咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

ミキノバンジョーを通じて・・・

2011-11-30 23:12:12 | スポーツ
 29日(火)の朝、早い時間帯にクロネコヤマトの宅配便が我が家の前に停車した。朝食を済ませてリビングで外を眺めながらコーヒーを飲んでいた最中(さなか)であった。

 「宅急便が止まったけど・・・」と、家内に言うと。

 「何かしら、代引きの物でもきたのかねぇ・・」と、財布の用意をしながら玄関先で品物を受け取ってきた家内が・・・怪訝そうに部屋に入ってきた。

 「○○さんという女性の方からきているけど、どなた・・・」と、言うではないか

 「知らないね。間違いではないのかな」と、答えるも、宛名は当方になっていると言うので、届いた物の宛先を見るとまさに当方の名前である。

 「誰、誰、ブログでも読まれた方かしら・・」とも家内が言うが。

 「それはないだろ」と、二人して色々と想像をめぐらせながら暫らく考えるも思いつかなかった。

 「中に何か分かるものが入っているかも・・・」と、言って一つの小さな方の袋を丁寧にそーっと開けてみた。

 すると、お手紙が入っていた。そのお手紙を読んで・・・びっくり

 10月16日、準オープン(清水S・1600万下、鞍上:武豊騎手)を優勝しオープン入りした“ミキノバンジョー”のオーナーの奥様からである・・・。

 「のびた君のママ」から、いろいろと話を聞いて・・・とのことであった。

 早速、お礼の電話をおかけして、大好きなミキノバンジョーの近況や先日の京阪杯(重賞レース)の模様などもお聞きした。

 当方のブログに同馬の記事を書き綴っていたことが切っ掛けで、「のびた君のママ」からのコメントを戴き、その上このようなことになろうとは思いもしなかったことである。

 娘からの「お父さんはパソコンが好きだから、定年退職後の日課としてブログでも立ち上げたらいいよ・・・」と、アドバイスをくれたことが、このように物事が展開しようとは思わぬところであった。

 ところで、前走の京阪杯、最内枠1番のミキノバンジョーは好スタートを切って、中団からやや後方を折り合っていい感じで追走していたように思えたが、3、4コーナーあたりでスムーズさを欠く場面があったとのこと。レースの流れを再現するレーシングビュアーではその辺はちょっと分からなかった・・・。

 そして、4コーナーから直線に向くと馬群のなかを突き進んで、内回りの京都コースの直線の短いところを、ゴール手前でグーンと伸びていた。メンバー最速の上がり33秒2は、2着入線のグランプリエンゼルと同じ上がりであるが、位置取りの差で0秒4差の5着であった。
 前々走の京洛S(1着馬:ロードカナロア・・今回も同じ)では、0秒6差の5着ながら今回は0秒4差であったから、スムーズに回っていたなら・・・と。

 京阪杯に関する大阪スポーツの記事の中にこんなことが出ていた。
 「道中スムーズさを欠きながら伸び脚が光ったミキノバンジョーはまだまだ良くなってきそうだな」と・・・・。

 年内は、得意の小倉で二つの重賞レースが組まれているが、同馬の出走があるものか興味も湧いてくる・・・距離の方は、4F(ハロン)も一気に伸びるけど。

 いずれにしても、同馬のことを書き綴っていたことから、思わぬ触れ合いとの遭遇に感謝している。(夫)


(2010.7 青島特別・12番 ミキノバンジョー)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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大阪維新の会が圧勝・・・

2011-11-29 23:18:00 | 報道・ニュース
  27日(日)、大阪都構想を掲げて大阪府知事と大阪市長のダブル選挙に臨んだ大阪維新の会(代表・橋下徹前知事)が、既成政党の連合体推薦の候補を破り、府知事選では松井一郎氏が当選し、一方、府知事を任期途中で辞職して臨んだ大阪市長選では橋下徹氏が当選した。
 大阪府と両市(大阪・堺)の二重行政を解消し、行政運営の効率化を目指すとの都構想への共感を有権者が受け止めた結果と思われるが、これらの二つの問題を解決するためには、都構想まで考えなくても既成政党の連合体が推薦する候補者たちが、真剣に考えてぶつかってゆけば案外できることなのかも知れない。

 ところが、名古屋市長選、愛知県知事選などの結果からも、既に有権者の方は既成政党への期待感が大きく薄れつつあることを露呈している。
 このことは、国政における民主党の大躍進により政権交代が行われ、多くの国民が民主党政権の手腕に期待したところである。しかし、フタを開けてみると鳩山政権が大きく国民の期待を裏切り、さらに未曾有の大震災となった国難を打開するどころか、一層悪化させてしまった菅政権、これら2代続いた民主党政権に国民は大きく失望してしまった。
 そして、登場した3代目のドジョウ首相こと野田政権もご本人の政治信条を封印した“八方美人”政権にまたしても国民の期待は大きく裏切られ続けている。
 もはや既成政党に任せていたのでは、我が国は立ち行かなくなってしまうとの閉塞感の表れこそが大阪ダブル選挙の結果となったのだろう。

 何しろ、反維新の名目とはいえ、自民・民主に共産までもが大阪市長選の平松邦夫候補を支援するという異例の選挙戦であった。正に既成政党の破れかぶれの連合体のようにも映っていた・・・今回の選挙。

 特に市長選の投票率が40年ぶりに60%台に上ったとのこと、大阪府民、市民の関心の高さが如実に表れたものと思える。
 
 ところで、「政府高官は『一地方選挙だ。維新の会は全国で何かをしたわけではない』と述べ、政権への直接の影響を否定した」との報道、全く物事に対する危機感の欠片(かけら)もないような発言であり、このようなことであるから国政に関する危機管理の欠如と言われても仕方ないのかも知れない。

 ただ、ダブル選挙に勝利しても都構想への道のりは、まだまだ大きな壁が残されているとのことであるが、二重行政の解消と行政運営の効率化を図るための大きな一歩となったことには間違いない・・・。

 何にもまして、「国歌と国旗」を重んじる橋本徹新市長のものの考え方については、感銘を受けているが今回のダブル選挙に奢ることなく、粛々と大阪府民、市民が安心し安全に生活のできる社会づくりが進められることを願っている。(咲・夫)


[追 記]~大阪ダブル選挙~
 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で、橋下徹前知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が既成政党を一蹴した。市長選では民主党が自民、共産両党と相乗りで現職候補を支援したが、橋下氏の人気や知名度、「大阪都」構想の前に既成の「政党連合」は敗北。有権者の政党不信もあらわになった。政権発足後、初の大型地方選挙に敗れた野田佳彦首相にとっては痛手で、今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 民主党の高木義明選対委員長は27日夜、党本部で記者団に選挙結果について「残念ながら力が及ばなかった。政党が前面に立たない選挙で、党派性を超えたところに有権者の審判があった」と表明。また、政府高官は「一地方選挙だ。維新の会は全国で何かをしたわけではない」と述べ、政権への直接の影響を否定した。
 もっとも、民主党は政権獲得後の各種選挙で連戦連敗。党内では首相交代を機に反転攻勢を期待する向きは多かっただけに、ダブル敗北のショックは大きい。「知事選はもう少しいけると思ったが…」(ベテラン)と党内には落胆が広がった。 
 
