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ウイリアムス浩子の2枚のアルバム(CD)

2023-06-28 | JAZZ (CD)
ウイリアムス浩子は、2008年12月に最初のアルバムを発売していますが、レコードに続いて手元にある2,3番目のCDを久しぶりに聴きました。

1枚目は、2009年1月に2ndアルバムとして発売されたもので、そのタイトルが示すように映画に関係する5曲が収録されており、ギターとベースの伴奏を中心に、曲によってフルート、アルトサックス、フリューゲルホーン、ハーモニカが加わっています。
「FROM THE MOVIES」 BSM-002
 
1. SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
2. STELLA BY STARLIGHT
3. CHARADE
4. IT´S YOU OR NO ONE
5. THE DAYS OF WINE AND ROSES

1曲目の「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」は、ヴァースからスタートしていますが、この曲をヴァースから歌っているのを初めて聴きました。

その他の4曲は、
フリューゲルホーンの柔らかな音に包まれて歌う「STELLA BY STARLIGHT」、
3拍子を感じないスムースな流れの「 CHARADE」、
アルトサックスの導入部に導かれてジャジーに歌う「IT´S YOU OR NO ONE」、
ハーモニカのオブリガートが素敵な「THE DAYS OF WINE AND ROSES」と続いていて、
聴いていてとてもリラックスさせてくれる歌と演奏となっていました。


上記に続いて2012年9月に発売された3rdアルバム
「A TIME FOR BALLADS」 BSM 004
 
1. MONA LISA
2. THE BALLAD OF THE SAD YOUNG MEN
3. FOR ALL EW KNOW
4. I´LL REMEMBER APRIL
5. SMILE
6. JUST IN TIME
7. I LOVE YOU PORGY
8. FLY ME TO THE MOON
9. LUSH LIFE
10. A TIME FOR LOVE
11. I´LL BE SEEING YOU
12. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE

こちらもアラン・ブロードベントのピアノの他、曲によってはサックス、フルート、ギター、ベースが伴奏に加わっており、しかも米国西海岸でのレコーディングであって、米国を中心としたミュージシャンが参加しています。
全12曲の中で、ピアノだけを伴奏に歌う「MONA LISA」「SMILE」「LUSH LIFE」の歌が特出しており、ヴァースからスタートする「FLY ME TO THE MOON」は、曲に入ってからは自由なテンポの中で、歌うというより物語を語るようです。
また、ミディアムか、アップ・テンポで歌われることが多い「JUST IN TIME」は、アルバムのタイトル通りスローテンポでバラード風に、そして情熱的に歌っているのが印象的です。
そして、ボーナス・トラックとして挿入されている「A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE」は、どこかアニタ・オディの「THIS IS ANITA」の中で歌っているものとダブって聞こえてきました。
彼女は、イギリスに語学留学していた時期があり、この歌はその思いも込めて歌っているのだと思います。

コメント
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