。
 日本人が連綿として受け継いできた生き方、それらが全て否定された。
 エセ民主主義を信奉する弊害かも知れない。

 本日の産経抄のとおり、
 「勅語が昭和23年に国会決議によって排除されて以来、徳育の欠如した戦後教育が、子供たちの心をむしばみ続けてきた」
 と、ある。
 まさにそのとおり。

 会津の「什(じゅう)の掟」を全国の学校に広めることも一計であろう。

 久しぶりに溜飲を下げる記事に出会った。(咲・夫)

[追 記]~産経抄から~
 平成13年のNHK大河ドラマ『北条時宗』は、小欄にかっこうのネタを提供してくれた。なにしろ蒙古襲来を前にして、鎌倉幕府執権の時宗が、「この首をフビライに差し上げてもよい。それで日本が救われるのなら」などと、泣き言を吐くのだから。

 ▼それほどではないにしろ、昨年の『八重の桜』にも、違和感を覚える場面があった。新島襄亡き後、同志社の臨時総長となった山本覚馬が、明治23(1890)年に発布された教育勅語についてこんなつぶやきをもらす。

 ▼「教育勅語か。教育の名の下に、人を縛るようなことがあってはなんねぇ」。いかにも、戦後の進歩派文化人が口にしそうなセリフである。「ならぬことはならぬものです」。覚馬が学んだ会津藩の藩校には、この言葉で結ばれる厳しい掟(おきて)があったはずだ。

 ▼勅語が昭和23年に国会決議によって排除されて以来、徳育の欠如した戦後教育が、子供たちの心をむしばみ続けてきた。覚馬が知ったら、嘆きの深さはいかほどか。といった観点から、NHKは歴史を見ないものらしい。確かに教育勅語は、「軍国主義教育の象徴」の烙印(らくいん)を押され、内容の吟味もされないまま遠ざけられてきた。
 
 ▼その原本の所在が、半世紀ぶりに確認されたという。歴史的な資料として、修復のうえ公開される見通しだ。全文が多くの人の目に触れる絶好の機会である。下村博文文科相の言うとおり、「至極まっとうなことが書かれている」ことに、驚きの声が上がるかもしれない。
 
 ▼そもそも勅語が生まれた背景には、欧米文化の流入によって引き起こされた、明治時代前期の道徳の混乱があった。グローバル社会を生きる現在の日本人があらたな国民道徳を打ち立てる、きっかけになればいい。
(出典:産経新聞 4/11付 抜粋)


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今週の追っかけ馬(4月13日)

2014-04-11 22:14:45 | スポーツ
 
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 今月はいろいろと予定も入っており、結構忙しい月となりそうである。
 そのような中、ブログの方は相変わらず、取りとめもないことを掲載している。

 一昨日、3歳になる孫息子が幼稚園に入園。
 昨日は、一人で幼稚園のバスに乗り込んで行ったとの画像が送られてきた。
 関東方面にいるので、その画像を見ながら家内と・・・頑張っているな、と。
 友達をつくって、楽しい幼稚園生活となるよう願っている。

 さて、競馬の話。
 今週、来週とクラシックレースが開催。
 牝馬のクラシックでは、確固とした軸馬がいるが、牡馬の方は上位3、4頭の争いかと思われる。
 ただ、13日(日)は、天候が崩れる可能性もあり余分な心配も・・・。

[日曜日の追っかけ馬]
阪神10R バンデとミキノバンジョーの2頭が出走予定。
 3走前の菊花賞、逃げて、渋太く逃げて0秒8差の3着に残った。
 次の準オープンでは、紛れのない小頭数の競馬で、すかさず先手を主張しキッチリ逃げきった。
 晴れてオープン馬の仲間入りを果たす。

 前走は強いメンバーの重賞。
 インからスタートを決めて、すかさず先手を主張。
 2周目の3、4コーナー中間で馬群も一気に詰めよってきた。
 終始番手追走のゴールドシップが、バンデに並ぶ間もなくスーッと交わしてゴールへ。

 交わされたバンデは、崩れないよう二の脚を使って踏ん張っている。
 外からアドマイヤラクティが馬体を併せてきた。
 2頭の叩き合いのまま・・・ゴールイン。
 バンデも盛り返すような場面もあったが、力尽きてアドマイヤラクティにクビ差競り敗けて3着。

 今回は、3F(ハロン)短い外回りの二千四。
 ここでも、スタートを決めて先手を取り、最後まで渋太い競馬が身上の同馬。
 このメンバーなら上位と思われる。

 一方、昨年暮れから久々に出走するミキノバンジョー、徐々に暖かくなって体も動ける態勢になったものか。
 今回は、初の二千四のコース。
 長いところは、菊花賞以来となる同馬。
 それでも、最終追い切りはBコースで、6F(ハロン)78秒2、3F37秒9、ラスト1F11秒8(一杯に追う)とか。

 久々でも動ける態勢にあるみたい。
 少々ズブくなっていると思われる昨今、オープン特別のここであれば、いい競馬が見られるかも・・・。(夫)



[今週の大橋厩舎]
  土曜日:阪神3R マッシヴロード  
  日曜日:阪神5R スズカアドニス、6R アサケゴマ、10R ミキノバンジョー、12R タイガーシード

 今週は、スズカアドニス、ミキノバンジョー、タイガーシード、などに期待するかな・・・。


参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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