 民主党大阪府連内では、選挙戦の最中に首相の消費税率引き上げをめぐる発言があったことを敗因に挙げる声が少なくない。府連幹部は「戦っているときに後ろからやりで突かれた」と不満を漏らした。首相には代表選以降掲げてきた増税路線を改める考えはなく、府連所属の中堅議員は「このままだと俺も海の藻くずとなって消えてしまう」と消費増税への危機感を強めている。
 政府・民主党は来年3月の消費増税関連法案の閣議決定を目指し、年内に党内の意見集約を図る方針だが、紛糾するのは必至。既に一部の閣僚は越年の可能性に言及した。今回の選挙結果が、増税反対派を勢いづかせることは確実で、首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。
(出典:時事ドットコム 2011/11/27-22:27)

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さすがだね・・・ブエナビスタ

2011-11-28 23:11:30 | スポーツ
 女傑・ブエナビスタ、やはり陣営が言っていたように前走と違って体も完全に戻っており、鞍上の岩田康誠騎手もゴールの瞬間、歓喜のガッツポーズが見られた。前走の屈辱を果たしたとの達成感からか、目元がキラリと光っていた。
 これで、女傑・ブエナビスタもG1レース6冠となって、ウオッカの7冠にもリーチとなった。引退レースとなるらしい有馬記念で7冠馬を賭けて最後のパフォーマンスが見られそうで、これはこれで興味も湧いてくる・・・オルフェーヴルとの一騎打ち。

 有馬記念へのファン投票も始まっており、現段階で1位のブエナビスタへの投票数もさらに増えそうである。

 ところで、当方のイチオシであったエイシンフラッシュ、スローの流れのなか中団よりやや後方から追走し、動くに動けない状態で馬群のなかを追走していた。
 最後の直線では、大外から一気に伸びるかと思われる34秒4の末脚を駆使するも、前も止まらず差を詰めることができない。最後は凱旋門賞1、2着組にも交わされ、0秒7差の8着に敗退した。

 一方、3番人気に支持されたペルーサは中団の後方から追走、3コーナー手前から外に出しながら先団に詰めて行ったが、4コーナーから直線に向くと馬群のなかで、そのまま末脚を爆発することもなく・・・結果、最後方で終わってしまった。

 当方、TV画面を見ながらゴール前あたりで、ペルーサの姿を探すも見当たらない。ど、どこにいるのかと、懸命に目を凝らすもついに見つけられなかった・・・一瞬の時間のなかで。それもそのはず、最後方からの入線とは、一体どうしたのだろうか。最終調教も良かったとのことであり、レース直前のパドックの姿もとてもいいように思えたのであるが・・・競馬とは、本当に不可思議なものである。

 その点、天皇賞(秋)を制したトーセンジョーダン、その鞍上・C.ウィリアムズ騎手の判断はベストであったとのこと。好スタートを決めると大外からスーッと先団に取りつき、先手を主張した外国馬・ミッションアプルーヴドのスローの逃げを見ながら、終始番手を追走していた。

 トーセンジョーダンは十分に折り合って番手を追走していたが、スローの流れのなか3コーナー手前からウインバリアシオンの安藤勝己騎手は、大外後方から一気に動き、押し上げながら先頭に並びかけてきた。これにより、先団の流れは激しくなって、4コーナーから直線、そして最後の直線での攻防へと馬群も一斉に動き始めた。

 残り200m手前あたりから、先頭に躍り出たトーセンジョーダンは、懸命に逃げ込みをはかるような動き・・・。すると、内の方でじっと堪(こら)えていたブエナビスタが、ここぞとばかりにトレイルブレイザーらの間から、抜け出したかと思う間もなくトーセンジョーダンに並びかけた。

 そのまま、2頭による壮烈な叩き合いがゴールまで続き、ブエナビスタがクビ差抑えたところがゴールであった。この日の入場人員10万3000人超の大観衆が、鳴りやまなかったとのこと

 3着には、14番人気のジャガーメイルがゴール前急追し、2分の1馬身差トレイルブレイザーを抑えて入線し3レンタンの波乱の一役をかっている。
 外国馬の最高着順は、凱旋門賞1、2着馬(デインドリーム、シャレータ)が並んで6着、7着に入線した。我が国の固い馬場が合わなかったのだろうか・・・。

 勝馬投票券は、軸がぶれて未勝利となったが、レース事態はとても見ごたえのあるものであった。(夫)


(出典:JRA公式HP抜粋・・JC勝利のブエナビスタ)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第31回ジャパンカップ・・・この一頭

2011-11-27 14:17:40 | スポーツ
 相変わらずの慌て者である・・・。「今週の追っかけ馬(11月26日・27日)」の日曜日分、東京10Rとすべきところ、京都11Rと記載していた。友人のMさんから指摘を受けた・・・穴があったら入りたい。(笑)

 26日のブログの京阪杯では、切った2頭が2、3着。それほどと思っていなかったロードカナロアの強さには脱帽であった。ジョーカプチーノは得意の先手がとれなかったのか、掲示板を外してしまった。また、ミキノバンジョーよく伸びたが残念、距離が短いのかな

 ところが、「追記」に記載の東京メインは、予想通りアプリコットフィズが力強く抜け出し快勝。相手もすべてバッチリであった・・ウマタンゲット、よし、よし。

 さて、本日のメインイベントの東京10R「第31回ジャパンカップ」、余りの豪華メンバーのため一体どこから攻めたらいいのか、迷ってしまう。それでも、回転不足の頭をひねって考えた結果、今回抜群の仕上がりとの⑮エイシンフラッシュ、ダービー以来の勝利も見えてきたと思われる。

 前走は超ハイペースの天皇賞(秋)。終始3番手を追走し最後の直線では、一旦先頭を伺うも早い流れの中で最後は踏ん張れなかった同馬、それでも、先団総崩れの中渋太く6着に食い下がっていた。
 前走騎乗のC.ルメール騎手は、今回のJCで巻き返しも十分ありとのことで、騎乗したいとの胸の内だったらしい

 今回もピンチヒッターとなった三冠騎手の池添謙一騎手、またしてもビッグレースゲットも色濃くなってきた。ここで、勝利すると残り4週で記録となるG1レース・年間7勝への夢も膨らむ・・・。

 「眠れない夜が続いたが、いい状態で出せる。枠(8枠15番)とか気にしていられないし、絶好調男・池添(騎手)の神通力に期待や」と、藤原英昭師も笑顔を浮かべたとのこと。こうなると、少なくとも連は外さないものと確信し勝馬投票券を検討するか。

 相手筆頭は、前が詰まる場面もあり残念な結果となった前走の②ブエナビスタ、今回は馬体もガラリと変わっているとの情報。また、昨年は降着の憂き目にも会い、ここは何としても内から突き抜けたいところであろう。ただ、またしても勝負どころで前が詰まる危険もはらんでいる内枠を鞍上がいかにさばくか見てみたい。

