昨年暮れに発売されたチャールス・ロイドの新譜、
今年の3月で御年78歳、
伝説のテナーサックス奏者となりつつある彼が、2年前にサンタ・バーバラでレコーディングしたものです。
「I LONG TO SEE YOU」 BLUE NOTE
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/14/552b35b2368c55cba81e8f6967268a92_s.jpg)
Disc 1
1. Masters Of War (Bob Dylan)
2. Of Course, Of Course
3. La Llorona (Traditional)
4. Shenandoah (Traditional)
5. Sombrero Sam
Disc 2
1. All My Trials (Traditional)
2. Last Night I Had the Strangest Dream feat. Willie Nelson (Ed McCurdy)
3. Abide With Me (Traditional)
4. You Are So Beautiful feat. Norah Jones (Billy Preston & Bruce Fisher)
5. Barche Lamsel
CHARLES LLOYD(ts, fl) BILL FRISELL(g) REUBEN ROGERS(b)
ERIC HARLAND(ds) GREG LEISZ(st.g)
WILLIE NELSON(vo, g / Track 7)
NORAH JONES(vo / Track 9)
録音 2015年4月27、28日
チャールス・ロイドがギターのビル・フリーゼルの参加を得て新生クインテット「The Marvels」を結成しての最初の作品、
自身の旧作からの2曲の他、ボブ・ディランの「マスターズ・オブ・ワァー」や、べラフォンテの歌で有名な「シェナンダー」等、今までの作品では考えられなかった曲を取り上げた興味深いアルバムです。
ロイドのプレイは、アドリブを極力少なくしメロディ・ラインを重視しています。
このアルバムは、従来のバンドでは重要な役割を担っていたピアニストを入れず、ギターとスチール・ギターを参加させたことから全体を通してカントリー的雰囲気の漂う牧歌的な演奏集となっています。
ジャケットの前面にビル・フリーゼルが立っていることからも、このアルバムでの彼の役割の大きさが分かります。
また、ウイリー・ネルソンと、ノラ・ジョーンズがそれぞれ1曲ずつ参加しており、変化をつけていました。
ロイドの旧作である「オフ・コース、オフ・コース」と、アルバム「ドリーム・ウィーバー」に収録されている「ソンブレロ・サム」、
この旧作も聴き返してみましたが、曲の構成はあまり変わらずも、新譜は年齢を重ねた円熟味を増したプレイっとなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/40/d7a2cbdb828b20f138403501d8880fc5_s.jpg)
今年の3月で御年78歳、
伝説のテナーサックス奏者となりつつある彼が、2年前にサンタ・バーバラでレコーディングしたものです。
「I LONG TO SEE YOU」 BLUE NOTE
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/2c/2d01b28cac2db2980ed7ffcea3cbe200_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/58/bd8eab709ea489e3894c9d80c3504d0a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/14/552b35b2368c55cba81e8f6967268a92_s.jpg)
Disc 1
1. Masters Of War (Bob Dylan)
2. Of Course, Of Course
3. La Llorona (Traditional)
4. Shenandoah (Traditional)
5. Sombrero Sam
Disc 2
1. All My Trials (Traditional)
2. Last Night I Had the Strangest Dream feat. Willie Nelson (Ed McCurdy)
3. Abide With Me (Traditional)
4. You Are So Beautiful feat. Norah Jones (Billy Preston & Bruce Fisher)
5. Barche Lamsel
CHARLES LLOYD(ts, fl) BILL FRISELL(g) REUBEN ROGERS(b)
ERIC HARLAND(ds) GREG LEISZ(st.g)
WILLIE NELSON(vo, g / Track 7)
NORAH JONES(vo / Track 9)
録音 2015年4月27、28日
チャールス・ロイドがギターのビル・フリーゼルの参加を得て新生クインテット「The Marvels」を結成しての最初の作品、
自身の旧作からの2曲の他、ボブ・ディランの「マスターズ・オブ・ワァー」や、べラフォンテの歌で有名な「シェナンダー」等、今までの作品では考えられなかった曲を取り上げた興味深いアルバムです。
ロイドのプレイは、アドリブを極力少なくしメロディ・ラインを重視しています。
このアルバムは、従来のバンドでは重要な役割を担っていたピアニストを入れず、ギターとスチール・ギターを参加させたことから全体を通してカントリー的雰囲気の漂う牧歌的な演奏集となっています。
ジャケットの前面にビル・フリーゼルが立っていることからも、このアルバムでの彼の役割の大きさが分かります。
また、ウイリー・ネルソンと、ノラ・ジョーンズがそれぞれ1曲ずつ参加しており、変化をつけていました。
ロイドの旧作である「オフ・コース、オフ・コース」と、アルバム「ドリーム・ウィーバー」に収録されている「ソンブレロ・サム」、
この旧作も聴き返してみましたが、曲の構成はあまり変わらずも、新譜は年齢を重ねた円熟味を増したプレイっとなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/10/f5df3d4ee419a2454ff887520d478a12_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/40/d7a2cbdb828b20f138403501d8880fc5_s.jpg)