ジェリー・マリガンと多くの共演アルバムを残しているボブ・ブルックマイヤーが、スタン・ゲッツとの絡みによる演奏集です。
今から10年前の米国出張の際に、LAの大型レコード店でで購入($25.00+Tax)しました。
「INTERPRETATIONS」 NORGRAN MGN - 1000
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/64/5397eadfda32fbf843c64d2977660e52_s.jpg)
1. LOVE AND THE WEATHER
2. SPRING IS HERE
3. POT LUCK
4. WILLOW WEEP FOR ME
5. CRAZY RHYTHM
6. THE NEARNESS OF YOU
STAN GETZ(ts) BOB BROOKMEYER(v-tb)
JOHN WILLIAMS(p) TEDDY KOTICK(b) FRANK ISOLA(ds)
録音 1953年7月、8月
クールと言われた奏法で注目を浴びたスタン・ゲッツが、ここではウォーム・サウンドとなり、トロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーとコンビを組むことにより一層顕著に聞こえます。
いずれの曲もテーマ部分では2人の対位法による絡みがあり、アドリブに入っても決してハードにならず、極めてスムースな演奏が淡々と続いて行くだけで、期待するようなハプニングは無く、ヴァルブ・トロンボーンのスライド管とは異なった音色と共に、実力者たちのテクニックを堪能することに注力して聴くアルバムです。
スタン・ゲッツの相方を務めるボブ・ブルックマイヤーは、1953年から約2年間に渡ってコンビを組み、数枚のレコーディングを残しており、この後はジェリー・マリガンのグループに参加することになります。
このレコードに収録されているB面の4曲目からの3曲が、下記のアルバム「MORE WEST COST」と同一であったことは後から知ったのですが、当時のNORGRAN、VERVE、PRESTIGEなどには良く見られたことであり、アーティストの全部を集めている人でない限りは少し損した気分になります。
しかも、イーストのメンバーを集めていながらLAで録音しただけでこのタイトルとは・・・、
この後1955年には「WEST COAST JAZZ」というタイトルのゲッツのアルバムもあるのですが。。。
「MORE WEST COAST JAZZ」 MGV - 8177
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/63/391bb3393ce580a2502ff7237a7afca0_s.jpg)
1. WILLOW WEEP FOR ME
2. CRAZY RHYTHM
3. THE NEARNESS OF YOU
4. I DIDN´T KNOW WHAT TIME IT WAS
5. TANGELINE
STAN GETZ(ts) BOB BROOKMEYER(v-tb)
JOHN WILLIAMS(p) TEDDY KOTICK(b) FRANK ISOLA(ds)
録音 1953年8月24日
今から10年前の米国出張の際に、LAの大型レコード店でで購入($25.00+Tax)しました。
「INTERPRETATIONS」 NORGRAN MGN - 1000
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/c0/ac19852a32713d835ba3c1770e37bfde_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/90/0f14858d610fc9c69b97ba745b982487_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/64/5397eadfda32fbf843c64d2977660e52_s.jpg)
1. LOVE AND THE WEATHER
2. SPRING IS HERE
3. POT LUCK
4. WILLOW WEEP FOR ME
5. CRAZY RHYTHM
6. THE NEARNESS OF YOU
STAN GETZ(ts) BOB BROOKMEYER(v-tb)
JOHN WILLIAMS(p) TEDDY KOTICK(b) FRANK ISOLA(ds)
録音 1953年7月、8月
クールと言われた奏法で注目を浴びたスタン・ゲッツが、ここではウォーム・サウンドとなり、トロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーとコンビを組むことにより一層顕著に聞こえます。
いずれの曲もテーマ部分では2人の対位法による絡みがあり、アドリブに入っても決してハードにならず、極めてスムースな演奏が淡々と続いて行くだけで、期待するようなハプニングは無く、ヴァルブ・トロンボーンのスライド管とは異なった音色と共に、実力者たちのテクニックを堪能することに注力して聴くアルバムです。
スタン・ゲッツの相方を務めるボブ・ブルックマイヤーは、1953年から約2年間に渡ってコンビを組み、数枚のレコーディングを残しており、この後はジェリー・マリガンのグループに参加することになります。
このレコードに収録されているB面の4曲目からの3曲が、下記のアルバム「MORE WEST COST」と同一であったことは後から知ったのですが、当時のNORGRAN、VERVE、PRESTIGEなどには良く見られたことであり、アーティストの全部を集めている人でない限りは少し損した気分になります。
しかも、イーストのメンバーを集めていながらLAで録音しただけでこのタイトルとは・・・、
この後1955年には「WEST COAST JAZZ」というタイトルのゲッツのアルバムもあるのですが。。。
「MORE WEST COAST JAZZ」 MGV - 8177
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/74/ed77df038213d2a9e99e9ae9b62917a4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/29/407019bf1e5156227833f3e96ba23448_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/63/391bb3393ce580a2502ff7237a7afca0_s.jpg)
1. WILLOW WEEP FOR ME
2. CRAZY RHYTHM
3. THE NEARNESS OF YOU
4. I DIDN´T KNOW WHAT TIME IT WAS
5. TANGELINE
STAN GETZ(ts) BOB BROOKMEYER(v-tb)
JOHN WILLIAMS(p) TEDDY KOTICK(b) FRANK ISOLA(ds)
録音 1953年8月24日