 最後の直線では目を見張る切れ味が魅了される⑦ペルーサ、最近では出遅れ癖もすっかり解消されているとのこと。鞍上も先週は惜敗のマイルCSで悔しい思いをしており、ここは頂点を目指して末脚を爆発させてゴール前を賑わすものと、思われる1頭だろう。

 「前走はスタートも問題なかったし、最後もよく追い込んだ。心身ともに着実に成長し、体重もさらに増えているぐらい、いろんな面で進歩が見える今なら、去年以上にやれそう」と、コメントの藤沢和雄師。

 凱旋門賞馬の⑬デインドリーム、斤量の53キロは魅力であるが、日本の固い高速馬場でのレース・・・それも、十分こなす能力は持ち合わせているだろうが、どっちに転ぶか分からない。そのため、切るに切れず相手候補に入れておく。

 前走はレコード決着の天皇賞(秋)の優勝馬・⑯トーセンジョーダン、あの超ハイペースの中でのレースによる疲れはどうなのだろうか。ちょっと、そこらあたりが気掛かりとなっている。それでも父・ジャングルポケット、母父・ノーザンテーストの血が今回も後押しをしてくれるかと・・・。

 ブエナビスタともう1頭の追っかけ馬の③ローズキングダム、昨年の覇者でもあり前走の不可解な敗北が尾を引いていなければ、いいレースが見られるものと期待。最も、追っかけ馬の贔屓目かもしれないが・・・。

 「追い切り後も変わらず順調に来ている。週末に晴れそうなのがいい。この馬は良馬場ならではの馬だから」と橋口師。今回、フランスの名手メンディザバルが2度目の騎乗となる。「今度は乗り方を細かく指示しようと思っている」と師は力が入るとのこと。


(本日の東京で7鞍騎乗の天才・御神本訓史騎手)

予想レース


 東京 10 R ⑮⑦②   ウマタン6点
      
     及び  ⑮ ― ⑬⑯③   ウマレン3点 ・・・これらを既に購入済。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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5重勝単勝式へ挑戦・・

2011-11-27 13:49:13 | スポーツ
 何とも難しい5重勝単勝式、今回も挑戦してみよう。最終レースは、東京メインの「ジャパンカップ」となっている。

 京都9レースは、牝馬限定戦ならいけるとの⑥ラシンティランテ、このレースアグネスタキオン産駒が好レースとのこと。勝っているコースで引き続き期待との⑰キャトルフィーユ、大外に回ったが鞍上がうまく回ってくるものと期待

 東京9レースは、このクラスで0秒2差、0秒1差と惜敗続きそろそろC.ルメール騎手が決めるか②フルアクセル、折り合いさえつけばとの⑤オルトリンデも侮れない1頭。

 小倉10レースは、好枠に入り先手必勝の決め技でゴールを駆け抜けるか②ワンダースピンドル、そのスピンドルをゴール前キッチリと交わすこともありかとの④トップオブカハラ、この両馬は好調教とのこと。

 京都10レースは、先週引退した赤木高太郎騎手のお手馬だった⑦エンリル、佐藤哲三騎手に乗り替わってここは決めるかと思われる。距離・コースとも好相性の⑩メメビース、このクラスは既に勝っており実力上位。

 東京10レースは、体調も出来もこの上ないとの⑮エイシンフラッシュ、ダービーコースで久々に決めるか。出遅れ癖も解消した今なら後方一気に突き抜けることもありかと思われる⑦ペルーサ、鞍上も力が入る一戦。


予想レース


 「京都 9R」 ⑥、⑰

 「東京 9R」 ②、⑤
 
 「小倉10R」 ②、④

 「京都10R」 ⑦、⑩

 「東京10R」 ⑦、⑮

      WIN5・・・・・32点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


(次週のJCDはこの馬で・・トランセンド)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第56回京阪杯・・・この一頭

2011-11-26 10:50:20 | スポーツ
 今週で東京・京都開催も最終週、また、ローカルの冬の小倉が本日からスタート。そして、次週からいよいよ年末競馬が開催され、有馬記念まで一気にいってしまいそうなほど、月日の流れの早さに面食らっている日々である。

 先週の好調を何とか維持したいものであるが、奢らず謙虚に・・・攻めてみたい。それでも、穴馬を探しながら・・・。

 ところで、3年越しで製作・放映されてきた「坂の上の雲」(NHK 19:30 ~)の完結編が来週の日曜日からはじまる。今年は、松山まで足を延ばしており、このドラマは大いに楽しみである。

 さて、京都メイン「京阪杯」には、当方の追っかけ馬が2頭(ミキノバンジョー、ジョーカプチーノ)も出走予定。このレース、前走の京洛S組から半数以上の8頭が出走、中でも1番人気が想定される3歳馬が古馬を相手に強い勝ち方をしていた・・・③ロードカナロア。

 いろいろ検討の結果、イチオシには唯一のG1馬⑨ジョーカプチーノを上げたい。前走のスワンSでは、持ち前のスピードを生かした先手必勝の果敢な逃げ、ゴール前まで渋太く踏ん張っており、完全復活をアピールしていた。

 今回も斤量58キロとなるが、前走より1F(ハロン)短縮される内回りの千二なら、相手に影を踏ませないでゴールインすることも十分考えられる。
 鞍上には、フランスの名手・C.ルメール騎手を確保しての必勝態勢の陣営。

 「前走は58キロを背負いながら、ジワッと行かせる競馬で2着と力を見せた。叩いて気配は良くなっているし、今回は重賞勝ちのある京都の千二。他馬との斤量差は気になるが、きっちり結果を出したい」と、コメントの白倉助手。

 相手筆頭は、敬意を表してのロードカナロア、この距離4-0-0-0、京都コース2-1-0-0と好相性の同馬であるが、前走の京洛S組がほとんどであれば、ここも好走必至と思われる。ただ、抜群の持ち時計があるわけではないので、ポカもありかと思っている。

 「叩いた上積みもあるし、力を出せる状態。あとは、さらなる相手強化でどこまでやれるかだ」とは、安田翔助手のコメント。

 前走の千二の京洛Sは、久々の短距離戦であったが最後は詰めていた①ミキノバンジョー、今回はこの忙しい流れをうまく追走し、最後の直線では渋太く伸びてくれないものかと期待している。うまい具合に人気の方もないので、鞍上の幸英明騎手も気楽に乗って最後に末脚を爆発してもらいたい・・・。

 「前走は大きな差がつかなかったし、千二の流れには対応してくれた。流れへの慣れも見込めるし、展開がハマれば」と、コメントの大橋勇樹師。

 前走は、最後の直線での叩き合いに後れを取ってしまった⑤キョウワマグナム、この距離5-1-0-1と得意のところ、京都コースもそれほど苦にしないようなら・・・巻き返しもあるか。

