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ウッディ・ショーのスタンダード集

2016-09-10 | JAZZ
ウッディ・ショウのスタンダード集
前回のブルーノートの2枚に続き、マイケル・カスクーナとルディ・ヴァンゲルダーが関わっているいる作品の中の1枚です。

「SETTINGS STANDARDS」 MUSE MR5318
  
1. THERE IS GREATER LOVE
2. ALL THE WAY
3. SPIDERMAN BLUES
4. THE TOUCH OF YOUR LIPS
5. WHAT′S NEW
6. WHEN LOVE IS NEW
WOODY SHAW(flh, tp) CEDAR WALTON(p)
BUSTER WILLIAMS(b) VICTOR JONES(ds)
録音 1983年12月1日

ここでのウッディ・ショウは、フリューゲル・ホーンとトランペットを使い分けていますが、2曲で吹くトランペットのほうが勢いがあって彼らしさが出ています。
それはミデアム・テンポの「ホワッツ・ニュー」と、タイトルが面白い「スパイダーマン・ブルース」です。
バックはベテランが勢ぞろいしており、このメンバーであればスタンダード演奏もそつなくこなし、ハプニングはありません。
ところでこのアルバムの音ですが、ブルーノートとは違い、管楽器が前に出るような特徴は見られません。
新しいブルーノートのアルバムの1枚に、マイケル・カスクーナとルディ・ヴァンゲルダーの2人が係わったウッディ・ショウの参加アルバム「DOUBLE TAKE」 BLUE NOTE BT - 85121がありました。

ここに掲載した「SETTINGS STANDARDS」と、「DOUBLE TAKE」は、それぞれ編成が異なりますが、聴き比べてみたところ似通った音作りでした。

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