 「・・時期的に太目が気がかり。当日、増えていなければ・・」との、コメントの鶴留明雄師。

 そのほか、今春の高松宮記念では、0秒2差3着の実績がある⑫アーバニティも侮れない1頭。

 ⑪グランプリエンゼル、⑦ワンカラットなど気に掛かる両馬であるが、京都コースの成績がイマイチなどで・・・切ってしまった。

[追 記]
 東京メイン「キャピタルS」では、前走、前々走のレースで0秒0差、0秒1差のそれぞれ2着惜敗の⑤アプリコットフィズ。その時の1着馬の2頭が先週のマイルCSの1、2着馬。
 となると、調子の上がっているアプリコットフィズが、ここは押し切る可能性大。相手は、⑭ゴールスキー、⑧エアラフォン、⑫レッドスパーダ、⑬ガルボ、⑩マイネルラクリマあたりかと。


予想レース


 京都 11 R ⑨③① ⇒ ⑨③①⑤ ⇒ ⑨③①⑤⑫  3レンタン27点。

 あるいは
          ① - ⑨    ウマレン及びワイド2点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


(次週から阪神競馬・・)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(11月26日・27日)

2011-11-25 22:21:31 | スポーツ
 「さようかなあ・・・自分(おのれ)ではわからぬことよ」

 「はい、はい。何事も、おのれのことはおのれでわからぬもの。それが人という生きものの性(さが)なのでござりましょうな」

 「おもしろいことを申される」

 「なればこそ、人は他人(ひと)のいうことに耳をかたむけねばならぬのでござります。他人の目に映る我が身を忘れてはなりますまい」

 と、「おとこの秘図」において、妾腹の子であるが故、父に疎まれ遂に江戸を出奔した主人公・徳山五兵衛(幼名・権十郎)が、旅の途中で奇妙な男と知り合ってその男が権十郎に諭すように話しかけた場面である・・・その時、権十郎は18歳。

 この言葉は、著者・池波正太郎氏が今の世の人に問うた言葉そのものである。またしても、池波小説にドップリの毎日である・・・やっと、上巻を読み終え中巻の1ページをめくった。
 ところが、週末も近づき“水曜追い”の模様もスポーツ各紙にでているもので、競馬の方も大いに気にかかる。

 と、いうことで、今週の追っかけ馬4頭の出走に関して、期待を込めて掲載。先週の追っかけ馬、ディープブリランテ・1着、フィフスペトル・2着(あわや1着)と、当方にとってこの上ないパフォーマンスに酔いしれた。

[土曜日の追っかけ馬]
京都11Rジョーカプチーノ、ミキノバンジョーの2頭が出走予定。
 ジョーカプチーノの前走は、好スタートを切って難なく先手を主張し自らのペースで4コーナーから直線へ。最後の直線200mを切ったあたりからリディルが迫り、ゴール前では交わされてしまったが、それでもジョーカプチーノらしいレース展開であった。

 今回は、マイルチャンピオンSを回避して、得意の短距離戦のここで確実に勝利し・・・次のステップへと駒を進めることだろう。好調維持の3歳馬などもいるが、ここは唯一のG1馬なら負けられないのではないか。鞍上もC.ルメール騎手を確保ならなおさらであろう

 「テンがかかるのは、いいときの傾向だ。前走は北海道帰りで疲れが残っていたのに2着に粘ってくれた。今回は万全のデキ。58キロも背負いなれているし、現に今年の1月に京都で勝っている」と、最終調教を終えての中竹和也師のコメント。

 ミキノバンジョーがこの京阪杯(G3)に挑戦、前走は久々の短距離戦に戸惑いがあっただろうが、それでも最後は懸命に詰めてきている・・・0秒6差の5着。
 最終追い切りの栗東Pコース、5F(ハロン)67秒3、3F37秒6、ラスト1F11秒0・・馬なり。これなら、内回りの直線の短いコースでも33秒台前半の末脚が炸裂しそう

 今回は、千二の速い流れの中、テン乗りの幸英明騎手が、好位追走から最後の直線で最速の末脚を繰り出して3着以内に持ってきてくれないかと・・・。鞍上の幸騎手、昨夏の500万下、1000万下のレースで同馬に3連続絡んでいたことを思い出した。同騎手とミキノバンジョー、何となくご縁もありそうな予感。
 何しろ千二のスペシャリストも揃っており、油断のならないレース展開となりそうである・・・某ウインズで応援するか。

[日曜日の追っかけ馬]
東京10R②ブエナビスタ、③ローズキングダムの2頭が出走予定。

 前走のブエナビスタ、最後の直線でここからが勝負と思われるところで、前が詰まってしまったが、それでもゴール前で内から渋太く伸びていた。
 今回は、前走と違って馬体も引き締まり最終調教も相当に動いたとのこと。なお、昨年は1着降着となりローズキングダムに譲っているが、今回は外国からも豪華なメンバーが来日しており、ここは踏ん張りどころである・・・目の離せないレース。

 枠順発表によると内枠1枠2番となっており、またしても前が詰まるようなことになるとまずいけど、4走目となるリーディングジョッキーがうまくやってくれるだろう。

 「これまでも自分で体を作ってきたけど、さすが賢い馬やな。目方は変わらないが、馬体はグッと締まってきた。前走よりも劇的に良くなっとるワ」と、松田博資師も穏やかな笑みを浮かべているとのこと。

 ローズキングダムの前走、最後の直線でバッタリと脚が止まってしまったが、今回は追い切りを工夫も気配は平凡との評価。
 
 となると、昨年のようなレースは期待できないと思われそうであるが、それでもこの距離3-1-2-0、東京コース2-1-0-1と相性もいいので、名手・メンディザバル騎手の騎乗ぶりに注目・・・。

「1頭で走っていると右にモタれるが、右に馬を置くとまっすぐに走ってくれる。実戦に向けていいヒントを得られたように思う」とは、I.メンディザバル騎手のコメント。

[今週の大橋厩舎]
 土曜日:京都1R キングヒーロー、京都4R マッシヴジェネラル、京都11R ミキノバジョー
 日曜日:京都6R イセノアラシ、京都7R スピルオーバー

 キングヒーローの前走は、最後の直線で内から追い上げて惜しい3着。短距離戦の重賞挑戦のミキノバジョー・・・頑張れ。
 このクラス勝っているスピルオーバー、今回辺り卒業か。


(2011.12.3から川崎競馬場でJRAの勝馬投票券発売開始・・・)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第31回 ジャパンカップは・・・

2011-11-24 23:00:23 | スポーツ
 今年のG1シリーズも残すところ5週。今週のJCには、凱旋門賞1、2着馬など大物外国馬の参戦があり、難解なレースになりそうとの下馬評。その外国馬を迎える日本馬も久々に出走するドバイWC勝利馬、ダービー馬、天皇賞(秋)馬、JC馬、菊花賞馬、それにG1を5勝の女傑や強力な伏兵陣・・・など、まさに混戦ムード一色のレースとなりそう。

 その上、鞍上には外国の名ジョッキーが勢揃いし、日本の名手たちとの駆け引きもゴールに飛び込むまで続きそうな予感。初冬のこの時期に開催されるビッグレース、馬場の方も酷使され荒れているみたいであるが、良馬場のコースで素晴らしいレースが開催されることを願っている。

 前走の天皇賞(秋)では、最終調教が物足りなかったブエナビスタ、長欠明けのマイナス体重でも陣営は緩かったとの評。今回は、一叩きもあって体の方は締まってきたらしい。前走は勝負どころで前が詰まりながらも、何とか4着に入線も今度こその思いも一段と強いと思われる鞍上の岩田康誠騎手。

 同馬は、昨年のJC1着降着の苦い経験もあり、陣営も今年の強力メンバーを相手に力も入っているだろう。

 前走は、厳しい流れの中で先行し、前が総崩れの中6着に踏ん張ったエイシンフラッシュ、ダービーと同じ距離のこのコース、今回は巻き返しも十分に考えられる1頭。
 鞍上は、先週のマイルCSで急遽騎乗し勝利した三冠騎手・池添謙一騎手。ノリノリだけに今週も目が離せない有力騎手

 天皇賞(秋)でオーナーとして初のG1奪取の島川隆哉氏、トウセンジョーダンでもう一丁とのこと。一方、同馬を管理している池江泰寿師もやっと本格化した同馬で、JC制覇、その勢いを勝って有馬記念制覇を目論んでいる・・・ご様子。来年は海外へ

 ドバイWC制覇のヴィクトワールピサ、8ヶ月ぶりの長期休養明けとなる一戦。しかも今回は有力馬目白押しで、鞍上のM.デムーロ騎手の手綱さばきも注目されている。
 一方、ドバイWC2着馬は、帰国後活躍が目立っており、長欠明けでも侮れない。

 銀メダリストの3歳馬・ウインバリアシオンが果敢に挑戦してきた。その上を行くオルフェーヴルのレースは有馬までお預けであるが、ウインバリアシオンが古馬を相手にどこまでやってくれるものか、是非とも気になるところである。ここで、それ相応の活躍をすれば、有馬でのオルフェーヴルに期待が膨らむものと思われる。

 出遅れ癖のあるペルーサ、前走は最後の直線で大外から猛追し3着に食い込んでおり、直線の長い東京コースでは侮れない1頭である。鞍上の横山典弘騎手、前走も追っかけ馬のフィフスペトルで惜しい競馬・・・同騎手はG1レースでの2着も多いので要マーク。

 追っかけ馬のローズキングダムの前走は、最後の直線で脚がバッタリと止まってしまった・・・どうしたのだろう。今週の動きが気にかかる1頭であり、このレースでの巻き返しの可能性は・・と。

 一方、凱旋門賞の1、2着馬について、良馬場になった場合の固い日本の馬場でどのようなレースを見せてくれるものか。本日からレース前までの様々な情報を目にして、取捨を検討したい。何しろ久々に怖い面々が来日と思われるものの、その力を十分に発揮するものかどうか分からない。
 もっとも分からないときには、ちょこっと抑えておくのも一手であるが・・・。

 現段階の結論・・・ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ペルーサの3頭を中心に検討したい。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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78歳のライダー・・・

2011-11-23 22:23:10 | 日記
 22日、いい菊の花々がお店に出ていたとかで、家内がご仏前用と墓参用にと購入してきた。天候も丁度いい感じでもあり、公園墓地にある我が家の墓へそれらの花を持って行き、線香を手向(たむ)けた・・・。

 彼岸以来の墓参りであるから、石塔も綺麗に洗い周辺のわずかばかりの雑草も取り除いた。可愛い菊の花々を挿して、線香に火をつけてひと通りのお参りを済ませて、石段を下って行くと家内の車を繁々(しげしげ)と眺めている年配の男性が目に入った。

 石段の前の駐車場に降り立って、その高齢の男の人に・・・

 「何か、ありましたか」と、問いかけてみた。

 すると、「この車は、軽自動車ですね。タイヤを取り付けるナットが5個付いているから、普通車と思っていたらナンバープレートから軽自動車と分かったもので・・。スポーツタイプのような外観でもあるが・・・珍しいのでは」
 と、怪訝そうに問われる。

 「そうなんですよ、この車(テリオスキッド)は、以前普通車使用で販売されその後軽自動車として販売されたらこちらの方の売れ筋がいいらしく、普通車は生産中止になったらしいです」と・・・・。

 「軽の方が税金などの維持費も安いからでしょう。それにしても5穴のホイールなので眺めていました。タイヤも普通の軽より大きいものでね・・」などと、盛んに話される。

 家内が、「山にも時々行くのに便利なので乗っています」と・・・。

 どうやら、自動車などの乗り物が好きな方のようである。

 「お墓参りなのですか」と、家内が続けて尋ねると。

 何と、その方、「毎日の日課で、この石段を上まで行って降りて5往復し、自宅に帰りストレッチをしています」と、驚きである。その公園墓地の石段、上までとなると相当の段数があるので、運動量としても大層なものである。

 さらに驚いたことがある・・・それが何と

 最初にこの駐車場に車を止めた際に大型バイクが駐車してあり、「へー、感心なことに若いライダーも墓参りに来ているのか」と思っていた。

 ところが、そのご高齢の方、ヘルメットを着用して話されているではないか。ひょっとして、年季の入っていそうなカッコいい大型バイクに乗って来られたのか・・・やはり、そうである。

 「そのオートバイは、因みにどのくらいの排気量ですか」と、聞いたところ。

 軽い返事で、「1600cc ・・・」と応えられ、「50年以上もオートバイが好きで、乗り継いでいます。最近は、息子たちが心配するもので遠出はしないが・・・」

 「お若い頃は、白バイなどに乗っておられたのですか」と、聞いた。

 「いや、白バイ隊員ならもっとうまく乗れるが、普通の素人ですよ」と、笑いながら答えが返ってきた。

 すかさず、家内が、「失礼ですが、お歳はおいくつですか」と、聞くと。

 何と、驚きの答えが・・・・。

 それもさらに軽い感じの返事で、「78歳です。家族の者が、そろそろ止(や)めてくれと言うけどね」と、笑いながら。

 大型バイクを操るためには、相当の体力もいるだろうから、毎日の日課としてのトレーニングに余念がなく、まさにそのことが健康維持なんだろうと、家内共々納得しながら別れて我が家に向かった。

 15年後、あの方のように心身ともに健康で、元気にやっているだろうか。今から、「ボケない、寝込まない、迷惑をかけない」を目標に生きて行かなければと、改めて思い知らされた・・・二人して。

 この日の墓参りは、早速、いい方との出会いがあった・・・感謝。あのカッコいい大型バイクの写真を撮らなかったことが悔やまれた。(咲・夫)



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恥じ入るべき日本人・・・

2011-11-22 22:36:10 | 報道・ニュース
 大の親日家であるブータン国王ご夫妻が、国賓として我が国に招待されていた。そして、未曾有の大震災で被災している人々や被災地にも出向かれ多くの励ましを与えられた。また、国会での感動すべき演説、京都の寺院めぐりなど多くの感動を我が国の国民に与えて、20日機上の人となられた・・・。

 我が国が様々な形でブータン王国への支援を行ってきたことに対するお礼の意味もあってか、東北大震災の被災地に対する支援金などの拠出を早々に実行されていた。さらに今回はその現地に足を運び、伴って来られた僧侶と共に鎮魂のお経などもあげられた。
 被災地の1日も早い復興を心底願っておられる様子が、メディアを通して痛いほど伝わってきた。

 ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王の発せられる言葉の数々には、日本人が昭和30年代くらいまで持っていた「恥いる心」「潔い心」「義理堅い心」「恩に報いる心」「気働きの心」など、今では恥ずかしくなるような日本人が多い中、当方も国王の一つ一つの言葉に恥じ入る気持ちになった。

 それでも、今回の来日により「日本を愛する気持ちが増えた」との言葉、ありがたいことである。そのブータンでは、前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量 (GNH) という概念、さまざまな環境政策、伝統文化保持などに力を入れており、古き美しかった日本をみる思いがした。

 その国賓として来日された国王と王妃を歓迎されるべき宮中晩さん会、何とその大事な会をすっぽかす大臣、さらに携帯電話を使っても反省の色もない大臣など・・・余りにも情けない日本人である。

 非国民と呼ばれてもやむを得ない政治家諸氏である・・・何様のつもりかと疑いたくなる。

 一方、企業家の方では、20年以上も損失隠しを行い、利益優先主義のモラルの欠片もない日本人。これが経営者のトップとして長期間にわたって君臨していたとは、まことに持って恥ずかしい限りである。

 また、大企業の御曹司の前会長、100億円超の金を訳も分からないことで使い果たしたとのこと、見て見ぬふりをしていたのか多くの経営陣の面々。敗戦後の日本人は、どこで、ボタンのかけ違いを起こしたものだろうかと・・・。

 先日の産經抄の冒頭に過去の日本人の生き様が掲載されていた。
 「今から154年前の安政4年、米大統領の国書を携えた初代駐日米公使のハリスは、江戸城に参内し、13代徳川家定に初めて謁見した。そのときの日本側のもてなしぶりを通訳のヒュースケンは、驚きとともにこう書き記している。『気品と威厳をそなえた廷臣たちの態度、名だたる宮廷に栄光をそえる洗練された作法、そういったものはインド諸国のすべてのダイヤモンドよりもはるかに眩い光を放っていた(ヒュースケン日本記)』・・・・」
 と、あった。

 顧みると平成の廷臣はどうか・・・宮中晩さん会をすっぽかす、さらに携帯電話を使っても反省の色もない

 我が国・日本を“さらに愛する気持ち”となったとの若きブータン国王と王妃、今の日本はどうなっているのだろう・・・と、いささかでも思われたのではないだろうか。

 本当に恥じ入るべきである。

 それでも、また是非にも来日したい旨の言葉があったとのこと、ありがたいことである。

 ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃のご活躍とご健康を祈るばかりである。(咲・夫)


[追 記]
 国賓として来日していたブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)は20日、関西空港から帰国した。
 空港に到着した国王は、見送りの外務省職員らと握手を交わした後、笑顔で機内に乗り込んだ。国王夫妻は15日に来日。宮中晩さん会などの歓迎式典に出席したほか、国賓として初めて東日本大震災の被災地、福島県相馬市を訪れ、犠牲者を悼んだ。
(出典:読売新聞ニュース HP 抜粋)

 参考資料:産経新聞、読売新聞ニュース HP、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他


(東北大震災の被災者に祈りを捧げる 国王・王妃)

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さすがだね・・・三冠ジョッキー

2011-11-21 22:21:40 | スポーツ
 前日の京都芝コース、終日不良の重い馬場でのレースが続き、翌日の「マイルチャンピオンS」の馬券(前日)を買う際に当初予定の軸馬・リアルインパクトからエイシンアポロンに変更したことが、結果的に功を奏した。

 鞍上は、オルフェーヴルで6年ぶりの三冠ジョッキーとなった池添謙一騎手。当初このレースでは騎乗予定のなかったところ、今週になって田辺裕信騎手のピンチヒッターで騎乗することとなった・・・とのこと。

 何もかもがうまく転がっての勝利ともなった池添謙一騎手、マイルCSと言えばデュランダルの大外一気のレースも思い出されるが、この日のエイシンアポロンでは、うまくスタートを決め、終始好位から追走し早めの競馬で最後は力強く抜け出しての勝利。

 ところで、当日の馬場の方は、午前中は芝コースが重に回復し、10レースの頃には、稍重まで回復しているとの発表があった。それでも、昨日来の荒れた馬場のため同じ稍重でもかなり力のいる状態にあるとか・・・競馬解説者の弁。

 既に購入している馬券以外にもPATにて、この馬場状態からエイシンアポロン軸の追加を行って・・・TVにてレース観戦。

 G1レースのファンファーレが鳴り響いた。ゲート入りを極端に嫌う馬もいないが、外国馬のイモータルヴァースがちょっとイライラしている。

 ゲートが開いた。イモータルヴァースのタイミングが合わなくて一完歩遅れたが、直ぐに馬群の中に割り込んだ。当方、イチオシのエイシンアポロンは、最高のスタートを切っている。

 内から大方の予想の通り、逃げ屋であるシルポートが果敢に先手を主張。最内枠のフィフスペトルも好スタートを決め2、3番手から追走し折り合っている。

 外国馬のもう一頭・サプレザは、中団からやや後方の外目を追走、リアルインパクトはエイシンアポロンを見る形で中団のやや前から追走、2番人気のリディルは、大外からスタートを決め3、4番手に上がって早めの競馬・・・。

 逃げるシルポートが、平均ペースに落として2馬身ぐらいで4コーナーから直線へ向いた。番手に上がってフィフスペトルがシルポートを交わす脚いろ、その外からエイシンアポロンが先団へ詰めてきて、最後の直線ではこの2頭(フィフスペトル、エイシンアポロン)の叩き合い、大外からサプレザが一気に鋭い脚でやってきた。

 内から昨年の2着馬ダノンヨーヨーが3番手に上がって、その外からサプレザも3番手へ・・・。

 さすがに荒れたこの馬場得意のエイシンアポロンが、フィフスペトルを交わして先頭に躍り出た・・・よし、そのまま。

 フィフスペトルも渋太く食い下がったが、クビ差凌いでエイシンアポロンがゴールイン。

 「フィフスペトル、エイシンアポロンが先頭に替わる。そしてダノンヨーヨーがやってくる」

 「エイシンアポロン、フィフスペトル。エイシンアポロン、フィフスペトル」の連呼がゴール目前の最後まで続いた。

 ゴール手前、3番手にいたダノンヨーヨーをサプレザが交わして3着に上がったところがゴールであった。

 馬群にいたリアルインパクトも追い込んで、掲示板を確保することができた。ちょっと期待していたミッキードリームは9着、大外枠のキョウワジャンヌには厳しい馬場とレースで終始後方の最下位であった。

「最内枠に入っても自在性のある①フィフスペトル、あれだけ悪化した馬場はキツイかと思うが・・・追っかけ馬の贔屓目で」と、イチオシのエイシンアポロンの相手に選んだ追っかけ馬のフィフスペトル、今後のレースが楽しみになった。

 馬券を公開してまで勝負してみたこのレース、的中してよかったと胸を撫で下ろした。

 夕方、競馬仲間のMさんから感謝の電話もあった。当方、三冠騎手とアポロンに感謝したい・・・これからも、謙虚に、謙虚にやって行きたい。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
1着 エイシンアポロン 池添謙一騎手
 「道中はリズムよく走ることを第一に考えました。スタートも決まったので、ある程度の位置をとって、思っていた通りのレースができました。内が伸びるので、外に行くことは考えませんでした。抜け出した後も気を抜かず走ってくれました。エイシンアポロンの初GI制覇に貢献できてよかったです」

2着 フィフスペトル 横山典弘騎手
 「今日はこの馬としては理想的なレースができました。それで負けたわけですから、言うことはありません。相手が強かったですね」

3着 サプレザ C.ルメール騎手
 「スムーズな競馬ができました。直線に向いて追い出してからは反応もよく、いい脚を使ってくれました。ただ、もう少し内枠だったら結果も違っていたと思います」

ロドルフ・コレ調教師のコメント
 「枠番が3年連続外枠で厳しかったです。ただ、6歳の牝馬でここまで好調を維持し、日本のハイレベルな競馬でよく好走していると思います。今後については香港を予定していますが、出走するかどうかはオーナーと相談して決めたいと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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久々に・・・御神本訓史騎手

2011-11-20 21:18:10 | スポーツ
 本日の東京競馬場、9レースでは松岡正海騎手負傷の代替で急遽騎乗で、障害レースを除くすべてのレースに騎乗の地方大井の御神本訓史騎手。

 早速、1レースでも単勝300倍近い11番人気馬に騎乗し、直線コース残り200mあたりまで、見せ場たっぷりの騎乗ぶり

 本日のWIN5対象レースの10レース⑪セレスマジェスティ、11レース⑭ナニハトモアレに騎乗、ここは、一発もあるかとWIN5の候補にいれてみた。

 今風(いまふう)でいえば、イケメンと呼ばれてもいい同騎手、南関東の大井競馬に所属する前には、日本一小さな競馬場であった益田競馬場(島根県)でデビュー。

 地方競馬学校時代も優秀な成績で卒業し、当初から南関東などでのデビューの話もあったとか。しかし、生まれ故郷の小さな競馬場で勝鞍を積み重ねていたが、バブル景気などの破綻による日本全体が不景気となり、地方競馬の経営状況も極めて厳しくなっていた。

 日本各地の地方競馬場も閉鎖という厳しい状況に追い込まれ、日本一小さな競馬場も漏れなく閉鎖の憂き目にあったとのこと・・・2002年8月。現在は地方・南関東などの場外馬券売り場。

 そのころ、JRAも武豊騎手に次ぐスター性のある若手騎手として、騎乗技術にも優れている御神本訓史騎手に白羽の矢を当てようかと考えたこともあったらしいが、地方競馬と中央競馬とのルールの違いなど高い壁があって、早々簡単に地方から中央へ移籍はできない。

 なお、翌年の2003年に中央で20勝を2度達成したら1次試験免除との特例ができて、中央移籍第1号には安藤勝己騎手が・・・地方・笠松競馬場から。

 このように御神本訓史騎手については、その素晴らしい騎乗技術から中央でも目に留まった逸材であったが、2002年10月から大井競馬にて騎乗するも2003年に落馬負傷。

 この不慮の事故で騎手生命を左右するほどのものであったが、不屈の闘志で懸命なリハビリに努め、2005年から完全復活。そして、1000勝を達成した2009年9月、不祥事により謹慎処分が続いた。

 その後、高知競馬場で期間限定騎乗により騎乗を再開できるようになり、2010年5月末から大井競馬場にて本格的に騎乗できることとなったらしい。

 優秀な成績で競馬学校を卒業し、将来を嘱望される騎手であったがこれまで様々な事情もあり相当の苦悩と苦労をしながら今日に至っている同騎手。多くのファンが彼を支えているとのこと。

 本日、本当に久しぶりに中央競馬にて騎乗するその姿を見ながら、しっかりと応援してみよう・・・頑張れ、騎手・御神本訓史

 9R、10R、11Rの連続2着はすごいですね。当方、1着固定で応援していました。これからも時々中央競馬に顔を出してもらいたいものです。(夫)


(御神本訓史騎手・大井競馬三坂盛雄厩舎所属)

 参考資料:競馬エイト、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他

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第28回マイルチャンピオンS・・・この一頭

2011-11-20 15:01:00 | スポーツ
 いやぁー、昨日の東西の競馬場、遂に東京も芝・ダート共に不良となって、どちらもドロンコ馬場での大変なレース。中でも東スポ杯2歳S、2戦目となる面々も多い2歳馬にとっては、とても辛く厳しいレースとなった。

 その上、ハプニング勃発

 返し馬に入ってクラレントが放馬したとの放送、丁度その時、某ウインズでNさんと馬券検討の真っ只中。
アタマの方は、ディープブリランテと決めているが、馬場も不良になったので相手をさらに検討中であった。

 と、その時・・・放馬の放送が

 投票までの時間も迫り出走の可否も聞かず、思い切ってクラレントを切って、重い馬場でいいレースだったホーカーテンペスト、当方の競馬の先生推奨の“フジマサエンペラー”を追加。残りは、ブログ掲載の相手数頭・・・。何と、この放馬の放送が、思わぬ高配当をもたらした。

 ディープブリランテからウマタンの相手に追加した「競馬の先生推奨のフジマサエンペラー」が2着に残ってくれた。もっとも、そのK先生3レンタンの高配をゲットされている・・・さすがですね。

 本日のG1レースの「マイルチャンピオンS」、馬場の回復は望めそうにないだろう。

 と、なると、当初予定の⑧リアルインパクトを4番手に下げて、1番手に馬場が渋っても、雨が降ってもOKとの⑤エイシンアポロンをイチオシの軸馬に格上げした・・・。

 そして、重い馬場でもいい走りが可能との外国馬2頭、⑦イモータルヴァースと⑬サプレザとの三つ巴戦を優先に検討。

 そのイチオシ・エイシンアポロンの最終調教は、サンスポ(関西版)で最高のS評価。栗東坂路4F(ハロン)51秒4、3F37秒4、ラスト1F12秒2 強目、競馬エイト評価点は7点。

 「秋の中では一番の出来だと思う。前走は不良馬場で勝っている。他の馬が気にするようなら、馬場が悪くなればいいんじゃないかな」とは、松永昌博師の期待感のあるコメント。

 タフな馬場もOKとの外国馬2頭、イモータルヴァースとサプレザの鞍上はそれぞれ世界の名手のC.スミヨン騎手とC.ルメール騎手。最後の直線におけるエイシンアポロンの鞍上である三冠騎手(池添謙一騎手)を巡る壮烈な叩き合いが、見られるものと期待している。

 安田記念を制した⑧リアルインパクト、稍重までならイチオシで狙ってみようと思っていた同馬。ただ今、体調・気合とも絶好調とのことなら、ディープの仔でもありその危惧も不要とも思われるが、斤量も前走から1キロ減ならゴール前でからんでくるか・・・と。

 「すこぶる順調だし、仕上りは万全といっていい。パワフルな走法で道悪もまったく苦にしないと思う。レース運びがうまいので、枠順も特に気にしていない」と、コメントの橋本助手。

 前走が圧巻であった⑰リディル、前日のような馬場にまで悪化すれば切れ味もそがれると思っているが、やはり侮れない1頭である。

 「今週の動きも文句なし。千六では4勝しているし、G1の流れなら折り合い面も心配ない」と、コメントの橋口弘次郎師。

 そのほか、随分と力をつけている⑫ミッキードリームの一発、大外枠なら包まれる不利もなくうまく立ち回ってゴール前で思わぬこともありかとの⑱キョウワジャンヌ、ちょっと気にいっているもので。

 最内枠に入っても自在性のある①フィフスペトル、あれだけ悪化した馬場はキツイかと思うが・・・追っかけ馬の贔屓目で。


(19日のプラス分で・・購入済)

予想レース


 京都 11 R ⑤⑦⑬   ⑤ ― ⑧⑰⑫⑱①   ウマレン8点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第16回東スポ杯2歳S・・・この一頭

2011-11-19 11:00:10 | スポーツ
 今週は、各競馬場とも重たい馬場でのレース展開となりそうである。ところで、先般読み終えた「堀部安兵衛」、その安兵衛とも関わりのあった旗本の息・徳山五兵衛(幼名・権十郎)の物語・・・おとこの秘図(上・中・下)を手に入れた。

 分厚い3冊なので、秋の夜長に楽しみができた。勿論、著者はお気に入りの池波正太郎氏である

 さて、競馬の話。土曜日にも楽しみの重賞レースが開催される・・・東スポ杯2歳S。どの馬が強いのか、初対戦の面々でのこのレース、データ数も少ないので自らの印象とデビュー戦の動きに惚れた追っかけ馬を中心視したくなった。万一、ここで負けてもいずれ走ってくるものと思っている。

 
 と、言うわけで、競馬エイトのレースレベルA3のデビュー戦が圧巻であった⑬ディープブリランテ・・・このコースでは、いささか不利と思われる7枠13番。それでも、ここはイチオシで狙いたいディープの仔、その上、当方の追っかけ馬なり。

 鞍上は、ただ今東西リーディングをひた走る岩田康誠騎手。前走は、一呼吸出遅れてしまったが、最後の直線では他馬を寄せ付けない大楽勝であった。今回は、馬場も悪化するだろうから、鞍上もそつのない早め早めのレースをするのではないだろうか。

 「中間は放牧に出し、予定通りの調整を消化。キャリアが浅いので強気にはなれないが、可能性を感じさせるので、どこまでやれるか楽しみ」と、コメントの矢作芳人師。

 相手筆頭は、最内枠に入ったリディルの半弟・①クラレント、2戦ともちょっとスタートの悪いレースであったが、うまく好位につけて最後の直線の追い込みによる勝利・・・今回の馬場ではその脚をそがれることも。

 「瞬発力はいいものを持っている。1F延長はむしろ歓迎。どんな脚を使ってくれるかワクワクする」との橋口弘次郎師のコメント。

 前走の悪化した馬場でも前々での競馬から最後はタイム差なしの2着と力のあるところを示したとの⑥ピタゴラスコンマ、最終調教も連続1F(ハロン)12秒台、馬体引き締まりさらにすごみ増すとの評価。
 父・ジャングルポケットは東京コース3-0-0-0と大得意だったダービー馬・・・馬場の悪化もなんのその。

 ディープ産駒のもう1頭の⑤エネアド、前走は強烈な末脚を発揮しての勝利。今回はどのようなレース運びを見せてくれるのか、一見の価値がある1頭。

 「前走後はここ目標に厩舎で調整。今回は一気の相手強化。胸を借りるつもりでぶつかりたい」と、謙遜するコメントが不気味な戸田博文師。

 そのほか、馬場渋化でもいけると思われる好枠の⑦マディラ、同馬も1勝馬ながら侮れない1頭。大外の8枠14番が不利と思われるが力的には上位の⑭ジャスタウェイなど。


予想レース


 東京 11 R ⑬ ⇔ ①⑥   ⑬ ⇒ ⑤⑦⑭     ウマタン7点
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


(アイドルホース候補一番手・・マシュマロ)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(11月19日・20日)

2011-11-18 22:21:30 | スポーツ
 昨日は、朝から眠く頭の中がぼんやり状態、いささか前夜のOB会役員会にて飲みすぎたようである。まさに二日酔いの状態なり・・・。(笑)

 その冴えない頭で今週の追っかけ馬について、最終調教の模様などからいささか記してみた・・・。

[土曜日の追っかけ馬]
東京11R ディープブリランテが出走予定。
 前走のデビュー戦、ゲートが開くとちょっとタイミングが合わないようなスタートから、中団よりやや後方を追走し、向正面では鞍上と喧嘩をしているような素振りにも見えた。ところが、3、4コーナーでは、大外から徐々に押し上げて直線に向くといつでも抜け出せるような態勢・・・。

 案の定、阪神外回りと内回りの合流地点のラチの切れ目では先頭に躍り出て、残り200mあたりで後続をあっという間に突き放す勢いで、そのままゴールに飛び込む大楽勝の同馬。終わってみれば、0秒8差・5馬身差の勝利であった。さすがは、ディープインパクトの血統

 最終調教も坂路での古馬(1600万下・ミカエルビスティー)との併せ馬。そのミカエルビスティーに3馬身半先着を果たしていたとのこと・・・4F(ハロン)52秒2、3F37秒6、ラスト1F12秒1。

 矢作芳人師は「馬の後ろで折り合いをつける追い切りもできた。ものすごい夢を持たせてくれるだけの能力がある」と、期待感一杯のコメント。

 相手には、明日のマイルCSに出走予定のリディルの半弟・クラレントあたりであろう・・・。


[日曜日の追っかけ馬]
京都11R フィフスペトルが出走予定。
 前走のスプリンターズSは、デビュー時以来の短距離戦で戸惑いもあったのだろうか、さらに強力なメンバーによるスピード競馬。それでもゴール前詰めてはいたが、0秒5差の6着だった。

 今回は走りやすいマイル戦、油断のならないメンバーが目白押しであるが、それほど大きな力差はないと思っている・・・持ちタイムもあるこの距離で、いい結果をたたき出すことも可能。鞍上の横山典弘騎手も前々走のような騎乗で、勝機を見出すのではないかと期待も高まる。

 加藤征弘師は「輸送もあるので追い切りは実質半マイル。ある程度の時計を出しながら、気持ちも残しながらというイメージ。2年前のマイルCS(8着)は体力が高まっていなかったが、今は高まっているし差はないと思う」と上昇度に胸を張っているとのこと。


[今週の大橋厩舎]
土曜日:京都8R ダブルイーグル
日曜日:京都7R ミキノクレシェンド、京都8R カタンジャレ

 初重賞制覇のナムラタイタンは、左後脚の蹄底を外傷が16日判明。骨折ではないので大事に至らないらしい。
 先週の日曜日京都3Rのキングヒーロー、最後の直線で追い上げるも惜しい3着入線だった。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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